チェジュの旅(雑談編)
もう、あれから10日以上も経ってしまって、なんだか間の抜けたお話ですみませんが、しばらくお付き合いのほどを・・・。
さて、12月の1日・2日と1泊2日のチェジュの旅は、急ぎ足ではありましたが、3人共大満足で帰ってまいりました。
チェジュは松が多く、落葉樹はハルラ山の当たりに行かないとないようです。街中では日本のような紅葉の風景はほとんど見かけませんでした。
その代わりに、銀鼠色に輝くススキの穂が風に揺れ、とても美しい景色でした。あんなに沢山のススキが広がる風景を見たのは、初めてでした。
そして、至る所にあるミカン畑には、かわいらしいミカンが鈴生りです。今年は豊作で値段が下がり、ミカン農家は困っているとか・・・。おかげで、あちこちでミカンのサービスをいただきました。チェジュのミカンは小さいけれど、甘くておいしいです!
さてさて、今回もタクシーをチャータしたのですが、車内では相変わらず、ヨンジュンさんのお話しで盛り上がりました。
私が韓国語で質問し、運転手のキムさんが日本語で答えるという、なんとも面白い構図です。とはいえ私の韓国語など、たかが知れていますので、大した内容のことは言えないのですが・・・。
「太王四神記」見ましたか?どうでしたか?面白かった?そんな程度です。キムさんが言うには、韓国人でさえ、最初の方は少し難しく、なかなか理解できなかったそうです。
それでも「だんだん面白くなってきて、もう最終回なので寂しい」と言っていました。「ヨン様の撮影ももう終わったし、ドラマも終わったし、チェジュに来るお客さんも少なくなるし・・・あ~もうあかんわ」と、なぜか関西弁でため息をつくキムさんでした。
そして、チェジュ4回目だと言う私に、「○○さん、チェジュに4回も来てるのに1回もヨン様に逢ったことないの?かわいそうに・・・。」と慰められたのでした。
私だってわざわざ、彼のいない時を狙って行ってる訳でもなく、こちらの都合で行っているのだから仕方ないのです。
ホテルか空港に駆けつければ逢えたかも・・・という、ケースはありましたが、どうしても「それができない」いえ「したくない」という、私の変なプライドが邪魔をして、いつもすれ違いになっているだけなんですよ~。
あとは「偶然」を期待するだけですが、まあそんなことは、これから先、何度行ってもあり得ないことでしょう。本当にかわいそうな人です・・・。キムさん慰めていただいてありがとう。
つづく
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