掃除で妄想
ゆんべ…チャーリーから、 ハウスクリーニング会社に登録、働き始めて二年になる。 思ってるよりきつい仕事だから、長続きする人がいなくて、 二年目でも結構な古株。 もしくはナンか執行猶予中の有名犯罪者とか(笑) お掃除会社のオバちゃんが、そんな心配することないのよね! 管理人に言って、鍵開けてもらって…と。 ん?靴がある? ピカピカお掃除××××から参りましたっ! ご在宅でしょうかあああ?」 まあ、日付も時間も間違ってないし… 掃除しちゃお。 めったに使わない隠れ家みたいな? …空気よどんでる… よし、この位の広さなら結構一人でも早いかも! 今日は早く終わらせて…劇場版×××を見に行きたいのよ! あれ?誰か、寝てるんですけど… 結構さっき、腹から声出したんだけどなあ… 寝てて、聞こえなかったのね… 困るな~依頼と違うじゃん。 お客さんがいるとこで掃除って…ちょっとやりづら…え? ゴクリ…自分の生唾の音、部屋中に響いてる気がする… このヒト…今日見たかった映画の…ヒト…に激似。 いやいやまさか、こんなとこに隠れ家があるとか聞いたことないし… …いやいや、待て…冷静になれ、自分。 あたしが聞いたことなくたって…あるかも知れないじゃん。 なんかまっすぐ仰向けなんじゃなくて、こう抱え込んで寝るってホントなんだ… このヒト、新手のソックリさんじゃなきゃ…本人だよね… 疲れてるから、こんな昼間から爆睡なんだろうし… もし彼本人なら…少しでもいい印象を残したいもんね! ああ、ここにチンスクがいたらツッコまれそう… 普段だって手抜きなんかしたことないから、上の信頼も多分厚いんだけど、 今日は今までの最高至上マックスの出来栄えだ。 床を舐めろって言われても平気! ひっ…寝室のドアが開いて…彼が出てきた。 片言でしか喋れない…! 冬ソナの台詞なら完璧なんだけどなあ。 うまく、伝わるかしら… 「ああ、済みません…予定より早く着いて… 今朝早かったもので…眠ってしまって。 びっくりされたでしょう?」 なぜ早起きしたか判りますか?」 日本対デンマーク、いい試合でしたね… おめでとうございます」 僕、こちらで待っていますから…」 必死に掃除した後だから汗かいてるし…髪もボサボサだよね… でも、ああ!彼の網膜に、今私が映ってるんだ…! この大チャンス、逃してなるものか… いつも、応援ありがとうございます。 …でも、困ったな」 …でもそうだよね、初対面だもん。 「え…と。お客様の。プライバシー。守る。絶対。嘘じゃない」 彼が、にっこり笑って…ええ?ナンか、抱き寄せられてるんですけど? これ、何度も妄想した…彼とのハグなんでしょーか、神様…もしくは仏様… そうじゃ…お前が一生懸命掃除したご褒美じゃよ… あれ、幻聴まで?もう駄目… (続かない)
「ハウスクリーニングな情事」で妄想せよ!と指令がありまして。
そうです、私が!変なおじさんです…
じゃなくて、そうです、私がルーシー・リューです ( ̄▽ ̄)
いっときますけど、Rじゃないです。
皆さん、私のこと、どう思っとられるか判りませんが(いや、何となく判るケド)
彼本体で妄想する時は、純情乙女なので、Rはムリです。
彼の役柄や、彼がモデルの主人公なら、3Pでも4Pでも6Pでもイケるんですけどね。
…チーズの話です(爆)
では、大人の童話です…
例によって今書いたばっか。
未推敲ですけん、お許しを…
今日は…新しいお客なのね。
今日は…久しぶりに使う別荘みたいなマンションを、
掃除しておいて欲しい…って優雅な依頼。
なるべくベテランの人を、できれば人目に立たないように一人で寄こして欲しいって。
ふぅ~ん…芸能人のお忍びかなあ。
これがデリヘルとかだったら身の危険を感じるとこだけど…
で、着いたけど…
「ごめんくださーい!!!
…返事なし。
…うわ、殺風景な部屋だなあ。
よっしゃーベッドルームはこっちね…
「あの…失礼しま~す、ピカピカお掃除の…」
わぁ…この寝顔さあ…あの写真集の時と同じじゃない?
よし!まず、寝室以外を完璧に掃除しちゃって、それから最後に起こそう!
「いい印象を残したからって、何になるの?」
…何にもならない…でもさ!やっぱり…
その後あたしは、鬼神のごとく頑張った。
カチャ…
ああ、韓国語、少しかじっといて良かった…けど
「あの、ピカピカお掃除の…」
あ~ん、「あなただから」びっくりしたのよ!
「しっ…寝室、まだ…これから、掃除…」
「韓国語、お分かりになるんですね?
「…いいえ…」
「ワールドカップを見ていたんです。
「あ。ありがとう…ございます」
「お掃除の邪魔ですね?
どうしよう…距離、1メートル位しかない…
やらなかった後悔より、やった後悔だわっ!
「私…あなたの。大ファンで…家族…です」
ぱああっと彼が笑顔になる。
「そうですか!
「…??」
彼が思案顔で…唇を左右に撫でてる。
「ここのことを、…」
あ、信用されてない…ショック。
「大丈夫ですか!?」…あ、抱え上げてくれた…宙に浮いたみたい?
あ~遠くで彼の声が…あたし、このまま天国に…行ってもいいやあ……
20時20分…やっぱりお姫様抱っこを追加しちゃった (〃▽〃)
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