★BYJの中の・・・ジェホ★追記★
ジェホ★ あなたを思い出すと
私は胸がキュンと痛む。
ジェホ★ あなたには
幸せな未来を歩んでほしかった・・・
ヨンジュンが 一番印象に残っているという【愛の群像】
その主人公に ヨンジュンは一番共感して
主人公カン・ジェホを精一杯 演じたのだ。
ジェホは どのような人物だったのか・・・?
【愛の群像】をご覧になった方は 納得されると思うのだが
彼は 一言でいえば「男の中の男」だった。
男のずるさも 強さも 弱さも・・・そして優しさも
そのすべてを持った男だった。
自分を捨てた母に会いたい気持ちを 心の奥に深くしまいこんで
愛する妹のために 育ててくれた美しい叔母のために
ただひたすら「人生の成功」を夢みる男だった。
愛する母に捨てられた・・・その悲しみが支配して
愛を信じられずに 女性を愛したことがなかったジェホ。
そこへ現れた 母性の塊の年上の教師シニョン。
自分でも 初めはその気持ちが何なのか分からずに
ただひたすら シニョンには甘えたがった 可愛いジェホ。
そして シニョンもジェホが気になって仕方がない。
やがて教師と生徒の垣根を越えて 二人の心は強く結ばれる。
しかし 二人の間に立ちはだかる壁、壁、壁・・・。
ヨンジュンは このジェホ役が どの役柄よりも
自分にしっくり馴染んだようだった。
ヨンジュンにも野心はあった。可愛いい妹もいた。
ヨンジュンも ジェホのように家族を愛する男だったから
家族のために その当時は野心を抱いて
ひたすら働いた時期だったのかもしれない。
【愛の群像】・・・この題名は とても素敵なタイトルだと思う。
原題の【私達は 本当に愛したのだろうか】よりずっと
的を得た題名だと思う。
このドラマには 男女の愛は勿論のこと
兄妹愛、友への愛、親子の愛・・・
愛のすべてが 豊かに溢れている。
そして葛藤する愛の中 主人公は 夢の途中で召されてしまう。
豊かな才能に恵まれ 周囲に愛され
欲しかったシニョンの愛も手に入れて・・・
それでも 彼には未来という時間を手に入れられなかった。
ああ・・・ヨンジュン。
あなたの行く手には
壁など立ちはだかりませんように!!
あなたには 限りない未来が
大きく広がりますように!!
【追記】
まだ観てない方に・・・
私の書き方が中途半端だったので 誤解してほしくないのだが
ジェホは 未来を手にできなかったが・・・
最高の”愛”を得て・・・
そして自らも大きな”愛”を
最後の瞬間まで 精一杯与えて続けて・・・
納得して、充実して 限りある命を生きたのだ。
・・・彼の最後は決して不幸ではなかった。
”愛”に満ちて人生を終えたのだ。
「悲しいドラマ」・・・というよりも
どんな形で生きればいいのか・・・それを深く考えさせられる
素晴らしいドラマ、それが【愛の群像】だと 私は絶賛する。
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