夢のような韓国の旅 3
無理を言って、バスを景福宮へ向けて走らせていただく。
景福宮の入場は午後の5時まで。
バスのガイドさんも運転手さんも、私たちのために頑張ってくれた。
「4時までにソウルに帰れるように、頑張ります!」
ツアーの初めに約束してくれたとおり、ソウルに4時に帰ってこれた!
ガイドさんは わざわざ一緒にバスから降りて、
景福宮の前の交差点まで送ってくれた。
ここまで付き合ってくれたのも
歌姫たちが楽しい 良いお客様だったからに違いない!!
(≧▽≦*)\(- - ) バシッ!!
そうそう・・・実は、歌姫たちは
土曜は特別に9時まで開館しているという 国立中央博物館にも
欲張って、この景福宮を見学した後に 行くいくつもりだったので
広い景福宮を早く見学するために めちゃめちゃ早足で歩いていた。
今回、ツアー参加の中で杖を持参して、股関節を痛めているRさんは
南怡島で歩き回ったのが、相当堪えたようで・・・
以前、家族旅行で景福宮は見学した経験があるというので
景福宮から少し離れた喫茶店で 待っていていてもらうことになった。
交差点を渡る前から見えた 大きな屋根の光化門。
光化門は景福宮の南にある正門。(2010年に復元されたらしい。)
景福宮は1395年に創建した朝鮮王朝の宮廷で
背には北岳山がそびえ立つ。
『韓国の美をたどる旅』の中で、ヨンジュンが背にしているのは
光化門の奥の興礼門だ。この屋根は本当に美しかった。
何度も書くが、この日は土曜日。
やはり・・・観光客が非常に多い!!
あと2時間で門が閉まるというのに
光化門前には うじゃうじゃ人がいるではないか!!
で・・・光化門をくぐり入場券を買って
興礼門を通るのだが、門の奥から音楽が聞こえてきた。
雅楽のような 古典楽器の優雅な音色だ。
うん、これはまさしく朝鮮の雅楽!!
中に入ってみると、凄い数の見物人の中
宮殿の前で、なんと!!朝鮮王朝の儀式が行われていた。
王様が宮殿前に屏風を背に座っていて
生演奏の雅楽の流れる中、ファン・ジニのような
美しい妓生たちが、踊りを優雅に舞っていた。
これは韓国人にとっても 珍しい式典だったらしく
見物人は 韓国人のほうが多かった気がする。
式典は3時から始まっていたらしく
後から来た私たちは 後ろの方から首を伸ばして見物。
写真は 長い腕を精一杯伸ばして撮影した。(笑)
しかし、ここで奇跡が起きる。
なんと妓生たちの踊りが済んで、王様が短い演説をした後
王様行列が通る道を 縄を張って作り始めてみれば
歌姫たちがいた場所が その道の中央で・・・
縄を張られると、歌姫たちが最前列になってしまった!!
めっちゃラッキー!!\ (*´∀`*) /
そして家臣たちを引き連れて
目の前にやって来ました王様!!
そこで歌姫が大声で叫ぶ。「チョーナー!!」
チョーナーは嬉しそうに こっちを見て微笑んだ!!
すると、周りの韓国人が凄く喜んでくれて
大笑いして よくやった!!と言った感じで
歌姫にVサインを出してくれた。(^_^)v
えへへ・・・韓国人に喜んでいただけて 歌姫は嬉しかった!!
(*´∀`*)
それにしても この王様の衣装は
歌姫がPCで最近まで観ていたドラマ
『太陽を抱いた月』のスヒョン君の衣装と同じ。
高校生くらいの女学生たちが 「スヒョンオッパが・・・」と
王様を見て、キャアキャア言いながら見学していた。
それで、もしやこの王宮行事は
『太陽を抱いた月』の大ヒットも関係しての
大勢の観客だったのかな??と思った歌姫だった。
(*^_^*)
チョーナーが去ってしまったので・・・
歌姫はたちは すべての行列が終わる前に移動。
絶対に見たかったのが 香遠亭!!
スキャンダルのウォンが 船遊びをした池があるのだ。
そして『太陽を抱いた月』の主人公の王様を演じた
スヒョン君がドラマで初登場したのが
この香遠亭にかかった橋の上だった。
ドラマの中では凍っていた池だったし橋は立ち入り禁止だったが
同じ場所を見れただけで 歌姫は大満足!!(*^_^*)
★追記★
すみません!!間違ってました!!
ウォンとヒヨンが一緒に眺めた池は 昌慶宮で、
舟遊びは珍島・雲森山房だそうです。2012 5/24
この景福宮は 大手毬の花や新緑が本当に美しい庭だった。
帰りに 宮殿の月と太陽の屏風も見学してから
急いで、Rさんが待つ喫茶店まで帰ったのだった。
Rさんと無事合でき、歌姫たちもこのお店で一服。
喉が渇いたので カウンターの写真にあった
美味しそうな小豆のパッピンスを注文。
そして、運ばれてきたパッピンスを見てびっくり!!
4人が頼んだそれは カップとスプーンが2個ついていて
1個で2人分の量だったのだ!!
ひぇ~~!!\(◎o◎)/!と騒ぎながら
結局、7人で8人分のパッピンスを食べ
出来たての美味しいスコーンを お店からサービスしてもらい
(本当に韓国人は 優しかった!!)
エネルギーを充電して・・・いざ地下鉄駅へ!!
安国という駅から 国立中央博物館へ向けて
それからGO!!となるのであった。(*^_^*)
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