ソウルの旅(楽しかった編)
今日は、ソウルの旅「楽しかった特集」をお話しましょう。(ということは悲しかったこともあるってことです)
ソウルは寒いに違いないと着込んで行ったが、とても温かく拍子ぬけ。歩いていると暑いくらい。でも私達が帰った翌日初雪が降ったとか・・・
良い天候に恵まれ、着いたその日の夕方、ソウルタワーから美しい夜景を見ることができた。(ソウルタワーのトイレ有名ですよね。別の意味で綺麗。夜景が一望です)
交通用具はもっぱら地下鉄、バス、徒歩に決めていた。(タクシーは二度ほど利用)。ミョンドンで夕飯を食べ、夜遅くなってしまった。この時はガイド無しの4人だったので、地下鉄に乗るのをちょっと躊躇し、タクシーで帰った。
運転手は若いお兄さん。たった二駅だったが、快くホテルまで行ってくれた。しかし、例によって猛スピード・凄い運転テクニックで走るので、怖くて「お兄さん、もう少しゆっくり行って」と、つたない韓国語で言うと、「僕の方が年下だ~!」と笑われた。(私が、オッパーと言ったから)
しまった。暗がりなのに歳がバレたか!年下の若いお兄さんになんと声をかけて良いか判らず、日本流に親しみを込めて「お兄さん」と言ったつもりだったのだが・・・
料金は2500ウォンくらいだったか(日本円で300円くらい?)4人なら地下鉄より安い。ぼったくられなくて良かった。
翌日、景福宮で守門兵士の交代式を見ることができた。鮮やかな色の衣装と、荘厳な儀式に見とれた。観光用とは言え良くできている。チャングムの世界だ~。
夕方から「ナンタ」を見に行った。専用劇場の近くのトッポッキおいしかったな。
ナンタはパワーと技術に裏付けされた彼らのパフォーマンスに圧倒された。特に最後のパフォーマンスは最高!難を言えば、金属音が耳につくのと、途中、ギャグっぽいコメディー部分があるのだが、少しそこがしつこい。もう少しあっさりとやった方が個人的には好みかも。でも楽しかった。次回は「ジャンプ」を見てみたい。
この日の夜はガイドさんが教えてくれた、カルクックスのお店で夕飯。おいしかった。人が一杯で現地の人に人気みたい。
帰りに屋台のおばさんが親切に道を教えてくれた。別に聞いたわけでもないけど・・・(地図を持っていたから)親切を無駄にしちゃ悪いと思ったから、道は判ってたけど「あ~そうですか、こっちね。ありがとう」とお礼を言っておきました。
夜の8時30分からホテルの「ゲラン・スパ」を予約していた。たっぷり1時間、心地よいフェイシャルマッサージに眠ってしまいそうになった。あ~気持ち良かった!
最後の日、前記のゴリラでのブランチに大満足。おなか一杯でもう歩けない。駅はすぐそこなのにタクシーに乗ってしまった。
この日ガイドしてくれた女性と5人でタクシーに無理やり乗り込んだら、運転手が「警察に見つかったら叱られる」と言うので「大丈夫。一人隠れるから」と言って皆で大笑い。おまわりさんに見つからなくて良かった。
帰りにロッテマートへ寄り道、お買い物。友達は海苔を買いまくっていた。ホテルへ戻り、リムジンで空港へ向かった。
空港へ行く途中、車窓からピンクのリボンや花で派手派手に飾った車を何台も見た。どうやら新婚さんらしい。テレビドラマの中の話かと思ったら、今でもこんな風習があるんだと思うとなんか微笑ましく、笑ってしまった。
無事、帰国の途についた。飛行機はアシアナ。20分遅れて出発したのになぜか関空到着は、ほぼ定刻。最後までスリリングな旅でした。出逢った全ての人達に「カムサムニダ!」
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