2008/09/26 21:11
テーマ:徒然日記 カテゴリ:日記(その他)

司会の視界


先週の日曜日は妹の運動会でめでたく雨を降らせたコッキーでしたが、その前日はIMX韓国語教室の交流会で司会を務めさせていただきました。

務めたとはいえ、務めきれたのかどうかは非常に怪しいところで、
折に触れて吐露しているように、コッキーはひとの前に立って話をするのがニガテなので、初めてコッキーの司会を目の当たりにした受講生の方は、「何あの司会者」などと思われたかもしれません。

そんな性質(たち)なのに、幸か不幸か、人前でひどく緊張していてもはたからは緊張しているように見えない―むしろ落ち着いているように見える、というあまりありがたくないイメージを抱かれています。

自分としては人前に出るとても緊張してしまうのですが(その度合いといったら、小学生の卒業式よろしく右手と右足が同時に出てしまいそうなほどなのです)、どうやら一見すると落ち着き払って見えるのだそうで、ヘタをすると落ち着いているどころかやる気すらないように見えてしまうときがあるのだそうです。

そういうコッキーに、周りのひとは「場数を踏めば大丈夫だよ」とアドバイスをしてくれます。
が、交流会の司会は実はこれが3回目なのです。

3回目ともなれば少しは慣れてきても良さそうなもので、その良い意味での「慣れ」とともに司会者としてのスキルも向上していきそうなのですが、全然そんなことはありませんでした。
いえ、こと今回に関しては前回よりも良くなかったかもしれません。

うーむ…良くならない、ということは、残念ながら向いてないのかもしれません。

しかし韓国語教室の交流会は、受講生の皆様(=ブロコリのお客様)にじかにお目にかかれる数少ない機会のひとつですから、たとえ拙い司会でも、交流会が続く限りは、会の盛り上がりに少しでも役立つように精進しなければいけませんネ!

というワケで、反省点を生かして次回につなげたいと思います。(って次回以降も司会にご指名されればですが…^^;)



※最後に父のことばを思い出したので追記します。
教師を目指していたものの、「人前で話すのは緊張するからイヤだ!」などと嘆いていたとき、教師歴35年のベテランである父はこう言いました。

「教師を何年やったって、教壇に立つときにはいつも、毎時間緊張するんだよ」

緊張がなくなるということは、一概にそうとは言えませんが、それだけ仕事に対する真摯さが損なわれつつあることを意味するのではないでしょうか。
そうだとしたら、きっと父は、何十年も真摯に自分の仕事と生徒たちに向き合ってきたはずです。
そんな父のことばは、今になってとても胸に響きました。


2008/09/24 20:17
テーマ:雨日記 カテゴリ:日記(ひとりごと)

本当にゴメンね


週末は妹の運動会でした。
朝起きてカーテンを開けると、空はどんよりと曇っていました。
妹の出番に合わせて10時過ぎに家を出ると、額に水滴が。
それから小雨が降り出しました。
相変わらずの雨男ぶりを発揮。

学校に着くと、生徒たちは雨のなかを走り回っていました。
暫くすると雨は激しさを増してきて、いよいよ本格的に降ってきました。
11時ごろには、予定を変更して昼食をとって下さいという校内アナウンスがあり、屋根の下に避難してお弁当を食べました。

お弁当を食べ終わっても雨は一向に止む気配がなく、グラウンドに大きな水溜りを作りはじめています。
そしてとうとう運動会の中止が告げられ、すごすごと退散することに。


兄が雨男であるばかりに運動会が中止となってしまったかわいそうな妹よ。
미안하다.


あっ!結局妹が出ている競技をひとつも見られなかった…

 

 


손사장님, 생신 축하드립니다!!


2008/09/18 15:25
テーマ:徒然日記 カテゴリ:日記(ひとりごと)

夜の街をハシル


連休中の、とある夜のこと。
夜中の11時ごろに自転車にまたがり、家の近所を流れる神田川沿いの道を下りはじめました。
天気はこの時期らしく、いかにも秋の入り口といった清々しさで、顔に当たる夜風がとても気持ちの良い晩でした。

川沿いの道を走りながらサドルから腰を浮かし、手すり越しに神田川を覗いてみました。
しかし夜中の川は真っ暗でよく見えず、かすかに水のせせらぎが見えるだけ、といった風情です。
川沿いの道には猫が―特に子猫がたくさんいて、暗い道のあちらこちらにうずくまっていました。

そんな風景を楽しみながら道を走り続けました。
生まれ育った高井戸を抜け、永福町を越え、さらに方南町を通り過ぎて中野区に入ると、もうほとんど馴染みのない地域です。

この川沿いの道は、周りを住宅が取り囲んだり、グラウンドの横を走っていたり、鬱蒼と木々が乱立している箇所を通ったりするのですが、中野区まで来るとさすがに住宅街ばかりになってきました。

それでもずっと川沿いを進んでいたら、西新宿の高層ビル群がかなり眼前まで迫ってきました。
このあたりまで来て、漸く川沿いの道を外れて走ってみる気になりました。
「けやき橋商店街」というこぢんまりとした商店街を見つけ、そこに何となく入っていってみたのです。

案の定この商店街はごく短く、途中左手にあった「南山館」という韓国料理屋の手前で写真を撮る酔客たちを尻目に走り抜けると、もうそこに商店街の終わり(反対から見ると始まり)を告げるアーチがあり、道はやや幅のある道路にぶつかって、終わっていました。

このT字路の中心に来て、自分が意外な場所に来ていることに気がつきました。
そう、道路の向こうには普段よくお邪魔する取引先のビルが聳え立っていたのです。

このとき時刻はもう12時を過ぎていたので、家路に着こうと決めました。
帰りは青梅街道を真っ直ぐに下り、途中で方南通りに入って、大宮八幡を走りながら見物し、井の頭通りに出ると、この通りを西に向かいました。

井の頭通りを西に進むと環状八号線とぶつかるのですが、この交差点の近くには、生まれてから10歳までを過ごしたマンションがあります。
子供のころを過ごしたこのあたりは自分の記憶よりもはるかにこぢんまりとしていて、道幅も、マンションの駐車場や駐輪場も、思っていたよりもはるかに小さく、狭かったです。

それだけ自分は成長したのだなあ、などと郷愁の念を抱きつつマンションを立ち去り、1時半頃に帰宅しました。

何ということもないけど、何となく楽しい夜の自転車小旅行。次の休みには他の方面に自転車を走らせて見ようと思います。


ところでこの日、家に帰ってテレビをつけたらやっていたのが草なぎ剛さんの「초난강」。
そしてこの日のゲストは、我らが이태강さん!
かなり緊張した様子だった彼のトークを見て、深い深い眠りにつきました。


2008/09/09 18:55
テーマ:徒然日記 カテゴリ:日記(ひとりごと)

デニスと室長、エミールと蒲田のケン


『ロード・オブ・ドッグタウン』という映画をご存知でしょうか。
遺作となった『ダークナイト』での演技が賞賛された故ヒース・レジャーさんも出演している、伝説的なスケーター(スケートボードを乗り回すひとたちのことです)の物語です。

そこに出てくる主役のひとりに、エミール・ハーシュさんという若い役者がいます。
彼はRainさんの出演も話題となった『スピードレーサー』にも出ているのですが、コッキーは先週末、封切られたばかりの彼の出演作『イントゥ・ザ・ワイルド』という映画を観てきました。
イロイロ腑に落ちない点はあったものの、良い作品でした。

といっても今回の話題は『イントゥ・ザ・ワイルド』のことではなく、エミール・ハーシュさんのお顔の話。
『ロード・オブ・ドッグタウン』のときにはまったく思わなかったのですが、『イントゥ・ザ・ワイルド』のメインビジュアルの横顔が、蒲田のケンちゃんによく似ているのです。
そう思って見てみると、メインビジュアルのみならず、他のカットで見せる表情も、蒲田のケンちゃんと似ているではありませんか。

室長は自分が総合格闘家デニス・カーンさんに似ていると言われると言っていましたが、個人的にはエミール・ハーシュさんと蒲田のケンちゃんのほうが似ているように思います。

かくいうコッキーは、ジェイ・チョウさんに似ていると言われることがあります。が、彼のファンにそれを言うと怒られます。なぜだ。

ちなみにイケメン部長はイ・ドンゴンさんに少し似ていて、中村さん(新大久保在住・独身・もうすぐ32歳)はガレッジセールの川ちゃんに少し似ているといえるかもしれません。
そしてなんと、関島編集長は初対面のひとに「東幹久に似てますね!」と言われたことがあるそうです。
もう性別まで違ってしまっています…そんなに似ているとは思えませんが(笑)


ま、人間が人のことを誰それに似ているというのはけっこう言いたい放題適当に言っているもの。関島編集長、落ち込まないで下さいネ!


2008/09/08 15:37
テーマ:徒然日記 カテゴリ:日記(ひとりごと)

君の名は

Photo

使ったことはあっても、名前を知らない道具というものは意外と多いものです。

先日、中途半端な厚さの書類を留めることがありました。

ホッチキスで留めるには厚すぎ、かといって大きなクリップで留めるほど厚くもない。
そこで備品コーナーの引き出しを空き巣よろしく※1下から開けて行ったワケですが、そこでうってつけの道具に出会いました。

誰もが見たことがあるはずのその道具は、クリップの仲間といえるでしょう。
しかしクリップのようにツマミがないので、簡単につけたり外したりはできません。
専用の道具を使って、書類を留めるのです。

そう、その道具の名は「ガチャック」。
誰しもが一度は目にしているはずの道具、「ガチャック」。
名前を知らなかったために、これまでは「あのクリップ」などという曖昧な呼び方をしていたはずです。
酷いときは、「あの変なクリップ」とすら呼ばわったかもしれません。

でも、これからはもうそんな風に「ガチャック」を傷つける心配はありません。
なぜなら、コッキーは「ガチャック」の名を知ったからです。

これからはきっと、オフィスで声高に叫ぶでしょう。

「その書類はガチャックで留めましょう!」、と。

ただし、「ガチャックって何?」と問われる可能性が依然として高いであろうことは否めません。

以上、近ごろ推理小説にどっぷりハマッているコッキーでした。

※1「空き巣よろしく」というのは、空き巣が侵入した家の箪笥を一番下から開けるからです。
なぜ一番下から開けるのか?そう、「空き巣は開けた引き出しを閉じる必要がない」からです。


2008/09/02 17:01
テーマ:雨日記 カテゴリ:日記(ひとりごと)

酔酔18時間

Photo

金曜日は11時ごろに会社を出たら、雷で東横線が渋谷まで行ってくれないという事態に巻き込まれてしまい、横浜で乗り換えて品川から山手線に乗って、それで渋谷から井の頭線にたどり着くという散々な帰途になりました。

それにしても連日連夜の雷雨は烈しく、各地に大きな被害をもたらしているようですね。
ここブロコリに足を運んでくださる皆さまが、大きな被害に遭っていないことを願っています。


翌土曜日は、もう18年ほどの付き合いになる友人の結婚式でした。
友人の結婚式ということは当然雨なのかと思いきや、意外なことに快晴。

午前10時30分という、ちょっと早めの時間に行なわれる式に参列するために、会場のある青山に向かいました。


この友人はとても独想的な感性の持ち主で、某美大を出た後、某大手映像制作会社に勤務したものの、マンガ家になるんだと言い出して数年前に独立して、それなりにその道で生計を立てているという、ちょっとスゴい友達です。

結婚相手の女性は彼が大学時代からお付き合いをしていたひとなので、コッキーも何度か一緒に遊んだことがあるのですが、その彼女も勤めていたデザイン会社を辞め、マンガを描いているのだとか。

つまり、ふたりで小さな事務所を立ち上げ、そこで各々が仕事を得ているというワケです。
それで生活が成り立つというのはなかなかないことなので、そんなふたりはコッキーにとって良い刺激になっているとともに、誇らしい友人たちであるとも言えます。

説明が長くなりましたが、とにかくふたりの結婚式。

式の後、11時ごろから披露宴が始まり、そこでかつての級友たちと旧交を温めていたのですが、そうなると進むのがお酒。

乾杯のシャンパンを飲み干すとビールに切り替えたのですが、式場のひとはコップ1/4を飲んだだけでも注ぎ足してくれるので、どんどんどんどん飲んでしまいます。

ピアニストの友人がピアノを演奏したり、昔の写真をスライドショーで見たりしている間も、ビールは注がれ続けます。

そして、けっこう飲んでほろ酔い気分になったころに、披露宴がお開きとなりました。

13時30分。
2次会は17時から原宿なので、かなり時間が空いています。
そこで一旦家に帰り、シャワーを浴びて着替えることにしました。
実際にはシャワーを浴びた後昼寝までして、頭はスッキリ、体はさっぱりしていざ2次会場へ。

ところがここで心配事がふたつ。
ひとつは、雲行きが怪しくなってきているということ。
進行方向の空に、どす黒い雨雲が広がっているではありませんか!
そしてもうひとつは、2次会で友人代表としてスピーチをしなければならないということ。

…スピーチなんて、いままで一度もしたことがありません。
こう見えて(どう見えるんだ?)人前で話すのは大のニガテです。
人前で話すのがニガテだから、教師になるのも諦めたぐらいですから。

こうして、どす黒い雲を頭上に従え、アタマのなかにもどす黒い雲をもくもくと広がらせながら、会場へと行きました。

それからスピーチまでの間は落ち着かず、そわそわとしていました。
友人たちは意地悪く「大丈夫なのか、スピーチは」などと煽ってきます。
だからコッキーは「煽られたら煽れ」とばかりにビールを煽りました。

そしていよいよスピーチの時間がやってきました。
思ったほどは緊張しなかったのですが、なんとも言えぬ会場の反応…
すべりましたヨ、思いっきり。

嗚呼!スピーチなど引き受けるんじゃなかった!
という後悔の念を抱きながら、すごすごとステージを降り、席に戻って目の前にあったビールを飲み干しました。

こうなったらヤケ酒です。
飲み放題なのを良いことに、これでもかというぐらいビールを飲み、そのペースで3次会、4次会、5次会まで飲み続けました!
時計を見ると、もう朝の5時。

午前11時から翌朝5時まで飲酒とは…18時間も飲み続けるなんて久しぶり…い、いや、初めての経験です。

おかげで日曜日はずっとベッドから起き上がれず、ゴロゴロしていました…

 

ところでもうひとつの心配事だった天候ですが、案の定夕方から烈しい雨に見舞われ、シャツの袖も靴もビショビショになってしまいました。
恐るべし雨雲。

※写真は、披露宴でのコッキー近影。(ほろ酔いではありません。)


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