二足の草鞋
カメラマンのBANAZOさん。
彼がその後、すぐに被災地へ向けて
単独で救援活動に 気仙沼へ出かけ
凍傷になるまで 被災者のために奮闘してくれたことは
昨年、ここで紹介したのだが・・・
今年のステージ写真も 彼は担当してくれる。
また、あの優しい笑顔に逢える。
しかし、偶然に先日のあるTV番組で
BANAZOさんを見かけて、嬉しくなってしまった。
それは 『小澤征爾さんと音楽で語った日』という題名で
チェロ奏者の宮田大さんのドキュメンタリー番組だった。
宮田大さんという素敵な青年は 2009年に
チェロ部門の国際音楽コンクールの最高峰である
ロストロポービチ国際チェロコンクールにおいて、
日本人として初めて優勝という快挙を成し遂げた。
若干25歳ながら 今、世界的に注目されている弦楽奏者の
宮田大さんを 小澤征爾さんは 自らのタクトを振る公演で
本格デビューを飾ってあげたいと 一昨年から思っていて
体調を崩した後も、その想いを実現すべく
約束していた公演が1年遅れで 今年1月に開催されたのだが
その番組は 宮田大さんが
夢のようなステージに向けて 真摯に臨み
懸命に努力する姿を追ったものだった。
番組の詳しい説明は ↓ こちらで見れます。
http://www.bs-asahi.co.jp/ozawa_miyata/
その番組の中で リハーサルの模様があり
水戸室内管弦楽団と共に、水戸芸術館で行われたのだが
そのリハーサルの準備などで 甲斐甲斐しく働いていたのが
あのBANAZOさんだったのだ!!(*^_^*)
そう。彼は あの世界的な小澤さんの元で
ステージマネージャーとしての仕事も持っている。
水戸室内管弦楽団との繋がりも深いBANAZOさんなのだ。
小澤さんが海外遠征で出かけた時も 彼は付いて行った。
それは 勿論、知ってたのだが・・・
それにしても プロカメラマンとは違うお仕事も
元気に黙々とこなしている姿が垣間見れて 嬉しかった。
彼は 学生時代に管楽器をしていて
大学のオーケストラにも所属していたほど
音楽も大好きなカメラマンだから・・
きっと、ステージマネージャーの仕事も
嬉々として 彼はこなしているに違いない。
「あっ!!BANAZOさんだ!!」
夫と一緒に番組を観ていて 私が叫んだのだが
彼が いつも私の発表会の写真を撮ってくれている
カメラマンと初めて知った夫が、とても驚いた。
あんな最高峰の音楽を いつも耳にしている彼が
なんで 私なんかの低レベルの発表会の撮影の仕事なんかを
快く引き受けてくれるのか、不思議だったのだろう。
うん。私もとても不思議なんだけど(笑)
一緒に発表会をしてるOさんの生徒の知り合いだった
BANAZOさんは・・・頼まれると嫌!といえない
本当に心優しい いい人なのです♫ (*^_^*)
BANAZOさんの耳が汚れない演奏を目指して
(まぁ・・・無理だろうけど・・・笑)
出来るだけ精一杯 頑張ります!!!
BANAZOさん、どうぞよろしくね❤
BANAZOさんが 二足の草鞋を履いているように
ヨンジュンだって・・・
俳優と監督、もしくは実業家のお仕事を
元気であれば 兼任できると思います~♫
お詫びと訂正!!
私、またまたおっちょこちょいで・・・
宮田大さんを昨日まで宮川大と書いてました!!
( ̄□ ̄;) ばか~~~!!
謹んでお詫び申し上げます!!! m(_ _)m
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