2010/04/29 15:59
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

希望としては・・・

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 朝の9時半に家を出て 美容室へ行ってきました。

 しっかり白髪も染めていただき・・・

 頭皮と足もマッサージしていただいて

 気持ち良かった~(^O^)/


 




 
 そして今日は 昭和の日ですが・・・

 実は 我が初孫M君の お誕生日でもあります(*^_^*)


 今朝、「おめでとう!」の電話したら

 「ありがとう!!」と可愛く返事してくれて

 「ソニックの青、見つけたからね!!」と言ったら

 M君は 大喜びでした(*^_^*)

 「日曜日まで 我慢しててね~!」

 と言って 電話を切った歌姫でした。

 

 

 

 本当に 小さい子どもは可愛い!!

 最近は 毎日、歌を歌いまくってるそうで・・・

 やっぱり血は争えないのねと思ったりして(笑)

 

 で・・・歌姫の希望としては・・・

 将来M君に ヨンジュンのような

 素敵な男性になってほしい!!(笑)


 



 

     外面も内面も ため息がつくくらい

     美しい男性に 育ってほしい!!

 

 

 まぁ・・・トンビが鷹を産まない限り無理なんでしょうが(笑)

 でも 突然変異という手もある!!!(爆)

 

 




 

  未来の孫に 手を引かれた時に

  周囲から 羨望の眼差しで見られるくらい

  素敵な男性になっておくれ・・・!!

  
  今日3歳を迎えたM君へ

  ちゃこちゃんからの 希望でした!!

 


 


2010/04/28 09:25
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

もうすぐ・・・

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 もうすぐ 孫に会える!!

 うふふ・・・それが嬉しいんだから

 やっぱり 私はお婆ちゃんなんだろう(*^_^*)

 


 お正月以来に会う孫なのだが・・・

 下の孫は 10か月の赤ちゃん。

 上の孫は もう3歳になるので

 お喋りもよくするらしい。

 お正月までは パパ、ママだけだったけど・・・

 さぁ・・・今回は歌姫のことを

 「お婆ちゃん!!」て呼ぶのかな??

 でもなんだか それは嫌なんだなぁ・・・( ..)


 
 「ちゃこちゃん!!」って呼ばせたいんだけど・・・。

 息子たちの抵抗があるかもしれない(;一_一)

 母親のことを「ちゃこちゃん」なんてキモイ・・・

 そう思ってるらしい・・・(T_T)ガビョ~ン!!


 





 

 明日は またいつもの美容室へ行く。

 ちょっと遠いし ヘッド&フットスパをしていただくので

 半日時間がかかってしまう・・・。

 今日は生徒のレッスンはないが

 自分の歌のレッスンが 晩の8時から・・・

 練習しなくちゃ!!(>_<)

 昨日は 顔を見てない義父も気になるし・・・

 ああ GWに入る前に アニソナ25話をUPしたいけど

 どうなることやら・・・

 
 

 

 それにしても・・・

 孫の所へ行く前に 

 夫の希望で 
湯布院の温泉に1泊する。

 ああ・・・久し振りの湯布院温泉!!

 お天気が良いと嬉しいな・・・

 GWは そんなこんなで

 なかなかここへは 来れないと思います。

 皆さんも 素敵なGWをお過ごしくださいね!!

 

 


 


 


2010/04/27 07:47
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

「冬のソナタ」の終わり

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 私の「冬のソナタ」が 

 私の中で もうすぐ終わる・・・。


 
 私の「冬のソナタ」は やはりヨンジュンとジウが

 柔らかな光の中で 瑞々しい演技で絡み合う

 あの実写版の「冬のソナタ」だけだ。


 ヨンジュンとジウの声だけで 

 幼いアニメーションが動き回る 今の作品は・・・

 一生懸命に声で演じている ヨンジュンには申し訳ないが

 やはりどうしても・・・

 チュンサンやミニョンの再来として

 私の中には しみ込んでこなかった気がする。

 

 




 

 その理由は ただひとつ。

 今のアニメ作品のストリーの展開だ。

 私の理解するチュンサンやユジンの人間性と

 それを取り巻く様々な人間模様が・・・

 私の「冬のソナタ」とは 今のアニメは違っているからだ。

 私のチュンサンが そんな行動をするだろうか・・・??

 ユジンのお父さんが 愛のない結婚を選ぶわけがない・・・!!


 アニメーションを必死に描いてくださっている

 スタッフの皆さんの努力には敬服しながら・・・


 私は不満を抱えながら アニメ「冬のソナタ」を毎回見続けている。

 

 


 



 

 それでも これから

 最後の最後で登場するであろう

 ヨンジュンとジウの姿は・・・

 あの実写版の続きとして 私は考えたいと思っている。

 2002年に韓国で放送され

 翌年に日本に紹介されて 人気が出て

 2004年の再、再放送で大ブレイクした「冬のソナタ」

 
 その作品の終演が・・・

 アニメ「冬のソナタ」のエンディングの結婚式なのだ・・・。

 私はそう思って ただひたすら

 実写版の中のユジンとチュンサンの笑顔に

 今から逢いたくて仕方がない・・・。

 

 

 

 そして 心から2人に

 「おめでとう!!」と大きな声で叫びたい。

 末永くお幸せに・・・そして・・・

 「私のチュンサン・・・さようなら!!」

 


 


  


 

 


2010/04/26 10:31
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

今日の青空!!

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 今日も 青空!!

 ああ・・・気持ちいいな~

 

 朝の7時半には 門前や塀の周辺に落ちた

 椿の花びらや枯れ葉のお掃除をした。

 雑草の草抜きも一緒にして・・・

 爽やかな早朝の風が 心地よかった。








 今日もお布団が干せる!!

 それがとっても嬉しい(*^_^*)

 寒くてずっとしまえなかった炬燵布団を

 これから干して 押し入れにしまおうと思う。


 



 
 都会のマンション暮らしの時は

 お布団ってなかなか干せなかった経験がある。

 花粉症の方も 外には干せないのだろうが・・・

 やっぱり私は お日様に干したお布団が大好きだ。

 

 そうそう、先日の土曜日の買い物で

 夫が 長年欲しがっていた

 ダブルの低反発マットを買ったの

 うん・・・このマットはいいかもしれない(*^_^*)

 なんだかね、ずっと寝ていたい感覚がある(笑)

 春って・・・いっぱい寝たい衝動にかられる私。

 みんなは どうかな?(笑)

 
 


 ヨンジュンはどうだろう??

 睡眠時間は しっかり取れてるのかな?

 眠れないほど悩んで 目の下にクマ・・・

 そんなことがないといいなぁ。(T_T)


 そして・・・

 やっぱり ヨンジュンはマンション暮らしだから

 晴れてても お布団なんて外に干せないかな、やっぱり。

 フッカフカのお布団で グッスリ寝て

 爽やかにお仕事を バリバリ頑張ってもらいたいな。

 そして その中身は「俳優」のお仕事であってほしい(笑)


 



             今日も 頑張れ!!

             ・・・愛しのヨンジュン!!



 そしてヨンジュンも ここを覗いてくださるみなさんにも

 今日の青空のように 気持ちの良い一日でありますように!!


 


 


2010/04/25 17:33
テーマ:アニソナ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

アニメ☆冬のソナタ☆第24話(後半)

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 第24話 

≪A Winter Shade of Pale~青い影~≫ 

                         後半








 2人の子供に導かれて 

 ポラリスのネックレスのはめ込まれた ベンチに辿り着いたユジン。

 雪が降りしきる中、ユジンはベンチに座って

 そのポラリスのプレートを 泣きながら優しく指で撫でていた。

 間違いなかった。このプレートのネックレスは 

 チュンサンが ユジンのために贈ったものだった。

 落として壊れてしまったネックレスを ユジンがチュンサンに

 直してほしいと あの海の新婚旅行で渡したネックレス。

 ”僕は 永遠に変わらずに君を愛する”そう語る

 チュンサンの愛の証のネックレスだった。

 そして そのネックレスをはめ込んだベンチの意味は

 ”この場所で 僕は君を想う”なのだろうか?

 ユジンは チュンサンの心に触れた気がして

 いつまでもその場所を動けずに 泣き続けていた。

 プレートのポラリスを触りながら

 「チュンサン・・・。」と声に出して ヒックヒック泣いていた。

 すると頭の上から「ユジン?」と自分の名前を聞く 女性の声がした。

 見上げると そこには美しい赤毛の女性が立っていた。ジェーンだ。

 ユジンが驚いて泣きやむと その顔を見てジェーンは微笑んだ。

 ジェーンは一目見て ユジンがミニョンの恋人だと分かったのだろう。

 (この娘は ミニョンの好きなタイプだわ・・・そう思ったのか?笑)

 「ユジンさんでしょ?」とジェーンが言った。

 ユジンは 顔の涙を手でぬぐって もう一度青い目のジェーンを見るのだった。

 (この人は?チュンサンの何??と 内心気が気ではなかったのではないかしらん。)







 
 ユジンはジェーンに連れられて マンハッタン病院へ来ていた。

 病院の廊下をジェーンの後について歩いた。

 なぜか2人とも ポケットに手を突っ込んで歩いている。

 (お互いがチュンサンに関わる女として 意識してるような雰囲気がする。笑)

 ジェーンが振り返って「こちらです。」とユジンに言った。

 ユジンがジェーンの診察室に入ろうとすると 

 手前の部屋で子どもたちの笑い声が聞こえた。

 ユジンがその声の方を見ると 「影絵だよ。良く見て。」と言って

 1人の患者の男の子が 暗くした部屋の壁に映写機の光を使って

 手で形を使った影絵を 友達の患者に見せていた。

 男の子は上手に 指で犬や鳥を作っている。「凄い!」とみんな嬉しそうだ。

 「可愛い。他には?」と言われて 男の子は指で人の足の動きを影にした。

 「ある男が 影の国に行った。」男の子は そう言いながら影を映している。

 するとその子が ユジンの方を向き「ユジナ。」と言うと

 その顔は 高校生のチュンサンの顔に変わるのだった。

 (またまた変な幻想が現れる・・・これ私は苦手だな・・・)

 ユジンの目から 涙が溢れた。

  そこには 高校生のチュンサンが自分と並木道を歩いている。

 「影の国に行った男の話。1人の男が影の国に行ったが

  皆 影だから 誰も気がつかなかったんだって。」

 大人のパジャマ姿のチュンサンが 闇の中で孤独に怯えている映像が出てくる。

 (これは 実写でなくて良かった!と思える本当に変な映像!!)

 「それで・・・男は寂しかった。」そう高校生のチュンサンが言うと

 また 大人のパジャマのチュンサンが 影の軍団の中で怯えている姿が映る。

 (正直 超格好悪い!!)





 

 「あはは」と高校生のユジンが笑う。

 するとまた 真っ暗な中で地面に両手をついて ひざまずき

 うなだれている 大人のチュンサンがいる。

 チュンサンの頭上から スポットライトが当たっている。

 「おしまいだ。」と高校生のチュンサンの声。

 そして暗転。真っ暗な中で ユジンの声だけが聞こえる。

 「影の国で 寂しくならない方法知ってる?」

 すると暗闇の中で絶望していたチュンサンの前に 光が射して

 ユジンの手が差し伸べられる。それに気がつくチュンサンにも光が当たる。

 大人のチュンサンが見上げると そこには高校生のユジンが

 自分に向かって 微笑みながら手を差し出している。

 大人から高校生に戻ったチュンサンは 今にも泣きそうな顔をしている。

 「誰かに影を覚えてもらえばいい。」ユジンの声がする。

 「こうやって。」そのユジンの声に 影のチュンサンは ユジンの手にすがって 

 立ち上がるのだった。2人の影が並ぶ。 (うう~~ん・・・私の趣味ではない演出。)

 








 ジェーンがカーテンを開くと 明るくなった。

 窓の向こうには マンハッタンのビルが見える。

 カーテンを開ける前に ジェーンはチュンサンの病気のことを

 ユジンに話して聞かせたのだろう。そして手術したことも・・・。

 ユジンは離れた場所の机の前に座って 泣きそうな顔で言った。








 「知らなかった。まさかチュンサンが重病だったなんて。

  手術をしなければいけなかったなんて・・・。

  私は 何も知らなかったわ!!」ユジンの心は張り裂けそうだった。

 「ミニョンは あなたに知らせたくなかったんです。

  ああ・・・チュンサンだったわね・・・。彼とは昔からの友達なんです。」

 ジェーンは窓の傍でそう言ってから近づき ユジンの正面に腰かけて

 「影の国の話も 彼から聞いたんでしょ?」とユジンに聞いた。

 ユジンはこっくりとうなずいて 「手術の結果はどうだったんですか?」と聞いた。

 一瞬、ジェーンは険しい顔になり そして悲しそうな顔をした。

 ユジンは 不安になり「チュンサンは 大丈夫ですよね?」と聞いた。

 しかし言葉に詰まるジェーンは 悲しそうな顔をした。

 ユジンの目には 涙が溢れてくる。

 (やはり チュンサンの手術は上手くいかなかったのか?

  ジェーンの腕が悪かったのか?

  嫌、それ以上に難しい手術だったということなのか・・・)





 


 ここから チュンサンの術後の回想シーンになる。

 真っ暗中に ぼんやりと青い光が見えている。

 「青の円、見える?集中して。」とジェーンの声がする。

 チュンサンは 視力の検査を受けていた。

 「見えるかどうか、はっきり言ってちょうだい。」

 そう言われて チュンサンは険しい顔になる。

 「見える?」と言われて 眉間に皺を寄せるチュンサン。

 そして検査台から離れて 検査を拒否するチュンサンは 部屋の中を見回している。

 心配するジェーン。チュンサンの視界には ぼんやりと部屋の様子は見えている。

 しかし頭上の電球を見た時に 眩しくて目が開いていられず 目まいがする。

 「ああ・・・」と声を出して苦しそうなチュンサンに ジェーンは

 「もう一度 頑張りましょう。」と言うのだった。

 うなずくチュンサンは また検査台に顔を近づけて光を見る。






 「何が見える?何でもいいから言って。ぼやけて見えたとしても 

  遠近感の問題よ。視神経は回復したはずよ。」とジェーンが言った。

 「何も見えなかったら?」とチュンサンが言った。ジェーンは 一瞬言葉を失った。

 そして すぐに明るく「経過を見ましょう。血腫は取れたんだし・・・。」

 そう誤魔化して カルテに診断結果を書きこんでいく。

 「視力と引き換えに 命を得たのか?」そうチュンサンが言った。

 「何を言ってるの?」ジェーンは怒った。

 チュンサンは言う。 「1つ得たら 1つ失う。公平だろ。」

 その顔は 何かを憎むような顔だった。

 そして急に立ちあがると また目まいがして倒れてしまう。




 

 

 驚くジェーン。そして倒れたチュンサンは 机の上の天使の像にぶつかって

 その小さな天使が 机の上から床に落ちて 翼が折れてしまう。

 まるで チュンサンの心の翼が折れてしまったように・・・。

 倒れたチュンサンは 茫然として動けなかった。

 「ミニョン!!」ジェーンが叫んで 駆け寄って「大丈夫?」と言うと

 チュンサンは 片手を突き出して”来るな!”と合図した。

 驚くジェーンをよそに チュンサンは1人で立ち上がると

 ヨロヨロしながら歩いてふらつき、窓に手をついてうめき声をあげた。

 ジェーンは「手術して まだひと月よ。焦らないで。」と言う。

 チュンサンは悔しそうな顔で 目を閉じながら

 「医者としてではなく、友達として 正直に答えてほしい。」

 そうジェーンに訴えるのだった。



 






 そして現在のジェーンとユジンに時間は戻る。

 「視神経の損傷状態が すでに手遅れだったの。

  少しでも見えてること自体、奇跡に近いわ。

  でも私は 彼がここまで苦しむとは思わなかった。」とジェーンが言う。

 「そんなに?」とユジンが聞く。するとジェーンは言った。

 「視力を失ってしまったら 2度とあなたの元へ戻れないから・・・。」

 そう言って また席を立って窓に行き ガラス窓に手をついて言う。

 「だから・・・苦しんでたの。ミヒさんも辛そうだった。

  チュンサンが視力とユジンさんを失ったのは

  自分の嘘のせいだと 自分を責めていたわ。」

 それを聞いて ユジンは驚いて尋ねた。「嘘ってなんですか?」

 ジェーンは えっ?というように振り返って

 「2人の父親が同じっていう嘘よ。」と ユジンに言った。

 「嘘ですって?」ユジンは大声をあげた。

 「何かの間違いよ。私とチュンサンは・・・兄妹なの・・・。」

 最後のほうは 声がかすれるユジンだった。

 ジェーンは 心から驚いて「まだ知らなかったの?」と聞いた。

 「ユジンさんは チュンサンと兄妹じゃないの。

  チュンサンのお父さんは・・・」

 ジェーンがユジンに チュンサンの父親の説明を始めたところで 場面は変わる。

 (これで サンヒョクがユジンに真実を知らせなかったことが判明した。

  父親に ユジンに知らせるように言われておきながら

  サンヒョクはそれを無視して やはりユジンには黙っていたのだ。)






 

 そのチュンサンの父親、勿論サンヒョクの父でもあるジヌの家。

 食卓でジヌと妻は 暗い雰囲気で2人きりで夕食を食べている。

 会話もなく、ジヌはうつむきながら箸を動かしてる。

 (ミヒとの過ちを妻が知り、それからというもの針のむしろの様子。)

 「来週は 大学の同窓会だ。言い忘れたが 今年は夫婦同伴だから

  準備しておいてくれ。」ジヌは遠慮がちに そう妻に言った。

 「準備も何も・・・」と妻が言おうとすると 

 ジヌのズボンのポケットの 携帯電話が鳴りだした。

 ジヌは携帯の番号を確認すると いきなり「もしもし、見つかったのか?」

 と電話に向かってそう言った。そして「ちょっと待って。」と席を外して

 妻の傍から離れて 電話の主と会話をし始める。

 妻は表情も変えずに 黙々と食事を続けていた。

 ジヌは手短に話を切り上げて食卓に戻ってくるのだが 困ったような顔をしている。

 「スープ 温め直さないと。」と妻が言った。

 「ああ そうかい? いいやそのままでいいよ。」とジヌは遠慮して言うのだが 

 妻は無視して スープを鍋に戻しながら言うのだった。

 「チュンサンが見つかったんでしょ?それともカン・ミヒさん?」

 「なぜそれを?」とジヌが聞いた。

 「ミヒさんはともかく、チュンサンはあなたと血が繋がってるじゃない。

  会いに行ってちょうだい。」妻は温め直したスープを 夫に差出しながらそう言った。

 そう言われてジヌは 「お前・・・。」と 妻の寛容さに感謝するのだった。

 しかし 妻の表情は硬い。まだ完全に 夫の裏切りを許したわけではない雰囲気。

 それでも 息子のチュンサンに会える喜びは隠せないジヌは

 「お前・・・。」と言いながら 心の中で”申し訳ない”と 詫びていたに違いない。






 

 
 ジヌのもう一人の息子、サンヒョクは チェリンと雪山を車で下っていた。

 サンヒョクが訪ねて来たチェリンを 麓まで送る途中なのだろう。

 それにしても 視界を遮る物凄い風雪が 2人の車を襲っていた。

 サンヒョクは慎重に運転しながら チェリンに「君は一人っ子だっけ?」と尋ねた。

 チェリンは「見るからに 箱入り娘でしょ?」と言う。

 (うん・・・見るからに 我儘な一人娘だ!笑)

 サンヒョクは「ああ。」と返事をして「兄妹が欲しくなかった?」と聞いた。

 チェリンは 「どうかな・・・。」と考えてから

 「サンヒョクみたいな弟だったら いいかも・・・。」と言う。

 するとサンヒョクは「お兄さんじゃなくて?」と聞き返した。

 勘の鋭いチェリンは「なぜ急にそんな話をするの?」と聞く。

 すると サンヒョクは黙ってしまい、急に運転が乱暴になるのだった。

 スピードを増して 降りしきる雪道を走り出すサンヒョクを

 チェリンは不思議に思う。「まさか怒ったの?」とチェリン。

 チェリンは サンヒョクが自分を弟だと言ったことに 腹を立ててると思い

 「仕方がないわ。お兄さんにしてあげる。」と 半分呆れてそう言った。

 すると サンヒョクは言う。「チュンサンは 僕の兄だ。」

 驚くチェリン。サンヒョクは 続けて言う。

 「ユジンと彼は他人だよ。彼は僕の父さんの子なんだ。」

 そう言うと サンヒョクは苦しそうな顔をした。

 チェリンは 言葉を失った。”なんてこと!!ユジンとチュンサンには

 何も障害なんて なかったってことじゃないの・・・。”

 チェリンは 2人が別れなければならなかった根本が崩れたことに

 ショックだったのだと思う。そしてこの時のチェリンは

 そんな2人を 気の毒に思っていたような気がする。

 チェリンはもう ミニョンやチュンサンの想いを 自分の中で整理できているからだ。
 
 しばらく車の中で 沈黙が続き・・・

 「ユジンは?ユジンは知ってるの?」とチェリンが聞いた。

 するとサンヒョクは 首を横に振った。

 チェリンは驚いて「それじゃあ!!」とサンヒョクを責めようとした途端に

 車が雪道でスピードを上げ過ぎて スリップしてしまうのだった。

 (画面はここで暗転になるので いかにも大事故が起きてしまったような演出。)



 

  
 一方、チュンサンにとは兄妹でないと 初めて知らされたユジンは・・・

 ジェーンの診療室の机に いっぱい涙をこぼしていた。

 「なぜ・・・なぜ私に黙ってたの? 知っていたら彼の傍を

  絶対に離れたりしなかったのに・・・一緒にいたのに・・・。」

 ユジンの涙は止まらない。真実を知らなかった自分が・・・悲しかった。

 机の上の翼の折れた天使が ユジンの悲しい叫びに見を傾けていた。




 

 同じ天使は マンハッタンの公園にもいた。

 セントラルパークの噴水の中に 中央に翼を広げて立っていた。

 その噴水に向かって ジェーンは必死に走っていた。

 人だかりがして何かを 不思議そうに見つめている。

 (その人混みの中に はなわ君がいる。ジェーンの左に映っている。笑)

 ジェーンが人混みを掻き分けて前に進むと 

 その大勢の視線の先にいたのは チュンサンだった。

 チュンサンは 噴水の中に入って 両手を広げて噴水の水を浴びていた。





 もう頭からずぶぬれで 噴水の中に立ち尽くしている。

 ジェーンは驚いて 覚悟を決めて自分も噴水の中に入って近づいた。

 「ここで何してるの?」ジェーンは チュンサンの腕を掴んでそう言った。

 すると「ジェーンか?」と チュンサンは振り向いて言う。

 「これで治るよね。ほら、君には見えてるだろう?

  病気を治すために 神様がここに来てるんだ。」

 ジェーンは 子どものようなことを言うチュンサンに 

 「ミニョン!!」と大声で叱るのだった。

 しかし チュンサンは動じない。(この時のチュンサンは 私のイメージではないなぁ。)

 「僕の目も見えるようにしてくれるさ。」噴水から出ようとしないチュンサンを
 
 「やめてよ!」とジェーンは引っ張り出そうとして 腕を掴んでそう言った。

 しかし、その手をチュンサンは強く振り払った。驚くジェーンにチュンサンは言う。

 「今 この僕に必要なのは 奇跡なんだ。君も分かるだろう。」

 チュンサンはそう言って その場を動こうとはしなかった。







 困っているジェーンの後ろから 警官が2人、チュンサンに向かって走って来た。

 頭のオカシイ男が噴水の中にいる・・・そう通報があったのかもしれない。

 警官はピピ、ピー!と警笛を鳴らしながら走って来るのだった。

 チュンサンが奇跡を起こしたいほど 目が見えるようになりたいと

 そう切望していることが分かったジェーンは ただ途方に暮れるのだった。

 ジェーンが知っていたミニョンと 目の前のチュンサンは違う男だった。

 チュンサンという男は それほど純粋に 一途にユジンを愛していたのだった。






 「チュンサンは 今どこにいるんですか?

  彼の目が見えなくたって構わない!今すぐに会わせて!!」

 ユジンは泣きながら そうジェーンに強く迫るのだった。

 ユジンを見るジェーンの目は どこか悲しそうな目をしていた。

 果たして ユジンの願いは叶うのだろうか?

 



 スリップを起こして 結局、道端で止まってしまったサンヒョクの車。

 雪の中を サンヒョクとチェリンは その車の前で並んで立っていた。

 誰かが通りがかったら 助けてもらうつもりらしい。

 「ユジンへの未練があるから 言えなかったんでしょう?」

 チェリンは サンヒョクにそう言った。

 「君なら言えるかい?」逆に サンヒョクが聞き返した。

 するとチェリンは 落ちついた声で言う。「私なら 言えたかもしれない。」

 サンヒョクは「何が2人のためになるのか 分からないんだ。まだ迷ってる。」と言った。

 「サンヒョクは大丈夫なの?」チェリンが優しく聞く。

 サンヒョクは チェリンの顔を見ずに まっすく前を向いて言った。

 「チュンサンが死んだ時から 僕はチュンサンになりたかった。

  ユジンを苦しめずに ずっと一緒にいられるから・・・。

  チュンサンが再び現れた時 どれほど憎く思ったか・・・。

  なんで10年も経って現れたのかって。」

 すると「ごめんなさい。私のせいね。」とチェリンが言った。

 ”私がチュンサンを フランスから連れて来なければ”・・・そう思ったに違いない。

 するとサンヒョクは 首を横に振る。そして空を見上げて言った。

 「そんなに憎かったチュンサンが 兄弟だったなんて・・・。しかも重病なんだ。

  僕に謝る機会をくれなかったら 僕はチュンサンを今度こそ許せなくなる・・・。」

 そう言ったサンヒョクの正面から 車の灯りが見えてきた。

 これで2人は この雪道から脱出できるかもしれない。

 希望の光・・・それは チュンサンにも 訪れるのだろうか・・・。

 



 

 ***********************************

 

 


  今回も きょこままさんから 画像をいただきました。ありがとう~

 BGMはYuちゃんの提供です❤ 毎回お世話になってま~す! 感謝~


  


2010/04/25 11:27
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

花嫁のような・・・

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 ああ 今日も良いお天気!!

 やっと 春らしい気候のようだ。


 
 そうそう・・・

 昨日 夫婦で久し振りに買い物に出かけて

 孫の玩具や洋服を買いに行ったのだが

 子供服の高さに驚いてしまった!!

 もしかして 大人の服より高かったかも・・・。

 2人の孫に 上下で色々組み合わせて買ったけど

 玩具の5倍の金額を支払った・・・(;一_一)アラマ!!

 まぁ めったに買ってあげないからいいか・・・


 



 それでも 子供服って可愛くて大好き!!

 男の子のものでも やっぱり可愛いと思う。

 それが 女の子の孫でもできたなら

 お婆様の歌姫としては(笑)

 もっと孫の洋服代に つぎ込んじゃうんだろうなぁ


 


 

 女の子を育てたことない歌姫は

 孫で女の子を期待しちゃうんだけど・・・

 嫁としては それもプレッシャーなのかな・・・。

 まぁ 嫁を娘だと思って

 嫁の洋服選びを楽しむ方法もあるけどね(笑)

 

 

 



 ヨンジュンが結婚したなら

 生まれる子どもは 可愛いだろうなぁ・・・。

 男の子でも 女の子でも・・・

 ヨンジュンは メロメロに優しいお父さんになりそう。


 



 でも 今日並べた過去のFSのヨンジュンは

 ヨンジュンが自身が花嫁のような雰囲気・・・

 ヨンジュンより奇麗な花嫁・・・

 いつ現れるんだろうね(*^_^*)


 
 

 

 


2010/04/24 12:15
テーマ:アニソナ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

アニメ☆冬のソナタ☆第24話(前半)

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       BGMが重なって聞こえる場合は 上のタイトルをクリックしてください





 テレーズ大聖堂の修復を クロード自身が手掛けることになり

 彼に背中を押されて ユジンはチュンサンを捜しに

 ニューヨークへ旅立つ覚悟を決めた。そして荷造りをしているのだが・・・

 傍で見ている親しくなったカテリーナに 荷造りの手を止めて

 「手紙を出すわ。」とユジンが 言った。

 「韓国に帰るの?」とカテリーナが聞いた。

 するとユジンは 首を振って答えた。「ううん。捜してる人がいるのよ。」

 カテリーナが驚いていると ルイの大声が聞こえた。「お姉ちゃん!!」

 そしてドアを開けて入ってくるなり「見つけたよ!!」と言うのだった。

 「何を見つけたの?」と ユジンが聞くと ルイは手にしたラジカセを見せて

 「これだよ。鞄に入ってたテープだよ。忘れたの?」と言った。

 ユジンは あっという顔をした。 (大事なチュンサンのテープだ!!)

 ユジンはカセットをレコーダーに入れ直して スイッチを入れた。

 チュンサンの奏でるピアノの”初めて”の曲と共に 

 「ふふふ 驚いた?遅くなったけど クリスマスプレゼントだよ。

  メリー・クリスマス!!」・・・懐かしいチュンサンの声がした。

 ユジンの封印していたチュンサンへの想いが 

 この時、関を切ったように溢れ出すのだった。

 「誰なの?ユジンさんが 探している人なの?」とカテリーナが聞いた。

 ユジンが「うん。」と頷くと その瞳から涙が溢れて止まらない。

 ユジンは今 心からチュンサンに逢いたい・・・そう思っていた。




 


                         ここでタイトル









 第24話 

≪A Winter Shade of Pale~青い影~≫ 

                         前半


 ユジンからの手紙が 実家の母の元へ届いていた。

 
 ”ママ元気? 私の心配ばかりしてない?

  そしてヒジン・・・

  ママに心配かけてないわよね?”


 その言葉に ヒジンは舌打ちして「よく言うわよね。」と言って笑う。

 ユジンの手紙には 1枚の写真が同封してあった。

 テレーズで知り合った みんなと一緒に撮った写真だった。


 ”今 ここは空港なの。急だけど・・・

  今からニューヨークへ向かいます。

  ニューヨークには・・・”




 これから先の手紙の内容は 紹介されないのだが

 多分、忘れられないチュンサンへの想いが 

 切々と綴られていたに違いない。

 やっぱり どうしてもチュンサンに逢いたい。

 だから 彼を捜しにニューヨークへ行くことにしたのだと・・・

 正直者のユジンなら そう母に手紙を書いたような気がする。




 
 韓国のソウルは 雨だった。

 チンスクと暮らした ユジンのアパートでは・・・

 歩行器に乗った可愛い赤ちゃんが 「キャハハハ。」と笑っている。

 その横で TVに向かってゲームをしているのは ヨングクだ。

 ヨングクは 足で歩行器を前後に揺らしながら

 手ではTVゲームを器用に操作して ゲームに熱中している。

 「よし!行け行け!! そこだ~!!いいぞ!!」

 化け物を 剣を振りまわして退治するようなゲームを 大の男が必死だ。

 「よし・・・これでどうだ!! やったぜ!!」

 赤ん坊は その画面に手を伸ばしながら 笑っている。

 「パパと遊べて 嬉しいか?うふふ・・・」とヨングクは 赤ん坊に聞いた。

 そうなのだ。この赤ん坊は チンスクとヨングクの子どもらしい。

 「雨の日は キムチチゲが食べたくなるな。どうだ?」

 ヨングクは チンスクに向かってそう叫んだ。

 しかし、チンスクはうんともすんとも返事をしない。ヨングクは心配になって

 ゲームを中断して 台所にいるチンスクの元へ歩いた。

 チンスクは 流し台の前で泣いていた。そのうち大声をあげて泣き出した。

 驚いたヨングクは「どうした?」と チンスクの肩を抱くと

 チンスクは 手紙を読みながら号泣しているのだった。

 「ユジンからか?・・・何があった?」とヨングクが聞いた。

 すると チンスクは泣きながら

 「ユジンが・・・ユジンが・・・」と 言うばかりで訳が分からない。

 居間の赤ん坊は ゲーム機のリモコンに触りたくて ジタバタしている。

 ヨングクにせかされて チンスクがようやく話しだした。

 「ユジンが ニューヨークにいるって。」と また泣いている。

 「ニューヨークの何が悲しいんだ?」と ヨングク。

 すると チンスクはヒックヒックしながら・・・

 「だって・・・私は新婚旅行も済州島だったのよ。」

 と恨めしそうに 夫のヨングクを睨むのクだった。




 
 ヨングクはチンスクの涙が 悔し涙だったことを知って

 海外旅行に連れて行ってやれなかった自分に 妻が不満なのかと

 上を向いて”どうしよう・・・”と言う困った顔をした。

 するとテレビの方から「わ~!!」という叫び声と ガシャンという音がした。

 2人は「ジヒョン 大丈夫?」と 慌てて赤ん坊の元へ走るのだった。

 ジヒョンという赤ん坊は 多分リモコンに手を伸ばして届かずに

 歩行器ごと ひっくり返ってしまったに違いない。

 台所の床には チンスクの手から落ちた ユジンの手紙があった。



 

 

 雪の降るニューヨーク。自由の女神も寒そうに雪をまとっている。

 ニューヨークの雪景色の中に ユジンの独り言が聞こえる。
 
 「何かの本で読んだの。ニューヨークは 心の置き所を失った異邦人を

  包み込んでくれるって・・・。

  過去を思い出す暇もないほど 時が過ぎるのが早いって。」

 ユジンは ニューヨークのマンハッタンにあるチュンサンの会社を訪ねていた。

 ニューヨークでは チュンサンはイ・ミニョンだった。

 「イ・ミニョン理事は すでに辞められています。」と言われてしまった。

 ユジンは会社のあったビルを出て 雪が舞い落ちるマンハッタンの街に 

 うなだれてうつむいている。しかし、降り注ぐ雪にユジンは気がついて上を向いた。

 右手を差し出して 雪を受け取るユジン。

 ”チュンサン。あなたは 今 どこにいるの?”ユジンの心は叫んでいた。

 ユジンは めげずに一生懸命 チュンサンを捜す。

 チュンサンの住所を訪ねたが 彼は引っ越していた。

 
(なんで住所を知ってたのかな?)

 「彼の引っ越し先は知りませんか?」と聞いても

 「分からないわ。」と答えが返ってくるだけだった。





 地下鉄の中で 携帯電話をするユジン。

 
(アメリカの電車の中では携帯してもいいの?)

 「キム次長も 去年辞めてて 携帯番号も変わってる。」

 その声の主は チョンア姉さんだ。

 「そうなの。」とがっかりしてユジンが言うと チョンアは

 「そろそろ韓国に帰ってきたら?仕事に復帰してよ。」と言うのだった。

 ユジンはそれには答えられなくて 地下鉄の窓に映る景色を見ていた。(真っ暗!笑)

 チョアン姉さんは ポラリスのオフィスで電話をしていた。

 「年俸、いくらなら戻って来る?」とチョンア。

 「悪いけど 私は高いわよ。」とユジン。そして ユジンは言った。

 「ところで サンヒョクと連絡が取れないんだけど、何かあった?」

 そのユジンの質問に チョンアは驚いて

 「今まで 一度も電話してないの?サンヒョクは テレビ局に移動になったのよ。」

 チョンアが電話をしながら オフィスのテーブルで広げていたのは 写真だった。

 それは チョンアがスキー場の仕事場で写してもらった

 ミニョンとキム次長とユジンと一緒に 4人が仲良く笑っている写真だった。

 その写真の横には ユジンがフランスから送って来た 

 エッフェル塔をバックにした ユジンの笑顔の写真があった。




 そしてまたその下には チョンアがヨングクとチンスクと愛犬と一緒に写した写真がある。

 「知らなかったわ。」とユジンの声が聞こえて 画面に映し出されるのは 

 無精ひげを生やしたサンヒョクが 雪山で仕事をしている写真だった。

 「最後に電話したのは かなり前だから。」とユジンが言う。

 サンヒョクがラジオの仕事から テレビの仕事に移ったなんて 初耳のユジンだった。

 (こんなことって 実際にあるのかな?????ラジオとテレビなんて

  全く違う仕事だって思うけどな・・・不思議だ!!)

 「サンヒョクの新しい電話番号を教えるわね。」 そうチョンアの声がした。




 

 その当のサンヒョクは ラジオとは全く違う分野なのに

 しっかりテレビのディレクターをこなしているようだった。(器用な男だ!)

 とある雪山で サンヒョクはテレビの仕事をしていた。

 「カメラテストです。」と声がして カメラマンがカメラを回してる。

 その傍で、俳優陣に囲まれたサンヒョクが スケジュール表を手に支持を与えている。

 「今日の撮影は ここまでです。」そう言って 今度はスタッフの方を向いて

 「山を降りよう。明日 早朝に再開だ! 像王峰の撮影も明日だ!

  お疲れ様でした!!」と 声を張り上げた。

 すると スタッフは緊張が解けて 和やかに片づけに入りだす。

 「ご苦労さん。テープをしまって。」と スタッフに支持していると

 「ちょっと!!キム・サンヒョク!!」と 聞き覚えのある大声がした。

 サンヒョクが振り向くと そこには息を切らせて 雪の中を

 ヨロヨロ歩いてくる チェリンの姿があった。

 「チェリン。なぜ君が?」と驚いていると・・・

 チェリンは 雪の上を歩くのが慣れていないらしく

 あのお洒落なチェリンが 物凄いガニ股の変な格好で歩いて来るのだ。

 「この”オデ山の四季”って 1年あれば撮れるんじゃなかったの?」

 と大声で文句を言いながら ヨロヨロ歩くチェリン。めちゃくちゃ可笑しい。

 「何年撮ってるのよ。」と言いながら ハァハァ息も絶え絶えなチェリン。

 もうその姿が可笑しくて サンヒョクもスタッフも みんな大笑いだった。

 サンヒョクがチェリンに近づいて 手を差し伸べて

 「どうしてここが分かったの?」と聞くと チェリンはその手を拒んで

 「テレビ局で聞いたわ。」と言うのだった。

 そして「捜すの大変だったわ。」と文句を言うチェリンを

 「分かった。」と言って サンヒョクは優しく抱えながら 雪の山を登っていく。

 「靴の中まで濡れちゃったじゃないよ~。」とチェリンが サンヒョクに甘える。

 (うん・・・なかなか良い雰囲気です。笑)

 雪はまだまだ降り積もるのだが・・・

 サンヒョクもチェリンも心の中は 新しい季節を迎えているようだ。

 




 一方、チュンサンの足取りが掴めない ニューヨークのユジン。

 1人でホテルの部屋で眠りについている。

 しかし、知らないマンハッタンの街を探し回って 

 それでも チュンサンのことが分からないのが苦しいのか・・・

 なかなか寝付かれなくて ユジンは目を開けてしまう。

 その瞳に映るのは カーテンの開いた窓。

 そしてその外の ビルに舞い落ちる雪だった。

 ユジンは起きあがって 目をこすりながら窓の傍にやってくる。

 そして窓を開けようと 固い窓枠を力を入れてこじ開ける。

 ようやく開いた窓から 冷たい雪風が部屋に入り込む。

 それでもユジンは寒さを忘れて 窓から顔を出して 空から降る雪を眺めるのだった。





 摩天楼の暗い空の上から 雪は激しく自分に向かって降って来る。

 ユジンは仰向けになって 窓から首を突き出した。

 ”雪だ・・・雪だ・・・。この雪をチュンサンも見てるの?”

 ユジンは雪に向かって 心の中で叫んでいた。

 ”私はここにいるのよ!! あなたに逢いに 私はここにいるのよ!!

 ・・・この雪を あなたも見てるの?ねぇ・・・チュンサン・・・。”

 
 ごめんなさい。””の中は いつものように 私の想像です(笑)

 

 

 サンヒョクとチェリンは 雪に囲まれた山の寺にいた。

 寺の縁側に腰をおろして 2人は話をしていた。

 「ヨングクとチンスクの結婚式以来だな。」とサンヒョクが言った。

 「あの2人。必死だったわね。」とチェリン。「何が?」とサンヒョク。

 チェリンは腕のストレッチのように 腕を伸ばしながら言った。

 「ユジンもチュンサンもいなくて しんみりしてる私達を

  盛り上げようと 頑張ってくれたんじゃない。」

 「そうだったのか。」とサンヒョクが うつむきがちにそう言った。

 その様子を 横眼でチェリンは見て「ユジン、どうしてるかな?」と言った。

 風が寺の屋根に飾られた風鈴を鳴らす。

 「フランスに行く度に 気になってたの。」とチェリンが言った。

 「チュンサンは?」とサンヒョクが聞いた。

 「忽然と消えたわ。親子で失踪したのかな・・・。」とチェリンが言う。

 「何のこと?」驚いたサンヒョクが聞く。するとチェリンは言った。

 「お母さんの秘書だったキム室長に頼まれたの。

  チュンサンとお母さんの居所が分かったら 連絡してって。」

 それを聞いたサンヒョクは 立ち上がってどこかへ歩いて行く。

 ”チュンサンが消えた・・・しかも親子で・・・。”

 チュンサンが異母兄弟と知っているサンヒョクは やはりショックだったのだろう。
 
 するとまた風が吹いて 寺の風鈴が優しく鳴った。


 

 マンハッタンのユジンは 雪も上がった翌日に 公園を散歩していた。

 ユジンが暗い顔で歩いていると また頭上から雪が降ってくる。

 ユジンは空を見上げた。そして掌を出して 雪を受け止めた。

 ユジンが後ろを振り向くと その公園の街路樹が

 春川のナムソンの 雪の積もった並木道に変わってしまった。

 「ユジナ。」懐かしいチュンサンの声がした。

 ユジンが驚いて 周囲を見渡すと 声だけが聞こえる。

 「何が可笑しいの?」とチュンサン。

 「昔、パパとママも こうやってデートしたんだって。」と自分の声だ。

 すると 自分が笑いながらチュンサンと向こうから歩いて来るのだ。

 (この幻想シーンは変だと思う私。まだ高校時代のデートのシーンが良かった。)




 「ただ歩いたの?」「うんお金がなくて でも離れたくなくて 

  それでぐるぐる歩いたんだって。」 微笑んで見つめ合いながら 

 ユジンの前を歩く2人を ユジンは必死で追い求めた。

 「距離にしたら 地球10周以上じゃないかな・・・。」

 そう話すユジンと一緒に歩くチュンサンは 追いついたユジンの身体を

 まるで幽霊のように 透明になってすり抜けて行ってしまう。

 「どんなお父さんだったの?」チュンサンの声がして・・・

 すり抜けたチュンサンを振り向くと 今度は高校生のチュンサンが

 紅葉のナミソンの街路樹の中を 自転車に乗っている。

 「ユジナ!」元気なチュンサンの声がする。

 ユジンは 泣きながらそのナミソンの湖の前の道を走って

 自転車に乗る学生服のチュンサンを 必死で追いかける。

 追いかけているうちに ユジンも高校生の自分になっていた。

 1人で自転車を漕ぐチュンサンの後ろ姿を 

 長い髪の 高校時代の制服姿のユジンが追いかけている。

 それでも 振り返らずにどんどん走って行ってしまったチュンサン。

 ユジンは息が切れて 足が止まり、ハァハァと苦しそうだ。

 するとまた 女学生の自分から 今の自分へ戻っている。 (変な演出!)

 ユジンが ハァハァ手を膝に当てて息をしていると 遠くで子どもの声がした。

 「そんなベンチがあるの?」「本当にあるんだ。びっくりするよ。」

 小さな女の子が 男に手を引かれて 仲良く歩いて来る。

 「僕を信じて。」と女の子に笑いながら 歩くその男の子。

 ユジンはその可愛いカップルを眺めて そして背を向けて歩き出した。

 「見たの?」「勿論だよ。」「本当?」可愛いカップルはユジンの方へ歩いて来る。

 「本当にあるんだよ。星のネックレスなんだ。」「どこなの?」

 小さな2人は手を繋ぎながら ユジンを通り越して走っていった。

 「1時間は探してるよ。みんなに嘘つきだってからかわれちゃう。」

 走りながら 女の子が文句を言っている。

 「絶対に見つけてみせるから。」と 男の子。

 ユジンは その会話に出てきた”星のネックレス”に興味を持った。




 
 「この辺かな・・・いや・・・。」

 どうやら男の子が探しているのは ベンチにあるプレートのようだ。

 「あった!星だ!!」女の子が叫んだ。「ほら本当だろ?」と男の子。

 2人の幼いカップルは 1つのベンチの前でしゃがみこんで

 ベンチに貼られたプレートを 嬉しそうに眺めていた。

 「すごく奇麗!!」と女の子は 感激して見入っていた。

 ユジンもそのベンチに近づいて そのプレートを見て驚いた。

 なんと そのベンチに貼られたプレートには

 チュンサンがユジンへ贈った あのポラリスのネックレスがはめ込まれていたのだった。






  「今度迷ったら ポラリスを探して・・・。

  ポラリスは 絶対に動かないよ。どんな時も 同じ場所にある。」

 愛しいチュンサンの声が ユジンの中で鐘のように鳴り響いた。


                  後半へつづく

 

 ***********************************

 

 

 

  今回も きょこままさんから 画像をいただきました。ありがとう~

 BGMはこみしゃんの提供です❤ 毎回お世話になってま~す! 感謝~


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

  

 

 

 

 

 
 

 

 

 


 


2010/04/24 11:49
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

笑顔の場所・・・

Photo


 ああ・・・今日は お日様が顔を出して嬉しい!!


 今 夫はゴルフの練習に出かけている(*^_^*)

 お昼には帰って来るので 焦ってPCをしてる歌姫。


 そして午後には GWに会う孫のために

 プレゼントを買いに行く予定。

 孫の喜ぶ笑顔を見るために・・・

 頑張って 孫がほしい玩具を探してきます!!(笑)

 自分たちの買い物もあるし・・・

 多分 帰宅は遅いかな・・・


 なので 昨日書きあがったアニソナの前半も

 今の時間に 頑張ってUPするね!!


 



 それにしても・・・

 スッキリしない公式掲示板・・・(;一_一)

 いったい いつになったら 

 みんなが明るい笑顔を取り戻せるんだろう。

 

 みんなが集まりたい日だまりの場所に

 なんだか デモ隊が押し寄せてるような・・・

 今の公式掲示板に

 内ゲバ闘争を連想してしまうのは 私だけだろうか?

 デモを先導している あの人には

 ヨンジュンへの愛は 全く感じられないのだけれど・・・


 またこんな風に書くと

 どこかで頭を叩かれるのかな・・・(>_<)


 この部屋で 本音をつぶやくことも

 なんだか 様々な訪問者がいるような現状では

 思うように お喋りしにくい今日この頃・・・(;一_一)

 

 


 ああ・・・どうか

 こんな風に爽やかに ヨンジュンと家族が

 明るく笑い合える掲示板に 早く戻ってほしい!!
 
 
 

 


 

 


2010/04/23 10:55
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

満足です!!

Photo


  
 
【冬のソナタ最終章~奇跡が生まれた100日間の全記録~】

 このDVDが発売されると知って・・・全記録という文字に惹かれ

 またまた 衝動買いしてしまった歌姫(*^_^*)

 しっかり発売日には届いたのに・・・

 バタバタしていて 封も開けてなかったんだけど・・・

 昨日 一日中の雨で 家に籠ってアニソナを書いてる休憩タイムに

 このDVDを思い出して 1枚だけ見てみた。(これは5枚組のDVD)

 うふふ・・・買って良かった!!!!!!!

 ちょっと高いし、どうせ見たことあるシーンばっかり・・・

 なんて思ってたけど・・・本当に全記録といっていいほど

 今まで見たことのない映像が満載で 大満足!!(^O^)/






 




 1枚目は ドラマの始まる前の本読みの映像がたっぷりあって

 初顔合わせのような中での本読み・・・かなり面白い。

 そしてユン・ソクホ監督のチュンサン像も語られていて

 そうか・・・と横で 納得しながら聞いているヨンジュンの顔。

 そして 大好きな2人乗りの自転車の映像が

 楽しそうな場面だけ 長時間入っていて嬉しい(*^_^*)






 

 私が ヨンジュン家族になるきっかけを作ってくれた

 この「冬のソナタ」は やっぱり改めて宝物なんだって思った。

 そして 眼鏡をかけていないヨンジュンの美しさ。

 「ああ・・・チュンサン・・・素敵~~~~~!!」

 と、このDVDでも 何度も声に出したいくらい思ってしまう。


 

 

 こうして見ていると

 やはりヨンジュンは「俳優」を一生続けてほしいと切望してしまう。

 1000の顔を持つ男・・・そんな器用な俳優もいるが

 私は別に 少ない顔でかまわないから(笑)

 (だってヨンジュンには 下品な男や貧相な男は似合わないもの)

 ヨンジュンに似合う、クールな男や優しかったり、勇敢な男で

 これからも たっぷりと私達を楽しませてもらいたい。

 

 




 で・・・思うのは・・・

 プライベートは あられちゃんでもいいから(笑)

 「俳優」ぺ・ヨンジュンでは 眼鏡なしで

 これから勝負してほしいんだけどなぁ・・・

 ヨンジュンを 心から愛する歌姫のお願いでした。

 

 


2010/04/22 13:39
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

花でありたい・・・

Photo

                BGMが重なって聞こえる場合は 
                 上のタイトル≪花でありたい・・・≫をクリックしてください

 






 今日も 朝から大雨。


 昨日の天気予報は 大当たりだった・・・。


 今日一日 家に籠る私の 支離滅裂なつぶやき。

 聴きたい人だけ 聴いてみてね(笑)

 


 もうすぐ 5月だ。

 田舎の晴れた空には 鯉のぼりが 

 元気よく泳ぐ姿が 良く似合のに・・・

 この雨では 鯉のぼりも泳げやしない。

 

 



 

 我が家の下駄箱の上も

 お雛様から 五月人形に変わっている。

 とっても小さな鯉のぼりと兜・・・。

 孫は喜んでくれるかな?(*^_^*)

 

 本当は 義父が孫(私の息子)のために買った

 めちゃくちゃ大きな鎧兜がある。

 小さな子供が着れそうなほどの 馬鹿デカイ鎧兜だ。

 それを出すと 8畳間が埋まってしまうので(笑)

 もう飾らなくなってしまった武者人形・・・。

 

 孫がもう少し大きくなって 見たいと言ったら

 頑張って出して飾ってあげようかな・・・。

 

 そういえば 韓国の子どもの日は

 女の子も男の子も一緒にお祝いすると聞いた。

 だから 五月人形なんてものは ないのかな?

 それでも 子どもを大事に思ってお祝いする心は

 日本と韓国は同じ・・・仲間意識を感じて嬉しく思う。

 

 


 一番上 ↑ の花は 義父が我が庭に植えた牡丹の花。

 見事に大きな花をいくつもつけて 咲き誇っている。

 そして 我が庭に咲く花達・・・。

 もう少ししたら 菖蒲がもっと咲き始める。


 


 庭のビオラやパンジーも

 しっかり元気よく咲いてくれているのだが

 昨年植えたチューリップの球根は

 バーゲンで買って 遅くに植えたせいか

 あまり育ってくれなかった・・・。

 
 そして もう紫陽花が出回っている。

 紫陽花屋敷にしたい・・・密かにそう思う私は 

 またまた今年も 大好きな紫陽花を買ってしまった。

 

 


 
 先日、公式掲示板にもらった

 誰かのレスのお返事に書いた内容と 重複するのだけれど・・・


 私達家族は ヨンジュンを応援する花でありたいと思う。

 
 私達は・・・

 ヨンジュンという太陽に 向かって咲く花・・。

 

 それぞれ 様々な色あいで・・・

 花の種類も沢山あって みんな違うけれど・・・

 それでも 私達は ヨンジュンに

 「幸せ」という光を 沢山もらって

 精一杯元気に 汚れなく 咲き誇る花でありたい。

 

 そしてその「花」の美しさは
 
 内面から現れる美しさでありたいな。

 



 

 ヨンジュンが美しいのは

 心が奇麗だから・・・私はそう思う。

 

 そして ヨンジュンが「花」の私達の会話を聞いて

 元気になったり 心を癒してくれれば嬉しい。

 公式掲示板は その「花」たちのお喋りの場であってほしい。

 


 

 

 

 

 

 

 

 


 


 


 

 

 


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