2011-02-15 21:41:44.0
テーマ:ドリームハイ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

ドリームハイ☆第3話☆No.3

Photo





 
 入学式を控えた キリン芸能高校。

 理事長のハミョンが校舎内を回って 

 あの例の 入試クラスの部屋までやって来る。

 
 




 蜘蛛巣の張った教室に 足を踏み入れて

 雑然とした部屋の中を 見回すハミョン理事長。

  (超、超、格好いい~~~!!!


 



 彼は この廃墟のような空間に佇んで

 いったい何を感じたのだろう?

 ゆっくりと教室の中へ入り、転がっている椅子を起こし

 その椅子に腰かけて 黒板がある教室の前方を見つめた。


 






 ハミョンは黒板に向かいながら

 かつて この教室にいたであろう生徒のことを考えた。

 このクラスで、いったいどのような授業が行われていたのだろう。

 そして生徒たちは どんな心境で 

          この教室で過ごしていたのだろう・・・。



 





 
 ふと机に目をやれば 埃の溜まった中に、文字があるのが分かった。

 生徒が机に刻んだのだろう。

 ハミョンは指で優しく 埃を払い除けるのだった。

 すると そこに現れた文字は・・・

 ”俺は まだ終わっちゃいない!” ”地獄!”

 ”歌いたい!” ”平凡なんて嫌だ!!”

 様々な生徒の悲鳴が ハミョンの目の前に広がって行く。

 その言葉に ハミョンは深く胸を痛める。

 希望に燃えて入学した生徒たちが この教室に捨てられていたのだ。


 



 ハミョンがその机に向かって 夢破れた生徒たちを想っていた時、

 「ここにおられたのですか!」と 学部長がやって来る。

 ハミョンが椅子に座ったまま 彼を見上げると

 「入学式に テレビカメラを呼びました。

  記者に泣きつかれたもので」と言う 学部長。(嘘つき!!)


 



 するとハミョンは 

 「入学式は 非公開のはずですが、なぜ急に?」

 と言いながら、怪訝そうな顔をして立ちあがった。

 すると 学部長はヘラヘラと笑いながら言う。

 「なぜ公開しては ダメなのですか?」

 その言葉に ハミョンは受けて立つ!と言うように

 「確かに!」と薄笑いで答える。

 その答えに表情が変わる学部長。ハミョンを困らせるはずが

 全く ハミョンは動じないからだ。

 「ダメではありません。」と 微笑んで言うハミョンに

 「では 公開ということで?」と 拍子抜けしたような顔で

 学部長は尋ねるのだった。それに頷いたハミョンは

 「はい。」とキッパリ言って、学部長を残して 教室を出て行った。

 







 
 場面は変わり 新入生たちが制服を配られている。

 「名前とサイズを確認してね!」と 先生に言われながら

 新入生は 2列に並んで自分の番を待っている。

 ベクヒはインソンと一緒に並んでいた。

 インソンはベクヒの分まで 先生に頼んで制服を出してもらっている。

 多分、インソンは ベクヒのことが好きなんだろう。(笑)

 列の中ほどに トップ合格のダンス青年とビルスクが並んでいた。

 ビルスクは 格好いいダンス青年の隣で 恥ずかしがっている。

 すると インソンがビルスクの大きな制服を手にして

 「これは布団か?」と馬鹿にして、大声を上げた。

 「マントにしたら温かそうだ。これは誰のスカートだ?」

 それには 並んでいたクラスのみんなから 笑い声があがった。

 居た堪れないビルスクは その場から逃げてゆく。

 インソンが そのスカートについていた名前を読み上げようと

 「キム・・・」と言いかけたところで ダンス青年が

 「俺のだ!」と言って そのスカートを奪い取る。

 それはスカートだぞ。男はズボンだと言われるが、ダンス青年は

 「男しかズボンを履かないのか?あいつらは男か?」

 と反対に スボン姿の女生徒を見て文句を言った。

 インソンに屁理屈だと言われると、青年は挙句は英語で

 「俺のだと言ったろ!何か問題あるか!」と啖呵を切った。

 英語が苦手なインソンは そこで引きさがることになる。(笑)

 (しかし、このダンス青年。まだ名前が出てこないのだが、素敵だ!)

  そしてダンス青年は 講堂の隅で隠れていたビルスクの元へ

 制服を持って来て、無言で さりげなくそれを背後に吊るすのだ。

 うなだれていたビルスクは 青年が去った後に

 すぐ後ろに 自分の制服が吊るしてあるのに気がつく。

 ビルスクは 彼の優しさに 胸がキュン!!となったに違いない。

 ポワンとした顔で「ありがとう。」そう言って青年を見送るのだった。




 

 そして新入生が 各自制服を手にできた講堂に

 ヘミが入って来る。ヘミの登場に驚くベクヒだった。

 「ヘミ。どうしてここへ?」思わず立ちあがって ヘミに尋ねた。

 ヘミは ふん!といった高飛車な態度で言うのだった。

 「知らないの?私は特待生に選ばれたのよ。」

 その言葉にベクヒも他の新入生も驚いた。「特待生?」

 聞き返すベクヒ。「初耳だな。」と周囲の学生。

 「オーディションで落ちた子じゃない?」とヒソヒソ話が始まった。

 すると ヘミは堂々と1歩前に歩み出て言うのだ。

 「私には オーディションが必要なかったの。」

 すると ベクヒはヘミに歩み寄り 話があると言いだす。

 「外に出よう。」と言うベクヒを ヘミは拒んだ。

 ヘミはプライド高い。コソコソするのは好きじゃない。

 ここで話してというヘミに ベクヒは仕方なく

 「あなたの家のことを聞いたわ。」と クラスのみんなの前で

 ヘミの父親が 不渡りを出したことを言ってしまう。
 
 それで声楽を諦めて このキリン芸高を受験したのかと 

 ベクヒは ヘミに確認したかったのだ。

 だからあの時、ヘミは自分1人でも合格したかったのかと・・・。

 そうなら ベクヒはヘミと仲直りしたいと思っていたに違いなかった。

 しかし、ヘミは激怒した。自分の情けない実情を ベクヒは

 みんなの前で公表してしまったからだ。

 プライドの塊のヘミには それは耐えられない屈辱だったのだ。

 ヘミはその場を逃げるように 

 オーディション会場だった教室へと移った。

 後を追いかけて来たベクヒに ヘミは噛みつく。

 「あんたって、とことんムカツク女ね! マイクで宣伝したら?

  こいつの家は落ちぶれた 物乞い同然だって!!」

 叫ぶヘミを ベクヒは思わず抱きしめた。

 「ごめんね。本当にごめん。」きつくヘミを抱きしめるベクヒ。

 しかしヘミは許さなかった。べクヒが事情を知ってたら、と言えば

 「知ってたらなんなの?借金を肩代わりしてくれる?」と突き放した。

 「ヘミ。気づいてあげられなくて、ごめんね。

  本当は声楽も続けたいでしょ。ジュリアードも行きたいんでしょ。」

 ベクヒの言葉に ヘミは、またまた傷つくのだった。

 ベクヒの言うことが真実なだけに 自分が惨めだったから。

 堪えても涙がこぼれて来た。それでも強気なヘミは言う。

 「笑わせるわ。何様のつもり?あんたなんか

  オーディションに受かって図に乗ってるようだけど

  私に同情するなんて 百年早いわ!!目を覚ましな!

  あんたは ヘミッパのユン・ベクヒよ。」

 ヘミは ベクヒを思いっきり馬鹿にして言った。

 「三流になった気分なんか 私には分からない。

  教えてよ!三流の気持ちってどんなものか。」

 その言葉に ベクヒも悔しくて涙が溢れる。

 「入学式で会おう。」ヘミはそう言い捨てて その場を離れた。







 ベクヒを心配したクラスの仲間が 教室の外で待っていた。

 ふん!と言った感じで 歩きだしたヘミに ある学生が

 足をかけて ヘミを転ばせた。笑いながらヘミを見る学生たち。

 ヘミはすぐに立ちあがって 振り返り、一同を睨んでから出て行く。

 そしてベクヒが教室から出てくると その仲間たちは ベクヒに

 「泣かされてない?」「大丈夫?」と優しく声をかけるのだった。

 「あんな女とはキッパリ縁を切って、トッポッキを食べよう。

  私がご馳走するわ。」と言うのは 入学式でソロを踊ることになった

 アジョンという女の子。しかしこれからソロの練習でしょ?言うベクヒ。

 「そうだ!忘れてた。練習が終わるまで 待っててね!」

 アジョンはそう言って ソロの練習に向かうのだが

 ベクヒは ふとギョンジュン先生の言葉を思い出す。

 「入学式でソロ公演することが 何を意味するか分かるわね?

  我こそはと思う人は 手を挙げて!」

 ヘミに三流と言われて ベクヒはムラムラと闘争心が燃えていた。

 どうしても 自分を馬鹿にしたヘミを 見返したかった。

 ソロで舞台に立てたなら それは一流になれるという証だ!

 そう ベクヒは考えたのだろう。

 ベクヒは ギョンジュン先生の元へ行き、

 やはり自分もソロで舞台に立ちたいと 申し出るのだった。

 急に心変わりをしたベクヒに 戸惑うギョンジュン先生だったが

 「それじゃ、今度の練習で決めましょう。」と言うのだった。

 そしてそれを ベクヒからアジョンに話すようにと言う先生。

 (結構、このギョンジュン先生も意地悪だ!笑)

 友達になってくれたアジョンに 自分もソロになりたいとは

 言いにくかったベクヒは「私から話すんですか?」と、戸惑う。

 しかし、そんな彼女に ギョンジュン先生は言う。

 「気まずそうだけど・・・あの子の母親は生きてるわ。

  離婚して外国にいるそうよ。」その言葉に驚くベクヒ。

 「悪くはないわ。嘘をついてでも ソロ舞台に立とう・・・

 
その熱意を私は買うわ。」そう言うギョンジュン先生。(怖い!)

 「それからひとつ アドバイスするわ。」ベクヒに近づいて

 ギョンジュン先生は 耳元で何かを囁いた。(ああ怖い!!笑)

 

 


 ギョンジュン先生のアドバイスを受けたベクヒは・・・

 ロッカーへやって来て 自分の練習シューズを取り出した。

 そして アジョンのロッカーに移動して 扉を開けて

 彼女の練習シューズを目にして 何かを思い悩んでいる様子。

 ベクヒはためらいながらも アジョンのロッカーから

 彼女の練習シューズを盗み出してしまうのだった。

 (ええっ??このベクヒの行動は何なのか??

  ギョンジュンのアドバイスで ベクヒは悪魔にでもなったのか?)


 

 場面は変わって タムボン村へ飛ぶ。

 サムドンは 庭で薪を割っていた。鼻歌を歌いながら

 割った薪を抱えて立ちあがったサムドンに 突然声がかかった。

 「上手だわ!」それは 母だった。驚いて振り向くサムドン。

 「母さん。」サムドンは 鼻歌を聞かれたことに驚いている

 (サムドンが歌っていたのは ヘミが用を足しながら歌っていた歌!笑)

 「まるで 本物の歌手みたい。」母は感動して 立ちすくんでいた。

 その母の言葉に 戸惑うサムドンの姿があった。

 そしてサムドン親子は 温かい部屋の中で語りあうのだった。

 母はサムドンに どうして歌が上手いことを隠していたかと尋ねる。

 (きっと ずっと小さな頃から サムドンは母の前では

  わざと歌を下手に歌い続けてきたのだろう。泣ける話だ!)

 「自慢するようなことでもないから。」そうサムドンは言い訳すると

 「あんたの父さんのことを 知ってたんだね。そうだろう?」

 母は 優しくサムドンにそう言った。

 何も答えない息子に 母は言うのだ。父さんが歌手だったから

 憎くて歌も嫌ってると お前はずっと思っていたの?と。

 (ええっ??サムドンの父親は歌手だったの??)

 そうじゃないと答える息子に 「母さんのために

 わざと歌に 興味のないふりをしていたの?」と聞く母。

 母は泣きながら言うのだ。「歌は大好きだよ。

  歌のおかげで 父さんに出会い、そのおかげで

  お前と言う宝物を授かった。歌が嫌いなわけがない。」

 母はサムドンの頬に優しく触れて ハッキリとそう言うのだった。

 それを聞いて「本当?」と聞き返すサムドン。(凄く良いシーンだ!)

 そしてやはり息子が 自分のために我慢していたと知った母は

 可哀そうな子、馬鹿な子・・・と息子の前で泣くのだった。

 そして 本当はソウルに行きたいのに言えないお前は馬鹿だ!

 と母に言われて サムドンはモジモジするのだった。

 


 




 場面は変わり キリン芸高の前のバス停。

 グクがバス停の隅で イヤホンを耳にしてバスを待っている。

 そこに他の学生に交じって、ヘミもバスを待っていた。

 グクは ヘミの擦り剥いた膝を見つける。ストッキングが破れ

 膝からは血が出ていた。それでも 平気な顔をして立っているヘミ。

 (やはりヘミは 相当気の強い女だ。笑)

 するとバス停にいた女生徒が「さっきのイヤミよ!」とヘミに気づく。

 「虐められる顔ね。」「友達がいないのね。」とヒソヒソ話が聞こえる。
 
 ヘミはふん!といった顔で相手にしない。

 バスがやって来るが 行き先が違うのか ヘミとヒソヒソ話の2人と

 グクもそのバスには乗らなかった。グクは「そこのイヤミ!」

 そう言ってヘミを呼ぶ。席が空いてるから座れと言うグク。

 ヒソヒソ話の2人の傍よりマシだと思ったのか(笑)

 ヘミはグクの隣に座った。グクはヘミにイヤホンの片方を渡して

 「聞くか?」と言った。嫌がるヘミの耳に グクは強引に

 イヤホンを押し込むのだが、ヘミには何も聞こえない。

 聞こえないと文句を言うヘミに グクは外れたコードを見せて

 「便利だろ?好き勝手にほざけ!聞く気はないって時にも。

  それに 友達のフリをしたい時にも・・・。」と言った。

 そう。グクは 友達がいないと思われているヘミを庇ったのだ。

 ヘミは俺の友達だ・・・そうヒソヒソ話の2人に見せつけたのだった。

 それを理解したヘミは 微笑んでそのイヤホンを耳に入れた。

 何も聞こえないイヤホンだが、同じ音楽を2人で聞くフリをする。

 2人の距離が 少し狭まった瞬間だった。

 ベクヒという親友を失ったヘミだが グクという新しい友人が出来たのだ。


 

 そしてベクヒが アジョンの靴を盗んだロッカーの前。

 ダンス青年が通りかかると 自分のロッカーの扉に

 ペロペロキャンディーが ハートのシールで貼りつけてあった。

 青年は ロッカーを開け鞄をその中に仕舞うと 

 張り付いていたキャンディーを手にして 階段を上がり教室へ向かった。

 その様子を階段の下で隠れて 喜んで見ているのはビルスクだ。

 制服の一件以来、ビルスクのハートは スターのヒョンジュンから

 このダンス青年に移ったらしい。(笑)


 
 そして またまたタムボン村のサムドンが登場。

 薪を釜戸にくべながら ヘミにもらったストラップを眺めている。

 ヘミの色仕掛け作戦に 嵌ってしまったサムドンは

 ソウルに行って 恋しいヘミに会いたいと思うのだろう。(笑)

 

 そして場面は ギョンジュン先生の前に立つベクヒとアジョン。

 これから ソロの舞台をかけてのレッスンが始まるのだろう。

 音楽が鳴り 2人はそれぞれに フリーでダンスを始める。

 2人の背後から 腕組みをして眺めるギョンジュン先生。

 アジョンは自分からソロを申し出るだけあって

 流石にダンスは上手かった。負けずに頑張って踊るベクヒ。

 すると急に アジョンが「あっ!」と声をあげてうずくまった。

 驚くベクヒとギョンジュン先生。どうしたのと聞けば

 「靴に何か入ってる!」と叫ぶアジョン。靴を脱いでみると

 親指が血で染まり、靴の中から画鋲が出てくるのだった。

 口を押さえて 心から驚くフリをするベクヒ。

 「保健室に行こう。」そう言って ベクヒはアジョンの肩を抱いた。

 ギョンジュン先生の掌に乗った 血まみれの画鋲。

 ギョンジュン先生はこれは一体どういうこと?と驚いている。

 血まみれの画鋲を振り返って見たベクヒは 

 痛がるアジョンを連れて 部屋を出て行くのだった。

 さて、ギョンジュン先生はどんな判断をするのだろう。

 

 

 そしてとうとう キリン芸高の入学式の日がやって来た。

 門の横に掲げられた大きな垂れ幕には

 キリン芸高出身の人気歌手が”入学おめでとう!”

 と微笑んで迎える。その門をくぐると 入学式を取材しようと

 テレビ局のカメラを先頭に 多くの報道陣が集まっていた。

 そこで影の声がする。(注!!これはハミョンの声ではない!)

 
 今日のポイントは3つ。

 1、芸術部長は なぜ入学式を公開したのか。

 2、理事長が選んだ特待生は どんな生徒なのか。

 3、新入生の前で ポテンシャルを見せるのは誰か。
  
 




 理事長室のハミョンはデスクに座り”人事発令”という

 書類を用意する。そして その書類をファイルに挟むと

 ハミョンは 入学式の会場を目指した。


 
 そして ダサイ鞄を肩にかけて バスから降り立った 

 田舎者、サムドンの姿が登場する。

 母に後押しされて サムドンはソウルにやって来たのだ。

 「天才 ソン・サムドン。ついにソウル進出だ!」

 そう嬉しそうに サムドンは独り言を言った。


 一方、入学式の始まる学校では オヒョクが心配そうに

 ヘミに「サムドンは来るのか?」と尋ねている。

 制服姿のヘミも 不安なのだが「来るわよ!!」と言い切る。

 それにしても遅い!!と不安なオヒョクの背後から

 闇金男が「何か問題でも?」と声をかけた。驚くオヒョク。

 「ヘミはうちの所属歌手ですから!」と言って 入学式に

 来て当然といった態度の闇金男に 呆れるヘミだった。

 (愛娘のために 入学式に出席する父親のような闇金男。笑)

 

 そして初めてやって来たソウルの駅で 戸惑うサムドン。

 どの出口から出ればいいのか サッパリ分からないのだ。

 迷っていると 自分よりもっと迷って(笑)

 大声で泣いている 幼い女の子を発見するサムドン。

 優しいサムドンは その女の子が気になってしまう。


 




 

 入学式の講堂。ヘミはグクと並んで座っている。

 「ソン・サムドンって奴、本当に来るのか?」

 グクも心配になって ヘミに尋ねた。

 ヘミの横にはオヒョクも座っていて やはり心配な様子。

 「知らないわ。」ヘミも 色仕掛け作戦が失敗だったのかと

 だんだん不安になってくる。(笑)

 グク、オヒョク、ヘミの運命は サムドンで決まるのだ。

 しかし そのサムドンはなかなか現れない。

 そして 入学式は始まってしまった。

 学部長が マイクの前で挨拶をする。

 「ただ今より 入学式恒例の新入生公演を始めます!

  取材陣の皆さんも注目しておられます

  韓国の芸能界をリードする人材が 

  この中から生まれるでしょう。」

 多くの報道陣が カメラを手にその舞台を注目した。

 そして新入生公演が始まった。スポットライトを浴びて 

 新入生たちが 元気なパフォーマンスを披露する。

 

 


 まずは男子のダンスだった。中心で華麗に踊るのは 

 グクも見覚えのある ビルスクを救った あのダンス青年。

 彼はトップ合格なのだから 当然といえば当然な舞台だった。

 オヒョクの横で 彼のダンスを眺めながら

 自分も踊りたいというように体を動かしているのは 

 あのジンマンだった。(このダンスを作った チニョンさんだ。笑)


 
 
 入学式が始まっているというのに・・・

 人の良いサムドンは 迷子を連れて構内放送の場所にいた。

 名前を読み間違えるアナウンサーに サムドンは

 「自分でやる!」と言って マイクの前に座るのだった。

 (大丈夫か?そんなことしてたら 入学式が終わってしまうぞ!)


 


 


 男子生徒の舞台が終わり、新入生公演は女生徒代表の舞台。

 「ソン・サムドン。恨んでやる!」ヘミがそう呟きながら

 舞台を見れば そこに登場したのは 濃い化粧に派手な衣装で 

 堂々とソロのステージに立って歌う ベクヒだった。

 ”黙りなさい!!”激しいダンスで そう歌うベクヒ。

 そして ギョンジュン先生が ベクヒにアドバイスする

 回想シーンが登場する。ギョンジュン先生がベクヒに

 耳元で囁いた言葉が 響き渡る。

 「友達よりも大事なのが ライバルよ。

  踏みつぶしてやるの。自分を成長させるのよ。」

 ベクヒはヘミをライバル視して 奮起してステージに立っていた。

 あんたなんかに もう負けないわ!!そう言った顔つきで

 最後のポーズを決めたベクヒが 首にぶら下げた 

 Kのイニシャルのペンダントに 堂々とキスをするのだ。
 
 私はハミョン理事長に認められたのよ!とでも言うように・・・。


 

 ****************************

 


 はぁ 結構第3話の残り3分の1が キツカッタ!!(>_<)

 これで 第3話はやっと終了です。(笑)

 さて、田舎者のサムドンは 入学式に間に合うのか??

 そして ハミョンを陥れようとしている学部長は

 どんな汚い手を使うのか??楽しみな第4話です!!



[コメント]

1.Re:ドリームハイ☆第3話☆No.3

2011-02-15 22:50:48.0 雪と水

3話もていねいにありがとう。
とっても長いので、前の方を忘れてしまいそう。この回の前半は見
たような気がするけど、荒れた教室に座っているハミョンは初めて
みました。それとベージュの上着のもね。
両脇の机を触っているハミョン、どうしてこんな表情ができるの?
(そりゃ、俳優だから当たり前なんだけど)スジンのために夕食を
作り、一緒にビデオを見ていた、あの生活感あふれるインスをを彷
彿させます。

なかなか名前を覚えられないんだけど、学部長とのやりとり、本当
におもしろいだろうな。リアルタイムで見たら、きっと何度も巻き
戻してみてしまいそう。

ハミョンが出るのは次の回で終わり?今日の新聞には出演が難しい
かもしれないようなことがかいてありましたが、最後は太陽にほえ
ろのボスのように、座っているだけでいいから出て〆のひと言いっ
てくれたらいいなあ。それが無理だったら、声だけの出演でもいい
からハミョンのつぶやきと格言で終わって欲しいです。

これから、生徒同士の争いや恋のなりゆきに目が離せないわね。


2.雪と水さん♫ こんにちは~☀

2011-02-16 11:00:54.0 歌姫ちゃこちゃん

今日は 暖かい一日になりそうです~♫ 

≪とっても長いので、前の方を忘れてしまいそう≫ 爆笑!!

そうよね・・だって韓国ドラマって1時間以上あるんだもん(笑)
めちゃくちゃ1話に いっぱい詰まってる!!大変だよ!!(涙)

でも、何とかjoonが出演してる回だけでも 丁寧に解説しようと
思って頑張りました!!(*^_^*)

第5話からは 本当に「あらすじ」にしたいと思っております♫
アニソナみたいに 全ての場面を追っていたら やはり倍の長さな
ので・・・身が持ちませんから・・・(>_<)

≪最後は太陽にほえろのボスのように、座っているだけでいいか
ら出て〆のひと言いってくれたらいいなあ。それが無理だったら、
声だけの出演でもいいからハミョンのつぶやきと格言で終わって欲
しいです。 ≫ あはは・・・太陽に吠えろのボスのように・・・
同感です!!(*^_^*) きっと声だけは聞けるのでは?と思っ
ています♫ とにかくjoonの健康回復を 祈りましょう!!

コメント削除

3.Re:ドリームハイ☆第3話☆No.3

2011-02-16 18:44:24.0 ア~ル

歌姫さん こんばんは。

たくさんのフォトで歌姫さんの解説がとても分かりやすいです。

ハミョンがあの教室に入ったシーン…

PCじゃぁヨンジュンの表情しっかり見れなかったから…

なんて切ない表情しているんでしょ。

あの学部長への切りかえしは…かっこいい~~~。

高慢ちきなヘミ…酷い事言ってったんだぁ~(ー_-;)

で、サムドンの父親は歌手だったんだぁ…

昨夜PCで見たドリハイ…

このダンス少年とピルスク…とっても可愛かったですよ(*^o^*)

3話もこんなにしっかり解説してくれて、ありがとう~~~~♫

コメント削除

4.だらちゃん♫ こんばんは~☆

2011-02-16 21:26:47.0 歌姫ちゃこちゃん

ありがとう~❤
みんなに 素敵なハミョンを沢山見せてあげたくて フォトをいっ
ぱい頑張りました~!!(*^_^*)喜んでいただければ嬉しいで
す~♫

そして、ハミョンの教室に入ってからのシーン♫ いいでしょ!!
やっぱりjoonの表情・・・これぞ「俳優」!!だよね!!(笑)
今回、新しい役のjoonを見て・・・やっぱり joonは俳優をやめ
てはいけないと思ってしまった。
「静」の演技が光る俳優って・・・そんなにいないと思うから。
タムドクのように激しいアクションも素晴らしいかったけど・・・
joonは こういう「静」の演技が良く似合うって思う歌姫です。

もう第4話は 明日放送されます。1週間って早い!!(笑)
明日が joonの出演、最後だって思うと・・・やっぱり悲しい。

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