Memory of 文化の日
今日は 爽やかな晴天!!!
すがすがしい文化の日になりました!!
文化の日というと 歌姫は大学の文化祭を思い出します。
この11月の文化の日の前後3日間が 毎年・・・
母校の音大の文化祭だったからです。
今でも 華やかに文化祭は行われているのでしょうか??
お祭り大好き人間の歌姫は
1年~4年まで しっかりこの芸術祭に関わっていました(笑)
1年の時から 大先輩の学生会長とタメ口だった歌姫。(爆)
個人主義の音大生の中で 学生会が力を発揮していたのは
その当時の学生会長が 音大生には珍しく
バンカラで男義溢れた 女子学生に憧れの男子だったから。
彼の鶴の一声で 学生は右向け右で 精力的に動いていました。
その彼に 新入生のくせに生意気な口を聞いていた歌姫。(笑)
それでも なぜか 彼に気に入られていた歌姫は
芸術祭実行委員として 先輩方の幹部に交じって
1年坊主から 張り切って仕事をしていたのです(*^_^*)
この学生会長は 4年生の教育学科の学生。
今思えば 夫と同じ歳で、歌姫より4歳年上。
当時は 声楽科で1番の美人と半同棲していました。
それでも 誰に対しても優しく 行動力のある彼は
1年生の歌姫の同級生にも大人気で、
彼と一緒に仕事をしている歌姫は
彼女たちから 凄く羨ましがられてしました。
芸術祭の実行委員長には 2年生の声楽家の男子が選ばれ
学生会長と2人3脚で 芸術祭を運営してたのですが
歌姫は その1年先輩の実行委員長とも 仲が良く(*^_^*)
その実行委員長も 男の少ない音大では
またまた、大モテの優しい男だったから・・・
いつも一緒にいる歌姫は 結構、大学で目立っていました。
今思えば・・・
夫と出会う前の あの初々しい1年生の時が
歌姫の最高に華やかな時期だったかも~♫ (*´艸`)ププ
芸術祭当日は 警備委員長をしていた学生会長。
ウロウロしている歌姫を見つけると
「お~い!ちゃこ 乗れ!!」と言って・・・
見回りの自転車の後ろの荷台に 歌姫を乗せて
学生会長は ぐるぐる大学内を見回ったりしてました。
そう!!チュンサンとユジンの 二人乗りのような感じです♫
そんな中、彼の美人の彼女に
その姿を見つかってしまったこともあり・・・
別に歌姫は 彼に恋愛感情は無かったのに
彼女に恨まれて・・・困った記憶があります。(>_<)
嫌・・・実は歌姫は 当時、自分が想いを寄せていた人を
隠す意味で 学生会長を利用していたこともあって
公には 学生会長が好きだと言いまくっていたので(笑)
当の本人の彼も 自分のことを歌姫が好きだと思っていて
歌姫に優しくしていたところがあったのでしょう。(;一_一)ゴメンナサイ!
歌姫にすれば あんな素敵な彼女がいるんだから
私なんかに 彼がなびくわけがない・・・という安心感で
軽い気持ちで 学生会長と仲良くしていた次第。
勿論、妹のような関係で 彼とは何もありませんでした(笑)
歌姫が好きだったのは 歌姫の親友Junが恋していた
2歳年上の 芸術祭実行委員長のほうだったの。
でも、親友Junのことが 大好きだった歌姫は
自分も彼が好きだなんて どうしても言えなかった。
おしとやかなJunのほうが 彼にはお似合いだって
歌姫は 本気で思ってたし・・・。
それでも 親友よりもどんどん歌姫が
実行委員長と仲良くなってしまって・・・
当時の歌姫は 物凄く色々な 複雑な葛藤がありました。
そのJunとは 同じ芸術祭実行委員で サークルも一緒。
一日中、Junとは ほとんど一緒に行動していました。
それでも 実行委員の仕事では 時々、バラバラに動いていて
歌姫が学生会長に片思いしてると Junも思っていたので・・・
芸術祭が近づくに連れ 彼ら、2人の委員長と
どんどん仲良くなっていく歌姫に Junも驚いていました。
そして 芸術祭当日を迎え・・・
もうすぐ 第1日目の祭りを終える時刻。
晩の警備の仕事を 歌姫がJunと手伝っていた時のこと。
酔っぱらった器楽科の学生達が 池に新入生を放りこもうと
6人ほどで 1人の学生を抱えあげて
歌姫が警備している池までやって来ました。
警備担当の歌姫は 当然 猛烈激怒!!
「やめなさい!!」と大声で叫びます。
それでも 彼らは無視して 池に突進してきます。
本当は 歌姫やJunの他にも大勢警備の学生がいたはずなのに・・・
誰1人として 彼らを止めらませんでした。
おしとやかなJunは 声も出せませんでしたし・・・
男の警備員も 所詮、声楽科や教育科の音大生なので
荒々しい(笑)器楽科の男を止められる 骨太な男がいなかったんです。
唯一、骨太の男である 学生会長と実行委員長は
他の用事で その場にいなかったから・・・。
それでも!! 骨太な歌姫は(笑)・・・
たった1人で果敢に その馬鹿な器楽科の学生集団に
猛烈アタックをかけました。闘牛のように頭から突進して
1人を持ちあげて運んでいた集団を 崩したわけです。
酔っぱらっているから その崩れ方もグチャグチャ・・・。
その下敷きになった歌姫も グチャグチャ・・・(;一_一)
それで 池に人間は放りこまれなくて済んだわけすが・・・
地べたに 倒れ込んだ酔っ払いの下敷きになった歌姫は
やはり 地べたに転がって・・・悲惨な姿でした。
遠くにいた学生会長が 騒動を聞きつけて やっと駆けつけて
「ちゃこ、大丈夫か??」と言いながら
それでも 逃げまどう酔っ払い達を取り締まるために
振り返りながら、歌姫を気にしながらも
彼らを追いかけて行った学生会長。
歌姫が好きだった 実行委員長はというと・・・
池の正面の校舎の4階の講堂で
ゲストのジャズミュージシャンと一緒に
彼もミュージシャンとして コンサートに参加していたのでした。
(ちなみに彼は 後にプロのシンガーソングライターでデビューしました)
そしてその時、出番を終えた彼は 下が騒がしくて
上から 大学の中庭の池を見下ろしていて・・・
その歌姫の猛烈アタックを 一部始終見ていて
「あんなことをするには いったい誰だ??」と思ってたらしい。(笑)
4階からでは 晩の中庭にいる人間が 誰なんて分からなかったから。
そして コンサートが終わって すぐに下に降りて
事のあらましを 他の警備員に聞くと
ベンチで ボ~としているグチャグチャになった歌姫の傍に来て
みんなが見てる中で 歌姫をギュ~と抱きしめて
「なんで あんな危ないことをした? ダメじゃないか・・・」
そう優しく耳元で囁いてくれたのでした。
そしてしばらく 歌姫のグチャグチャになった頭を
「もう俺がいるから 大丈夫。」と言いながら
優しく撫でて 直してくれてました。
少し離れた場所には Junがいて・・・
彼女の視線を ずっと感じていていたから
本当は凄く嬉しかったのに・・・困ってしまった歌姫。
・・・あの切ない 何とも言えない感情・・・。
11月3日が良いお天気になると
なぜか その10代の恋が・・・
歌姫の中で蘇るのです。(*^_^*)
あ・・・夫には 内緒ね!! (ゝヮ∂)-☆
あはは・・・今日は ヨンジュンには全く関係ない話。
でも この実行委員長を ヨンジュンの姿で想像して
歌姫を自分に差し替えて この話を読んでみてください。
萌えませんか??? (*´艸`)ププ
まぁ・・・ヨンジュンは 絶対に
シンガーソングラターには なれないんけどね(笑)
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