Enta(11)
いよいよ、今週から
仕事も、学校も・・・
皆さん本格的に始動の時でしょうか。
我が家も、入学式が続きます。
満開に近い桜も、その時を待って居て
くれるでしょうか?
怒涛の1週間、花粉症だか鼻炎だか?
分からない症状を、、克服して
何とかその時を済ませればいいなぁ。
«Korea enta!Newas» -10- より
今週は、仏教文化を学ぶため、山寺を訪れた時の映像です。
この取材の為に、いくつかのお寺を回ったそう。
オデと言う、山のお寺を訪れました。
その中で、食事の作法を学んだものです。
運ばれたお膳の中から、自分が食べられる量だけを
自分の器に盛ると言うもの。
それを、綺麗な動作でヨンジュンssiは、やってみせます。
僧侶が、食事作法をやって見せ、横に居た彼も見よう見真似で
その動作をしてみせます。
ちょうど、「韓国の美をたどる旅」の中では、160ページにあるフォトの
器を使った作法の様子です。
「こうして畳みます。」
「畳んだら、もう一回畳んで下さい」
と、自分の器の下にひいてある、ランチョンマットのような布を畳みます。
「こうやって三つに」
畳んだ布の上に、自分の器を乗せます。
「これは置いて」
「布の使い方は」
「真ん中に重なるように置きます」
「意外と この作業は難しいの」
先ほどの畳んだ布と上に乗せた器を、白くて長い布で結びます。
「本来は この衣裳で作業しないんです」
「わたしは出演しませんよね?」
「これでリボンを結びます」
「今の作業を撮るといいですよ」
「あとで洗い物に使えます」
『はい』
次は、その一つに重なってる自分の前の器を広げて
説明を受けます。
「千手鉢」
「次にこれは汁鉢」
「汁鉢は右に これは御示鉢と言って」
『汁鉢....御示鉢』
「御示鉢は王に捧げる、一番高貴な鉢です」
「仏様にも捧げられます」
「普段も使うけど、おかずは入れません。ご飯だけ」
「仏様に捧げるんです」
「それほど重要な鉢が、御示鉢」
『御示鉢』
「単純に私たちの膳で言えば、ご飯茶碗ですね」
「近くに来て 本来は大きなヤカンだけど... ここまで来て」
「私がこうやって差し出します」
「そうして注ぎます」
と、その鉢に水を注ぎます。
「音が出ないように注ぐ」
「あとで洗い物をするので・・そう」
「はい、これくらいで結構」
「鉢を揺らせば終わり」
「黙言だから 話す代わりに合図します」
『はい』
「それから・・」
「もう少し注いで 私が合図したら揺らしてね」
「洗い物をするために・・・軽く揺らして」
「そう、それが終わりの合図。 置いて下さい」
「食事の祈りを百人でやって」
「100人で食べても 息の音さえ出さない・・・」
次は、器におかずをよそいます。
「これは山椒です」
「一度ゆでて醤油を入れて煮て、数日後にまた醤油で煮たものです」
「煮豆などをつまむのが難しいときは さじを使います」
「こうして入れて さじを使って」
「こうやって よそいます」
「それから取りやすいように 膳を押します」
『なるほど』
と、自分が取ったおかずのお膳を、隣に送ります
「それから よそいます」
「近くに寄せてね」
「持ってやるの」
『はい』
「そっちを持って近づけて」
「一枚だけですか?」
『いいえ 食べたい数』
「一枚か二枚は、ここに付けて」
「食べたい物は器の中に入れて 食べればいいの」
と、水キムチかな!? 白い大根を数枚箸で取ります。
「ひとつだけ ここにつけてもいい」
「トンチミや沢庵は必ず出ます 布巾の代わりに」
「あるいは キムチ」
「キムチは汁ですすいで、つけます」
そして、外に出て建物を見て、僧侶の方と写真撮影の模様でした。