アニメ☆冬のソナタ☆第1話
始まりました!!アニメ「冬のソナタ」
これから 私なりにこの素晴らしいアニメーションを
この場所で紹介させていただきます。
繊細な内容を知りたくない方は こちらで引き返してください。
歌姫のことなので 物凄く詳しく話してしまいます(爆)
よろしくお願いいたしますね~♪(*^_^*)
《第1話 白黒写真》
冒頭は雪が降る中 走る列車。
チュンサンはあのダッフルコートを着て 手の中の写真を見つめています。
半分焦げてしまった古い白黒写真。女学生姿の母と一緒に写る学生・・・。
チュンサンは 初雪前の秋に転校してきたはずなのに・・・
なぜか(笑)・・・雪の降るチュンチョンの駅に降り立つのでありました。
そして すぐに向かう母の母校。
図書室に並ぶ卒業アルバムへ手を伸ばします。
(図書室でなければ資料室でしょうか?それにしても卒業アルバムが
並んでいる本棚・・・そんな不思議な学校ってあるんですね。笑)
チュンサンは母の写真を見つけ、手にした写真の男であろう学生を見つける。
その名前は キム・ジヌ・・・。
ここで チュンサンのナレーションが入ります。
ユジナ・・・。
僕たちは あの写真がなかったら出会えなかった。
君に出会ったことを 後悔している。
僕たちは 出会うべきじゃなかった・・・。
1枚の写真と 僕らの出会い。その偶然の重なりが
僕らに これほど大きな試練を与えるとは思いもしなかった。
このナレーションの最後のほうの画面は
チュンサンが サンヒョクの幸せそうな食卓を覗いて・・・
そして夜のベンチで 寂しく佇むチュンサンが写しだされます。
そして・・・『第1話 白黒写真』と文字が浮かんだ後
あの”最初から今まで”のryuの歌が・・・
頭にアニメとなければ そのままドラマと間違うくらい
そっくりなタイトルの文字・・・。
本当に繊細なタッチで あの雪景色の映像が流れます。
もうここで ハンカチが必要になるのです(笑)
そして画面はフランスへ・・・。
夜のシャンゼリゼ通りでしょうか?
晩の街に ユジンが立っていると雨が降り出します。
その時 突然聞こえてくるのはチュンサンの声。
ユジンが チュンサンに会った最後の日に 彼が語った言葉です。
「ユジナ。僕たち 会うのは最後にしよう。
あの海の 幸せな思い出を大切にしたいから・・・。
これを最後に いい思い出だけを残そう。」
その空耳を聞きながら ユジンは雨宿りできる場所を探して走ります。
そして聞こえくるのは ピアノの旋律。
ユジンは そのピアノの音を探し求めて どんどん雨の中を歩きます。
場面は変わって チュンサンのいるNYの病室。
椅子に腰かけて夕陽を眺めるチュンサンの後ろで 医者が一言。
「視神経の損傷が大きく、至急手術が必要です。」
「完治は可能ですか?」とチュンサン。
「血腫の状態にもよるので 今はなんとも言えません。」
医者がそう言うと チュンサンは考え込んでから
「どうか その時までは 持ちこたえますように・・・」
と医者に伝えます。
その時まで・・・その意味は何か分かりません。
途中でユジンの走る場面が入り その間、何を医者に告げたのか
視聴者には分からないように演出されているからです。
そしてフランスのユジンの映像に戻って・・・
ユジンが 扉を開けてある屋敷の中に入っていきます。
幻のチュンサンの姿が見えます。チュンサンがピアノを奏でているのです。
”はじめて”の曲を弾いてくれたチュンサンが ユジンには見えています。
そして泣きながらピアノに近づくと ピアノを弾いていた男が振り向きます。
チュンサンじゃない!!・・・ユジンはたまらなくなって
泣きながら 部屋を飛び出すのです。
あの時、自分がチュンサンと交わした言葉が頭を離れないまま・・・。
「初めて」?・・・。
私 授業をサボったのは 初めてだった。
男の子と塀を乗り越えたこと、手を握ったこと・・・
自転車に乗ったことも 全部初めてなの。
お屋敷から外へ出て ユジンは力なくやっとのことで扉を閉めると
ユジンの肩からバッグが地面に落ち 中身の物が散乱します。
そんな中、悲しそうに雨に打たれているのは 大事なカセットテープ。
そう・・・高校生のチュンサンの声が詰まった カセットテープでした。
僕も初めてだ。
チュンサンの声がして・・・
ユジンの記憶が 鮮明に浮かんでくるのです。
ユジンがチュンサンの肩にもたれて バスの中で居眠り。
その頭を チュンサンが手でそっと跳ねのけると
ユジンはゴツンとバスの窓に頭をぶつけて目が覚める・・・
あの可愛い 二人の出会いのシーンです。
ここからバスを降りて 高校までの登校のシーンはドラマと瓜二つ。
チュンサンが電信柱にもたれて 煙草を吸うシーンは本当に素敵~♪
そして チュンサンがカガメに連れられて
教室に入ってくる場面こそカットされていますが
ユジンが教室で チュンサンを気にしながら振り返るシーンは同じです。
そしてチェリンが ユジン達に
「カン・ジュンサンは私がもらうわ。手を出さないで!」
と言うのも同じシチエーションです。
ただ、チェリンがチュンサンに挨拶に行って無視されるシーンはありません。
ここでサンヒョクが 初めて登場!!
サンヒョクは 凄く可愛い男の子で登場します。
サンヒョクが挨拶しても チュンサンは無視します。
それを見たユジンが けげんそうな顔。
サンヒョクが 部活動はどこに入るか質問しても
チュンサンは「どこでも・・・」と言って席を立ってしまいます。
驚いてチュンサンを眺めるサンヒョクに ヨングクが言います。
「お前とあいつは 相性が最高に悪いんだ。」
そして サンヒョクから部活動の名簿を取り上げたユジンが
チュンサンの後を追いかけます。
すると またヨングクがどれどれ・・・と二人を指で占い始めます。
「チュンサンとユジンの相性はどうかな・・・?
ふふふ・・・チュンサンとお前より悪いよ。
うん?待てよ・・・。嫌・・・まさかな・・・。」
と首を振るヨングク・・・このシーンはドラマにはありませんでした。
そしてユジンがチュンサンを呼び止めて 部活動を決めさせる場面はドラマと同じ。
違うのはここから・・・・
場面は放送室。サンヒョクと同じ放送部に入ったチュンサン。
ユジンとサンヒョクはレコード棚の前。
ヨングクとチェリン、ジンスクはスタジオの中。
みんなが仕事をしているのに チュンサン椅子に座って本を読んでいます。
そしてスタジオからヨングクが「音が聞こえない。」と出てきます。
「また故障か?」みんなでどうしよう・・・と騒いでいると
ヨングクが チュンサンに言うのです。
「放送まであと5分だ。 新入り、なんとかしろ!!
これくらい簡単だろ?腕を見せてみろよ。」
「いじめないで。」とチェリンが言うと チュンサンは立ちあがり
放送機械の裏側のコードを眺めます。するとまたヨングク・・・
「新入り!!放送部をなめるな。何も知らないくせにサボりやがって。」
するとチュンサンは「これか!!」と言って
すべてのコードを引き抜いて「あと3分かな?」と
ユジンの傍に来て呟くと そのまま出て行ってしまい
ユジンはそれを見てクスッと笑うというシーン。
これは ドラマとは全く違うエピソードでした。
そして放課後のシーン。
ユジンがサンヒョクに「チュンサンって変じゃない?」と話ながら
道端の柵にあがって 平均台を歩くような可愛いシーン。
これは 全く同じでした。サンヒョクの差し出す手を
「シロ。手をつなぐのは 特別な人だけよ。」と言ってかわし
10歩を必死で歩いて 可愛くピンクの手袋の中でYサインして見せるのも同じです。
そして日が暮れたユジンの家。
ヒジンがユジンに捕まって 絵のモデルになっている場面。
そして母親から電話が入り ユジンが頼まれた物を店に届けに向かい
酔っ払いに絡まれて チュンサンに助けてもらうシーンも
まるでドラマを見ているように再現してありました。
そして警察での場面。面白いのは 酔っ払いの尋問で聞こえてくる内容。
警察官は その酔っ払いの男の言うことを全く信じてないことが分かります(笑)
そして警察官とのやりとりで お互いに父親がいないことを知り・・・
ユジンがチュンサンのために薬を買って 薬を塗ってあげるシーン。
この時の噴水の周りのネオンの輝きは ドラマそっくりで素晴らしかった!!
そしてユジンが 自分の父親が病死したことを語り
チュンサンは 自分のことは語らず サンヒョクとユジンのことを訊ね
ユジンが父親同士が友人だったと説明し
ユジンがチュンサンに転校の理由を訊ねると「人捜しさ。」と言い
「誰?」と聞くユジンに「関係ないだろ。」と言って去ろうとし
チュンサンがユジンに薬を投げつけられるシーンも まったく同じ・・・。
そしてチュンサンが 晩の10時過ぎに家に一人で帰宅すると
(しっかり時計の針が 10時5分と指しています、笑)
狭い部屋の中に置かれたアップライトのピアノの前で お茶を飲んでいた
母親のカン・ミヒが「お帰り」とチュンサンに声をかけます。
「今頃は 日本かと。」「また戻るわ。」
と、あの親子のやりとりが始まります。
どうせあなたもすぐにアメリカに行くのに転校なんかしてと言うミヒに
「母さんの学校だろ。父さんとの思い出の・・・。」
「父さんって?」「僕の父さんは誰?」
「あなたにはいないわ。死んだのよ。
アメリカに行く支度をしておいてね。」と言い捨てて部屋を出るミヒ。
その時 チュンサンはポケットから例の白黒写真を出して眺めるのです。
場面は サンヒョクの父の大学の教室。
アングルまで 全く同じ場面で教壇に立つサンヒョクの父の姿です。
サンヒョクの父に促されて 黒板の前で問題を解くチュンサン。
「これは誰の公式かね?」「自分で考えました。」
「君もしかして・・・高校生なのか?どうして高校生が私の講義に?」
「好奇心と想像力です。」戸惑うサンヒョクの父。
そして母とサンヒョクの父の 焦げた白黒写真が大きく映り・・・
ベッドの隅で 寂しそうにうなだれるチュンサンの姿。
手にした写真が 床の上にこぼれ落ち・・・第1話の終了です。
★BGMのオルゴールははこみしゃんから提供していただきました。感謝~❤
ああ・・・くたびれた!!(爆)
このように 冒頭はそれぞれ離れた場所から
別れた後のチュンサンとユジンの姿ではじまり・・・
思い出をたどるように 二人の出会いからの場面を
ダイジェストで綴った内容でした。
多分 次週も高校時代が続くのでしょう。
それにしても 思った以上に素晴らしいアニメーションでした。
とってもドラマを大切にして 丁寧な作業で
心をこめて作ってくださったというのが ひしひしと伝わってきます。
なにしろ嬉しいのは TVから響いてくる
ヨンジュンの あのチュンサンの声!!
声の演技が難しかった・・・とヨンジュンが話していましたが
彼が気持ちを込めて 台詞を語ってくれているのが実感できます。
いいですね・・・アニメ「冬のソナタ」
これから 最終回までドップリ浸れそうな予感です。
今日は 夫が晩までいないのでこれだけ詳しく書けましたが
さぁ・・・来週からは どうでしょう??
ご要望があれば できるだけ頑張ってみますが・・・
自信はありません(>_<) あしからず!!
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