第三の眼
明日は 敬老の日。
夫は 敬老の日を前に、職場の地区の“敬老会”の
来賓で呼ばれて 朝から出かけて行った。
敬老会の催し物にも 職場の教え子が
コーラスや落語で参加して ご老人達を楽しませるようだ。
お盆の時には この三連休にも 長男家族が帰って来れるかも・・・
と言っていたのだが、孫たちの保育園で運動会があったりして
結局、帰省はなくなったから
明日も マーチング大会で出かけなければならない夫は
孫がいるのに 仕事で出かけなければならなくて
後ろ髪引かれることもなくて 良かったかもしれない(笑)
でも・・・義母は やはり孫やひ孫達との再会を
楽しみにしていたようで・・・
緑内障の手術が決まったのもあって・・・
何だか ブルーな様子なのだ。
また、いくらお見合い結婚で仕方なく・・・とはいえ
長年連れ添った夫に このほど先立たれた寂しさも
きっと 拍車をかけているのだろう。
”ゲゲゲの女房”で 竹下景子演じるお婆ちゃんみたいな
そんな心境なのかな・・・。
まぁ あのドラマのお婆ちゃんほど
義父の死を嘆いたりは 決してなかったんけど(笑)
昨日 長男に電話をして
「敬老の日に 何かお婆ちゃんに贈ってあげてね。」と言ったら
ちょうど 運動会が終わって買い物に出かけるところだった。
「今、そんな話をしてたところだよ。婆ちゃんには 何がいいと思う?」
と長男。「別に・・・何だって喜ぶよ!」と歌姫。
結局、夕方「思いつかないから お肉にしてもいい?」というメール。
それに気がつかなくて 「メール見てないの??」と
息子から 呆れて電話がかかって来たりして(笑)
結局、義母よりも 確実に夫が喜ぶお肉をリクエストした私。
・・・お義母さん、ごめんなさ~い!!(>_<)
来月は 百か法要と義母の目の手術がある。
夫も大事な仕事を抱えているらしいので・・・
それが済んだ 11月の中頃に
温泉にでも 義母を連れて行ってあげようかな。
その頃は 紅葉も奇麗だろうし・・・。
これまで 1度も義父母と旅行なんてしたことなかったから
これからは 敬老の日に 義母を連れて
温泉場へ 小旅行に出かけるなんてのもいいかもしれない。
本当は義父にも 夫と一緒に 温泉の湯船に入らせてあげたかった。
大繁盛の電気店を経営していた 義父母に育てられた夫は
親子3人で旅行した経験が 実は1度もなかったから・・・。
親孝行なヨンジュンも 自分が歳を取れば取るほど
ご両親のことが 凄く気になるのではないのかな??
今度の新居購入にしたって・・・
歌姫は ご両親と同居するための家を
ヨンジュンが 一生懸命に探しているような気がしてる。
そして それはきっと 韓屋であるに違いない。
ご両親が お孫さんへおやつを渡せるように
オンドル部屋の後ろの壁に はめ込み戸棚を作ってあげたい
そう ヨンジュンがハナヨで語っているように
きっと 将来、自分の伴侶と子どもたちと
ご両親が一緒に 楽しく暮らせるような・・・
そして 彼の多くの友人達が 賑やかに集えるような・・・
笑い声が絶えない 明るい韓屋を目指して
ヨンジュンは熱心に 物件を探しているような気がする。
昨日は ヨンジュンを悩ます”追っかけファン”について
ここにいただいたコメントを読んで
夜中に 熱くお返事で語ってしまったが(笑)
思うに・・・
そういう”追っかけ”をする人が足りないものは
第三の眼なのではないかしら??と ふと今 思った。
第三の眼・・・それは ”心の瞳”のことだ。
眼には見えない 人の心を見る瞳。
私にそれがあるのか?と聞かれれば・・・
見えないものを 自分なりに一生懸命に
見ようと 努力していると答える。
自分の大事な人が 今 どんな心境で
どんなことを望んでいるのか??
そして 自分が その人のために
どんなことを してあげられるのか??
それが見えるようになるために 第三の眼を鍛える。
そして・・・第三の眼”心の瞳”を持つ人間は
決して 大事な人の心を傷つけるようなことなない。
ねぇ・・・そう思わない??
私は 心の瞳で
遠くに住む彼の心を
いつも いつも見つめている・・・・。
心の瞳で 君を見つめれば・・・
私の大好きな名曲。坂本九さんが優しく歌っています。 ↑
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