2011/02/12 19:19
テーマ:ドリームハイ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

ドリームハイ☆第3話☆No.1

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 オーディションが終わった日。

 ハミョンがオヒョクを 理事長室に呼んで 

 自分の書いた推薦書を見せて 言ったのは

 「この3人を 入学式までに探してください。」だった。


 




 「特待生ですか?」オヒョクが 渡された書類を見ながら言った。

 その様子を 先ほど怒って出て行ったはずの学部長が

 こっそり覗いて見ていた。(本当に嫌なオヤジ!!)

 ハミョンはオヒョクに「そうとも言えます。」と言う。

 これは面白い答えなのだが それにオヒョクは気がつかない。

 「有能なんですね。理事長が自らスカウトするほどですから。」

 そう 聞き返すオヒョクに ハミョンは笑って言うのだ。

 「みんな 少し欠けている子どもたちです。」

 「えっ?」驚くオヒョクに ハミョンは言った。

 「偏見の塊もいるし・・・」

 そこで映像は 「この選択が過ちだと いつか証明してやる!」

 とハミョンに吠えているヘミの姿を映す。

 「夢もなく 彷徨う奴も・・・」

 これは グクがオーディション会場で消火器を手に 暴れている映像。

 「音楽を避けてきた 田舎者も・・・」

 これは、のど自慢大会のために自作の衣装を被るサムドンの姿を映す。

 そこまで聞いたオヒョクは 戸惑ってしまい

 「そんなどうしようもない連中を 特待生に?」とハミョンに尋ねる。

 すると ハミョンは優しそうな顔で オヒョクに言うのだ。

 「3人とも カン先生に似ています。」 「私にですか?」

 驚くオヒョクに ハミョンは言う。

 「ええ。おっしゃるとおり どうしようもいない連中ですが

  光るものがある。」オヒョクは ハミョンにそう言われて 

 この3人を入学式までに 探し出すことになったのだ。


 


 


 
 ハミョンに 田舎者と呼ばれたサムドン。

 (本当にそうだから仕方ない!笑)

 「この会場で気に気に入った娘を 舞台に連れて来なさい。」

 のど自慢の司会者に そう言われるままに

 サムドンは 客席にいたヘミの手を引いて 舞台に上がった。

 そのヘミを見て 司会者もサムドンの母も気に入った様子。

 司会者に聞かれて ソウルから来たコ・ヘミと答えれば

 その司会者は どうせならサムドンと一緒に歌いなさいと言う。

 本心は 絶対に嫌!!だったヘミも サムドンをキリン芸高に

 入学させるために 仕方なく愛想を振る舞って 

 嫌々ながら サムドン手製の舞台衣装を着ることになった。

 (実は その衣装は肥料袋で作られていたらしい。爆

  この時のヘミの本当は嫌!!の心の演出映像もコメディで笑える!)

 




 

 ヘミが一緒に肥料袋の衣装を着て 友人たちのバックダンサーと

 舞台に立って歌うことになった。そのサムドンは

 歌う前に ワクワクしながら見つめる母の顔を

 困った顔で見ている。どうしよう・・・どうしよう・・・。

 サムドンはなぜ 母の前で歌うことを躊躇するのか?

 その理由は 後半明らかになる。(お楽しみに!笑)

 そして サムドンの歌が始まった。


 



 
 ”霧に当たった 白い明かりが

  けだるい この体を包み・・・!”

 その歌い出しの声は 物凄く大きく、素っ頓狂な声だった!!(笑)

 音程も悪く、客席は大爆笑。横にいたヘミも これには驚いた。

 歌はダメでも 踊りは上手いのかな?そう思うのだが

 後から始まった踊りも めくちゃくちゃだった。呆れかえるヘミ。

 それでも 元気だけは良く、会場を盛り上げるサムドン。


 




 会場が盛り上がったところで 鐘が1つ鳴り・・・

 サムドンの 爆笑ステージは終わった。

 と、そこでおせっかいな司会者が ヘミに

 「歌まで歌ってプロポーズしたんだ。返事は?」と聞いてくる。

 そこでヘミは ソウルに一緒に来てくれるなら

 プロポーズを受けると 舞台の上で答えるのだった。

 これには サムドンも母も驚いてしまう。

 しかし、サムドンは田舎を出る気はさらさらなく 断ろうとするが

 客席にいた母は「サムドンは行きます!!私が行かせますから!!」と

 満面の笑顔で 大声で叫ぶのだった。

 そう。サムドンの母は ヘミが気に入ったらしい。

 それに、きっと息子を田舎に縛っておくつもりはなかったのだろう。

 彼女は 息子の幸せだけを願う とても優しい母だった。

 「お許しが出たね!!」と 司会者も大満足な結果で終わった

 タムボン村での のど自慢大会だった。








 



 場面は キリン芸高のギョンジュン先生のダンスの授業。

 新入生が入学式のステージのために 先生にレッスンを受けていた。

 そこで 先生はステージをインパクトのあるものにするために

 女性ソロを募ると言う。入学式でソロ公演をするという意味が

 どんなことか分かってるのなら 我こそはと思う者は手を挙げて!

 そう言われて ベクヒは勇気を出して手を挙げた。

 しかし、 亡くなった母のためにステージに立ちたいという

 友達になったアジョンの言葉に ソロを譲るベクヒだった。

 「天国のお母さんに見てもらいたい。」その涙の言葉に 

 クラスのみんなも アジョンをソロに押すのだった。


 

   



 そして もう1人の特待生グクはといえば

 闇金男たちに殴られて 血まみれになっているところを

 オヒョクに見つけられ 病院へ運ばれて手当てを受けていた。

 頭から血を流していたグクは 脳の損傷がないか確かめるために
 
 脳のCTを撮るところだった。医者に保護者に連絡するように言われた

 オヒョクは グクの携帯を調べるが、父や母といったものは見つからない。

 仕方なく、同じ名字の”ヒョン・ムジン”という名を見つけ

 その番号に 一応、連絡をしてみるのだった。

 このヒョン・ムジンというのは 先輩のアポートで出て来た新聞記事

  ”ヒョン会長 独居老人に私財100億円寄付”という会長の名前。)



 

 そして のど自慢が終わった会場の楽屋では

 ヘミが キリン芸高のパンフレットを サムドンに見せて

 理事長の推薦書があるから 私と一緒に この学校に行こう!と説得している。

 サムドンは 推薦書とパンフレットを手にして見るが「嫌だ!」と即答する。

 「俺なんかが なんで選ばれるんだ?」と言うサムドンに

 「それはこっちが聞きたいわ!」と心の中で 思うヘミだが

 サムドンがOKしなければ 自分の入学も取り消されるのだ。

 ヘミは必死で 愛想を振りまき言うのだった。

 「理事長が認めたのよ。あなたは天才だって!

  私と一緒に キリン芸高に来てくれない?

  あなたと一緒に 行きたいわ~!」

 それを聞いて まんざらでもないサムドンだったが(笑)

 でも 彼の答えは変わらなかった。「悪いけど、断るよ。」

 そう。母と二人暮らしだったサムドンは 大好きな母を置いて

 ソウルへなど 出て行けないと思っていたのだ。

 その答えに 豹変するヘミ。「ちょっと!!死にたいの!!」

 ヘミの本当の姿を見たサムドンは 怯えて母と一緒に家に帰る。(笑)

 

 サムドンに逃げられたヘミに 病院にいるオヒョクから電話が入る。

 サムドンは見つかったか?と聞かれて

 「あんな奴がと特待生だんて 理事長はどこを見てるの?」

 と文句を言うヘミだったが、オヒョクに俺に任せろと言われ

 またまた 気の強いヘミは燃える。私に任せて!!と言い切るのだ。

 「色仕掛けよ。」と オヒョクに告げて ヘミは早速、

 色仕掛け作戦を サムドンに実行するために 彼を追った。


 




 病院にいたオヒョクは グクが思ったより軽傷だったので

 「治療費を払って退院してください。」と言われてしまう。

 「本人は?」と看護婦に聞けば 「さっき出て行った。」と言う。

 「何だって?」と 驚くオヒョク。

 実は グクは父親の車の中にいた。

 オヒョクが連絡したヒョン・ムジンが グクの父親だったのだ。

 グクは 病院に来た父に向かって「よくここが分かったね。」と言った。

 グクが父と会うのは久し振りで、怪我をした自分の姿を

 父親に見られたのが 気まずかったようだ。

 「静かに暮らす約束だぞ!約束が守れないなら留学でもしろ!

  財団の設立で忙しいんだ。子の面倒など見ておれん。」

 怪我をしたグクを見るなり、父はそう言って叱った。

 グクは悲しかった。父親なら 叱るより先に聞いて欲しかった。

 「父親なら・・・

 大丈夫か?怪我はないか?誰にやられたんだ?そう聞くはずだ。

 静かに暮らしたいけど、もはや僕は大きくなり過ぎた。」

 そう言って グクは父親の車から降りて行った。

 (グクは本当は相当甘えん坊で 寂しがり屋なのかもしれない。)


 




 

 そして田舎者のサムドンといえば・・・

 母を農耕機に乗せて 日が暮れた田舎道を家に向かって走っていた。

 「これが目当てだったのかい?」母が嬉しそうに持っているのは

 サムドンが のど自慢の参加賞でもらったマッサージ機だ。

 母に内緒でのど自慢に参加したのは 来週の母の誕生日に

 このマッサージ機を プレゼントして驚かせたかったと

 サムドンは そう母に言い訳した。母は嬉しそうだ。

 家に到着し、母を農耕機から降ろす時も 優しくサムドンは

 母に手を添える。本当に優しい孝行息子なのだろう。

 そんな様子を農耕機の荷台に隠れて こっそり見ているのはヘミだ。

 「ソウルから来た娘は お前が好きだって?」と母。

 「そうさ。メロメロさ~。」と照れながら答えるサムドン。

 「そうなの? 私もあの娘が気に入ったわ!!」と喜ぶ母。

 農耕機の荷台から這い出して それを聞いたヘミが

 「こんばんは。お母さん!」と 2人の前に登場するのだ。

 驚く母とサムドン。ヘミは思いっきりの作り笑いをしている。

 こうしてヘミは サムドンの家に入り込み

 サムドンの母に 特待生の話を聞かすのだった。

 歌が上手いから スカウトに来たというヘミに

 「この子が 歌が上手い?」と 不思議がる母。

 上手ければ のど自慢も最後まで歌わせてもらったさと

 自分は歌が下手だと言うサムドンの様子に 母は戸惑った。

 ヘミにも その気はないから帰れとサムドンは言った。

 しかし ヘミは引き下がらない。

 私も一緒に行くから考えて。パンフレットの裏に番号を書いたから

 電話してねと言って ソウルに帰ろうとするが、母は言った。

 「ソウルに行くバスは もうないよ。」

 田舎はバスの時間が 早く無くなるのをヘミは知らなかった!

 それで サムドンの母の「泊っていきなさい!」

 という言葉に甘えて ヘミは本心は嫌だが、仕方なく(笑)

 サムドンの家に1泊することになってしまう。

 サムドンの母に気に入られたヘミ。さぁ これからどうなる?

 





 一方、父からも 病院からも逃げて来たグクは

 アジトに戻って 父の言葉を思い出してムカついていた。

 廃車を拳で叩いていると そこへオヒョクが怒鳴りこんでくる。

 「シヒョク!!勝手に退院するなよ!!」

 しかしオヒョクは グクの顔を見るなり

 「大丈夫か?血が出てるぞ!傷口が開いたか?」と心配する。

 「ほっといてくれ!」と オヒョクに怒鳴るグク。

 しかしオヒョクは「誰にやられた?警察には通報したか?」

 心底、グクを心配している様子。(実の親より父親のようだ!笑)

 驚くグクは「あんたは誰?なぜ俺にかまうんだ?」と聞く。 

 「大丈夫かと聞いてるだろう?」と怒るオヒョクに

 グクは「大丈夫!」と言おうとするが 倒れこんでしまうのだった。

 驚くオヒョクだったが、グクが倒れた理由は 空腹からだった。

 何も食べてなくて 腹が減っているというグクを

 オヒョクは食堂に連れて行き、ご馳走するのだが

 あまりのグクの食欲に 驚くオヒョクだった。(めちゃくちゃ食べてます!)

 そして お腹が満たされたグクは オヒョクに

 「なぜ僕を訪ねて来たの?」と質問した。

 オヒョクが 自分はキリン芸高の教師だと名乗り

 グクは 理事長に特待生に選ばれたと言うのだった。

 グクの反応はいかに?というところで 場面はタムボン村に戻る。

 

 


 
 サムドンの母から借りたもんぺを履くヘミ。

 ヘミの泊る部屋に 布団を用意するサムドン。

 サムドンの母に もんぺが良く似合うと言われたヘミは

 母に「お手洗いはどこですか?」と尋ねる。

 サムドンの母は サムドンに案内させるのだが

 連れて行かれた場所は 家からかなり離れた場所にあった。

 ヘミは外に サムドンがいると思うと なかなか用が足せない。

 耳をふさいでと頼んでも 怪しいので、ヘミは歌を歌ってと

 サムドンにお願いするが 彼に自分で歌えと言われてしまう。

 仕方なく、ヘミは自分で歌いながら用を足す。(笑)

 しかし そのヘミの歌声は サムドンの胸に響いた。


 ”魂の中に 潜んでいた歌

  これまでも 何度も書きあげようとした

  極寒の中で 目を覚ます私に

  あなたは いつも歌いかけてくれる

  だから私は 体を横たえ 手を合わせて祈るわ

  あなたのものになれるように・・・

  ようやく分かったの 

  あなたが たったひとつの希望だと・・・”


 そして用を足したヘミは サムドンに連れられて

 家まで帰る途中で(信じられないくらいかなり遠い道のり!笑)

 ヘミは 自分の歌のことを「可笑しかったら 笑いなよ。」そう言うのだが

 サムドンは言う。「可笑しくない。お前の歌は とても良かった。」

 すると「当然よ!私の歌をタダで聞けるなんてラッキーね!」

 そう言う高慢なヘミだが 慣れない夜道に足を滑らしまい

 サムドンに救われる。そしてサムドンは 優しくヘミの手を引いて

 夜道を歩いて 家まで帰って行くのだった。

 (まるでユジンとチュンサンのようだ~!!それにしても・・・

  どうしてこんなにサムドンの家のトイレは 遠い場所にあるの??笑)

 

 *************************

 

 

 はい。part1はここまで!!

 今回も 頑張ってドラマの実況中継のようになってます(笑)

 それでは あと残った3分の2・・・(;一_一)

 また 明日、頑張りますからね~!!(^O^)/

 

 

 


 


 


 

 
 

  
 

 

 

 

  

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

  

 
 
 

 

 

 


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