ポラリス☆
去年の今日9月29日の朝。
東京へ向かう 飛行機の中で
私は「韓国の美をたどる旅」を読みふけってた。
長い間、あなたが取材旅行をしてまとめあげた
中身の濃い、その宝石のような本を手にして
読み進めるにつれ あなたへの尊敬の念が増した。
結局、飛行機で半分読んでしまった
あなたの「韓国の美をたどる旅」。
俳優業を休んで 母国文化を世界へ紹介するために
骨身を削って 執筆に励んで
一回りも二回りも 人間的に成長したあなたに
東京ドームで会えたのが 昨年の今日だった。
あの時は 本当は体を壊していて
肉体的には ボロボロだったはずなのに・・・
あなたは 私達の前では 堂々と光輝いて見せた。
やはり あなたは
私達のポラリスなのだ!!・・・
あのドームの中で 明るくイベントを取り行なう
あなたを見つめながら 泣きたい気持ちでそう思った。
どんなに 我が身が 悲しみや苦しみに沈んでいても
あなたの笑顔が それを癒してくれる。
どんなに 泣きたいことがあっても
あなたの笑顔が それを忘れさせてくれるから・・・。
だからどうか・・・
今、辛い目に合って 打ちひしがれているあなたの家族に
優しい笑顔を 沢山分けてあげてください・・・。
あなたが放つ光を頼りに 必死で暗闇を歩いている
そんな家族が いることを
あなたは 知っておいてください。
だから あなた自身も 元気でいなければならないの。
いつも いつも 家族に見つめられる・・・
それは時に 息苦しいこともあるだろうけれど・・・。
だからこっそり 上手に息抜きをして・・・
あなたは 常に 光り輝くポラリスでいてください。
もうすぐ もうすぐ・・・
あなたに会えると 私は信じて待っています。
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