古都の風景(黒谷さん)
金戒光明寺を地元では黒谷さんと呼んでいます。
この風景を時代劇でご覧になったことはありませんか?
よく撮影に使われるようですが・・・。
日曜日に真如堂に行ったのですが、お目当ての花が
まだ咲いておらず、ちょっと散歩のついでに足を伸ばしてここまで来て見ました。
特に庭が綺麗でもありませんし、観光客が好んで来る様なところでもありません。 でも、歴史好きの人なら来て見たいところかも知れません。
ここは幕末に、京都守護職を仰せつかった会津藩が陣を置いたところです。
そして、会津藩お預かりの「新選組」の人達も何度もここへ来たはずです。 何を隠そう、私昔から新撰組大好き人間でした。
沖田総司もこの柱に触ったのかな?
ひょっとして、この石段の途中に腰かけてこの同じ風景を見ていたのでしょうか?
この石段を彼らも駆け上がって行ったのかと思うとなんだか妙な気分になります。
ここだけ時間が止まっているようで・・・。
ここにはその当時京都で亡くなった会津藩の人達のお墓があります。 ちょうど、会津から来られた団体さんがお参りをされていました。
先祖ではないようですが、同じ会津の人間ということでお参りに来られたようでした。
律儀ですよね。会津の人って・・・(会津弁が飛びかっておりました。)
今の日本を見たら彼らはどう思うのでしょうね?
機会があれば、尋ねてみてください。
平安神宮の裏手になります。坂道を上り詰めたところです。 その先に真如堂が続いています。
(土方歳三好きだなあ、彼らとは敵だけど 坂本竜馬も好きだなあ。ヨンジュンは勿論好きだなあ・・・ どうも一途で、真っ直ぐな男に弱いようです。)
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