もう一度 空高く!!
飛びたい。
しかし、彷徨いたくない。
そして、たまにはくつろぎたい。
すでに、旅は私にとって羽ばたきであり、休息でもある。
真の旅を経験し、その美しさが私の記憶の中に
すべて残っているからだ。
これは 「韓国の美をたどる旅」の最後の写真に
ヨンジュンが添えた言葉だ。
大空を飛ぶ鳥の名前は 私には分からない。
真っ白な空間に モノクロの鳥が羽ばたいている。
そして その端に添えられた文字の配置も美しい。
この本は 読めば読むほど
ヨンジュンの繊細な感受性が手に取れる本だ。
彼が この1冊に懸けた想いが
どれほどの重みを持っているのか ひしひし伝わる
心から「愛しい」と思える本だ。
ヨンジュンは伝えたかったんだね。
韓国の持つ美が どれほど繊細で素晴らしいものか・・・。
そして それはアジアに続くものだということを・・・・。
あなたは 韓国に巣を構え飛び立つ 一羽の鳥。
夢を抱き 羽ばたきながら 愛を落とし
世の人々に希望と 幸せを運ぶ 一羽の鳥。
今は 長い旅から戻ったばかり。
温かい巣で 思う存分 傷ついた羽根を休めてください。
もう一度 空高く舞い上がれるように・・・
飛びたい。
しかし、彷徨いたくない。
そして、たまにはくつろぎたい。
私は あなたの心の中を見せてくれたこの本を
一生大切にすると誓う。
「韓国の美をたどる旅」・・・
これほど 素晴らしい贈り物をもらった私は
あなたに どんな言葉でお礼を伝えればいいのか・・・
ただ ただ ありがとう!! 本当に ありがとう!!
そんなありきたりな 感謝の言葉しか出てこない
陳腐な人間の自分が 情けない。
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