2010/01/16 08:06
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

幸運を祈る!!

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 今日は 大学センター試験の第1日目。

 ヨンジュン家族の中には お子様が受験生で

 今日の日を迎えていらっしゃる方も多いのでは??

 




 受験生を持つ親ができることなんて

 子供の体調管理に気を遣うことくらいしかないもんね。

 自宅から送り出す場合は

 心を込めて お弁当を持たせることくらいだよね。

 
 雪が降ったりして 受検会場まで辿り着くのに 

 大変な想いをしている子供達は いないかな?


 



 受検会場まで送迎する親御さんも 当然いらっしゃるのかな??

 歌姫は 長男の時だったか次男の時だったか・・・忘れたが(笑)

 雪が降った時があって・・・朝、電車が動かなかった!!

 そして 仕方なくこの歌姫が車で 

 受検会場まで 必死に送って行った記憶がある。

 怖かった!!・・・勿論、運転が・・・笑。




 


 どうか 受験生諸君!!

 そして受験生を持つ親の皆さま!!

 落ち着いて・・・平常心で・・・!!

 いつもの実力が発揮できるように・・・

 幸運を祈ります!!


 




 でも、もし失敗したとしても・・・来年がある!!

 それに・・・

 ヨンジュンだって 大学受験は失敗してるけど

 仕事では 大きな成功を掴んでる(*^_^*)

 
 未来に社会人となって どんな仕事をするか・・・

 社会的に しっかり貢献できる人間であるか・・・

 それが一番大事になんだと思うから

 大学受験がすべてじゃないと 歌姫は思う。


 だから・・・センター試験も

 それがすべてじゃないはずだから・・・。

 深呼吸して・・・気楽に、肩の力を抜いて・・・

 精一杯力を尽くしたら それだけで良し!!


 

 
 

 自分の持てる力を すべて絞り出して頑張れたなら

 それだけで 頑張った子供たちを褒めてあげてください!!

 

 
 
 


 

 


 


2010/01/15 07:54
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

700万人突破!! ヨンジュンの功績★

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 昨日は 温度が高く乾燥した病室に4時間もいたので

 今朝は喉の調子が悪く、咳も出る。

 あれ?風邪でもひいてしまったのかな?

 お見舞いに行って 自分が病気になってちゃ困るよね(>_<)


 ドラマでは 韓国の病室のシーンでは

 必ず出てくる加湿器が 日本の病室では見かけない。

 なんでだろう?加湿器あればいいのに・・・。

 

 そうそう・・・

 昨夜は 病院から「娘さんですよね?」って電話があって

 「いいえ。娘ではありません!!嫁です!!」

 と声を張り上げてしまった(笑)

 義父の娘に間違えられるのって なぜか不愉快だった歌姫。

 それにしても 義母を差し置いて

 同居もしてない嫁に まず電話してくるのはやめてほしい(笑)

 ちょっとストレスが溜まってるかも・・・♭

 ・・・心が狭い歌姫なのでした・・・(;一_一)




 

 で・・・ストレス解消には ヨンジュン!!

 昨夜見つけた 嬉しいヨンジュンのニュース(*^_^*)

 
 ペ・ヨンジュンが「2010-12韓国訪問の年」の

 広報大使に任命された昨年、

 韓国を訪れた外国人観光客が780万人を突破した。


 これは、政府レベルでの目標値750万人に比べ30万人多い。

 この結果について、業界では「ヨン様パワー」を高く評価している。


 昨年、韓国を訪れた外国人観光客は前年同期比で15%増加、

 観光収支も2000年以降、9年ぶりに黒字に転じ、

 昨年9月には3億2000万ドル(約293億円)の黒字を記録した。

 また、韓国を訪れた外国人観光客が初めて

 年間700万人を超えるという快挙を成し遂げた。


 新型インフルエンザや金融危機などの影響で、

 昨年、世界の観光産業が2003年の

 重症急性呼吸器症候群(SARS)流行以来、

 6年ぶりにマイナス成長に転落した状況を考えると、

 今回の700万人突破はさらに意味深い記録といえる。


 昨年の国別入国者数は、日本人が10人中4人の割合で最も多く、

 中国人と米国人がその後に続いた。

 このような結果を見ても、昨年、広報大使となった

 ペ・ヨンジュンの功績は大きいと評価されている。

                    by朝鮮日報日本語版




 

 嬉しいね!!

 世界の観光業界が 新型インフルエンザの影響で

 マイナス状態だというのに・・・

 韓国だけは ヨンジュンが広報大使になったおかげで

 韓国客が目標よりもが30万人も増加したなんて!!

 凄いな・・・ヨンジュンて~


 それに ヨンジュンの功績が

 母国で認めてもらえたということが

 何よりも嬉しい歌姫です(^-^)


 きっと 今年も更に上の数字が狙えるんじゃない?

 ああ・・・歌姫も ヨンジュンが広報大使の間に

 韓国に行けたらいいな~~~~~!!

 



 

 そして昨日、病院に行く前に やっとDATVの再放送で 

 アニソナ体験ツアーの映像を見ることができた。

 このツアーは ヨンジュンが好き!!という家族たちに

 ”韓国の美を体験してほしい”・・・という

 ヨンジュンの想いが しっかり反映された

 とっても素敵なツアーだった!!

 家族はヨンジュンも そして彼が愛する韓国も

 その二つを身近に感じて そして勉強もできるという

 とっても素晴らしい 韓国ツアーだって思った。

 勿論、ヨンジュンに逢えるというサプライズは

 毎回あるわけもないのだろうが・・・

 それでも 行く価値は高いと思うDAツアーだなぁ。

 ああ・・・行ってみたい!!

 



 

 そして この放送に映っていた家族の皆さんは

 まるで 自分の分身のように思えて・・・

 とっても親しみを感じてしまった歌姫です(^-^)

 サプライズで ヨンジュンが登場した時に

 「うわぁ~!!」と発した声も 

 感動して 言葉に詰まるような そんな声・・・。

 ああ・・・その気持ち凄く良く分かる!!

 決して「ギャ~!!」って騒ぐのでもなく

 ヨンジュンに駆け寄るのでもなく・・・

 溜息をつきながら 憧れの王子様を目の前にして

 固まってしまった あの日の家族の皆さま。

 心から 「ヨンジュンに逢えて おめでとう!!」って言える。


 そして 一人一人の顔をしっかり見つめて

 優しく挨拶してた ヨンジュンの姿に

 改めて 素敵な青年だなって思いました。

 

 ああ・・・ヨンジュンがいてくれるから

 どんなことにも 耐えられる!!頑張れる!!

 とっても単純な歌姫なのでした(*^_^*)



 この記事を書き始めた時は 

 まだ日の出前で気がつかなかったんだけど・・・

 今、明るくなって窓の外を見てびっくり!!

 雪がうっすら積もってる~~~!! \(◎o◎)/!

 ああ・・・今日も 歌姫は「雪だるま」です(笑)
 
 

 
 

 

 


2010/01/14 07:16
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

私は 雪だるま・・・

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 昨日は 旅行先の白川郷で見た雪のように

 わが町にも 空から雪が降って来ました。

 チラチラと舞い落ちる雪は 

 あの日 あの合掌造りの屋根の上に

 積もっていた雪と まったく同じ雪でした。

 

 そして私は・・・雪だるまになるのです。


 


 「雪だるま」になる・・・。

 チュンサンが作ってくれた雪だるまになれたら

 どんなに素敵なんでしょう!!

 歌姫の「雪だるま」になるっていうのは

 雪だるまのように 丸く膨れるということなんだけどね(笑)


 歌姫を良く知る人間は 納得することなのですが・・・

 冬の時期になると 寒がりな私は

 何枚も・・・幾重にも 重ね着するので

 その姿はまるで「雪だるま」なのです(笑)


 

 

 特に昨日は 本当に寒かった!!

 雪の中の運転は怖いので、電車に乗って・・・

 市内の病院まで 家から1時間近くかかるので

 寒さ対策で 歌姫はこれでもか!!というほど

 重ね着をして出かけました(*^_^*)


 ちなみに どれだけ着てたか・・・

 まず下半身・・・

 まず厚手のタイツ厚手の毛糸のスパッツ

 厚手の毛糸のハイソックス合成皮のパンツ。


 上半身・・・厚手のババシャツ(笑)

 薄いカシミヤのハイネックセーター

 背中に貼るカイロ厚手のハイネックセーター

 毛皮付きダウンコート・・・で外出!!

 ね?セーター2枚重ね・・・これは凄いでしょ?


 今朝は 雪は降っていませんが・・・

 昨日と同じくらい寒いです!!(((((>_<))))))

 なので・・・

 歌姫は 今日も「雪だるま」になって

 義父のお見舞いに行ってきます(^O^)/


 



 昨日は 温かいコメントを沢山いただき

 ありがとうございました!!


 皆さまのくださったアドバイスどおり

 頑張りすぎずに・・・マイペースで・・・頑張りますね(笑)


 時間がなくて 他のお部屋になかなか遊びに行けません。

 お友達のブログ主のみんな・・・ごめんなさい<(_ _)>


 お詫びと 皆さまへの感謝をこめて・・・

 今日は明るい歌曲をお聞かせしますね♪

 今度の発表会で歌う もうひとつの曲なんです。

 神を讃える 喜びに満ちた歌なので

 きっと 心が明るくなれるはず・・・(*^_^*)

 http://www.youtube.com/watch?v=r13gkli_dtQ
 
 

 

 

 


 


2010/01/13 00:47
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

私を泣かせてください・・・

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 心配していたことだったのですが・・・

 やはり 義父の体調が悪化して

 昨日 また昨年と同じ病院に入院しました。

 
 暮れから体調は あまり良くなかったのですが

 お正月には 生まれたばかりのひ孫を抱いて

 笑顔で過ごしていました。

 それでも 孫やひ孫たちが帰ってしまい

 気が抜けたのでしょうか・・・。

 貧血も急に数値が高くなり、腎不全も併発してしまい

 今度は二つの腎臓に穴を開けて 

 直接尿を 管で出すことになりました。


 

 

 商売で店を開けている義母の代わりに

 これからまた 病院通いが続きそうです。


 それでも 命に別状がある事態ではないので・・・

 今月末にある歌の発表会は 

 すでに プログラムに入ってしまってるし

 先生に「頑張って出てね!」と言われてしまったので

 「はい。」と言ってしまった歌姫です(>_<)


 昨日は 晩の8時半から歌のレッスンでした。

 発表会では2曲歌うのですが・・・

 ヘンデル 「私を泣かせてください」

  モーツァルト 「アレルヤ」です。

 たまたま 今回のこの2曲は新曲ではなく、

 以前歌ったことのある曲の中で 

 歌いやすいものを選んでいたので 良かったです。

 なんとなく今年は・・・

 ゆっくり練習をする余裕がない気がしてたので(笑)


 なので・・・やっぱり PCで遊ぶ時間は少なくなりました。

 それでもアニソナは 責任があるので(笑)なんとか

 時間を見つけて頑張りますね(^-^)




 

 ヨンジュン!!

 歌姫は精一杯、自分の出来ることを 頑張ってます!!

 ジェホが シニョンのことを

 「僕の彼女はいい子だね・・・。」って頭を撫でたように

 歌姫の頭も撫でてください!!(≧▽≦*)\(- - ) バシッ! 


 もしくは 夢の中でいい・・・。

 歌姫が辛い時には ヨンジュンの胸で・・・

 私を泣かせてください・・・。
 

  http://www.youtube.com/watch?v=RcP83h9AQmc

    ↑ ヘンデル 「私を泣かせてください」
 

  

 

  


 

 


2010/01/11 22:53
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

アニソナの第12話を観て・・・

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 今日は成人の日だったんですよね。

 成人式を迎えたお子さんをお持ちの家族の皆さま

 おめでとうございました!!(^O^)/


 そして・・・家族の中には 

 本人が成人の方もいるかもしれないですもんね

 そんな若い 成人のヨンジュン家族の皆さま!!

 おめでとうございました!!(^O^)/


 


 歌姫は 旅行から帰った 祭日の今日・・・

 録画していた アニメ「冬のソナタ」を

 夫の目を盗んで こっそり観ました(笑)

 第12話。これからボチボチ書いてみますが・・・

 面白いです(^-^)

 へ~!! それとそのエピソードがくっつくわけ??

 ・・・っていう感じ(笑)






 まるで ジクソーパズルのチップが 

 あちこち めちゃくちゃに散らばったような・・・

 それでも 強引に

 ひとつの「絵」を作ってしまおうとしている・・・

 そんな感じがしないでもありません。


 


 
 もしかして 実写版とはまったく違った展開で

 二人がNYとフランスへ旅立つのかな??

 などと思ってしまうような 

 そんな不安も 実はありますが(笑)


 まぁ・・・とにかく 

 早く無事に 二人が旅立った後と 

 不可能の家での再会の後の 二人の物語に

 話が進んでくれることを願っています!!


 


 声優のお仕事・・・大変でしょうが

 あともう少しで 終わりなのかな?? 


 もしかして まだまだ終わらないのかな??

 いずれにしても・・・

 ヨンジュン、ジウちゃん 頑張ってね~(^O^)/


 


 


2010/01/11 10:07
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

雪の降る街を・・・

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 雪の降る街を・・・

 旅してきました(*^_^*)


 今回 夫婦で初めて

 1泊2日のバスツアーに参加したんです。

 私は数年前、音楽仲間と日帰りのバスツアーには

 参加したことがあったんです。その時は・・・

 『京都三千院へ行く三千円ツアー』という

 まるで 冗談のようなツアーでした(笑)

 梅雨時の紫陽花の頃の京都への旅で、

 本当に3000円で旅行できるという

 強行軍ではありましたが 結構面白かった旅でした。


 
 で、今回のツアーは・・・

 旅行会社の20周年謝恩企画のツアーで

 5つ星の旅館に豪華特大姿かに会席を食べに行く

 1泊2日の『山代温泉750g特大かに会席ツアー』でした。


 高級旅館、通常1泊2日の宿泊料金と

 ほぼ同額料金で 11県をまたいでバスで走り回って 

 そして 食べまくって帰ってくるという

 これまた 物凄い強行軍の旅でした!!(笑)


 参加したのは40名。ほとんどが夫婦もしくは家族連れの旅。


 






 『山代温泉750g特大かに会席ツアー』

 

 日程はというと・・・

   《1日目》

      丸亀駅 5時50分出発

       ↓

      高松駅 7時出発

       ↓

      津田サービスエリア 7時55分出発

      (歌姫夫婦は ここで乗車)

       ↓

      滋賀県・近江八幡で昼食(近江牛すき焼き御前の昼食)
        
       ↓

      近江八幡の城下町の散策

       ↓

      敦賀昆布館(買い物)

       ↓

      石川県・九谷焼のお店(人間国宝の九谷焼を見学、買い物)

       ↓

      山代温泉 17時到着


        (宿泊した旅館はここ ↓  温泉、かに会席を堪能

                http://rurikoh.jp/ 


    
   《2日目》

      山代温泉 8時出発

       ↓

      金沢近江町市場(買い物)

       ↓

      岐阜県・白川郷(世界遺産、合掌造り集落の見学)

       ↓

      飛騨のホテルで昼食(飛騨牛を使ったコース料理)

       ↓

      岐阜県・まつりの森(買い物)

       ↓

      香川 津田サービスエリア 21時15分到着

 


  歌姫夫婦は 津田サービスエリアで乗降したので

  帰りはそれ以降の場所に 

  何時に到着したのか定かではありませんが

  終点の丸亀に到着したのは おそらく23時頃だと思います。






                   ★下の御前は朝食です



  久し振りに 「○時○分までにバスに戻ってきてください!」

  という 修学旅行のような体験で・・・

  時間に追われてあわただしく 大変でしたが、

  この旅行会社のツアー・コンダクターの方が好青年で(笑)

  とっても楽しく親切な対応だったので・・・

  歌姫は 大満足な旅でした(*^_^*)

  やっぱりこういうツアーは ツアコンで決まりますね(笑)

 

  顔もスタイルも まぁまぁイケテルこの青年は

  何が素晴らしいかというと お喋りが上手!!

  お上品な一人漫談家といった 歌姫の感想です(笑)

  行きのバスでは 歌姫夫婦は1番前の席だったので

  特別に ツアコン青年と個人的な会話が出来て

  すぐに仲良くなってしまい(笑) 

  歌姫と漫才のような掛け合いでお喋りして

  楽しい旅ができたのでした(*^_^*)




 

  そしてこては 紛れもなく”食いしん坊ツアー”でした(爆)

  近江牛のすき焼きも かに会席も美味しかった!!

  ただ飛騨牛は 物凄く量が少なかったんですが(笑)

  味付けは良かったですし・・・

  何と言っても 雪の白川郷は最高でした!!

  以前、夏の白川郷は 夫と二人旅で

  ゆっくり散策したことがありましたが・・・

  真っ白な雪の中に佇む 合掌造りの集落は格別でした。

  ヨンジュンにも是非見せたい

  日本の誇る世界遺産だと思いました(*^_^*)





  

  雪の降る町・・・

  歌姫の住む香川では こんなに積もった雪は見れません。

  それでも 今年のソウルは

  こんな風に 雪で埋もれたのでしょうか?





  雪を見ると やっぱりヨンジュンを思い出してしまいます。

  実はDSも鞄に入れて 持っていったのですが

  残念ながら 遊ぶ暇はありませんでした(>_<)

  2日間 ヨンジュンの顔や声が聞こえなかったのは

  やっぱり寂しかったです!!

  ヨンジュン・・・ただいま~~~(^O^)/

 
  

  
 
  

 おまけ

  九谷焼の人間国宝とは 柳雨軒三代 徳田八十吉さんでした。

  ヨンジュンにも見せたい”青”の陶芸作品です 

  http://www.seihou-do.com/page-tokudayasokiti.html 


  

     
      

      

 


 


2010/01/08 22:56
テーマ:アニソナ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

アニメ☆冬のソナタ☆第11話(後半)

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              《第11話★後半》






  
 実家に1泊したユジンは 翌日、父の墓標の前にいた。

 海を見下ろせる高台にある父の墓に 花を手向けて

 ユジンは墓に生えた雑草を丁寧に抜き 父の墓参りをしている。

 「パパ。今日は一人なの。・・・悩みがあって。」

 普段なら家族で来る墓参りなのだろう。今日は特別・・・そう父に語るユジンだった。

 墓石に埋められた優しい父の顔に ユジンは何を話したかったのだろう。

 ユジンの頬を風が撫でた。それはまるで父が、優しく大丈夫だよと触れてくれたような

 そんな優しい風だった。青い空に雲が浮かんでいる。

 この空の上で ユジンの父は 娘を心配しながら見守っているに違いないのだ。



 

 そしてこの晴れ渡った空の下を 

 ミニョンもユジンのいる春川に向かって車を走らせていた。

 (あの病院で被っていた白い帽子は何だったのだろう?

 怪我の傷の跡形もなく美しいミニョンだ)

 ミニョンは運転をしながら 別荘で言われたアン博士の言葉を思い出していた。

 《もう少し 良く考えてくれ。それでも考えが変わらなければ そのようにしよう。》

 結局、アン博士は チュンサンの記憶を取り戻す手助けを すぐには拒んだのだ。

 (あくまでミヒ側に立つアン博士・・・やっぱり二人は怪しい!笑)

 ミニョンは アン博士の助けを借りずに 一人で自分の過去を探す旅に出たのだろう。

 ミニョンが知りたかったこと。それはユジンと自分の関係に違いなかった。

 あれほど自分を見て動揺したユジンと 

 そのユジンが気になって仕方がない自分との過去。

 僕たち二人は どんな関係だったのか・・・ミニョンは知りたかったのだと思う。

 アン博士に「もうもつれています。」と告げたミニョンの心の内は

 このままチュリンと付き合っていいのか?ユジンはサンヒョクと結婚していいのか?

 それをミニョンは確かめたかったのではないか・・・と私は思うのだ。

 

 場面は変わって サンヒョクの放送局。

 「待ち遠しいクリスマスまで あと1週間です。恒例のクリスマス特集コンサートも

  どうぞお楽しみに!最後にクリスマス気分に溢れるこの曲。

  ”ファーストクリスマス”です。」

 番組の放送中、DJ役の先輩が曲紹介したにもかかわらず 

 サンヒョクはボ~として曲を流そうとしない。

 驚いた先輩は スタジオの中で身振り手振りで”早く曲を流せ!”と騒ぐ。

 サンヒョクはそのジェスチャーにやっと気づいて 慌てて曲を放送し、

 先輩に向かって、”すまない”という気持ちで手を合わせる。

 やっと放送された”ファーストクリスマス”の曲に ほっとするサンヒョクと先輩。

 そのサンヒョクが手に持っているのは ”コンサート企画書”と書かれたファイルだった。

 サンヒョクがボ~としていたのはこの企画書のせいだった。

 サンヒョクは クリスマスの野外コンサートで、劇的にユジンを自分のものにしようと

 (ない知恵を振り絞って)思い巡らせていたのだ。

 


 一方、父の墓参りをすませたユジンに ヒジンからの電話が入る。

 「もしもしヒジン?・・・まだ春川にいるわよ。何?」

 桜の木だろうか・・・傍にある枝の蕾を触りながら、

 ユジンは電話の向こうのヒジンと話している。

 そしてその横を ミヒを乗せた車が通り過ぎる。

 ミヒは墓前にお供えするための白い花を用意していた。

 二人とも別の方向を向いていたので 二人は全くお互いに気付くことなくすれ違った。

 「今から学校に?何で?」ユジンはヒジンにそう聞くと 

 その答えを聞いて了解したように電話を切った。

 どうやらヒジンに呼ばれて これからユジンはチェイル高校に向かうようだ。

 (きっとミニョンも来るに違いない。ワクワクする私~♪)

 


 そしてサンヒョクの放送局では・・・

 先輩のDJが「分かりました。」と暗い声で 残念そうに電話を切った。

 「断られた?」と後ろからサンヒョクが声をかけると 先輩は溜息をついてうなだれて

 「初恋の人にふられた気分だ。」とサンヒョクの目の前で突っ伏した。

 「初恋って?」サンヒョクが驚いて訊ねると

 「カン・ミヒさんは 僕の初恋の人だ。ピアノはやめたけど、クラシックから離れないのは
 
  彼女の影響さ。」そう先輩は 遠い目をして言うのだった。

 「それなら 僕が何とかする!」サンヒョクが明るくそう言うので 
 
 「コネでもあるのか?」と 先輩は驚いて聞いた。

 サンヒョクはそれには直接に答えずに

 「その代り、お願いがあります。」と先輩に言うのだった。




 サンヒョクのお願いとは コンサート会場をスキー場に変更するのを

 先輩も一緒に 上司に頼んでくれというものだった。

 そして・・・上司の前に並んで立つサンヒョクと先輩。直立不動といった感じで立っている。

 上司は サンヒョクが持ってきた企画書に じっくりと目を通してから言った。

 「コンサート間近に 場所を替える理由は何だ?」

 先輩が「雪原の中でのコンサートも いいアイディアでしょう?」と必死で説得する。

 「だから誰のアイディアだ?言ってみろ。君か?」と(偉そうに)上司が聞くと

 「僕です。僕の発案です。」とサンヒョクが言う。

 「予算も準備も 大がかりになるぞ。スキー場じゃないとダメか?」と上司は言って

 企画書を机に放り出した。しかし「はい。」とサンヒョク。

 「特別な理由でもあるのか?」と上司が聞けば「恋人がそこいます。」とサンヒョクが言った。

 ええっ??と大口を開けて”なんだそりゃ?”という顔の上司。

 多分、今までのサンヒョクの真面目な仕事ぶりからは 想像もしていなかった答えなのだろう。

 「一緒にクリスマスを過ごす唯一の方法です。許可してください。」

 そう言うサンヒョクの横で 先輩は ”大丈夫かお前・・・”とオロオロした顔で立っている。

 「まったく。」驚きながらも 「お願いします。」と必死に頼む込む様子に

 上司は サンヒョクの切羽詰まったような何かをくみ取ったのだろう。

 「仕方ないな。分かった。」と折れてくれたのだった。

 先輩とサンヒョクは「ありがとうございます。感謝します。」と喜ぶのだった。



 
 一方、春川のユジンの父の墓標では 墓参りに訪れるミヒの姿があった。

 そしてその頃、チュンサンの家の前の道路に ミニョンの車が停車していた。

 チュンサンの家の門の前で ミニョンが中の様子を伺っていた。

 門の外に設置された郵便ポストには ”カン・ミヒ”という名前があった。


 鍵はされていない門をゆっくり開けてみると そこは記憶にない世界が広がっていた。

 (ここで切ないBGMが流れる。この歌の詩が気に入ったので書いておきます♪)


     ふと近くに感じて 去っていった


     あの風は 君のよう・・・


         時がたてば 忘れるのか?

  
         夜明けの霧のように 消え去るのか?

 

     待つことの終わりが 

  
     どこにあるか分からぬまま


     夢の中で 君の名を呼ぶ・・・

 

         君への愛を 記憶を


         失いたくない・・・

 

     目を覚ませば 叶う気がする


     この胸で この手で

     
         また君を感じることが・・・


 

 

 ミニョンは門をくぐって 庭に入り家の中へと入って行った。

 そして部屋の扉を開ける。薄暗い部屋の中にアップライトのピアノが浮かぶ。

 ミニョンはピアノに近づいて 埃が積った鍵盤の蓋を掌で撫で、指についた埃を見つめた。

 これだけ埃の積もる時間を 僕は違う人間として生きてきたのか・・・

 そうミニョンは思ったかもしれない。

 別の部屋に入ってみる。明かりをつけるとそこは納戸のようだった。

 何かチュンサンを確認できるものがないか見回してみると 

 戸棚の上に紙の箱が置いてある。


 ミニョンはその箱に 何か見覚えがあったのだろうか?

 吸い寄せられるようにその箱に向かい
そして手に取り、箱の蓋を開けて驚いた。

 そして そこにあった椅子に腰かけてゆっくり中を調べ出す。




 その箱からまず出てきた物は ”カン・ジュンサン”と書かれた名札だった。

 そしてその中には もうひとつ小さな箱が入っていた。





 何だろうと思って開けて見れば 

 そこには数えきれないほどの綺麗に折りたたんだメモが入ってた。

(しかしこのメモの量は いくらなんでも多すぎるだろう!!

 ユジンは真面目に授業を受けないで チュンサンにこんなに手紙を書いていたの?

 ユジンってメモ魔だったのか???)

 折り紙のように折られたメモを開いてみると ”チュンサン、起きて!!”と書かれていた。

 ミニョンは めまいがした。





 ”チュンサン、起きて!!”・・・この言葉は聞いたことがある・・・。

 そうだ・・・高校生の時に アン博士の治療を受けている時だ。

 博士に「君の名前は?」と聞かれ

 「僕の名前は・・・」名前を思い出して答えようとした時に

 聞こえてきたのが この”チュンサン、起きて!!”だった!! あの声は・・・誰??

 僕を呼んでいたのは・・・。メモを開く度にチュンサンの記憶が 少しずつ蘇るミニョン。

 ”今日の昼休みの放送に遅れないで”また同じ声が自分に話しかける。

 髪の長い少女だ。彼女は後ろを向いている。 彼女のメモは続く・・・。

 ”さっきはありがとう。こんな風に授業中にメモを送るのは初めてよ。嬉しい?”

 ”冬休みは何する?おやつでも食べながら相談しない?”少女は 明るくとてもお喋りだ。

 ”おごってよね” 記憶の中の長い髪の少女が振り向いた!!・・・ユジンさんだ!!

 やっぱりそうかと思い溜息をついて ミニョンはメモを戻した。

 僕とユジンさんは 仲良しだったんだ・・・。

 それが確かめられたと思ったのだが、そのメモの中に また何かを見つける。


 沢山のメモの中に埋まっていたのは カセットテープだった。

 ミニョンは そのカセットテープを手に取り しげしげと眺めた。

 何が録音されているのだろう? ミニョンは確かめたくて自分の部屋にやってくる。

 棚の上に置かれたラジカセに テープを入れて再生してみた。

 (このミニョンの行動は 実写版の映像とそっくりに再現してあります。)


 スイッチを押して聞こえてきたのは ピアノのメロディーだった。

 その曲は”初めて”。そして・・・曲と一緒に聞こえてきたのは・・・

 「ユジナ。クリスマスプレゼントだよ。」と言う明るい自分の声だった。驚くミニョン。 

 「何か違うな・・・。」咳払いが聞こえ、また自分の声がする。

 「ユジナ。君が好きな”初めて”だよ。」「ユジナ。クリスマスプレゼントだよ。」

 「これも変だな。ぎこちないよな・・・。」・・・テープの中のチュンサンは 一生懸命 

 ユジンへの想いをプレゼントとして このテープに託そうとしているのだ。

 10年前の僕は それほどユジンさんのことを好きだったんだ・・・そう確信したミニョン。

 ミニョンの手の中には チュンサンの名札があった。

 その名札の主は、自分なのに・・・

 ミニョンになってしまった自分には チュンサンの記憶がない。

 ユジンをこれほど恋しく想っていた過去の記憶が・・・ミニョンには全くなかったのだ。

 ミニョンは チュンサンの自分を取り戻したかった。

 そうでなければ こんなにユジンを好きなチュンサンが 可哀そうな気がしたのだろう。

 カセットテープの中の自分は ユジンを想っているのだ・・・その自分に逢いたい・・・。

 ミニョンは そう思ったのではないだろうか・・・。

 (この時、すでにチュンサンに戻る前から ミニョンはユジンに恋をしていたに違いない。

 ユジンを手に入れるためには チュンサンの記憶を取り戻さなければ・・・

 そこまでアニメのミニョンが この時点でユジンを想っていたとしたら素敵だと私は思う)

 


 そしてミニョンがやって来たのは 春川のチェイル高校だった。

 門に刻まれた”春川チェイル高校”という文字をし感慨深げに眺めるミニョン。

 あの吹雪の晩に ユジンが口にした”春川チェイル高校”がこの門の向こうにある。

 高校生の自分が 本当に生きていたのは アメリカではなく、この場なのだ。

  ミニョンはゆっくり門をくぐって 校舎へと続く坂道を進んだ。

 そして その校舎の中では・・・

 放送室の扉の向こうから ユジンの声が聞こえる。

 「ヒジン。それで・・・お姉ちゃんをを呼んだの?」

 「うん。”誕生日を迎えたカガメを感動させよう作戦”なの。」

 ヒジンはじめ 放送部員が全員集合した作戦会議に ユジンは召集されたのだ。

 ユジンの頃からずっと変わらず(それって凄くない?)放送部の顧問をしている

 カガメというあだ名のパク先生のサプライズなお祝いを 部員で考えていたらしい。

 (カガメ・・・それだけ生徒に愛されて・・・先生冥利に尽きますな~♪)

 「それ何よ。」とユジンが言う周りで 部員達が笑っている。

 「でも、カガメを感動させる方法が分からなくて・・・」とヒジン。

 「だから お姉ちゃんの知恵を借りたいってわけ?」とユジンが言うと 

 ヒジンは拝むように「お願い!」とユジンに手を合わせた。

 ユジンは頬に手を当てて ふうんと考えてから

 「いいわ。教えてがえる。」と 今度は胸に手を当てて任せなさい!というポーズを取った。

 「やった~!!」ヒジンが万歳をして 部員達も歓声をあげる。

 ユジンは優しい先輩として 後輩たちにカガメの弱点を伝授することに・・・。

 「カガメ・・・いえ、パク先生は ロマンチックな詩に弱いの。」

 ユジンが笑いながら言うと 部員一同「ええ~!!」と驚きの声をあげる。

 (あの顔で・・・ロマンチックだったのね!!・・・という驚嘆の声でしょうね。)

 「まさか!!」「ありえない!!」生徒たちが正直な反応を示す中・・・

 「じゃあどうしよう・・・。」困り果てるヒジン。「本当ですか?」と別の生徒の質問に

 「うん。昔 詩を読んであげたら感動して泣いたもの。」とユジンが言うと

 男子部員が「ヒジン。やってみろよ。」「私が?」

 「はいこれ!!」と ヒジンは詩集を渡された。

 「ヒジン、やって!」「読んでみろよ。」とみんなに言われ ユジンからも

 「ヒジン、やってごらん。」と勧められて ヒジンはその気になるのだった。

 「うん。」とこっくり頷くと 放送部のスタジオのマイクの前に座り 咳払いをした。

 ガラスの向こうのスタジオの外では 

 ユジン達がガッツポーズをして”頑張れ!!”と合図した。



 

 ユジンも今、自分のいるこの校舎に来ているなんて・・・

 すぐ傍に ユジンがいることを 全く知らないミニョン。

 カーテンが絞められた暗い講堂の中を歩いている。

 ミニョンが進む先には・・・ピアノがあった。

 (普通、こんな広い講堂ならグランドピアノがあってもよさそうなのに、

  アップライトのピアノです。どうやら アニメのミニョンは ピアノが弾けるみたいね。)

 ピアノの蓋を開けて 両手を添えて”初めて”を弾こうと思ったその時だ。

 「その瞳で振り返って・・・後ろにいる私を見つけて。

  あなたの愛で 私を振り立たせてください。」

 スピーカーから少女の声が聞こえてきた。

 当のカガメは 当直室で肘をついて この詩に聞き入っている。

 「ツバメを運ぶ そよ風のように・・・

  太陽のように・・・嵐のように・・・」

 ユジンも放送室を出て 放送を聞きながら校舎の中を歩いていた。

 そして、あっと気づくのだ。講堂へ行ってみようと・・・。

 「私達を どうか遠くへ運んでください。」

 ヒジンの朗読は続く。ユジンは 講堂まで走った。

 講堂にさっきまでいたミニョンは 校庭の裏にやって来ていた。

 そう。あの二人で落ち葉を焼いた焼却炉のある裏庭だった。


 「それでも 初恋が

   もう一度 私を呼んだら  

        どうすればいい?」

 
 ミニョンは 足を止めて焼却炉を眺め、また歩いて行った。

 ユジンは 朗読が流れる中、講堂のピアノで”初めて”を弾いていた。

 (アニメのユジンは 物凄くピアノがお上手!!)

 ピアノを弾きながら ユジンは高校時代の自分とチュンサンを思い出していた。

 二人はこのピアノに並んで座って、

 そしてチュンサンがこの”初めて”をユジンに弾いてくれたのだった。

 チュンサンがピアノが弾けないと思いこんでいたユジンは 

 スラスラと美しく”初めて”を弾くチュンサンに驚き、そして惚れ込んだのだった。


 「私を抱き締めてください。

   雄大な海が波を抱くように・・・

  遠くの丘に建つあなたの家に

   私を連れて行って・・・」


 ヒジンが切々と語る”初恋”の詩に カガメは涙をこぼして感動していた。

 すると扉が開いて「パク先生!!」とケーキを手にした放送部員が4人登場した。

 「何だ?」と怒鳴るカガメだったが、「お誕生日おめでとうございます!!」

 という部員達の声に 表情を変え嬉しそうにしたかと思うと 4人の元へ駆けより
 
 「お前ら!!」とがっしりした体で カガメは4人を抱きしめるのだった。

 こうして放送部員の”誕生日を迎えたカガメを感動させよう作戦”は 

 ユジンのアドバイスによって 大成功したのだった。






 「遠くの丘に建つあなたの家に

   私を連れて行って・・・」


 同じ時間に 同じように 高校時代の思い出を辿るミニョンとユジンは・・・

 お互い何も知らずに 遠くですれ違っていた。

 ミニョンは 校舎を巡っても 何も思い出せなかったかもしれない。

 しかしユジンは チュンサンの思い出を再び辿って

 自分の気持ちを確かめたのかもしれない。

 ”私は・・・やっぱり、まだチュンサンを愛している。チュンサンを忘れられない・・・。”


 「幸せで屋根を覆い

   愛でドアの鍵をかけましょう。」


 ミニョンは校舎の前の校庭を歩き、ユジンは奥の校舎にある外の階段を上って行った。


 「それでも 私の初恋が

   もう一度 私を呼んだら

       どうすればいい?」



 
 同じ時間に 同じ場所にいながら すれ違う二人・・・。

 二人のもつれた赤い糸は これからどうなってしまうのだろうか。





  今回の画像もきょこままさんの画像を加工したものです。きょこままさんありがとう


                  

************************************

 

 いかがでしたでしょうか? 

 今回は 後半は私の大好きな実写版のシーンが

 あちこちに散りばめられていました。

 こうして書いていても この先の展開は読めません(笑)

 12話の放送が楽しみですが・・・

 明日の朝から 日曜日の晩まで出かけますので

 録画を観るのは月曜日になりそうです。

 それから またここで紹介させていただくまで

 少し時間をくださいね。では・・・また!!

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 
 
 
 

 

 

 

 
 

 
 

 

  
 

  
 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


2010/01/07 22:29
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

そういえば・・・11:11

Photo


  1月1日11時11分

 今思えば 凄い数字!!(@_@;)



 今年の元旦。初詣に出かけようと

 夫の車に乗り込んで ふと車のデジタル時計を見たら

 11:11だったの

 車の中で 次男とこれって凄いよね~!!

 と盛り上がり ブログに書こうって

 この時思っていたのを・・・今日、思い出した。

 ・・・どんな記憶力なんだ??( ..)


 今年はいいことあるのかなって・・・

 あればいいなって その時思ったの。

 



 


 実は 義父が昨年から元気がなくて

 毎年8つの神社をお参りする初詣も 今年は出来なくて

 一番近所の神社でさえ

 「今年はやめておく」と言って行かなかった。

 今日もそうだけど、元旦はとても寒かったから・・・。


 
 長男夫婦も 2人の息子が風邪気味だったのでお留守番。


 結局次男と 歌姫夫婦だけで 初詣をしに出かけた元旦に 

 ふと見つけたこのゾロメ


       11:11


 ゾロメが縁起がいいのならば・・・

 義父が元気になってくれたら 凄く嬉しい(*^_^*)


 昭和2年生まれの義父なのだが・・・

 ひ孫たちの成長を なるべく長く見続けて欲しいと思う。


 

 

 そういえば・・・
 
 ヨンジュンのお婆様も きっとひ孫が見たいよね。

 ヨンジュンがお婆様孝行できるのは いつになるのかな?

 

 

 今日は 夫が仕事を休んで家にいたので

 ほとんどアニソナが書けませんでした(>_<)

 土曜日の朝から 日曜日の晩まで

 夫と温泉旅行に行く予定なので・・・

 明日 なんとか頑張って仕上げますね。

 なので11話の後半は もうしばらくお待ちください!!

 
 

 


 


2010/01/06 23:57
テーマ:アニソナ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

アニメ☆冬のソナタ☆第11話(前半)

Photo

 

 

 歌姫の独断解説付きのアニソナの紹介を楽しみにしてくださる皆様。

 ありがとうございます(*^_^*)

 今年も 頑張って書かせていただきますので・・・

 最後までお付き合い下さると とっても嬉しいです。

 どうぞよろしくお願いいたします!!

 さて・・・今週に12話の放送で 嬉しかった歌姫です(^-^)

 では 昨年放送された11話の前半をお楽しみください。

 

************************************

 



 
 
  「チュンサンは 私の初恋の人だったの。」

 そう言って チェリンはミニョンの病室で泣いている。

 ミニョンに なぜチュンサンに似ているということを今まで隠していたのかと責められて

 チェリンが 絞り出すように口から出した言葉だった。

 そんなチェリンの様子を見て ミニョンは困った顔をした。

 「あなたが 死んでる人に似てるからという理由で好きになったなんて、言えなかった。」

 そういい訳をするチェリン。チェリンの言い分も分かる・・・しかし!!とミニョンは思う。

 チェリンが正直に話してくれさえすれば ユジンとの出会いも

 ユジンの自分への態度の理由も あの時すべて理解できたのに・・・と心が痛むのだ。

 ミニョンはユジンが初めて事務所に来た時以来、ユジンが気になって仕方がなかったから。

 ユジンの涙の理由を 心の奥でミニョンはずっと知りたがっていたのだと思う。

 (ミニョンの中のチュンサンが 僕の好きなのはこの人!!って叫んでた気がする)



 ミニョンはベッドから起き出して ブラインドーの下がった窓の方を向き

 チェリンに背を向けて立った。不安なチェリンは 必死で言葉を続ける。

 「本当のことを言っても嘘だと思ったはずよ。信じられた?」

 その質問にミニョンが返した言葉は

 「じゃあ ユジンさんも他の友達もみんな・・・。」

 チェリンは後ろでこっくり頷いた。信じられない話だから、みんなも黙っていたのだと・・・。

 ミニョンは 初めて自分が春川の高校を訪れた時の ユジンの驚いた顔を思い出していた。

 ユジンはじめその場にいた全員が 目を見開いて驚いていた。

 あのどうしようもなく 居心地の悪かった雰囲気・・・。そういうことだったんだと

 ミニョンは改めて 自分は”チュンサン”なのだと思うのだ。

 「わざと黙ってたのよ。」そう言うチェリンに ミニョンはつぶやくように

 「最初から言えば良かったのに・・・。」そう言った。

 「仕方がなかったの!!まさか本当にチュンサンだなんて思わなかっから。

  私達が再会したのは 運命なのよ。」

 チェリンはそう言って ミニョンの背中にしがみついた。

 「愛してるわ。ミニョンさん、愛してるの。」チェリンはミニョンの心を繋ぎ止めていたかった。

 そうチェリンに抱きつかれても ミニョンは彼女を素直に抱きしめられない自分がいた。

 チュンサンという存在を隠していた事実を ミニョンはどうしても受け入れらなかったのだろう。

 真実を言わない、プライド高い女、チェリン・・・なんとなくチェリンの実態を

 ミニョンは感じてしまったのかもしれない。(僕の好きな人は、この人じゃない・・・

 この時すでに そう思ったのではないかしらと私は思う。

 ミニョンの心に深い溝ができた瞬間だって思う。)

 ミニョンが困ってうつむくと 机のパソコンの上にあるメモが目に入った。

 アメリカから訪ねてきた アン博士の残したメモだった。

 それには彼の携帯番号が書かれていた。

 

                ここでタイトル。


 




 第11話 《初恋がもう一度 私を呼んだら》



 ミニョンの母のミヒがアン博士と病院のエレベーターを待っていた。

 「わざわざ来てくださって ありがとうございます。」ミヒは アメリカから駆けつけてくれた

 アン博士に心から感謝してそう言うと 博士は

 「君が心配だったからな。差し支えなければ 君の別荘に泊まりたいんだが。お願いできるかな?」
 
 そうミヒに頼んだ。
 (あれ?ちょっとずうずうしくない?博士とミヒの関係って・・何かある?)

 「いいですよ。手配しておきます。」ミヒは勿論だというように返事をして、博士と共にエレベーターに乗った。

 (だいたい、わざわざアメリカまでやってくるアン博士って・・ミヒに気があるとしか思えん)

 エレベーターの中は二人きりだった。そして二人の会話は続く。

 「ミニョンは大丈夫でしょうか?」「今は見守るしかない。心の準備をしたほうがいい。」

 「えっ?」
驚くミヒにアン博士は言う。「チュンサンは 忘れた過去を取り戻そうとしている。」

 「先生。それだけは・・・」ミヒが言いかけると 博士は遮って言った。

 「同じ過ちを繰り返してはならない。」

 そうだったのだ。あの時、チュンサンが交通事故で意識不明で 目覚めなかった時、

 ミヒはアン博士に泣いて頼んだのだった。

 「お願いします。催眠療法で あの子の辛い過去を消してください。どうかお願い!」

 「気持ちは分かるが チュンサンが苦しみを乗り越えられるよう、もう少し待ってやろう。」

 そう説得するアン博士に ミヒは「今すぐ消して!」と泣きながら懇願したのだった。

 「記憶を消してしまうと 自我を失う危険がある。」博士が言うと

 「新しい記憶です。新しい父親の記憶と入れ替えるんです。お願いです!」

 そう言って ミヒは頑なに チュンサンの記憶を消して、

 彼に新しい偽りの記憶を植え付けることを願ったのだ。

 「無理に入れ替えると 大切な記憶も失う可能性もある。」博士がそう言っても

 「私が責任を取りますから!!」一方的なミヒに 博士は怒って言った。

 「チュンサンの人生だ。君が決める権利はない!!」

 それでも 我の強いミヒは食い下がらない。

 「私の息子ですから・・・お願いです!」その時の あふれ出るミヒの涙にほだされて

 アン博士はチュンサンの記憶を消し、新しいミニョンの記憶を植え付けたのだった。

 だから チュンサンに対して アン博士は罪悪感をずっと抱いていたに違いなかった。

 長いエレベーターからやっと降りて、博士が先に歩きだして背中のミヒに言った。

 「今度は チュンサンに決めさせよう。そうすべきだ。」

 そう言って 先に降りた博士は振り向きもせずに 病院を後にした。

 エレベーターの中に一人で残ったミヒは 今にも泣きだしそうな顔をしている。

 (自分を憎んでいた あのチュンサンがまた復活してしまうのかと、

 どこまでも自分本位なミヒなのだった)

 






 病院を後にしたチェリンは 怖い顔をして車をソウルに走らせていた。

 (こういう顔を ミニョンに見せたいと思う私!)

 ”今まで チュンサンに顔はそっくりだと思ってきたミニョンが

 実は 本物のチュンサンだったなんて!! なんてこと!!

 記憶が戻れば 自分は捨てられるのではないか”という思いが チェリンを焦らせた。

 (チュンサンに戻れば 当然、ユジンを選ぶに決まってるもんね~♪)

 アクセルを思いっきり踏んで 急いだ先は・・・多分 サンヒョクのところだろう。

 一方では 病院の部屋で明かりもつけずに 物思いにふけるミニョンがいた。

 「チュンサン。」自分をそう呼ぶ声がした。

 見れば 自分のベッドの横で突っ伏して眠る母の姿があった。

 母が・・・10年ぶりに 自分の本当の名前を呼んでいたのだ。

 ミニョンは疲れ果てた母の傍に行き、

 ずり落ちた毛布を優しく母の肩にかけてあげるのだった。

 そして母の足元に落ちていた紙袋を見つける。

 その中には ユジンに貸したジャケットがあった。

 紙袋を拾おうとすると その中にあったのだろうか・・・カメラのチップが床に落ちる。

 ミニョンはそのチップを拾うと しげしげと眺めた。カメラのチップ・・・何だろう?

 何故こんな所に?賢いミニョンは ユジンが貸したジャケットに残したものだと

 そう気が付いたのだろうか? (それは私にも分からない。笑)

 

 場面は変わって ユジンの家。

 ユジンは ヒジンと母と同じ部屋で 川の字に並んで寝ていた。

 母の隣にユジン。そしてユジンの隣にヒジン。 (ヒジンは爆睡している様子。)

 「ママ。パパを恨んでない?」眠れずにいたユジンが まだ起きている母にそう聞いた。

 「なんでパパを恨むの?今でもパパには 感謝の気持ちでいっぱいなのよ。」

 そう優しく言う母に ユジンは聞いてみたかった本音を言った。

 「ママだけがパパを恋しがってるのに?

 楽しかった時間より、苦しい時間のほうが長いのに?」

 泣きそうなユジンの顔を優しい母の手が覆った。

 「ユジン。どんなに時間がたっても 心の中に刻んだ人は 一生忘れられないの。」

 母の温かい手と言葉が ユジンの辛い心を包んでくれるのだった。

 


 病室でカメラのチップを見つけたミニョンは 自分のパソコンで映像を再生していた。

 やはりそれは ユジンがスキー場の下見で撮影したものだった。

 真っ白な雪に覆われたホテルの外観。壁に取り付けられたランプなど・・・。

 ユジンの目線で撮られた建物の外装を ミニョンは夢中になって見入っていた。

 すると突然、ミニョンの視界に 自分の姿が飛び込んできた。

 「えっ?」と驚いて次々に画像を開いてみれば 明らかに自分をターゲットに

 遠方から捕えた写真の数々だった。







 自分の顔が大きくアップされた写真が何枚も、何枚も出てくる。

 そしてミニョンは思い出す。煙草をふかしてる途中で ユジンを振り向いた時、

 ユジンが慌ててカメラを逸らした あの光景を・・・。

 そして、初めて事務所にユジンが訪れて 自分の顔ばかり見ているのをからかった時、

 泣きだして飛び出してしまったユジンのことを想った。

 また、スキー場の下見で吹雪に遭って 山小屋に閉じ込められた時に

 ユジンが急に 「本当にアメリカの高校を出たの? 春川を知りませんか?

 春川のチェイル高校を知らない?韓国は 本当に初めて?」と矢継ぎ早に聞いてきて

 しまいには 涙を浮かべて「眼鏡を外してみてください。」と 

 自分の眼鏡を取ろうとしたことを・・・ミニョンは思い出していた。

 ミニョンは やっとユジンの気持ちに気が付いたのだった。

 彼女は ずっと自分を忘れないでいてくれて そして自分がミニョンとして登場したことで

 どんなに心が乱れていたのか、どんなに悲しかったのかというとこをミニョンは知ったのだ。

 他の誰も自分がチュンサンだとは信じなくても 

 ユジンだけが自分をチュンサンではないかと疑って、

 必死に確かめたかったのだということを・・・。

 彼女は ずっと僕を待っていたのでは・・・そんなユジンの気持ちを思うと 

 ミニョンはいてもたってもいられなくなった。

 自分の本当の記憶を取り戻したい・・・そう思ったに違いなかった。

 その日の朝。ミヒが目覚めると ミニョンの病室には 彼の姿はどこにもなかった。
 
 ベッドの上に 白い帽子とパジャマがきちんとたたんで置いてあった。

 「ミニョン。」ミヒはそれを見て慌てて ミニョンを探しに部屋を出た。 (もう遅い!!)








 

 ミニョンと病院で別れたチェリンは 案の定サンヒョクの仕事場に押し掛けていた。

 放送局の廊下のベンチで 自動販売機で買ったいつものコーヒーを手にしている二人。

 二人ともうつむいてコーヒーのカップを握り締めている。

 「結婚を急いで。」チェリンが サンヒョクに言う。サンヒョクは驚いて顔をあげた。

 「ユジンのウエディングドレスも もう作り始めてるの。」チェリンが続けた。

 (そうか!!あの血がついてしまったドレスは ユジンのものだったのね)

 「きっと気にいるはずよ。」チェリンは強気だ。(血は綺麗に取れるのかな?笑)

 「ミニョンさんと何かあったのか?」サンヒョクも勘を働かせてそう言った。

 しかしチェリンは「ないけど、とにかく急いで!!」と睨んで言った。 (怖い)

 「急になぜその話をしに来たの?」とサンヒョク。

 「ユジンのことを愛してるんでしょ?」とチェリン。

 「イ・ミニョンさんは・・・」サンヒョクは チェリンにミニョンがチュンサンだと

 知ってるのかを聞き出したかったのだが、チェリンが「彼が何?」とあくまで

 チェリンはチュンサンのことを言いださないので サンヒョクもそれ以上追及しなかった。

 ミニョンがチュンサンであったことで 不利になるのは自分とチェリンなのだから。

 そんなことには目をつぶって 今まで通りのカップルでいればいい・・・

 そうサンヒョクは 考えたのかもしれない。

 「何でもない。君に言われなくても 結婚は早いうちにするよ。」

 サンヒョクがそう言うと チェリンは嬉しそうに「本当ね?」と念を押した。

 「ああ。心配してくれてありがとう。ウエディングドレスのこと

  きっとユジンも喜ぶよ。」サンヒョクがそう言ってコーヒーを飲み干すと

 「キムさん。」と放送局の人間に呼ばれる。

 「それじゃ。」と言ってチェリンに別れを告げ「またね。」とチェリン。

 「ウェディングドレス楽しみにしてるよ。」「分かった。それじゃ。」とお互いに手を振って

 チェリンに見送られて サンヒョクは仕事に戻って行くのだが・・・。

 チェリンに背を向けた途端に サンヒョクは険しい顔をして手にした紙コップを握りつぶす。

 これは チェリンに怒っているにではなく、チェリンを不安にさせている

 ミニョンの態度に怒っているのだろう。ミニョンは ユジンを気にしているに違いない!

 サンヒョクは チェリンの態度でそう直感したのだと思う。チェリンは焦っている。

 ミニョンが過去の記憶を取り戻すのではないか・・・そしてそれは 自分もだった。

 チェリンはサンヒョクが 結婚を急ぐという約束をしてくれて

 心の中で”やった!!”と喜ぶのだった。その顔が とても意地悪い顔でアップされる。

 ”ユジン ざまぁみろ!!”といった感じの顔なのだ。










 


 さて、病院を抜け出したミニョンは 自分の別荘にやって来ていた。

 自分が溺れた湖が 目の前にある別荘だった。ミニョンは遠い記憶を辿っていた。

 真っ白な雪に包まれた別荘。それが頭の中で夏の景色に変わった。

 そこへ咳払いをして 一人の老人がやってきた。見覚えのある顔だった。




 「やあ、大きくなったなぁ。先生に言われなければ分からなかった。私が分かるか?」

 老人は自分を指さして ミニョンに訊ねた。ミニョンは小声で「あの時の・・・」と言う。

 (実はこの時、ミニョンははっきりした確信はなかったと思う。半分あてずっぽ?笑)

 「覚えてるんだね。」と老人。「子供の頃に・・・」ミニョンが言いかけると

 「そうさ。私が君を救ったんだ。」と満面の笑みで老人が言う。

 (老人はこの救助のことを ずっと誇りに思っていたのだろう。)

 ミニョンは慌て「ありがとうございました。」と深く頭を下げて 老人にお礼を言った。

 自分の命の恩人に 今、初めてお礼が言えたのだ。

 「いや、礼を言われるほどのことじゃない。お母さんにも未だに感謝されて 照れくさいんだ。」

 頭をかきながら 恥ずかしそうに(しかし嬉しそうに老人は言うのだった。

 するとそこへ「昼飯にしないか。腹が減ったぞ。」と声がした。

 老人が振り返って「先生。お出でですか。」と 声の主にそう言った。

 老人が話した相手はアン博士だった。「マスの刺身でどうですか?」老人は言うと 

 博士は「いいね。」と言い、老人はミニョンに向かって「構わないかい?」とそう聞いた。

 ミニョンはやっと笑顔になった。(マスの刺身?食べたことない!!)

 アン博士を訪ねて ミニョンは病院を抜け出し、別荘までやって来たのだろう。

 そう・・・自分の記憶を ミニョンは取り戻したいと願ったのだ。



 

 ミニョンを探してしたミヒに アン博士から電話があった。

 「先生と一緒なら安心です。」ミヒは ミニョンの居場所が分かってほっとした。

 「それではよろしくお願いします。」ミヒは ソウルでのリサイタルが近づいていて

 忙しかったのもあって これでやっと落ち着けると思って喜んだのかもしれない。

 ポスターの写真と原稿をチェックしながら、電話を受けていたのだ。

 電話を切ると「このポスターで。静かに進めて。」と マネージャーに指示を出した。

 「10年ぶりの韓国公演に マスコミが騒ぐのは当然でしょう。」とマネージャー。

 「余計な関心はいらないわ。」ミヒはきつく言うとソファーから立ち上がった。

 「取材もなるべく断ってちょうだい。」そういう言うミヒに マネージャーは

 「今日 ソウルに戻って練習しますか?」と訊ねた。するとミヒは 窓を眺めながら

 「その前に寄る所があるの。」そう言うのだった。

 (リサイタル前だというのに・・・練習もしないで余裕ですな~♪)



 

  アン博士に会ったミニョンは 別荘の部屋にいた。

 博士が窓辺に立って 外の景色を眺めている。

 ミニョンはソファーに腰かけて 深刻そうな雰囲気だ。

 ミニョンは決心したように 口を開いた。「忘れた記憶を取り戻したいんです。」

 博士は やはりこの時が来たか・・・と心の中で思ったのではないだろうか。

 本人に内緒でその人間の記憶を消してしまうなんてことは 博士もやはり罪なことだと思っていただろう。

 それでも ミヒを庇って博士は言った。

 「チュンサンは 辛い記憶に苦しみ、過去を否定していた。それでも取り戻したいのかい?」




 窓の外の縁側で 2匹の雀が仲良く餌をついばんでいる。

 その画像に被せてチュンサンの言葉が語られる。

 「チュンサンが戻ってくるのを 待っている人がいます。」 (ユジンのことね❤)

 博士は言う。「だが10年だ。かなり長いぞ。」しかしミニョンは言った。

 「誰かを待っている人には なおさら長い時間でしょう。」

 ミニョンは ユジンが不憫に思えたのだろうか・・・。

 「得るものがあれば失うものもある。君の望みに反してすべてがもつれる可能性もあるよ。」

 アン博士がチュンサンの記憶を取り戻すことに消極的なので ミニョンは苛立って言った。

 「もうとっくに もつれています。」そのミニョンの強い口調に 博士は驚き、

 ミニョンの想いが切実なことを 改めて知るのだった。





 
博士は 窓辺からミニョンのいる方へと移動して ミニョンの正面に座り厳しい顔で言った。

 「耐えられるかい?思わぬ結果になるかもしれないぞ。」

 ミニョンは自分の心を確かめて そしてきっぱりと「確認したいんです。」と言った。

 

                       後半へつづく・・・。

 

************************************

 

 

 いかがでしたか? 今回の11話も 実写版とはまるで違う展開です。

 しかしながら後半は 実写版と似たエピソードが登場しますので・・・

 どうぞお楽しみに~(^O^)/


 追記 今回もきょこままさんから画像をいただきました。

 きょこままさん、いつもありがとう~♪ そして次回もよろしく~(^O^)/
 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2010/01/06 07:54
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

ヨンジュンが選ぶ次回作

Photo


 
 「神の雫」の韓国版のドラマ化が 白紙になったのだとか。

 ふ~ん その理由が・・・

 韓国ではドラマや番組の中で特定商品のラベルなどが映る

 間接広告を規制しており、神の雫のドラマ化は困難・・・。

 そうニュースで読んだのだが・・・。
 
 ふ~ん そんなこと・・・

 前もって分かってなかったのかな??

 話の中で多くのワインの銘柄が出てくるって

 この漫画を読んでない歌姫でさえ想像できることだけど(笑)

 何か間の抜けた話だなって思ってしまった。

 ・・・ヨンジュン、ごめんなさい(>_<)




 


 韓国ではその当時 「神の雫」が人気だったから

 あまり深く考えないで 飛びついてしまったのかな??

 歌姫は 元総理大臣のように漫画は読まないので分からないんだけど

 家元の日本でもドラマ化したくらいだから

 この「神の雫」は 日本でも 勿論人気があった漫画なのよね?

 今でも大人気の漫画なの???

 

 「神の雫」が大好きな方々には 大変申し訳ないけど

 歌姫は この漫画を読んでないし

 日本版のドラマも観てなかったので・・・

 全然、ショックはございません (≧▽≦*)\(- - ) バシッ! 

 




 
 きっとね・・・「神の雫」には申し訳ないけど・・・

 もっと魅力的で素敵な作品が・・・出てきたのよ!!

 そう考えれば ワクワクしてくるでしょ?(笑)

 ヨンジュンが 

 「これだ!!この作品がやってみたい!!」

 って思う作品が、きっと他に見つかったんだ!!

 ・・・歌姫はそう確信する!!(全く根拠はないですが・笑)

 

 だからその作品の発表を 歌姫は首を長くして待とうと思う。


 【太王四神記】の次回作だから・・・

 気合いを入れて選抜しているに決まってるもん。

 ああ・・・ ヨンジュンが選ぶ次回作・・・

 その発表が 物凄く楽しみな歌姫です(^-^)

 

 ちなみに・・・歌姫が見たいのは 


    


 

現代ものなら ↑  ↓  こんな雰囲気の主人公~♪





 

 
 


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