第三弾「美しいものたちへ」
今日は、時間が出来たのでコタツに座って
PCを打ちながらじっくり見ました。
スカパーの 「美しいものたちへ」
そして、彼と宮本さんとのやり取りを
聞き入ってると、言葉の一つ一つの重みや
込められた思いの大切さを、心に染み渡るように
凄く感じることが出来ました。
やはり、目で見て耳で聞く映像は手っ取り早いですが
こうして、文字にへ置き換えると同じ言葉も
幅広い考え方で、じっくり受け止めることが出来てよかったです。
さて、昨日の続きの 第三弾です。
この番組の中盤の話をいくつか紹介しますね。
M) ヒョジェ先生とこの取材の旅に韓国の旅をご一緒にされたんですって?
Y) はい。七割がた同行してくださいました。
M) どんな影響を受けられました?
Y) 伝統や文化を見る視点が鋭い方です。
そして伝統や文化を現代的にも表現できる方で
私が今まで知らなかったことに、深い認識をお持ちです。
いろいろ教わりました。
特に先生から学んだことは・・・
"分け合い""気遣い""人との縁""待つ心"
そんな心のあり方を教わりましたね。
実際に先生はいつも、おいしい物を手に入れると
周りの人に分け与えます。
もちろん食べ物は一例ですが、調理して知人の方々に
分ける姿を拝見して思いました。
"時間がないという理由は、ただのいい訳にすぎないな"と
今後は私も周りの人と、楽しみを分かち合おうと思いました。
先生には、家事についても学びました。
いずれ結婚したときには、奥さんにとても喜んでもらえそうです。
その旅へ同行されてた事を、私はこの話で初めてしりました。
その分、先生の表面的なものだけじゃなくて
内面的な部分まで、しっかり学んで身に付いたようですね。
奥さんに喜んでもらえる... って、話してる彼には
いつしか持つ事になる家庭を、楽しみにしてる様に見えました。
《アストンの庭からハンガン・カンナムを望みながら・・・》
Y) いい気分です。
M) どうですか?こうやってソウルの街を見ると・・・。
Y) 私はここから眺めると息苦しくなってしまいます。
M) これがいいです。ハンガンが・・。
Y) そうですね。漢江はいいけど、マンションが密集してるので
Y) いい気候になりましたね。
M) 暑くもなく、寒くもなく
Y) 朝は少し寒いですね。朝の冷えた空気が好きです。
少し寒い方が洋服もおしゃれも楽しめますからね。
この世間話のような、他愛のない話のやりとり。
この番組の中で何度か出て来ましたが・・・
彼と日常の考えに触れる事の出来る、貴重なものだったので
私は好きな部分だったですよ。
城北洞 韓屋村(ソンプクドン ハノクマウル)
本に出てくる、この街の話から・・・
M) この町のどんなところにそそられますか?
Y) コンクリートの建物に、少し威圧的に感じます。
人間よりも建物の方が優位に立ってる気がします。
でも、ハノクマウルを歩いていたら
家屋の方から私に歩み寄り、話しかけてくれる気がしました。
人間を主役に建てられた、そんな温かさを感じ
撮った写真も温かいものになりました。
このハノクマウルは、あの冬ソナで出てくる
中央高校がある街だったのですね。
その部分をまだ読めてないので、へぇ~~。と関心しました。
今度ソウルへ行くなら、行って見たい場所になりそうです。
M) お酒もこの本に書いてありまして、いろんな取材をされてまして
ヨンジュンさん、お酒強いんですね。
Y) 強くはありません。
たしなむ程度ですが、お酒の席の雰囲気が好きです。
M) 一晩で二人で2リットルは、消して弱くはないと思うけど....
Y) (少し苦笑いしながら...)大昔の話です。
と、お酒の強さを否定する彼が微笑ましかったです。
そして、国立美術館へ宮本さんも伺ったという話から・・・
エッセイに出てくるある物へ。
M) 一万点の中から、敢えて一つだけヨンジュンさんがこれがいいな。
と、思ったのはどれだったですか?
Y) 本にも書きましたが・・
韓国の"考える人" とも言える、
国宝78号の金銅弥勒菩薩半跏思惟像です。
一度は見て欲しいですね。お勧めです。
このフォトの仏像ですよね。
この漢字を実は私、読めませんでした。
映像の中の声を拾うとこう聞こえるのですが、合ってますか?
金銅弥勒菩薩半跏思惟像 (こんどうみろくぼさつはんかしゆいぞう)
その像は、エッセイの308ページに載ってます。
それから、この像は実は二体あるそうで・・・ (宮本さん談)
もう一体は京都の法隆寺に木像であるそうです。
昔から、日本と韓国には深いつながりがあったんですよね。
今年かな?日本でも仏像が流行りましたよね。
そんな所にも、どこかしらゆかりがある事に関心しながら聞きました。
私は、特別好きなわけじゃないけど、苦手だった歴史に興味も湧きました。
長くなりましたが、今日のところはこの辺に・・・。
まだまだ、この韓国の美について語ってます。
一時間半の番組ですが、こうして見直してみると
撮影はかなり長かったんでしょうね。
第四弾が、終盤の部分で最後です。
いつもお付き合いありがとうございます。
そんな本の・・・・ 体験談を載せる本が発売になる様ですよ。
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