昨夜のキハ
また 夜更かしして観てしまったぁ・・・。
昨夜は キハに思い入れのある方は またまた涙だったろう。
キハ・・・本当に 悲しい定めの女。
前世がカジンだったばっかりに・・・。
そうそう・・・実家の両親が 毎晩録画して観てるのです。
昨日電話したら 母親は
「剣で胸を突き刺すとか、怖くて嫌だわ。」とまず否定的なことを言う。
「でも頑張ってみて見るわよ。」と 本当に可愛くない言い方をする。
うん・・・全く、母は素直でない。
そこへ「代わってくれ!!」と父の声。
父は 私の電話を待っていたようだった。そして真っ先に
「おい。あのキハとスジニ・・・ホゲ。・・・どうなるんだ??
あの四角関係・・・この先どうなるのか教えろ!!」ときた。
はっはっは!!しっかりテサギの虜になってる父なのであった。
私は「それを言ったら つまらないでしょうに!!」
「どっちとくっつくんだ?ちょっとでいいから 結末が知りたい。」
「嫌だね。そんな単純なお話じゃないから言わない。
ただず~っとこの四角関係は 最後まで続く・・・。」
「ええっ?これを最終回まで引きずるのか??」
「うん。」と私は父に対して 物凄く優位に立って喋っていた。
快感~!!(爆)
で、私は興味があって聞いてみた。
「ねぇ、パパはキハとスジニ、どっちが好き?」
すると父は答えた。
「俺はスジニがいいぞ!」だって!!(*^_^*)
えへへ・・・スジニが好きな私は嬉しかったぁ♪
でも夕べの13話を見たら キハにも同情するのでしょうか?
またまた 以前公式にUPしたものの中から抜粋します。
この13話のキハのセリフは 私も大好きなんです。
ケマ騎兵隊と共にホゲ軍に出向くことになったキハは・・・。
出発前、大長老に 真のチュシン王はタムドクだったのに
なぜ火天会はホゲを王とするのかと訊ねる。
すると大長老は 必要なのは真のチュシン王なのではなく
チュシン王の血を継ぐ男なのだと言う。
その血と四神の神器があれば天の封印が解け
自分たちが世界を征服することができるという。
タムドクの子を身ごもっているキハは
もし第3のチュシン王の血を受け継ぐ者がいたらどうするのかと聞くが
その答えは キハを絶望させるものだった。
必要なのはチュシン王の血を受け継ぐ男の血なのだ。血さえあればよい。
天の封印を解き 天の力を得たら
天の手先の者はこの世に残してはならないのだ。
所詮 生まれ来る命も 火天会のために捧げなければならない。
生きる希望を失ったキハ。
タムドクの心変わりに対する怒りと絶望がキハを支配していたし
さらに火天会に操られるだけの自分と生まれ来る子供の運命を思うと
益々悲しみと絶望がキハを襲うのだった。
ケマ騎兵隊とホゲ軍へ向けて旅立った途中で
キハはこっそり抜け出し崖の上に立つ。
「あの人は聞きもしなかった。
”その話は本当なのか?”と聞いてもくれず 私を殺そうとした。
私を信じていなかったのに なぜ私を傍に置いたの?
私は何だったの? 何が間違っていたの?
朱雀の守り主になりたいと望んだことはない。
火天会の望み通りにしただけなのに・・・なぜ?
私が望んだのは ただひとつなのに。
あの人だけだったのに・・・それが大きな罪なの?
火天会もあの人と同じだわ。私が必要だから利用したの。
そして捨てるのよ。あの人がしたように。
捨てる前に言うべきだわ。
”ありがたく利用した。もう必要ないから捨てる。すまない”と。」
キハを追ってきたサリャンはそんなキハを見つけて 必死で説得する。
キハの妊娠を知るたった一人のサリャン。
キハの唯一の味方であるサリャンは言う。
「それで飛び降りる?そんな風に逃げるのですか?お腹の子供も道ずれにして?」
「どうせ死ぬ運命よ。
私のように利用されて殺されるのを 傍で見ていられない。」とキハ。
「利用してください。キハ様。キハ様が利用する番です。
この世も、あの世も 火天会も・・・
嫌なら捨ててください!それでこそ お子様を守れます!」
キハを想い、心から叫ぶサリャン。
「この子は望んでいるのかしら。
こんな悲しい世に生まれるのを。私はこの世が嫌いだけど、あなたはどう?」
涙が溢れて そうお腹の子に尋ねながら キハは崖から身を投げる。
すると 不思議なオーラが現れて キハは地上に引き戻されるのだ。
チュシン王の血を消してはならぬ・・・そう天が計らったのか。
または 生まれ来るチュシン王の子が その母を助けたものなのか。
キハは知る。自分は生きて この天の子を産まなければならないのだと。
そしてそのオーラを目の当たりにしたケマ騎兵隊長
チョ・グァンは やはりキハが朱雀の守り主であると改めて確信し、ひれ伏すのだった。
サリャンもまた、キハが天の子を身ごもったと改めて知ることとなる。
サリャンはタムドクがチュシン王だと この時確信したはずだ。
しかし キハの妊娠など知る由もないチョ・グァンは それが分からなかった。
キハは あの雨の晩。タムドクが自分を殺そうとしていると思った。
それで怖くて タムドクに近づけなかった・・・。
キハを殺そうなんて タムドクが思うはずもないのに。
ただ キハが火天会の一味だということをこの目で知って
そしてそれを今まで ずっと自分に隠していたキハが許せなかた。
その怒りだったのに・・・。
何も弁解しなかったのは キハ。
キハを100%信じていた自分が 少しずつ不安になっていく。
そしてキハを信じられなくなって、心が離れていく・・・。
裏も表もなく、信頼できるスジニに心惹かれて行く・・・。
そんなタムドクの気持ちが 私にはよく分かる。
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