京都検定?(追記あり)
下の言葉をあなたの地域の言葉になおしてみましょう!
1 「ヨンジュンさん どないしたはります?」
2 「ほんまに しんきくさい 今日この頃」
3 「いけずな 人が」
4 「えげつない こと 言うたはりますけど」
5 「ほんまに かんにんえ」
6 「しんどい 時は」
7 「ぼちぼち やらはったら よろしいやおへんか 」
8「おきばりやす」
9「おやかまっさんどした」
10「ほな さいなら」
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では、検定終了です!(解説編)
「お元気ですか」などとご機嫌を伺うような時に使いますね。
2「本当に いらいらするような(じれったい)今日この頃」
ちょっと面倒な気分とか、気分がいらいらしたりするような時に使いますね。 使い方としては「あ~しんきくさ」、「しんきくさい話やな」などと言います。
意地悪・嫌がらせという意味です。「いけずしたらあかん」などと言いますね。
4「あくどい(辛らつな・ひどい)ことを 言っておられますが」
ちょっとひどいこととか品のない様を表現する時に使います。 ここで「○○はります」という言い方は丁寧な言葉です。 一応目上の人に使いますね。皮肉をこめて使う場合もあります。
これは簡単。そのままですね。
6「つらい(苦しい・疲れた)時は」
大変なこと、身心が疲れた、辛いという意味で使いますね。 「あ~しんど」とか「しんどい仕事」とか・・・
7「すこしづつ(休み休み)されたらいいじゃないですか」
「さあ、そろそろ行きましょうか」という時にも使います。 お商売人さんが、商売の様子を「まあまあです」と表現する 時にも使います。
8「頑張って!」
これも簡単ですね。そのままです。励ましたりするときに使います。
9「おじゃましました」
これは難しかったですか?正解の方もいらっしゃいますね! 長居をして、おしゃべりが 過ぎたりして「やかましくしてしまいましたね」 っていうところから来てるのでしょうか。
お邪魔した家を去るときなどに使います。「やかましい」に「お」と「さん」 がついて「おやかましさん」これが話し言葉で「おやかまっさん」となるのでしょう。
京都では物にも「お」や「さん」をよくつけます。例えば「いも」を「おいもさん」、 「豆」を「お豆さん」という風に。二重に丁寧に言わなくてもいいのにね。 でもなんかかわいいですね。
10「じゃあ、さようなら」
これも簡単ですね。そのままです。
いかがでしたでしょうか。方言って面白いですね。 標準語より方言の方が温かみがあって、好きです。 こういう言葉の文化もずっと残って欲しいものです。
70点以上が合格ラインですので全員合格!です。
~勝手に京都検定でした~
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