CHANGE①
「スカパー!ペ・ヨンジュン独占SPECIAL~CHANGE&FUTURE」の
前編は、12コのCHANGEをテーマに彼の出演作品の解説を交えながら
それぞれのキーワードに、
その時のエピソードや彼の心情を話す感じでした。
一つ一つ丁寧に、分かり易く、自分なりの言葉を選び
答える彼の姿勢が印象的でした。
12のテーマを掻い摘んで紹介しますね。
◎CHANGE1 「俳優への道」
俳優を目指したきっかけについて
本当は、演出家になりたかったこと
でも、俳優の僕を応援する皆さんがいることで
その方々への責任感というか・・・
もっと頑張ろうと思い直し続けることにしたそうで。
何とも、彼が律儀だったことで、
私たちは俳優のペ・ヨンジュンに出会えたんですよね。
◎CHANGE2 「デビュー」1994年 ”愛の挨拶”
オーディションを受けたとき・・・
10時間近く停めていたので、駐車料金が高かったことが
忘れられない思い出だそうです。
彼も、その時はまだ庶民的だったんですよね。
◎CHANGE3 「ハードワーク」
1995年 ”海風、若者のひなた、別れの六段階”
三つの作品のかけもちは精神的にも肉体的にも
苦しい時期だったと。
なので、それ以来・・僕にはできないと分かり
その後は1作品に絞ってきたそうです。
何となく、どこかの雑誌にも書いてあったことありますが
この2年目の仕事、きっと想像出来ないくらい過酷だったんでしょうね
◎CHANGE4 「チャレンジ」1996年 ”パパ”
実体験のないパパを演じたのは、どう演じたのかも
忘れたと答え
いまだに分からないのに、昔どう演じたのか?...と
少し照れながらいい、今 見たら恥ずかしいとも。
確かに、24歳の彼には難しい演技だったでしょうね。
今、演じればまた違う彼が見られるかも?と、思いました。
◎CHANGE5 「韓国ドラマ史上最高視聴率」
1996年 ”初恋”(視聴率65.8%)
”若者のひなた”と”初恋”は、今は亡きチョ・ヘソ先生の
脚本でよくかわいがってくださったこと。
共演したスジョン兄さん、チェファン姉さん、
キム・インムンさんが本当の家族のようで、
その感情を元に演じたこと。
当時イ・ウンジン監督が
”小学校の国語の先生のつもりで演じてほしい”
”だから言葉は性格で簡潔に、役の彼はそんな人物だ”
と彼にそうおっしゃたらしいです。。
初恋は、そんな風に演じてあの演技だったんだと
つい先月見た私はとても新鮮に聞きました。
◎CHANGE6 「めがねを外したBYJ」 1998年 ”裸足の青春”
眼鏡を外したことで、いろんな意見を貰ったこと。
役作りで体を鍛えすぎ、足をケガした状態で撮影して
足は動かず痛みもありとてもつらく、残念だったと。
この時から、彼の今の体の元が始まったんですね。
あの軽やかなヨソクを思い出し...
痛みを堪えてした演技に見えなかった。と
彼の演技力の高さを感じました。
◎CHANGE7 「BESTドラマ」
デビューから15年 13本のドラマと映画で
一番思い出深い作品が1999年の「愛の群像」
ジェホに自分と似てる野心家な面がありやりやすかったこと。
人生そのものに苦しみ痛みも感じた主人公に共感でき
自然に役に入れたと。
そして、脳腫瘍を持つジェホの役に・・
本当に頭痛がして、自分も脳に異常があるかもしれないと
検査を受けるくらい役に入り込んで出来たから
思い出深い作品だそう。
色々悩みながら演じてきた俳優業が、
彼の中で本物に変わった作品だったんでしょうね。
45分の番組がアッ!! という間だったのですが
文字に置き換えると、また一段と重みのあるものに
そして、より一層 頭に刻みこまれしみじみ感じられます。
いい時間なので、今夜のご紹介はこの辺にしますね。
おやすみなさい。