2008/04/21 13:57
テーマ:自然 カテゴリ:趣味・特技(その他)

スイートピー(かな)

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雨や曇りの空が続いていましたが、今日は久しぶりの晴天。朝の散歩にカメラを持ち、1時間ほど歩きました。犬も途中道草して止まりますが、今日は私の方が止まる時間が長く、犬はきっと嫌になったでしょうね。

毎日同じ場所を通っても、季節によって雰囲気が違います。春から初夏になろうとしている今、花や緑が街を装飾して華やかです。また、時間と共にどんどん植物は変化しますから、1日として同じ表情の景色がありません。そんな変化を楽しみながら散歩や通勤をするのが私流です。そして、出会った景色を写真に収めるのが私の趣味なんですね~。同じ時は二度と来ないのですから、同じ風景には二度と出会えないと思っていますから・・・。

 

定点撮影とでもいいましょうか。似たような場所で何回も撮影しているんですね。下記の二つの写真、左が4月5日、右が21日の撮影です。桜がすっかり新緑に変りました。ちなみにここは近所にある結婚式場です。

左の写真は秋に撮影したものです。桜の葉は赤く、少し落葉していますかね。撮影時間は同じくらいだと思いますが、日の出が遅いので光のあたり方が違います。

いずれにしても青い空をバックにするととてもきれいにとれます。写したいものがくっきりと写ってくれるます。晴れている日は撮影したくなります。

 

下は通勤途中に撮影したものです。なぜかこの場所は何度も撮影しています。レンズの方向や角度などで若干アングルが違いますが、同じ場所ってわかりますか?この場所の何が私を惹きつけるのかわかりませんが、つい自転車をコ漕ぐ足が止まる時があります。

  

 

 


2008/04/18 17:23
テーマ:歳月 カテゴリ:趣味・特技(その他)

Joon Bear

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タムドクベアが届いたので、私もサークル“ジュンの部屋”のように写真を撮ってみました。こういうスタジオ風の撮影したことがないので、うまくいきません。いかがでしょう?ミニョン(チュンサン?)ベアと内緒話。

このタムドクベアは衣装の鎧がステキです。匿販員リョー氏がブログでも語っていましたが、座った後ろ姿がかわいいです。でも私が一番注目したのはこの爆発した髪でした。ミニョンベアがおののいている・・・というつもりで配置しました。

 

最近ぬいぐるみなんてこのクマたちしか買っていませんが、20代前半はやたらと集めていました。いただいたものもありますが、UFOキャッチャーで取ったり、自分で買ったりといろいろ。30個くらいはあるでしょうか。動物が多いのですが、中には餃子やシュウマイといったものもあります。

集めたぬいぐるみをどうしていたか・・・。ピアノの上に飾っていました。ぬいぐるみは埃をかぶったり手垢でどんどん汚れていきます。また、日焼けすると色があせてきます。そういうのが嫌で一つずつビニール袋を被せていましたね。おかげで今もまだきれいです・・・だと思います。今は飾っていなくて、実は袋戸棚の奥深くに押し込まれています。

 

ディズニーに興味を持ってから、キャラクターのぬいぐるみを欲しがる姪と甥。そこで私のものを出してあげましたよ。おばちゃんはこんなに持ってるんだぞ~!!すごいだろ~~。貸してあげるけど汚すなよ!(ーー;)なんてそれは無理ね。

甥は自分の顔より大きな顔のプーさんがお気に入りで、引きずったり抱えたりして持ち歩きます。自宅へ帰る時や遊びに行く時も持っていくと言っていましたが、邪魔だからダメと言われていました。

二人がいない今、ぬいぐるみたちは誰もいない部屋で下記のように椅子に座っています。

Joon Bearはどのようにしておこうかずっと思案中。なので普段は箱に入ったままなんです。たまには出してこれからも写真撮りましょうか。


2008/04/17 19:30
テーマ:身体 カテゴリ:趣味・特技(その他)

雨に濡れた藤

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本日2つ目のブログとなりました。

 

tenさんのブログで太鼓の話をしてから、どうして太鼓の音は聴くとワクワクしてくるものなのか気になってしかたがありません。特に和太鼓や韓国のサムルノリのような民族系の太鼓、ドラムセットやマーチングバンドで使うタムタムが私を興奮させます。これらの音に共通しているのは鋭い音ではなく、ややこもった感じの硬い音。余韻は少なく芯が太いというイメージでしょうか。

 

それに似ている音があるんです。聴診器で聴く心臓の音です。ドックン、ドックン、ドックン・・・というあの音です。この音は心臓の弁が閉まる音なんだそうです。

弁というのは心臓のドアのようなものです。心臓は1つですが真ん中に仕切りがあって、右を右心、左を左心といい、直接繋がっていません。左右それぞれは上下にわかれており、右は三尖弁、左は僧帽弁というドアがついています。また右心から肺動脈への出口に肺動脈弁、左心から大動脈への出口に大動脈弁があります。弁は血液が一方通行に流れるように開閉します。言葉ではわかりにくいですが、つまり4つの弁(ドア)があるということです。

上下のドアである三尖弁と僧帽弁が同時に閉まる音が最初のドッになり、血管への出口である肺動脈弁と大動脈弁が同時に閉まる音が2つ目のクンになります。家のドアをバタンと閉めてみると音がしますよね。玄関を入ってドアをバタンと閉め(ドッ)、裏口から出てバタン(クン)と閉める・・・まあ、そんなもんです(だと思います)。

 

心臓の弁が閉まる音なんてすごく小さい音なんでしょうね。聴診器をあてて増幅しないと聴こえないんですもの。それとも身体の内側だから聴こえないのかな?まあ、どちらにしても直接人間の鼓膜に届く音じゃないってことですよ。でも、心臓がドキドキと感じることがあります。胸が高鳴るというか、音じゃないけど振動がわかるというか・・・。私がここ数年でそれを自覚したのは、3年前のさいたまアリーナ「April Snow~再会~」ですね。スポットライトが舞台に上がろうとしたヨンジュンさんを照らした瞬間は、もう自分の鼓膜で自分のドックンが聴こえているのかと思うくらいでした。実際はキャーー!!!***ヾ(≧∇≦)ノ"***♪が聴こえていたんですけどね。

 

和太鼓のようなパーカッションの音は鼓膜ではなく身体に伝わる振動が私を興奮させるのかもしれないって思いました。最近ちまたで流行っている骨伝導とかいうのだったりして・・・。そのリズムは自分の心臓の速さと一致しているわけではないのですが、何か身体の芯に響くものがあります。聴いているというはっきりしたものでなく、ただ振動を感じているというくらいのものかもしれません。もちろん、音としてちゃんと聴こえてもいるんですよ。

そういえば若い兄ちゃんたちが車で走りながらでっかい音で音楽をかけていることありますよね。車の外までドンドンドンドンという音を響かせているアレです。音の感じが似てます。車に乗ってる兄ちゃんたちは車を通じて身体全体で音を感じているんでしょうね。

   

今日は雨降りでした。昔、我が家がトタン屋根の頃は雨が一粒でも落ちると音がしてわかったものです。新しい家は外を見ないとわからないくらい静かです。この雨の写真↑は結構たくさん降った時の写真(昨年の夏)です。雨粒がポタポタする音がどこからか聴こえてきましたもの。ベランダの手すりに雨が飛び跳ねています。

上の写真は本日撮影。雨が咲いた藤の花を静に濡らしていました。 

パソコンで音楽を楽しむ時、media playerやiTunesを使用します。音楽ファイルには画像がありません。画面には振動に合わせたイメージ画を出すことができます。先日ディスニーの映画『ファンタジア』を見た時にそれがピンときました。音楽に合わせた映像、しかも音の強弱、高低にピタッと合わせています。まさかこの『ファンタジア』が各アプリケーション作成のヒントになっているってことはないと思いますけど・・・。

左は昨年のTDL、ミッキーの家で『ファンタジア』撮影中(?)のミッキーにお会いしました。

 


2008/04/17 08:33
テーマ:日常 カテゴリ:趣味・特技(その他)

IHクッキングヒーター

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後期高齢者医療制度がはじまりましたが、なんだか混乱をしています。年金からの天引きがうまくいかなかったり、送付されてきた保険証が誤って捨てられてしまっていたとか、制度がわかりにくいとかetc.。これは高齢社会となった日本で膨大になった医療費をなんとかしなければとはじまった改革の一つでした。国民医療費は年間で31兆円とか。その負担を誰が担うかということなんですが、老人医療費の1割負担、被保険者の3割負担ときて今回の制度なんですね。自己や保険負担が増えたり、介護保険がはじまったこともあってか、ここ数年31兆円から増加しなくなってきたようです。そのことを無駄遣いがなくなったと単純に考えていいのかわかりませんけど・・・。

 

先日、介護ロボットの開発のニュースを見ました。寝たきりの方を持ち上げるのに手助けしてくれるとか、食事の介助をしてくれるとかいうロボットが出ていたと思います。介護する人の負担を軽減するための開発であると確か説明していたと思います。また、次世代ロボットの開発には産学と文科省も協力していて、その研究費は10億円ということをネットで読みました。高齢化社会や少子化による労働力不足問題を解決するための策ということなのでしょう。

確かに病に倒れたり、年齢が高くなって独りで生活するのが大変になっている方たちは増えていると思います。また、寝たきりの家族を抱えていると昼夜の世話が必要で介護している方が疲労して健康を害することもあります。身体が壊れないまでも精神的な負担も大きいと思います。

 

実は反対に、ロボット開発によって18年後には350万人が失業する恐れがあるというニュースもありました。日本の2007年2月の完全失業率は3.9%とか。完全失業率というのは「働く意志は持っているが所得が伴わない状況の人の割合」ということで〔完全失業者数÷労働力人口〕で算出しているそうです。年代別にみると15~24歳が7.7%と最も多く、次が25~34歳で4.9%となっているようです。これは【総務省統計局 労働力調査】で知ることができます。面白くないかもしれませんが、興味があったら下記ページをどうぞ。

http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm

若い方の失業率が高いのは何十年も前からで、理由は働く意欲云々ということだけではないと分析されています。失業率と産業構造を合わせて研究した論文によると、建設業、卸売り・小売・飲食店業、サービス業といった業種の多い地域で若者の失業率が高く、製造業が多いと失業率が低いのだそうです。前者は臨時雇用が多いからということでした。下記ページの『若者失業問題と地域の産業構造』に書かれています。

http://www-cres.senda.hiroshima-u.ac.jp/publications/bulletin/kiyo/vol16/abstract16.html

 

私が何を考えたかというと、介護ロボットを作るよりも介護する人を増やすシステムがうまく機能するところにお金がかけられたらいいなあと思ったのです。人が人を支えて生きるというのは物を提供するってことではないような気がします。体温の伝わる手や言葉や心を直接人に提供できないものでしょうか。介護ロボットではなく、自立した生活を支援するロボットの開発は賛成できます。でも、介護する人の代わりロボットに多額をかけるのなら、介護する人を増やすということにお金をかけたらどうだろうって思ってしまった私です。

 

日本人はロボットが好きなんですかね。文部科学省の「平成12年版科学技術白書 第1部 21世紀を迎えるにあたって」の〈21世紀の科学技術―夢と希望を語ろう〉に寄せられた意見に下記のようなものがありました。

 

「未来理想図」     黒田 (高等学校2年)

 人類は科学技術の発達によって、宇宙開発、インターネットなど多くの空想を現実のものとしたが、「ロボット」はまだつかみきっていない。各種工場ではロボットは結構な量が活躍中だが、地雷の撤去など人間にとって危険すぎる作業にロボットパワーを推薦する。簡単ラジコンの「お遣いロボット」で、自宅のテレビの前で買い物を楽しめるようになるだろう。安心して介護の受けられる、年齢、性別を自由に選べる「介護ロボット」はどうだろう。少子化問題も解決するかもしれない。そんなロボット社会の未来は明るい反面、人は運動不足で肥満化し,失業率は増加し、人々は働く喜びを失ったり、友達ロボットによって他人とのコミュニケーションがとれない子供が多くなるといった問題が起こらないか。新しいものには必ず問題が伴う。私は、技術の変化についていくのではなく、科学技術を地球の生態系にうまく適応させていく社会を期待する。何が進歩で何が退歩か見極める目を、私達が持つことが重要である。

すばらしい視点をもっています。当時高校2年生だった彼女、もう大学を卒業して社会に出ているでしょうか。きっと人を大切にする人になっているんじゃないかなあと思います。

 

今日の写真は我が家のキッチンのIHです。我が家は亡くなった父の考えでオール電化になりました。ガスは消し忘れると危険だからということです。そういえば、年をとった母はガスコンロで鍋を焦がしたり、エプロンを焼いたりしていました。

【追記】母は孫もこれなら危なくなく使えると言ってました。でもそれは“火”の使い方を間違えると危ないんだということを子供に教えられないということになってしまう。安全は進歩なのか退歩なのか。


2008/04/10 08:57
テーマ:音楽 カテゴリ:趣味・特技(その他)

タンポポ一輪

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BYJ Classics / The Scenes の演奏会に行かれたusshy様にヨンジュンさんの下記の言葉を教えていただきました。コンサートのパンフレットに書かれていたG.Holstの《組曲「惑星」木星》の解説だそうです。

どこまでも力強く、果てしなく気高いこの調べを耳にすると、抑えがたい感動と、背筋を伸ばして胸を張って日々を生きていかねばという決意がみなぎってきます。皆さんにも日々を気高く生きる活力となることを願ってやみません

日々を気高く生きる”という言葉が私に突き刺さってしまいました。

“気高い”は広辞苑で「品格が高い。上品である。高貴である。」でした。ヨンジュンさんは韓国語でどのように表現されているのかしら?
  고상하다(気高い) 고귀(高貴) 숭고(崇高)
和英ではnoble,やmagnificentと変換されました。

ヨンジュンさんの言葉は“背筋を伸ばして胸を張って生きる”が“気高く生きる”の言い換えであるから、いつも彼の言う最善を尽くすことがその同義になるのだなあと思いました。しかも見えるところの高貴さではなく、生きていく姿勢とか精神とか心とか言う部分が崇高であることじゃないでしょうか。

 

確かに、《組曲「惑星」》の4曲め『木星』はそのような気持ちを沸きたてます。「Jupiter:歓びをもたらすもの」という標題がついていますし、躍動的で壮大なイメージのする曲です。ジュピターとはギリシャ神話でいうゼウス、つまり全能の神のことですもの。でも、ホルストはこの標題について初演時に下記のように語ったそうです。

それらが着想のきっかけとなってはいますが、標題音楽ではありません。星の名前と結ぶつく神話の神ともなんら関係ありません。何らかの手引きが必要ならば、サブ・タイトルを広義に解釈していただければ十分でしょう。

「音楽をそんなイメージで解釈してちょうだい」ってことですね。ヨンジュンさんはそれを聴いて“気高く生きる活力になる”と表現されたのでしょうね。

 

ところで、ホルストはこの《組曲「惑星」》を不完全な状態で演奏してほしくないと思っていたそうです。特にこの『木星』をhappy endingにするために最後に持ってくることを嫌ったそうです。(・"・;) ウッ終わりは神秘的なものであって欲しいのだとか。消えるような女性の声の終曲『海王星』にそれが表現されています。

作曲家:近藤浩平氏が「ホルスト(Gustav Holst)における脱西欧近代」という論文をWeb公開しています。「惑星」以外よく知らないホルストの思想的なものがわかります。

http://r5656m.hp.infoseek.co.jp/holstjyoron.htm

 

この組曲は太陽系の惑星という天文学的な発見にともなって作られたものではないそうです。ホルストはインドの思想とかに興味があり、占星術からインスピレーションを得たものだということです。だから神話的なイメージにもなるんでしょうね。

 

ホルストという方、一般には《組曲「惑星」》が有名なんですが、我ら吹奏族(または元吹奏族)にとっては大事な曲があるんです。誰でも知っている、誰でも吹いたことがある『吹奏楽のための第1組曲』です。ブラスバンドというものを軍楽隊から今のような舞台で奏する音楽にした人がホルストとか。この曲は特に難しいメロディーラインはありません。無駄のない音の集まりで、吹いていて楽しいというか、何度も吹きたくなる曲なんです。聴いているよりも奏しているほうがその魅力がわかるのかもしれません。

この曲を聴けるサイトを探したら世界各国の様々なアマチュアバンドの演奏が投稿されていました。下記は音声のみですが、よかったら聴いてみてください。3楽章ある中で私は第1楽章の♪シャコンヌ♪が特に好きですhttp://www.youtube.com/watch?v=ngTnToAs4uU&feature=related

ちなみに『第2組曲』もあります。その4楽章「ターガソンの幻想曲」が好きです。後半、主題にグリンスリーブスのメロディーが重なって演奏されるとてもきれいな曲です。イギリスの多くの民謡を発掘したというホルストならではの曲ではないでしょうか。下記はその『第2組曲第4楽章』です。

http://www.youtube.com/watch?v=3dpzpSZ8SQw&feature=related

 

今日掲載した写真は気高く生きていると私が思ったタンポポです。近所の結婚式場の玄関の脇、石とコンクリートの間から懸命に春を伝えているようでした。

左は我が家のサボテンの鉢に咲いたスミレたちです。なんでこんなところにスミレが咲いたんだろうとびっくりしています。

この花はよく道端の隅っこに咲いているのを発見します。どんなところにあっても胸を張り、気高く生きるぞというものを感じさせてくれます。

 


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