2009/11/26 07:41
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

☆ ラッキー!! ☆

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 嬉しいことがありました。

 昨日は 朝からお昼まで姑のアッシーを務め(笑)

 午後から 気持いいヘッド&フットスパで充分癒された歌姫です♪

 そしてその後 急いで帰宅すれば・・・

 例の 世界を股にかけて仕事をしてる 写真家のBANAZOさんが

 久し振りに お土産を持って遊びに来てくれたのです(^-^)

 

 

 BANAZOさんは 夏から秋にかけて世界遺産の撮影で 

 各国を巡っていたのですが・・・

 今月はついこの間まで 東京で

 ○バレエの「ロミオとジュリエット」の舞台を撮影してました。

 そう!!あの熊○哲也さんのバレエ団です(^-^)

 年末には同じバレエ団の「くるみ割り人形」の撮影もあるとか・・・。

 いいな~!! 歌姫は子供の頃、バレエをしてたこともあり

 バレエは 大好きなんです!!BANAZOさんが羨ましい!!


 BANAZOさんは 今日から香川の県民ホールで

 米○クラブのコンサートの撮影で帰ってきたのだとか

 相変わらず忙しくお仕事されてます。

 






 そうそう・・・

 なんでBANAZOさんが歌姫の家に来てくれたのかというと

 以前 彼がくださったフォトショプのエレメンツ4が

 私のPCと非常に相性が悪く(笑)文句を言ってたのですが・・・

 「それならそのソフトは アンインストールします!」と言って

 結局、その代わりに BANAZOさんが先日購入したばかりの

 フォトショップエレメンツ8を

 今回、またわざわざ歌姫にくださったの・・・感謝~!!

 なんでくれたかといと 結局、自分で買ったものの

 仕事で使うのはCSだから、いらなくなったからだとか・・・

 ラッキー!!(笑) 本当は全く訳が分かりませんが(笑)

 そんなこんなで・・・とっても優しいBANAZOさん

 忙しい合間に・・・本当にご苦労様でございました(*^_^*)

 心から 感謝です!!

 

 しかしながらいつものことではありますが(笑)

 急にやって来て歌姫のPCと格闘し、バタバタと帰っていった彼。

 ありがたいのですが・・・

 でも やっぱり歌姫には難しいフォトショップ・・・。

 BANAZOさんが忙しくなければ 

 時間をかけて 色々使い方を教えてもらえるのに・・・(;一_一)

 なんだか猫に小判、豚に真珠かも・・・(笑) 

 でも いつかは使いこなして 

 ヨンジュンの もっと素晴らしい加工を 

 皆様にお見せしたいと思います!! 待っててね~(^O^)/

 







 ラッキーといえば・・・

 ヨンジュンが国連の「Seal the Deal」

 キャンペーン共益映像に参加したナレーションを

 昨夜 聴くことができました(*^_^*)

 是非聴きたいと思ってたので・・・ラッキーでした!


 
 素晴らしいナレーションです!!

 キャンペーンの映像も迫力ある素晴らしいものですが

 それに見合うだけの 力が入ったナレーションだと思います。

 これが 12月にコペンハーゲンの会場で流れるんですね

 とっても楽しみです!!(^-^)

 

 

 今日は 朝から高松市内の楽器店に出かけます。

 10時から12時まで しっかりベルの練習なんです。


 もうあさってが本番!!(汗)倒れてなんかいられません(笑)

 演奏の途中で この歌姫が楽器の説明をするので

 多分、和気あいあいの楽しいコンサートになるはず(爆)

 頑張ります!!(*^_^*)

 

 

 

 
 

 

 

 

 


2009/11/25 07:31
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

二人のペ・ヨンジュン

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 今日は 朝から午前中は姑のアッシーで出かけます。

 お昼には一度帰って・・・

 午後には 美容室で白髪染め&ヘッドスパ&フットスパ!

 リフレッシュして来ようと思います(*^_^*)











 
 心配していただてい風邪ですが・・・

 まだ喉は痛いですが、熱はありませんので問題なし。


 なにせ 今度の土曜日にはイベントでの

 ベルのコンサートを控えているので

 明日も朝からベルの練習で 遠くの楽器店まで行かねば!!

 
 絶対に、倒れられません!!

 
 なんだかヨンジュンの東京ドームの前の心境かも(爆)


 きっと”気合い”だけで乗り切ったんでしょうね・・・。

 




 金曜日の晩は夫が出張で留守なので

 生徒のレッスンだけ頑張って

 一人でゆっくり 体調を整えようと思っていたら

 昨夜 東京の弟から電話があって・・・

 「金曜日にそっちで講演を頼まれて 出張で行くから!」とのこと。

 ええっ!? 

 結局、金曜の昼に来て 土曜日の晩の飛行機で帰るんだとか・・・。

 嫌だな~!!(笑)休めないじゃない!!

 「姉ちゃんは 土曜日は午後から仕事だよ。」

 「ふ~ん・・・。じゃあ一人で金毘羅さんにでも行こうかな。」

 それでも せっかく来るんだったら・・・

 ホテルパックで来るというけれど

 金曜は我が家で 泊まるように勧めた歌姫でした。

 

 ああ・・・実は今日も 急に頼まれたアッシーのお勤め(;一_一)

 歌姫は 周りに振り回されながら・・・

 自分の体調管理もせねばならない・・・。

 うう~ん・・・。こんな時は自分が二人欲しいと思う歌姫です。






 きっと ヨンジュンも同じだよね。


 ”仕事を頑張りたい!”という思いと

 ”ゆっくり静養したい!という思い・・・。



 ”結婚したい!!”っていう思いと

 ”家族みんなの者でありたい!”っていう思い・・・。



 「俳優」「文化人」の公のヨンジュンと

 人間、ペ・ヨンジュンの狭間で・・・

 きっと葛藤があるのだと思います。


 二人のペ・ヨンジュンが常に同居する。


 ・・・大変だね・・・(>_<)

 

 まぁ・・・歌姫なんて 彼に比べたら

 なんてお気軽な人生なんでしょう(笑)

 さぁ!!今日も 気合いを入れて頑張りま~~す!!!

 

 

 

 

 

 


2009/11/24 09:31
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

ヨンジュンの本音!

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 ああ・・・今日のお天気は曇り空。


 こんなどんよりした朝は あまり気分が良くない。

 今朝は 5時半に起床して

 頑張ってお弁当を作ったが そのまま起きてられなくて

 2度寝して さっき起きたところ(*^_^*) 

 ・・・ああぐうたら主婦の歌姫(>_<)

 

 風邪の具合はまぁまぁだけど・・・

 ムチ打ちの症状が こんな日には顔を出す。

 肩凝りも激しくて 手まで痺れてる。


 ゲッ!!絶不調!!(>_<)





 ヨンジュンも首や肩を怪我してるから

 寒かったり気圧が低かったりすると

 私と同じでシンドイのではないかしら・・・。

 
 それでも きっとヨンジュンは2度寝なんかしないんだろうね。

 自分に鞭って頑張ってしまいそう(;一_一)

 自分に厳しいもんね・・・。

 いいのにね・・・少しくらい気を抜いても・・・。

 

 あ!!それでもハナヨで ヨンジュンも

 どうしても起きたくない時があった話、書いてたね。

 ハナヨは その話から始まるんだった(*^_^*)


 ”・・・こんなふうに ぐずぐずしたい日は

  誰かに無理やりやりにでも起こしてほしい”

 
 ヨンジュンも疲れて果てた時には 誰かに甘えたい。

 そして 優しく起こされて

 そこに美味しい手料理が用意されていたら幸せだって

 そう切実に思う時があるんだろうな。


 うん・・・今日は その気持ち

 スッゴク良くわ分かっちゃう!!





 

 美味しい手料理が作れて 優しくて綺麗で

 ヨンジュンの話し相手になれるほど賢くて・・・

 しっかりヨンジュンの子孫を残せる(笑)

 そんなお嫁さん・・・ヨンジュンに来るといいな・・・。

 

 今日は 家族の大半を敵に回しそうですが(怖い!)

 絶不調な頭が そう考えた・・・ということで

 どうか お許しを!!(笑)

 ・・・でも これヨンジュンの本音だよ~♪

                                (≧▽≦*)\(- - ) バシッ! 




 

 


2009/11/23 10:46
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

不安になってきました!!

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 ああ・・・良く寝た!!


 休みになると気が抜けるのか 

 土曜日から風邪がぶり返している歌姫です(>_<)


 夫もおとおいの晩から熱を出して

 今朝は平熱になりましたが、

 昨日は 昼間39度まで出て、ずっと寝てました。


 それでも3日も買い物に行かないと

 冷蔵庫はカラッポなので・・・

 今日は買い物に行かなくては!!


 
 昨日は 夫が寝てる昼間に

 アニソナを書き上げようと頑張りました(笑)

 で、書いてて不安になったのですが・・・

 これってこの雰囲気でずっと続くのか??

 という疑問が湧いてきたのであります。



 だいたい1時間のドラマを30分で進めるのですから

 余分なエピソードは どんどんカットするべきでしょ。

 悪いけど ヨングクとジンスクの部分は

 あまり詳しく再現していると これいつまでたっても終わらない!

 
 これって何話の予定だったっけ??

 新しいエピソードも盛り込まなくちゃなのに

 実写版の再現だけで終わってしまいそうな雰囲気(T_T)

 まぁ・・・今までの過去の記憶の中にも

 新しいエピソードはあったけど・・・

 みんなが知りたいのは 空白の3年間と

 再会した後のチュンさんとユジンだもんね・・・。


 

 今、アニメは6話で 実写版の4話の途中!!

 ??アニソナって40話くらいまで続けるのかい??

 


 

 

 
 

 


2009/11/23 00:29
テーマ:アニソナ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

アニメ☆冬のソナタ☆第6話

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今回は 半分に分けずに一気にUPします。

長いかもしれませんが 頑張って読んでください。

この回も ほとんど実写版のコピーのようなアニメーションでした。






  
 チュンサンの残したレコードとは知らず それに針を落とすジンスク。

 放送室には”初めて”のメロディーが静かに流れてゆく。

 すると途中で 扉をノックして入ってきた その人は

 ユジンが 婚約式で追いかけて見失ってしまった・・・チュンサンだった!!

 ユジンは立ち上がり 呆然とする。

 こちらを向いたその微笑みは チュンサンそのものだったから・・・。

 そしてあの日 自分が見たものは現実だったのだと心が震えるユジン。

 しかし その人は「チェリナ。」とチェリンの名前を優しく呼んだ。

 
 「やっと来た。」「おまたせ。」「遅かったわね。」チェリンは その人に甘える。

 「渋滞で・・・。」「まぁ大変だったでしょ。」チュンサンの登場とチェリンのやりとりに

 他のみんなは あっけにとられている。サンヒョク達も全員立ち上がって 

 まるで幽霊を見るように そしてチェリンとの仲の良い会話に 驚いて何も言えなかった。

 チェリンが その男性に腕を回して「入って。」と部屋に入れて寄り添って言った。

 「こちらは イ・ミニョンさん。フランスで出会ったの。」・・・優越感に浸るチェリン。

 それを聞いて4人とも 口をポカンと開けて絶句状態。そんなことはお構いなしに

 「みんな高校の同級生よ。」とチェリンが ミニョンに4人を紹介すると

 「はじめましてイ・ミニョンです。」と 礼儀正しくミニョンはお辞儀をした。

 声もチュンサンにそっくり・・・4人は まだ固まったまま 何も言えない。


 「この2人は 今日婚約したの。」とユジンとサンヒョクを紹介すると

 「ああ・・あめでとうございます。」と言って ミニョンは微笑んでサンヒョクに握手した。

 戸惑いながらも「ありがとうございます。」そう言うサンヒョク。

 ユジンは まだ口をポカンと開けたまま・・・驚きが大きすぎて 一言も言えなかった。

 「ごめん。先に帰るわね。」チェリンは 

 自分の目的を果たすとミニョンを連れて帰っていった。


 チュンサンをチェリンが連れ去ったような気がして 取り残されたようなユジンだった。

                    
                           
                           ここでタイトルが入る。  

 

 


          第6話《初恋を忘れられない女》  



 

 春川からソウルへ帰るチェリンとミニョン。白い車の助手席で チェリンが

 「どうだった?」とミニョンに聞く。ハンドルを握るミニョンは

 「10年来の友達と結婚か・・・僕には想像もできないよ。」と言った。

 「変わったカップルなの。」チェリンが吹き出しながらそう言った。

 「でも 僕場違いだったんじゃない?」とミニョンがチェリンに聞いてきた。

 「どういうこと?」驚くチェリンに ミニョンが言った。

 「なぜみんな 僕を見て驚いてたの?ちょっと気まずかったよ。」 

 (ミニョンは しっかり空気の読める男だった・笑)

 チェリンは動揺して 「ああそれは・・・」口ごもりながら

 「私が彼氏を連れてきたのは あなたが初めてだったから。」と男が嬉しがることを言う。

 「本当に?」「何?」「本当に初めて?」「もちろんよ。」

 チェリンがミニョンをこずくと ミニョンは嬉しそうに笑うのだった。

 「冗談だよ。」ミニョンが言うと チェリンはしてやったりというような意地悪い顔をした。 


 

 

 場面は変わって その日の晩のユジンのアパート。

 ジンスクと並んで ユジンはTVのお笑い番組を見ている。

 大きなポテトチップの袋を片手に ユジンはバリバリ食べまくっている。

 「ユジン。・・・大丈夫?」ジンスクは ユジンの様子が変だと察知して

 心配そうに顔を覗き込む。「何が?」と平然と聞き返すユジン。

 「チェリンの彼氏って人・・・。」と言いにくそうにジンスクが言うと

 「チュンサンに 凄く似てたね。」とユジンは明るい声で答えた。

 「でしょ? 本当にチュンサンが生き返ったのかと思っちゃた。

  こんなことがあるなんて・・・私、びっくりして倒れそうになったんだから。」

 ジンスクはユジンの本当の心の動揺に気付かないで そんなことを言ってしまった。

 ユジンはジンスクの方を見向きもせずに TVを見て笑っている。

 「あの子 転ぶわよ。見てよ・・・面白い!あっはっは。」

 ユジンは泣きたい気持ちを隠してお笑い番組に没頭し、無理して笑い続けるのだった。

 「ちょっと・・・ユジン。」普段とは違うユジンに ジンスクは困惑した。

 


 そしてもう一人。激しく動揺しているサンヒョクはヨングクと酒を飲んでいた。

 夜の屋台のテントの飲み屋。うつむきがちに暗い顔をしているサンヒョクに

 ヨングクが「飲めよ。」と酒を勧めしている。

 「この前見たのは あの人なのね。」ユジンの声がする。

 「私 馬鹿みたいよね?」 ユジンがサンヒョクに告げた言葉。

 サンヒョクは 苦しそうな顔になって呆然としてる。

 ヨングクは一気に酒を飲みほし サンヒョクの空の器に酒を注いだ、

 サンヒョクも「注ぐよ。」と言って ヨングクの酒を受けとり

 彼の器に酒を注ぎ「本当に似てたよな・・・ミニョンさん。」と ポツリと言った。

 「確かに そっくりだったな。」とヨングク。「あんなに似た人がいるとは驚いたよ。」

 そう言うサンヒョクに 「ごめんな。ヂェリンを呼ばなきゃよかった。」とヨングクは言った。

 「気にするな。」サンヒョクはそう言うと 酒を一気に流し込んでから

 「似てる人くらいいるさ。むしろ良かった。

  あの日 ユジンが見たのはチュンサンじゃないから・・・。」

 うつむきながらそう言うサンヒョクに「心配するな。ユジンは強いよ。」とヨングク。

 「だから心配なんだ。辛いとか 悲しいとか 言ってくれたほうが安心なのに・・・。」

 サンヒョクの声が 屋台のトッポッギに溶けてゆく。(場面いっぱいトッポギの映像・笑)




 

 TVで無理に馬鹿笑いをしたその晩・・・ユジンはベッドの中で眠れなかった。

 どうしても 放送室に入ってきた時の あのチュンサンそっくりなミニョンの顔が

 頭から離れなかったからだ。あれほど会いたかったチュンサンが・・・

 婚約したユジンの前に しかもチェリンの恋人として現われたのだ。

 忘れなくちゃ・・・そう思えば思うほど・・・チェリンの彼を忘れられないユジンだった。

 翌朝。ユジンはバスで仕事場に向かった。それは取引先のマルシアンだった。

 バスに乗ると ユジンは後部座席のチュンサンとの指定席を見る。

 その場所は 誰も座っていなかった。でも、あえてユジンは座らなかった。

 ”チュンサンのことは もう忘れなくちゃ”そう自分に言い聞かせていたから。

 ”私にはサンヒョクがいる。サンヒョクと婚約したんだもの。”

 ユジンは きっと必死にチュンサンの影を振り払いたかったのだと思う。

 でも、やっぱり後ろを振り向いてしまう。そしてまた チュンサンを思い出していた。

 あの日 学校を抜け出して湖に向かったバスの光景を・・・。

 バスの窓を閉めて振り向いた時見た あのチュンサンが指で鼻を触った仕草を・・・。

 たまらなくなって、ユジンは携帯電話を取り出した。

 携帯のアドレスに”オ・チェリン”とあるのが映る。それでもユジンが電話した先は

 ラジオ局の資料室で仕事をしているサンヒョクだった。

 携帯に出たサンヒョクは 開口一番「プレゼンに行くの?」と聞いてきた。

 「覚えてたの?」とユジン。「忘れるはずないだろ。

 3ヶ月も準備してた大事な仕事なんだから。」優しいサンヒョクの言葉だった。

 「サンヒョク。私は大丈夫よ。だから私を心配して 苦しんだりしないでね。

  そんなの嫌よ。何が言いたいか分かるでしょ?」とユジンも優しく言うのだった。

 「分かってるよ。」とサンヒョク。「”頑張れ”って言って。そうしたらうまくできそう。」

 そう甘えるユジンに「じゃあ頑張れ!ユジンなら きっと大丈夫。」と励ますサンヒョク。

 「ありがとう。元気が出たわ。」とユジン。

 「ユジン。愛してる。」サンヒョクは本当に優しかった。

 「知ってる。私もよ。」ユジンはそうサンヒョクに告げてから マルシアンへ向かった。

 



 マルシアンの事務所に着くと「中でお待ちください。」と受付に案内され

 理事室へ入ると そこは誰もいなかった。しばらく部屋を眺めていると

 ユジンの目に入ったのは 机に置かれた1枚のジグソーパズルだった。

 湖に浮かぶボートのその絵は ひとつのピースの部分だけ空白だった。

 ユジンが近づいて良く見ると やはりボートの場所が1か所抜けている。

 しばらく見つめていて ふと思い出した。

 そうだ!前に来た時に 事務所の前でパズルのかけらを拾ったっけ・・・。

 そう思って コートのポケットを探してみると・・・あった!

 そしてそれをその絵にはめてみる。・・・思ったとおりに ぴったりだった。

 これでこのパズルは完成だ。

 思わずにっこり微笑んでいると そこへ新理事が入って来た。

 顔を上げて 理事の顔を見てあっと驚くユジン。
 
 それは 昨日放送室で チェリンに紹介されたミニョンだったから・・・。

 忘れなくちゃならない・・・そう心に決めていた その人だったのだ。

 ミニョンもユジンの顔を見て・・・”この人は、そうだ。昨日会ったチェリンの友人だ”

 そう思い出したに違いない。




 
 サンヒョクが仕事場で ユジンと自分の写真入りのカップにコーヒーを注いでいる。

 しかし、そのコップはひび割れていて 注いだコーヒーがこぼれてしまった。

 驚くサンヒョク。”昨日まで割れていなかったはずなのに・・・なんでだ?”

 画面は カップに印刷されたユジンとサンヒョクが

 肩を組む写真の真ん中に入ったひびを大きく映す。

 
(なんて分かりやすい演出だ・・・。)


 
 そして今度は ユジンの手の中のコーヒーカップが大きく映っている。

 ユジンの手がガタガタ小さく震えている。ミニョンの声がする。

 「大変だったようですね。チェリンの友達だったとは・・・。

  ポラリスとユジンさん。僕の期待に応えてほしかったからです。どうかご理解を。」

 そう言いながら ミニョンはユジンの資料に目を通していた。




 ユジンは やはりミニョンが気になって仕方がない。横眼でチラチラ彼を見ている。

 「全体的なコンセプトはいいですね。会議前に中身を詰めましょうか。」

 ミニョンはそう言うと またじっくり資料を見なおした。

 ユジンは 今度はミニョンの顔を まじまじと見つめた。確かめたかった。

 ”チュンサンと違う所はないかしら・・・。なんでこんなに似てるのかしら・・・”

 そんな風に眺めていたのではないだろうか。

 しかし、見れば見るほど 似ているのだ・・・大好きなチュンサンに。

 すると資料に目をやっているミニョンが言う。

 「どうです?僕の顔は。目が2つに鼻が1つで口が1つ。」そこまで言ってから

 ユジンの瞳を覗くように振り返って「人の顔を見るのが癖なの?」と聞いてきた。

 「えっ?」とユジンは 動揺してカップのコーヒーをこぼしてしまう。

 「気に障ったかな?」と小声でミニョン。

 ユジンは もう我慢できなくなって 目から涙が零れ落ちる。

 なんで こんなにそっくりなのに・・・チュンサンじゃないの?

 私はずっと会いたかったのに・・・ユジンの涙は止まらない。

 ユジンが手にしたカップのコーヒーに 涙がポタポタ落ちていく。

 それを見たミニョンは驚いて「大丈夫ですか?」と優しく聞いた。

 「失礼します。」ユジンはいたたまれなくなって 部屋を飛び出してゆく。

 「ユジンさん!」ミニョンが呼びとめてもユジンは戻らなかった。

 いなくなってしまったユジンは ミニョンに強い印象を与えた。

 ポラリスのチョン・ユジン・・・ミニョンの心の中で 

 この時から ユジンは小さく輝き始めるのだった。




 

 ポラリス設計事務所。チョンア姉さんがイライラしてユジンの帰りを待っている。

 「ユジンったら遅いわね。」そう呟いていると 「ただいま。」と声がする。

 スンリョンが外出から戻ってきたのだった。「寒いな。ユジンは?」とスンリョン。

 「マルシアンに行ったきりで 音沙汰なしよ。理事に文句つけられたのかな。」

 と心配そうなチョンア姉さん。「人は良さそうだけど・・・。」とスンリョン。

 「会ったこともないのに 何が分かるのよ。」とチョンア姉さんが言うと

 「まったく。情報に疎いな。」スンリョンはそう言うと 

 ある雑誌を鞄から取り出して見せた。

 「見て。」「何なの?」「驚かないで。」そう言われて その雑誌を見れば

 ミニョンの紹介文が写真入りで掲載されていたのだった。

 「オジサンかと思ったら 若いイケメンじゃない。」チョンア姉さんが 

 ミニニョンの写真に感心していると「プロフィールを見て。」とスンリョン。

 その記事を読んだチョンア姉さんは言った。

 「ずっと外国で育ったのね。ニューヨーク、パリ・・・いいところばっかり。

 才能があって男前。こんな男はいないよ。それに声が良ければ 完璧だわ。」

 それを聞いて呆れるスンリョンの顔。するとその時、電話が鳴り響き

 「ポラリスです。」とチョンア姉さんが電話に出ると「マルシアンのイ・ミニョンです。」

 と、理事の素敵な声が響いた。

 すぐにチョンアはスンリョンに「完璧!!」と小声で合図した。


 

 

 マルシアンを飛び出したユジンは いったいどこへ向かったのだろう?

 それは チェリンの開店したばかりのお店だった。

 チェリンが嬉しそうに「ユジン。来てくれたのね。」と、コーヒーを差し出した。

 チェリンはユジンがなぜここに来たのか・・・良く分かっていたはずだ。

 「座って。サンヒョクは元気?」と 優位に立っているチェリンが聞いた。

 「うん。」椅子に座りながらユジンが答えた。

 「式の日取りが決まったら教えてね。ウェディングドレスは時間がかかるんだから。」

 チェリンが言うと「うん。分かった。」とユジン。

 「ついでにサイズ 測ってく?」とチェリン。「ううん。今度にする。・・・チェリン。」

 ユジンは思い切って ミニョンのことをチェリンに訊ねようとすると

 「ミニョンさんのことね。」とチェリンのほうから言いだした。戸惑うユジン。

 「来ると思ったわ。 昔を思い出させてしまって申し訳ないと思ってるわ。」

 そう嬉しそうな顔で話すチェリンは 意地が悪い。

 
(なんでこんな女をミニョンは選ぶのか?)

 「本当にそっくりでしょ。」とユジンに勝ち誇ったように言うチェリン。

 「彼にどうやって出会ったの?どこで出会ったの?」

 ユジンの問いかけになかなか答えないチェリン。

 ユジンは我慢できずに「お願いだから 彼のこと教えてくれない?」と必死に頼んだ。

 「彼が誰なのか 知らなきゃならないの。」切実なユジンの願いだった。





 ここで画面は切り替わり 画面はチェリンのフランスでの思い出の場面。

 オープンカフェでお茶を飲んでいるミニョンに チェリンが訊ねている。 

 「本当にアメリカ生まれ?育ちは?・・・韓国に行ったことはないの?」

 チェリンはフランスで ミニョンに出会った時に 真っ先にそう聞いたのだった。

 「なぜそんなことを聞くの?」ミニョンは 不思議がってチェリンにそう聞いていた。

 

 「あの人は チュンサンと関係ないわ。チュンサンは死んだの。

  ミニョンさんは何も知らないの。
 
  死んだ人に似てるから好きになったとは言えないもの。

  そうでしょ?」チェリンはユジンにそう答えた。

 その時、チェリンの携帯が鳴って「ああミニョンさん。」とチェリンが出た。

 ユジンはこの時 胸がチクッと痛かったのではないだろうか・・・。

 

 場面は 電話をかけたマルシアンの理事室のミニョン。

 「そうだよ。今日は店に行けそうにない。仕事が残ってて。ごめん。明日必ず行く。」

 ミニョンがチェリンにそう言うと キム次長が「ちょっと休みましょう。」と入ってきた。

 「食事ですよ。理事さん。」とキム次長。ミニョンはチェリンの電話を切って

 「どうも 先輩。」と言った。すると「仕事中は”次長”で腹が減ると先輩か?」

 と冗談で怒って見せた 。「そんなこと言わないで、先輩。」

 ミニョンは甘えたように言った。

 「調子いいんだから。」とキム次長。「ポラリスと会う約束をした。」とミニョン。

 テーブルでお弁当を食べながら

 「さっきチョン・ユジンさんが来てたでしょ?」とキム次長が言った。

 仕事の資料を見つめていたミニョンは 「チョン・ユジン・・・。」そう呟いてから

 キム次長を見て「先輩。僕 悲しい顔してるかな?」とミニョンが聞いた。

 「何だって?」と驚くキム次長だった。



 

 場面は夜。アパートの前を ユジンはうつむきがちに歩いている。

 突然、傍に停車していた車のドアが開き「ユジン。」と声がした。

 振り向くと そこにはサンヒョクが立っていた。

 そしてサンヒョクに連れられたレストランで 食事をしているユジン。

 「沈んでるね。何かあったの?」とサンヒョクが優しく聞いてきた。

 「うん。」ユジンがそう小さく答えると サンヒョクは「仕事?」と聞く。

 そして「新理事のせいか?」と 鋭くユジンに訊ねた。

 「えっ?」動揺するユジン(図星だったから仕方ない・・・)

 サンヒョクは 何も知らずに「その人は 本当に変な人だな。」と言う。

 「そうなの。変なの・・・本当に変なの。」ユジンはこの時、ミニョンさんのことを

 サンヒョクにどう話していいか迷っていた。

 「元気出して。僕がついているだろう?。

 僕は永遠の味方だよ、だから 嫌なことは忘れて。」

 温かいサンヒョクの言葉に ユジンは「その理事のことだけど。」と正直に言おうとした。

 「向こうが変なんだよ。気にするな!最近 他にも辛いことが多いだろう?」

 サンヒョクの言葉に遮られて ユジンの言葉は引っ込んでしまった。

 



 
 マルシアンの理事室。ミニョンは ジグソーパズルが完成されていることにやっと気づく。

  "この場所の1ピースは なかったはずなのに・・・”そう思ってそのピースに手をやると

 「今日 ポラリスが契約に来ます。そのつもりで。」とキム次長の声がする。

 ミニョンは 1ピースをパズルから外し不思議そうに眺めている。

 「朝からパズル?」とキム次長。「先輩がやったの?」ミニョンはそのピースを見せて言った。

 「何の話だ?」「不思議だ。探しても出てこなかったのに・・・。」

 ミニョンは 手にしたパズルのかけらを見つめて呟いた。

 「パズルのことか・・・。なぁ。そんなに忘れたくない女が多いのか?」

 そうキム次長に言われて えっと思うミニョン。何のことだか分からない。

 「理事がパズルを好きな訳がやっと分かった。」「何の話?」

 「ポラリスにのユジンさんが言ってた。俺が”パズルなんか”と言ったら

  なんとこんな名言を・・・”1つ1つ覚えておきたいことが多いのよ。”

  図星だろ?つまり”女”なんだよ。そうだろ?」そう断言するキム次長に

 ミニョンは微笑んだ。「パズル1ピースに女1人。2ピースに女2人・・・いいね。」

 キム次長がふざけて喋っている間に ミニョンはその1ピースを元の場所に戻した。

 その時 部屋のドアが開いて「ポラリスの方です。」そう案内されて

 チョンア姉さんが「はじめまして。」と入ってきた。

 チョンア姉さんを見て がっかりするミニョン。

 「チョンアさんが?」ポラリスを良く知るキム次長も驚いた。





 場面はポラリス事務所。

 眼鏡をかけたユジンは PCに向かって イ・ミニョンを検索していた。

 画面に映るミニョンの写真と履歴を見て「 ニューヨーク生まれ。パリ・・・。」

 そう口にして 大きく溜息をつくユジン。

 ”ああ・・・やっぱりチュンサンとは別人なんだ。”

 ユジンは ガッカリした。あれほど似ているのだから もしや・・・と

 淡い期待があったに違いなかった。眼鏡を外して気が抜けていると

 「ユジン。ただいま。」と明るい声で チョンア姉さんがマルシアンから帰ってきた。

 「契約はできた?」と聞くユジン。「ジャジャ~ン!」とチョンアが契約書を見せた。

 「食事に行こう。おごるから。」と チョンアはユジンを誘った。

 ユジンは 何だか変だなと察知して「ねぇ。本当に契約できたの?」と聞く。

 「そりゃあもう、ばっちり!でも マルシアンから条件を出されたの。」とチョンア。

 「どんな条件?」とユジン。「あのハンサムなイ・ミニョン理事さんが

 ユジンが担当でなきゃダメだって。」とチョンア。

 「そんなの困るわよ!」とユジンが言うと「だからプレゼンもあなたがやってね。」

 そうチョンアに言われてしまう。「私はやらないって言ったじゃない!!」

 ユジンがチョンア姉さんに叫んだところで 画面は切り替わる。






 マルシアンの会議室。ユジンの声が響く。

 「今回の工事のコンセプトは自然との調和です。

  周りの自然の美しさを最大限に生かしながら

  モダンな印象のスキー場に仕上げる予定です。」

 ユジンはしっかりプレゼンをこなしていた。

 その様子を見つめているキム次長と そして理事のミニョンがいた。

 
 プレゼンが終わり 理事室でユジンはミニョンと向かい合っている。

 ユジンは身構えて 堅い表情でミニョンの前に座っていた。

 「大筋で同意いただければ 細かい部分はコンセプト内で修正できます。」

 ユジンが言うと「ユジンさん。いつもこんな感じなんですか?」とミニョンが聞いた。

 えっとユジンが驚いた顔をすると ミニョンは

 「別にいいんだけど・・・事務的な話し方だったから。」と少し笑ったように言った。

 「疑問点を具体的にお話いただければ 説明しなおします。」

 ユジンは ミニョンの顔を見ずに答えた。

 するとミニョンは もう我慢できなくて大声で笑うのだった。

 そして「ユジンさん、僕が嫌いですか? 気不味いのは苦手です。

 一緒に仕事をするには 打ち解けないとできません。」そうミニョンは言った。

 「仕事は仕事です。」と頑ななユジンは「お客様と仲良くする必要はありません。」

 やはりミニョンの顔を見ずに きっぱりとそう言った。

 「仕事と客は別ですか?」ミニョンが聞くと

 「人を選んで仕事をするわけにはいきません。」これはユジンの本音だったろう。

 本当は チュンサンにそっくりなミニョンの仕事はしたくなかったユジンだった。

 チェリンの恋人のミニョンの仕事など できれば受けたくはなかったのだ。

 自分が辛くなるだけだったから・・・。

 「つまり この仕事は気に入ったが 僕は気に入らない?」

 ミニョンは 少しがっかりしたように言うのだった。

 「そう受け取られたら すみません。」まだミニョンの顔が見れないユジンが言った。

 「僕は両方大事だ。」ミニョンが呟くように言うと

 「私にご不満なら 契約は解消してください。」初めてミニョンを見てユジンが言った。

 この契約が解消されれば もう会うこともない。

 楽になれる・・・ユジンはそう期待して言ったのだと思う。

 しかし ミニョンは言った。「そうだな・・・。僕はユジンさんが気に入りました。」

 ミニョンはユジン笑顔を見せた。

 ユジンは自分に向けたそのミニョンの笑顔が辛かった。

 
 マルシアンの事務所を出ると もう日が暮れて真っ暗だった。

 緊張が解けて 深く溜息をつくユジン。”人の気も知らないで”という風に

 ユジンは理事室を見上げた。すると「ユジン。」とサンヒョクの声がした。

 「どうしてここへ?」ユジンがサンヒョクの元へ階段を降りて行く。

 「実は 今日プレゼンって聞いたから応援に来たんだ。疲れたろう?」

 サンヒョクは 大事な仕事を終えたユジンを心配して 迎えに来てくれたのだった。

 「大丈夫。」とユジン。「うまくいった?契約はできたんだろう?」とサンヒョク。

 「ええ。」ユジンは複雑な気分だった。「良かった!」と何も事情を知らないサンヒョクは

 嬉しそうにユジンの肩を抱いて 歩きだす。「何か食べに行こう。」「そうね。」

 ユジン達が歩きだしたところへ キム次長が事務所から出てきてユジンを見つけ

 「ユジンさん。お帰りですか?」と声をかけた。振り向くユジンとサンヒョク。

 「今まで大変だったね。これからもよろしくお願いします。」とキム次長は言った。

 「こちらこそよろしくお願いします。」そうユジンは挨拶を交わし キム次長と別れた。

 「あの人が例の変人だっていう理事だろ?」とサンヒョクが誤解して ユジンに聞いた。

 ユジンは「あの・・その・・・」と口ごもっていると サンヒョクは

 「ひとこと言ってこようか?ユジンをいじめるな!」とふざけて追いかけるふりをした。

 「やめてよ!」とユジン。そんな二人の仲の良い様子を 

 マルシアンの玄関から出た ミニョンが見て微笑んでいた。




 そしてミニョンは その晩チェリンとデートだった。

 雰囲気のある夜のバーで 二人は寄り添って座っている。

 「本当に大変だったわ。店の管理が忙しくて デザインする暇もないの。」

 チェリンはブティックを開店した忙しさを ミニョンに甘えて愚痴っていた。

 「女の子に服を選んで着せるだけだろ?人形遊びみたいで楽しそうだけど。」

 チェリンの肩を優しくもみながら ミニョンはそう言った。
 
 「人形ならいいけど 客は口うるさいの。」とチェリン。「そう?」とミニョン。

 そしてミニョンは 何かを思い出したようにチェリンに言った。

 「今度 一緒に仕事するインテリアデザイナーがいるんだけど誰だと思う?」

 「相当な美人なの?お目の高いあなたが 興味を持つなんて。」

 チェリンが頬杖をついて言う。。

 「心配になった?」と嬉しそうなミニョン。「ううん。別に。」とチェリンは強がって言った。

 「そりゃ心配するよな。才能があって、そこそこ美人だし・・・

  不思議な魅力に満ちている。気にならない?」

 ミニョンはチェリンに焼きもちを焼いてほしくて

 わざとそんな言い方をした。「別に。私が気になるのは他のことよ。」とチェリン。

 「ミニョンさんは いつ落ち着くの?」 「落ち着く?」

 「韓国に来て2か月も経つのに、ずっとホテルで暮らすのは変だわ。」そう言うチェリンに

 ミニョンは言った。「僕の家は 自分で建てたいんだ。」

 「またその話?どれほど立派な家なのかしら?」

 「世界で一番素晴らしい家はどんな家だと思う?」

 「さぁ。」「愛する人の心に建つ家さ。」ミニョンはそう真面目に答えた。

 チェリンは嬉しそうに「なら 今すぐに建てたら?」とミニョンに囁いた。

 ミニョンは チェリンに微笑んで「いずれね。」と言った。

 チェリンはがっかりして 深いため息をつくのだった。

 



 雪が降る日。チョンア姉さんから突然の電話があった。

 「キム次長との下見だったけど 急用がでたの。ユジンが代わりに行ってちょうだい。」

 チョンア姉さんは慌てながらそう言って 返事も聞かずに電話を切った。

 「チョンアさん。ちょっと!」ユジンは 仕方なくマルシアンまで出向き

 キム次長と一緒に 下見の仕事をしなくてはならなくなった。

 
 チョンア姉さんが慌てていたのは愛犬が病気になったからだった。

 そしてチョンアが連れて行った病院はヨングクの動物病院。

 「ハッピーよ。」「どこがハッピーなんですか?

 むしろアンハッピーですよ。不幸だってこと。」

 ヨングクはチョンア姉さんの愛犬を抱きながら

 「うつ気味です。お客さんは独身で外出がち、放浪の星周りです。」「何ですって?」

 「当然男もいない。でもペットにまで孤独を強いてはいけない。

 それは暴力と同じです。」

 「ちょっと!」チョンア姉さんが怒っているのも気にしないで ヨングクは続ける。

 「もしこの子が子供だったなら お客さんの行為は虐待ですよ。

 つまり刑務所行きです。」

 「失礼な人ね。返して!よその病院へ行くわ。」と愛犬をヨングクから奪おうとするが

 ヨングクは犬を渡さない。チョンアがヨングクの腕を掴むと

 「初対面で腕をつかむなんて。これも縁ですから 誠心誠意 治療します。

  アンハッピーからハッピーにしてみせます。」と言うのだった。

 ハッピーを抱き上げて優しく接するヨングクに チョンアは呆れて何も言えなかった。

 

 チョンア姉さんから電話があって 急いで雪の中をユジンは走っていた。

 待ち合わせ時間に遅刻しそうだったのかもしれない。腕時計を見ながら走っている。

 やっとのことで マルシアンに到着して ハァハァと息を整えて事務所を見上げる。

 (ユジンは かなり遠距離を猛ダッシュしてきたようだ。)

 事務所を見つめていると「ユジンさん。」と背中のほうで声がした。

 振り向くと 白い車の横にミニョンが立っていた。驚くユジン。

 「キム次長が行くのでは?」

 「そちらも代役ですか?次長は行けなくなりました。乗って。」と車に誘うミニョン。

 ユジンがためらっていると「遅れますよ。」とミニョンが催促した。

 雪の降る中 二人は一緒の車で現場を目指していた。

 ユジンは暗い顔で助手席に乗っている。ミニョンはユジンを横目でチラチラ見ていた。

 そして突然「ユジナ。」と呼んだ。ユジンはハッとしてミニョンに顔を向けた。

 ”この声は・・・私を「ユジナ。」と呼ぶこの人は??”

 とユジンの心が騒いだところで 第6話の終了です。

 


 

 前回も今回も きょこままさんのご協力により 

 アニメの映像を入れることができました。 きょこままさんに心から感謝です

 


 

  

 

 

 
  

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 


 
 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


2009/11/22 11:08
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

世界に響く ヨンジュンの声

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  ペ・ヨンジュンが国連で全世界人類に

  気候変化の深刻性を声で訴える。


  このニュースは 「声を寄付」というかたちで

 ヨンジュンが このキャンペーンに参加したと

 誰かのブログで読んだだけで

 自分で直接この記事をPCで読んだのは昨夜だった。

 

 恥ずかしい話、私は新聞を読まない(笑)

 ヨンジュンが聞いたら呆れられてしまうんだろうな・・・。


 ニュースはもっぱらTVの番組で・・・。

 難しい話は解説付きでないと頭に入らない(>_<)

 PCで読むニュースも ヨンジュン関連くらい(笑)


 本当にね・・・これではいつまでたっても

 ヨンジュンの知性と教養になんて追い付けっこない。

 ダメだなぁ・・・と思う私。



 


 今 我が家が契約している新聞は「四○新聞」。

 ○の中には国が入る(*^_^*)

 朝の配達時間が正確である・・・ということだけで
 
 夫が信頼し ここ数年変わらずにこの新聞を購読している。


 だから全国の話題はトップと3面。あって4面記事くらいで

 あとはもっぱら地方の話題。

 で、全然地方記事に興味のない私・・・(;一_一)

 後ろのTV欄さえ ここ数年目も通していない。


 
 今の国連事務総長が韓国の潘基文さんだったなんて

 今回初めて知った私。ヨンジュン・・・ごめんなさい。

 潘さんは 満場一致で支持されて2006年の10月から

 第8代事務総長になった方らしい。


 その潘国連事務総長が主導する

 「Seal the Deal」キャンペーン共益映像の

 ナレーションに参加したヨンジュン。

 このキャンペーンというのは

 ホームページを通じて全世界一般市民たちから

 気候条約の必要性を促す署名を受けるというものらしい。





 ヨンジュンがナレーションを担当し、

 今月の11日に吹きこんだ4分35秒の内容。

 どんなものか興味があったので ちょっと調べてみた。



 世界が、世界のリーダー達へ強く要求します


 COP15 において、気候に関する決定的で、

  公平で、かつ効果的な合意に調印しよう。


 2020 年までに、気候変動の脅威を避けるため

   温室効果ガスを削減する統合目標を設定しよう。


 (環境問題の)危険にさらされている国々の

   気候回復力を増強し、生命や生活手段を守るための

   フレームワークを設立しよう。


 開発途上国の適応対策を支援しよう。


 人間と地球を守るために、

  この決定的な機会を(しっかりと)ものにしよう。


 ★緑の成長に力を提供し、

  明日のための緑化と低炭素経済を促進しよう。


   以上の項目が《気候請願書》の内容だった。


 

 

 ヨンジュンが語ったたのは 

 この気候請願書に参加してもらうためのもの。

 上に掲げた内容を読み上げたものではないかもしれないが

 とにかく 国連の場でヨンジュンの声が響き渡ることには違いない。

 当然、全世界メディアの焦点となり、

 ペ・ヨンジュンの声が全世界に紹介される・・・と記事にもあったが

 改めて 私達のヨンジュンって・・・

 凄いぞ!!と思ってしまった歌姫でした。


 ああ・・・これから新聞の活字もなるべく読む努力いたします!!

 




 
 最近は なかなか俳優としての仕事ができない環境のようですが

 世界にヨンジュンの声が届き 彼の存在がますます世界で

 注目されるかのかもしれません。

 

 私は ヨンジュンがこれからも素晴らしい作品に巡り合い

 韓国を代表する「俳優」として世界に知れ渡ることを切望します。

 すでにもう 知れ渡っているのかもしれませんが・・・

 もっともっと 多くの作品を 彼には残してもらいたい・・・。

 世界中で ヨンジュンの作品が

 ひっぱりだこになったら嬉しいと思います。

  

 

 

 

 


2009/11/21 09:56
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

父も認めた☆ペ・ヨンジュン☆

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  昨日の朝。10時前に 実家の父から電話があった。

 私はてっきり 前日予約録画していた【太王四神記】

 見終わった感想だと思って 開口一番「どうだった?」と聞いた。

 で、父が発した言葉は

 「最終回の放送は いつもよりも30分も長かったんじゃないか!!

  教えておいてくれよ!!」だった・・・嫌な予感!!(;一_一)

 で・・・予感は的中!

 何と父は予約時間をいつもの時間で設定してしまい・・・

 残りの30分が観れなかったのだ( ̄□ ̄;)エエッ!!

 ああ・・・なんてこったい!!

 初回の1話と2話も録画に失敗してたし・・・

 間抜けな父に 私が放送時間の確認をしてあげるべきだった!!





 「しょうがないわね~!!

 DVDにダビングして送ってあげる。」と私が言うと

 「おお頼むぞ!う~ん・・・でもそれまで待てないから 

  後の部分を今、ちょっと教えてくれ!」と駄々をこねる父。

 「とりあえず今 どうしても最後が知りたい!!」とうるさい(笑)

 私は仕方なく 父に解説するわけですが・・・

 キハが子供を我が子だと知ったところで 終わってしまったというので

 「アジクを助けに来たスジニが 大長老にやられてしまって・・・」

 と言えば 
「スジニは死んだのか??」と叫ぶし 

 「キハが黒朱雀になって空に舞い上がって・・・」と言えば

 「黒朱雀はスジニじゃなかったのか!!」とうるさいし(笑)

 すっかりテサギに夢中な父に

 「もう!!ママのPCにメールで また私の解説記事を添付して送るから

  とりあえずそれを読んでみて!!」と言って 母のPCに

 公式記事の解説を送った歌姫でした。

 ちなみに 父はPCを持ってませんし出来ません!!

 完全なるアナログ人間。機械オンチな父なのです。

 多分先に母が読んで それを印刷して父に見せたと思います。

 2時間後に電話がかかってきました(笑)

 

 「お前。本当に好きだな・・・。」と父に呆れられてしまった歌姫。

 「よく細かいとこまで あれだけ書いたな・・・。面白かったぞ。」

 と 娘を褒めてくれた父でした。ありがたい(*^_^*)

 でも それにも増して嬉しい言葉・・・

 「でも お前が好きになるのも分かるけどな・・・。

  いい男だよな、ヨン様。」

 と 父が初めてヨンジュンを褒めました!!

 ホント嬉しかった~~!!(^O^)/

 そして「ただの美男じゃないもんな。知性がある顔だよな・・・。

 あんな俳優は やっぱり日本にはいないもんな。」って言ってくれたの

 気分は最高!!やっぱり父も見る目があった!!(笑)






 

 それから 歌姫の解説も良く分かったって言ってくれて

 「俺は 最後あれでいいと思うぞ。お前の解釈好きだな。

  そうだよな。スジニのところに戻って来なくちゃな・・・。

  スジニと一緒にアジクを育てるべきだよな。」と 娘を喜ばすのでした。

 ちなみに 父はもうお分かりでしょう。スジニ派です(爆)

 「あんな娘を嫁にしたら 最高だよな!」と申しておりました。

 



 そして四神の朱雀、白虎、青龍、玄武についてのウンチクを聞かされ

 高句麗と日本の関係もなにか喋っていました。

 内容は 家事をしながら聞き流してたので記憶にありません。(笑)

 そうそう・・・父はヨンジュンをいい俳優だって褒めてから そのあと

 「今は どんな役をやってるんだ?」と聞いてきました。

 新しい作品も 観てくれるつもりだったらしい。(*^^)v 

 このドラマで 大怪我しちゃったから・・・テサギの後は 

 ヨンジュンは 俳優が出来てない状況なんだって教えてあげました。

 「そうか。ヨン様も大変だな。」

 父は もしかして家族になりつつあるかも!(爆)

 



 そうそう・・・ガッカリするような、でも嬉しいような一言も・・・。

 歌姫はすぐにDVDを送ってあげようと 電話を受けてすぐに

 テサギの最終回を頑張ってダビングしていたのに

 「もうDVDはいらない。」とも言われてしまい「なんで???」と聞くと 

 「お前の書いたので十分だ。自分で想像を膨らませたほうがいい。」

 とのこと。もう父の頭の中で しっかり最終場面がイメージできたらしい。

 ふうん。せっかくダビングしたのに・・・(;一_一) でもまぁいいか(^-^)


  
 母の感想は 辛口なのであまり書きたくありませんが(笑)

 辛口なのは 作品に対してであって・・・

 ヨンジュンは俳優として 「良かった!」と言ってくれました。

 「ヨン様は あの作品で可哀そうだったわね・・・。」

 などと 怖いことを言うのです・・・。これ以上書けません!!(爆)

 

 
 そんなこんなで・・・昨日は両親とのテサギの会話で

 ちょっと嬉しい一日だったのでした(*^_^*)


 今日は またアニソナですね。

 3連休で 夫が家にいるので・・・なかな書けないかもしれませんが

 アニソナの紹介文を楽しみにしてくださってる方、少し待っててね!!

 

 

 

 

 


2009/11/20 08:27
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

タムドクを演じきったヨンジュン

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 ああ・・・終わってしまいましたね。

【太王四神記】の再放送。しかもノーカット版!!

     見応えありました~~~(^O^)/

 

 このノーカット版は とても良かったです。

 字幕も分かりやすく、少し以前と変わっていたと思います。

 今度発売される【太王四神記 】コンプリートDVD BOX は

 これと同じ内容なのかな??

 歌姫は 自分へのクリスマスプレゼントで

 しっかり予約してしまいましたぁ(*^^)v

 うふふ・・・クリスマスに届くのが楽しみです!!

 

昨夜の23話と24話の中から

またまた大好きなシーンを 私の公式記事の中から抜粋です。

抜粋といっても・・・ 膨大な量で申し訳ない(>_<)

お時間があるのでしたら 読んでください(笑)

セリフはいくつか 新しく少し手直ししました。






その晩 またチョロはスジニの気配を感じた。

スジニがタムドクを求めて 会いに来ているのがチョロには分かった。

しかし・・・スジニは姿は表せない。それもチョロには分かっていた。

だから タムドクを外に誘うのだった。

隠れているスジニに見えるように・・・。

タムドクがスジニを思い出すように お酒を用意して・・・。

チョロは心の中でスジニに語った。”見えるか?お前の王様だ。”

スジニは嬉しかった。チョロの気持ちが・・・。

自分との約束通り ちゃんと王様のお酒の相手をしてくれている。

そして タムドクの姿や仕草が懐かしい昔のままだった。

・・・私の王様は変わっていない。

スジニは泣きたいほど嬉しくて・・・ そして切なかった。

タムドクは 酒が苦手なチョロが相手をしてくれる本当の理由は分からずにいたが

チョロの差し出す酒で スジニを思い出していた。

スジニと楽しく酒を飲み交わしたあの時を。

タムドクはスジニに会いたかった。そして会えないことが 心から悲しかった。

 


 

必死でスジニの姿を探すタムドク。そして見つけた!

慌てて走って荷車が壊れてしまったのだろう。 

川辺で スジニはかがんで車輪を直していた。

その傍で 無邪気に遊ぶ子供の姿があった。

タムドクを見てその子が可愛い笑顔を見せた。

スジニが タムドクに気づき立ち上がる。そして二人は向き合って見つめあった。


長い長い年月だった。どれほどお互い恋しくて会いたかったか・・・。

スジニは短かった髪の毛が長く肩の下まで伸び 

蛹が蝶に変身したように 美しく そして可憐な女になっていた。

タムドクはゆっくり一歩一歩 スジニに近づいて行った。

スジニは嬉しくて・・・王様が自分を探してくれたことが嬉しくて

・・・瞳から涙が溢れそうだった。

タムドクが 先に声をかける。

「その荷物は お前の物か?」懐かしい王様の声。スジニは答えられなかった。

心から慕う王様に 会えた喜びで胸がいっぱいだったから。

タムドクは 荷馬車までやってきて

「車輪が壊れたのか?・・・車輪さえ直せばいい 。」

スジニを背にして車輪の様子を見て言った。

すると「お願い・・・。」と初めてスジニが声を出した。

「どうか見なかったことにして行かせてください。」

その言葉に振り向いたタムドクの瞳も涙が溢れそうだった。

「お願いします。」そう言うスジニに「嫌だ。二度と放さない。」とタムドクは言った。

「お傍にはいられません。だから”私の知り合いと似てる娘だな。

 人違いだった”とでも思ってください。それでは・・・。」

 頑なに言い張るスジニに タムドクは言った。

「勝手にしろ!お前が来ないなら 私がついて行く。」

 そんなタムドクの言葉が本当は嬉しいのに スジニは言い返した。

「王様じゃありませんか。宮殿にいらっしゃらなくちゃ。」

タムドクは スジニの目をじっと見据えて言うのだった。

「お前がいる所が 私の宮殿だ。」そう言うと 

 タムドクは 思いっきり馬車の車輪を蹴とばして壊してまう。

「これでしばらくは動けまい。帰って私の兵士を連れて来よう。」そう言って 

背を向けて馬に乗ろうとするのだが それでもスジニがいなくなるのではと心配で 

スジニを放したくないタムドクは 我慢が出来なくなって またスジニの元へ歩いてくる。

「どこにも行くな。黒朱雀になることを恐れているのなら 私が守ってみせる。」そう言って

タムドクは 強くスジニを抱きしめるのだった。

「だから 傍にいてくれ。」タムドクの心からの言葉だった。

その言葉が嬉しいスジニ。スジニもタムドクの背中に手を回した。

あの遠い別れの日、タムドクの背中を抱きしめたように・・・スジニは両手に思いを込めた。

スジニがタムドクの元を離れてから 8年の歳月が経っていた。

タムドクもスジニも やっと巡り会い、

心を一つにできた喜びで ようやく心が満ち足りた気がした。

 





「陛下!」差し出された手紙をタムドクは読んで それからスジニに訊ねた。

「私宛の文だ。チュシンの王の息子だと?」スジニは 胸が詰まって何も言えなかった。

「ここに、こうある。チュシンの王の子供をいただく。子供の心臓を救いたくば直接来い。」

タムドクが手紙を声に出して読むと スジニは涙が止まらなかった。

どうして傍を離れたりしたんだろう!後悔した。

王様に申し訳なくて・・・そしてアジクが心配で・・・胸が潰れそうだった。

それに こんな形でアジクが王様の息子だと知られてしまったのも、スジニは悲しかった。



タムドクは 手紙を読んで不思議だった。意味が分からなかった。

「チュシンの王は私だ。そう思っていたが・・・?どういうことだ?」スジニに答えを求めた。

スジニは やっとの思いで声を出した。

「これを恐れて・・・言えなかった。これを恐れて・・・ずっと逃げてたんです。」

泣きながら話すスジニの顔を 不思議そうに覗きこんで 

何がなんだか分からないタムドクは 

必死に訊ねる。「どういうことだと聞いているのだ。」

「あの子は・・・アジクは・・・王様の子供です。そして・・・私の姉の子です。」

涙が次々に零れ落ちるスジニの瞳を覗きこんで 

その意味を必死で理解しようとするタムドク。

そして・・・ようやく真実を掴むのだ。それでは、あの子はあの時の・・・と。

そしてキハがスジニの姉であるということを・・・。

しかし、信じられない思いのタムドクだった。

タムドクは動揺が収まったスジニを部屋に入れて 二人きりになった。

「あの子は私の子?あの人がお前の姉で・・・。」

ぽつりぽつりタムドクが独り言のように呟いた。

「嘘だと思いたかった。できれば・・・嘘だったらいいのにと思ってました。」

スジニは正直に言った。

今まで何度 そう思ってきたか分からなかった。

キハが姉で そしてタムドクに心から愛されて

その姉は タムドクの子を宿した。

それはスジニには耐えられないほどの悲しみだったはずだ。

愛する人が自分の姉と関係を持っていたのだから。キハが姉でなければいい。

アジクが本当は王様の子供でなければいい。スジニは何度そう思ったことだろう。

しかし、タムドクには身に覚えのあることのようだった。スジニの願いは途絶えた。

そしてタムドクは アジクを産み落としたキハを想い。そしてスジニを想った。

スジニの心を思うとやり切れなかった。

「今まで あの子を守ってきたのか。お前一人で・・・。」

知らなかったとはいえ、スジニ一人に苦労を背をわせたことが申し訳なくて・・・

自分が無責任な人間のような気がした。そう。キハに対しても・・・。

そしてまた、心からスジニに感謝したくて・・・。

タムドクは胸がいっぱいで言葉が見つからない。

「お前に何と言えばいいんだ。・・・」タムドクはスジニの顔を見ることができなかった。

自分のしたことが スジニに後ろめたかった。

やはりこの時、タムドクはスジニを心から愛していたのだと思う。

 

 


 

タムドクを先頭に 真っ赤な旗をはためかせた4万の高句麗大王軍が戦場に現れた。

対するはホゲ率いる緑の旗の10万の大軍。

後燕軍と火天会の刺客との連合軍だった。

軍隊の最前線にタムドクとホゲが向き合った。

これがやっと最後の二人の戦いになる。お互いにそう思った。

タムドクはこの戦にすべてを託した。

息子の命も 自分の命も チュシンの国も・・・。

この戦を天が望むのならば 負けることはないのだろう。

自分を天がチュシン王と認めるにならば 

自分はホゲの大軍にも勝利するはずなのだ。

それは大王軍すべての思いだった。

タムドクをチュシンの王としてすべての民と兵士が認め尊敬していたのだ。

今この決戦も 必ずや天の御意志でタムドクが勝利する。兵士達はそう信じていた。

そしてこの聖戦に参加できる喜びで 皆が震えあがるほどの興奮を味わっていた。




 


タムドクは 踵を返して振り返り兵士達と向かい合った。そして声を轟かせた。

「敵に比べ 我々は少ない。しかし、必ず勝利するだろう。

 なぜなら・・・我々は 負け方を知らないからだ!」

そのタムドクの言葉に 大王軍から笑い声が湧きあがった。

兵士達は心から笑っていた。

王を信じてここまでやってきた。

今も王の言葉を彼らは心から信じ、聖戦で戦える喜びを噛みしめていた。

軍隊の士気はこの上なく高まった。タムドクもその兵士達の笑顔を見て微笑むのだ。

タムドクは終結した4万の兵士達に 心から感謝していた。そして言った。

「私が先頭を切って走る。見失わずに 最後まで走れ!」

「おお!」一斉に大声で答える大王軍だった。

「私の軍、私の兄弟たちよ!私が見えるか?」タムドクの響く声に

「おお~!おお~!」兵士達も負けずに 大声を出し行くぞ!と腕を振り上げた。

フッケ、チュムチ、チョロ、スジニそしてコ将軍も最前線で身構えた。




 


その大王軍の声は 離れた場所のホゲの陣営まで届いていた。

ホゲは 4万の兵士達が皆一同に タムドクの一声で歓喜する様を見て何を思っただろう。

やはりあいつがチュシンの王なのだ。天に認められた真の王だった・・・。

”父よ。あの大王軍が見えますか?

 あなたが私に託したチュシン王は すでにあの中で輝いています。”

ホゲは天のヨン・ガリョにそう語っていたのではないだろうか?

そうなのだ。戦う前から ホゲは負けを認めていたのではないだろうかと私は思う。

ホゲは自分の死に場所を この場に求めていたような気がしてならない。

戦場のホゲは死に向かって戦っていたのだ。生きる希望を既に失っているホゲは 

タムドクに命を奪われる覚悟だったのではないだろうか。

タムドクに 今度こそ自分の息の根を止めてほしかったのだ。

それには タムドクを心底怒らせることが必要だった。

ホゲは荒々しく剣を振り回し大王軍をなぎ倒した。

老体、コ将軍は馬を下りて見事な剣さばきで敵を切り倒していた。

その姿を目にしたホゲは思った。

タムドクが父のように慕うコ将軍の息の根を止めれば 

タムドクは烈火のごとく怒るに違いない。そして自分に今度こそ刃を突き刺すだろう。




 


ホゲは自分の槍を振り上げると コ将軍めがけて思い切り振り下ろした。

その一撃はコ将軍の体を切り裂いた。

タムドクが気がついた時には コ将軍はもう立っていられないほどだった。

まさか!タムドクは信じられずに兜を脱いで 

よく目を凝らした。その姿はやはりコ将軍だった。

タムドクは向かってくる火天会の刺客をめった切りにして コ将軍に近づいた。

そして肩を抱き「コ将軍。」と声をかけた。

「へ、陛下・・・。」コ将軍はタムドクの名前を呼び続けて

そしてタムドクの腕の中で息絶えた。タムドクは泣いた。

子供のころからずっと自分を王へと導き

力となり優しく支えてくれた。

心から信頼し 父のように愛していたコ将軍が 死んでしまった!

戦場で涙など見せたことがないタムドクが・・・泣いた。そしてホゲを睨んだ。

ホゲは ざまを見ろ!俺の父親を奪った恨みを晴らしてやった!

そんな表情でタムドクを見ていた。

そしてタムドクに槍を構えて突撃してきた。

タムドクは起き上がりホゲの突き出した槍を掴み ホゲを落馬させた。

そして よろよろ立ち上がったホゲめがけて タムドクの怒りの矢が飛んだ。

ホゲから奪い取った槍を ホゲの心臓めがけて突き刺したのだ。

ホゲはやっと願いが叶ったと思った。

優しいタムドクが やっと自分を葬ってくれたのだ。

これで今まで自分の犯した罪が救われた気がした。

チュシンの国をタムドクに託して これでこの世を去れるのだと思った。

そして最後に願った。 タムドクにキハを救って欲しかった。

キハを救えるにのはお前だけだ!そう心で叫びながら ・・・ホゲは死んでいったのだ。

思えば悲しい定めの二人だった。チュシンの星の輝く晩に生まれ落ちた 従兄同士だった。

タムドクは母を亡くし、ホゲは母に溺愛され育った。

そしてホゲの母は タムドクの父とタムドクを天孫の血筋ではないと誤解していた。

だからタムドクを蔑んでチュシンの王にはなれないと切り捨てたかったのだ。

天孫の血を絶やさないために母は必死で画策し 

それをタムドクに見破られて死んだのだ。

当時、母を知らないタムドクは 

母を失ったホゲの悲しみがどれだけのものか 理解できなかったのかもしれない。

そしてホゲもまた、蔑まれて孤独だった王子タムドクの気持ちが分からなかった。

タムドクの孤独な気持を慰めてくれたのが キハだったのだ。

そしてホゲも失った母の代りを求めるように キハの愛を求めた。

そしてそのキハが朱雀の神器の守り主として 二人の間に立たされた。

この従兄同士の間にチュシンなどというものがなかったのなら・・・。

四神の存在などなかったら・・・。

タムドクは目の前で息絶えるホゲを見つめて 虚しさが込み上げてくるのだった。

”なぜ天は我々に このような戦いを強いたのだろうか?”

戦場を見上げれば 自分の愛する臣下達が必死で戦っていた。

”私のために・・・。私に天の力を与えるために 

 彼らは死に物狂いで戦っているのか?

 私は天の力など欲しくはないのに・・・。”

そう心の中でタムドクは思ったのではないだろうか。

そしてタムドクは火天会の姿を見た。彼らは得たいのだ。天の力が!

タムドクは 邪悪な火天会だけには天の力を奪われてはいけないと思うのだった。

 



天はタムドクに天弓で射抜くようにと言っていた。

かつてファヌンがそうしたように・・・。

タムドクが天弓を構えると 輝く弓矢が現れる。

キハとタムドクは見つめ合った。

タムドクは辛かった。一度は心から愛した女だった。

そしてキハは自分の子供を宿し産んでくれた女なのだ。

タムドクにはできなかった。キハを射抜くことなど。

キハが黒朱雀になったのは 結局自分のせいだからだ。

タムドクはキハの すべてを理解できたのだ。

キハは自分を裏切ってはいなかったのだと。

ずっと今まで 苦しんで生きてきたのだと、今やっと分かったのだ。

そしてタムドクは天弓を元に戻す。それを見たスジニが言った。

「姉さんを止めてください。手遅れになる前に。」

タムドクは スジニのほうを振り向いて

「やっと分かった。私のすべきことが。」そう穏やかな顔で言った。

タムドクはキハが不憫でならなかった。タムドクはキハを見上げて優しく語りかけた。

「そなたを信じられなかった。キハ。私が悪かった。」

そう言うと 力を込めて天弓を真っ二つに折ってしまう。

それはチュシン王と四神の神器とその守り主の死を意味していた。

タムドクは自分の永遠の命と引き換えに この世を火の海から救うことを選んだのだ。

キハも残りの3人の神器の守り主もまとめて 

自分と一緒に天に帰り、天に許しを乞うことを選んだのだった。

みるみるうちに・・・4つの神器が次々と消えていった。

そして戦場の守り主たちも・・・。

 


見上げると キハが空の上で号泣していた。タムドクの気持ちが嬉しかったから。

タムドクも涙を流していた。

キハの今までの心の痛みを思うと 申し訳なくて涙が溢れたのだ。

愛を誓い合ったはずなのに、自分はその愛を信じられずに捨てたのだ。

そして今はキハの妹である スジニを心から愛している。

キハと自分の子を我が子のように慈しんで育ててくれた スジニを愛しいと思っているのだ。

だから人間に戻って そのアジクを共に育てたいと思ったのではないだろうか。

だから キハにその自分の決意を分かってほしかったのだ。

そして涙を零しながらキハに言った。

「人は誰でも過ちを犯す。天に伝えたい。それが人間なのだと。

 人間は過ちを悔い改め 知らないことを学ぶのだ。

 天が問いかけている。”自らの力で生きられるのか・・・。

 それとも天の助けが必要なのか”と・・・。

 その問いに答えるのが チュシンの王であり 王が果たすべき役目なのだ。

 答えを告げよう。・・・私は人間を信じる。

 いつか必ずチュシン国は作られると信じる。

 私の見果てぬ夢は 後世の誰かが叶えてくれる。

 天の力を天に返す。だから・・・もう大丈夫だ。」

 その言葉に キハは泣きながら微笑んで 炎を次第に消していった。

 タムドクは スジニを振り返っていた。

『行ってくる。アジクをよろしく頼む。』そう心でスジニに告げたかのようだった。

 神壇樹の封印が解けて天の力を得たタムドクは 

 神にはなりたくなかった。・・・人間でいたかった。
 
 人間として 今までの過ちを反省し、そして前に進みたかったのだ。

 天の力を得て永遠の命で チュシン国を築き人間を導くより 

 人間として生きて人間として死ぬことを選んだ。

 そして自分の果たせぬ夢は次の世代に託そうと思ったのだ。

 だから天に力を返しに行ったのだと思う。

 タムドクは一歩一歩ゆっくりと 

 神壇樹に開いた天に通じる光の道の中へ 消えて行くのだった。
  
 スジニは 光輝くタムドクの背中を見つめていた。

 ・・・悲しくはなかった。王様は必ず戻ると信じていたから。
 
 まだ眠ったままのアジクに

 ”これから あなたはもうアジクじゃないわ。

 王様があなたに新しい名前を付けて下さる。

 あなたも お父様のように賢く勇敢な王様になってちょうだい。”

 スジニはそう呟いて微笑んだと思う。




 

 ご存じの方もいらっしゃると思いますが・・・

 本当は スレッド自体、物凄~く長い文章なのです。

 なにせ すべての場面を書いてあるので(笑)

 で、その中の昨夜の場面を少しだけ 抜粋してみました。


 この物語ほど 様々な解釈が出来る作品はないかもしれませんね。

 それぞれが それぞれの想う解釈で 

 それぞれの想う結末で それでよいのだと思います(*^_^*)

 私は 私の解釈で 私が望む結末を書きました。


 全部読んでみたいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら

 公式掲示板で HNパトラッシュで検索してみてください。

 【太王四神記】は 物凄く力を入れて真面目に書いてます(笑)





 私は この【太王四神記】は 名作だと思っています。

 この撮影の中で 大きな怪我を負い 

 大変な苦しみを ヨンジュン自身が味わいましたが・・・

 私は ヨンジュンがこの作品を選び主演してくれたことに

 そして最後まで頑張り抜いて タムドクを演じてきってくれたことに

 心から感謝したいと思います。

 ヨンジュン。改めてありがとう!! 

     そして御苦労さまでした
!!


 


 
 

 


 

 

 

 


 


2009/11/19 07:18
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

今日で お別れです・・・

Photo

 

 実家の父が言いました。

 「やっぱり スジニだろう?」

 タムドクと結ばれるのは スジニなんだろう?と聞いているのです。

 「もう終わってしまうんだな・・。」

 父は テサギの放送が今日で終わってしまうのが残念のようです。

 はい。すっかりテサギに夢中なんです(^-^)

 「凄く面白い!!」・・・やっぱり私の父ですね(笑)

 

 父はスジニとタムドクが結ばれて欲しいみたいで

 結末が気になって仕方がないようです。

 ふふふ・・・ジアちゃんにお熱なのかも(爆)

 それで 昨日お話できなかった大好きな19話の

 スジニがタムドクにお別れする場面 公式記事の抜粋のまた抜粋です。

 



 



 スジニはこの世から去る前に 

 どうしても最後にタムドクに会いたかった。

 一言だけでいい・・・お別れを言いたかった。

 そして 自分の愛する想いも 

 タムドクに伝えてあの世に行きたかった。

 しかしながら 決して今は“別れ”だと悟られないように・・・

 それでも 自分自身が後悔しないように・・・。

 何とか自分なりの愛情表現を 

 スジニは最後の別れの挨拶と共に タムドクに示したかったのだ。

 






 「どこをほっつき歩いてた?

 いつもくっついてる奴がいないと 気になるだろ。」と言われ

 スジニは嬉しくて・・・そして悲しかった。

 もう王様には会えない・・・これが最後だったから。









 「ちょっとだけ待って・・・。」と言って

 スジニが後ろからしがみついてくる。

 あまりに突然のことに 戸惑うタムドク。

 「少しだけ このままでいさせて・・・考えたいんです。」と言うスジニ。

 スジニは益々しっかりぎゅっと タムドクを抱きしめるのだった。

 自分の愛のありったけの想いを込めて・・・。

 言葉にできない思いを込めて・・・。

 涙が溢れるスジニ。「おい。どうした?」驚くタムドク。

 振り返って顔をみようとするタムドクを 

              スジニは押さえつけて放さない。

 スジニの悲しい想いを 

 この時はまったく理解できなかったタムドクだった。

 




 


  私。一度はこう言われてみたかった。

  ”お前も少しは奇麗だな”って。

  だから こんな服を着たんです。

  これを着たら私も奇麗に見えるかなと思って。

  どうせなら綺麗な姿を 覚えていてほしいから・・・。



 




 王様。王様の背中って とってもいい香りがします。

 知らなかったでしょ?

 また込み上げる涙を見せまいとして 去っていくスジニ。

 そのスジニの後ろ姿と 残していった母の形見の品を見て 

 タムドクは何を思ったのだろうか。





 

 
 

 そして今日が 最終回!!

 今日は リアルタイムで視聴したいと思います(*^_^*)

 この自作の詩も 以前ブログでUPしたものですが

 また引っ張り出してきました。

 タムドクの23話の最後の気持ち・・・想像して書いてみたものです。

 「私のスジニ」・・・父に捧げます(笑)

 





 




    スジニ・・・

 


 お前がいなくなってから


    私はますます眠れなくなった。

 


 お前がいなくなってから


    私は夜が嫌いになった。

 


 チョロの勧める酒だって


    お前を思い出すために飲んでいただけ・・・

 


 隣にお前がいなければ


    本当は 酒なんてちっとも旨くない。

 

 

 
 いつも明るくて 前向きなお前。


    どんな命も尊く思い 優しく接したね。

 

 

 元気が良くて 行動力もある。


    運動神経は抜群!


        曲った事は大嫌い!

 


 お前に何度 命を救われ


    お前に何度 お説教されたことか・・・

 

 

 

 スジニ・・・お前のような女は 初めてだった。


 まるで少年のような 


            まるで小鳥のような

 


 自由に生きるお前に 驚きの連続・・・楽しかった!

 

 

 
 お前は正直。嘘はつけない。


   まっすぐ素直に 私だけを見て・・・


       精一杯 私に尽くしてくれたね。

 

 


 自分のことよりも


      相手の気持ちを考える。

 

 自分の気持ちを押しつけなかったお前。

 

 


 いつも笑顔を絶やさない。


 そして 私をいつも笑わせてくれた。


 可愛い・・・可愛い・・・私のスジニ。

 

 

 

 お前の気持ちに ずっと気付かずに ごめん。


 そして 自分の気持ちに 気がつくのが遅すぎて・・・


             スジニ・・・本当にごめんよ。

 

 

 二度とお前を泣かせたりはしないから・・・


   もうためらわないで・・・


       私の胸に 飛び込んでおいで!

 


 スジニ・・・スジニ・・・


       可愛い・・・可愛い・・・

   
                私のスジニ。

 






 

 風邪の症状は また収まりました(*^_^*)

 
 今日は 今から支度してベルの練習に行ってきます!!


 皆様も 風邪にはくれぐれもご注意くださいね。

 


 

 

 

 

 


2009/11/18 13:14
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

アジュッシーではありませんでした!!

Photo


   今日は めっちゃくちゃ寒い!!

 みなさんの所はどう?? 

 今 実は背中にホッカイロを貼っている歌姫。

 朝からゾクゾク寒気がするもので・・・。

 また 風邪がぶり返したみたいです(>_<) 今日中に治さないと・・・

 明日はベルの練習で市内の楽器店まで行かねばなりません。

 生徒も 明日はやってくるし・・・(;一_一)

 

 今朝は7時半に 例の4人の庭師がお越し下さって

 バッサバッサと また庭木を切っていただき・・・

 もうこのお昼で作業終了~(^O^)/

 先ほど 帰って行きました。めでたし、めでたし~






 
 さて、本当は このブロコリのヨンジュンカテゴリーを

 CLASSIC MOCHAで埋め尽くしそうで とっても申し訳なく

 今日はアニソナだけのUPにしておこうかとも想ったんだけど・・・


 
 それでも お喋りな歌姫は

 昨夜のタムドクとか 色々話したいことがいっぱい!!

 本当は 可愛いスジニの話を書こうと思ってたんだけど

 見つけちゃった!! 今年の冬のABのファッションの数々。

 




 みんなは とっくに知ってたかもしれないけど

 歌姫は バタバタしてたので 今朝初めて見つけた映像♪

 まだ知らない家族のために 今日はABを紹介します。




 

 ABが登場した当初、春のファッションでは

 カメラマンが悪かったのか・・・お洋服の関係か・・・

 ”まるで 休日のおっさんファッション”などと

 物凄く辛口の批評で ヨンジュンを悲しませてしまいましたが

  本当に申し訳ございませんでした・・・<(_ _)>


  この秋から 特にABは素敵になりましたね(^-^)




 

 今年の冬のファッションは もう言うこと無し!!

 拍手喝采!! 素晴らしいと思います(*^_^*)

 
 



 髪の毛を切って ヨンジュン自身が若返ったせいか

 もう”おっさんファッション”なんて口が裂けても申しません!!




 アジュッシーではなく・・・オッパーです!!(^-^)


 真愛勇駿さんから・・・ 


 


 


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