2010/03/17 15:57
テーマ:アニソナ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

アニメ☆冬のソナタ☆第20話(前半)

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 チュンサンは サンヒョクからユジンが会いたがっているから

 アメリカに戻る前に 最後に1度だけ

 会ってやってほしいと頼まれて ユジンに電話をかけた。

 チュンサンから電話をもらったユジンは 

 どうしても チュンサンに伝えたい想いがあって

 チュンサンの元へ駆け出した。

  (アニメは ↓ ここから始まる)




 

 場面は 夕暮れの喫茶店。

 「本当に行くのね?」とユジンが尋ねて チュンサンに渡した物は

 古いスケッチブックだった。「このスケッチをあなたに預けるわ。」

 ユジンにそう言われて チュンサンは海でユジンが話してくれたことを思い出す。

 「不可能な家?」チュンサンは直感で答えた。

 「うん。お願い。」ユジンはチュンサンを見つめてそう言った。

 「僕に作れっていうの?」 (そうだよ!海で約束したではないか!!)

 「私の代わりに完成させてほしいの。」と ユジンが頼む。


 これはどういうことなのか?

 自分が建てたかった理想の愛の形は もう自分は諦めたという意味なのか?

 私は諦めたから・・・あなたに託すわ・・・ということなのか?

 それとも せめて2人が愛し合ったことを形に残したい。

 だからチュンサンに、”不可能の家”を完成させてほい・・・

 そういうことだったのだろうか・・・?良く分かりません(>_<)




 

 

 「ユジン、大丈夫か?」とユジンの顔色を見て チュンサンが言った。

 「あなたは?」とユジンが聞き返す。

 それからユジンは 一気にチュンサンへの想いを吐き出すのだった。

 「愛してる。」 ユジンのその言葉に驚くチュンサン。

 ”愛してる”それは チュンサンの気持ちだって変わらない。

  ただ・・・兄妹だと知ってしまったユジンが

 「来ないで!!」と自分に言って 事務所で泣き崩れたユジンが・・・

 自分に「愛してる。」などと 2度とは口にしないと思っていたからだ。

 そして 自分も2度と口にしてはならない言葉だと思っていた・・・

 その”愛してる”を ユジンはこの場で 言ってのけた。

 (正直者ユジン!! あんたは偉い!!)


 「ユジナ・・・。」 チュンサンの目が潤む。

 ユジンは どんどん溢れ出る想いを チュンサンに語る。

 「私達のすべての記憶を 絶対に忘れないわ。

  1つも忘れずに覚えているから・・・。」








 そしてチュンサンに送られて ユジンはアパートの前に帰って来た。

 ”これで 本当に最後だ” 2人は暗黙のうちに了解している。

 だから 向き合ってしばらくお互いの顔を見つめ合った。

 しかしながら 抱き合える距離では絶対にないほど離れて 

 ポケットに手を突っ込んだまま お互いを見つめ合っている。

 「明日は 空港に来ないで。」チュンサンが言った。

 「うん。」ユジンは 深く目を閉じてうなずいた。

 「それからユジン。僕たち、会うのはこれが最後にしよう。

  あの海の幸せな思い出を 大切にしたいから・・・

  僕たち もう会うのはやめよう。」

 チュンサンのこの言葉が ユジンの胸に深く突き刺さった。

 自分でも”もうチュンサンには会えない。”

 そうは思っていたけれど・・・

 こうして彼に口に出されると ユジンは改めて

 2人が永遠にもう交わらないのだ・・・そう思い知らされて 

 内心、辛かったのではないだろうか?

 

 ここでタイトル。








 第20話 ≪不可能な家≫ 前半




 雷が鳴っている。

 ユジンと分かれて飛び立ったチュンサンは 目を閉じて座席に深くもたれていた。

 やっと深い眠りにつけたかもしれないのに・・・

 稲妻の音で 驚いて目を開けるチュンサンだった。

 シートベルトの着用サインが点灯して 機内には

 「機体が揺れています。席にお戻りになり ベルのご着用をお願いします。」

 という放送が流れた。どうやら 悪天候の中のフライトらしい。




 窓際のチュンサンが窓の外を覗くと 夜の空の中

 機体の下に雲海が広がり、その雲の中で 稲妻が光っているのが見えた。

 そしてまた 闇夜の中を雷が鳴り響き、機体が激しく揺れるのだった。

 チュンサンも 思わず両腕に力を込めて 座席にしがみついた。

 そしてその大きな揺れのせいで チュンサンの膝の上に乗っていた

 ユジンからもらったスケッチブックが 床に転げ落ちた。

 揺れが収まって 拾おうと下を見ると スケッチブックが少し開いていて

 現れたのは 何と自分の似顔絵だった。「うん?」と声を出して驚くチュンサン。

 そう。これは ユジンの高校時代からのスケッチブックだったのだ。

 チュンサンの似顔絵は ユジンが、死んでしまったと思ったチュンサンの顔を

 どうしても忘れたくなくて・・・一生懸命に 心をこめて描いたものだった。

 そのスケッチブックを チュンサンが片手で拾い上げると

 そのスケッチブックの中から今度は 1枚のメモが床に落ちる。

 もう片方の手で そのメモを拾い上げると 

 それはユジンの”詩”が書いてある紙切れだった。

 あの初雪の晩。 ミニョンとして韓国を訪れたチュンサンを

 サンヒョクとの婚約式の前に見かけ 初雪の中、ユジンが必死に追いかけ・・・

 その後で、きっと泣きながら書いたであろう・・・

 ユジンが チュンサンへの想いを綴った”詩”だった。





 紙切れには チュンサンへ と書いてあった。


       チュンサン

       あなたを見たのは 夢だったのかな?








 NY空港の掲示板に ソウル便の到着案内が出た。

 (14時15分に到着したのが インチョン空港からの便だ)
      
 NYの空港に降り立ったチュンサンは キャリーバックを引きずりながら

 明るい午後のNY空港の タクシー乗り場まで移動している。

 そしてタクシーに乗り込むと チュンサンは

 「マンハッタン病院へ。」と運転手に告げた。

 タクシーの中から NYの街をしばらく眺めるチュンサン。








 そしてふと、手に持った ユジンのスケッチブックをめくってみる。

 そして1枚目に現れたのは なぜかくユジンの描いた

  ”不可能な家”のスケッチだった。
(????)

  
  
普通スケチブックは 最初のページから描いてゆくはず・・・

  当然1枚目は 高校時代に描いたものから始まるはずなのだが??

  不可能な家は ユジンが高校時代から描いていたということなのかい??





 


 その”不可能な家が現れた途端に またユジンの声で”詩”が流れてくる。

 

       私 今でも全部 覚えてる

       あなたの弾くピアノ

       あなたと一緒に歩いた 湖の夕焼け

       私の手を握りながら浮かべていた 微笑み

       私は すべて覚えてる


       いつも祈ってたの

       記憶の中に生きている

       あなたの笑顔を

       もう一度 見せてくださいって・・・


       初雪が 叶えてくれたのかな?

       あの日 私1人だけが

       夢を見てたの?


       チュンサン

       あなたは 今 どこにいるの?

       いったい どこにいるの・・・?





 

 ユジンの詩を思い浮かべながら チュンサンはユジンとの

 高校時代の思い出に浸っていた。

 ユジンが全部覚えている・・・そう言った思い出のすべてを

 チュンサンもまた しっかり思い出すことが出来たのだ。





 「着きました。」運転手の声がして

 タクシーは マンハッタン病院へ到着したのだった。

 チュンサンは 真剣な顔で考え事をしていた。

 「お客様!」運転手が どうしたのかと声をかけた。

 チュンサンはハッと気がついて 不機嫌そうな運転手の顔を見た。

 そして 決心したように言う。「すみませんが 先に寄る所ができました。」

 タクシーは病院をまた出発して チュンサンを乗せたままどこかへ去って行った。

 そして その後すぐにやって来たタクシーで 病院の玄関に降り立ったのはミヒだった。

 ミヒを迎えたのは 先日韓国まで飛んできてくれたアン博士だった。

 「来たんだね。」アン博士がミヒを 病院に案内している。

 振り向けば その光景が見える距離に まだチュンサンは車内にいたのに・・・。

 ユジンのことで頭が一杯なチュンサンは 母のことなど何も気がつかずに、去って行った。




 チュンサンは ユジンのスケッチを手にしたまま 外の景色をぼんやり眺めながら

 考えていたのは ユジンのことだった。

 ユジンの声が チュンサンの中でずっとささやいているのだ。

 「好きな人の心が 一番素敵な家でしょう?」それは ミニョンだった自分に

 ユジンが語った名文句だった。

 チュンサンは ユジンのために絶対に この”不可能な家”を完成させなければ・・・

 そう心に誓うのだった。

 






 パリのエッフェル塔が照明に照らされて輝いている。

 凱旋門や大通りの街路樹も ネオンで飾られて、夜だというのに眩しいほどだ。






 "Bastilee"という名の パリの街角にある喫茶店の前で ユジンは立っていた。

 うつむいて何か考え事をしていると ユジンの鼻先に雨の雫が落ちてくる。

 ”冷たい!”と思って見上げれば 雨は本降りになりそうな予感だ。

 両方の掌を 上にかざして戸惑うユジンに 容赦なく雨は降って来る。

 すると ユジンの耳に懐かしい優しい声が聞こえる。



 「ユジナ。僕たち・・・会うのはこれが最後だ。」ユジンは 雨に中を走った。


 「あの海の幸せな思い出を 大切にしたいから・・・。。」


 ユジンは 走って雨宿りできる ビルの谷間にやって来た。

 心の中では まだチュンサンの声がする。


 「会うのはやめよう。そうしてくれるよね?」


 ユジンは その言葉を思い出して 悲しい気持ちがまた込み上げてくる。

 ”チュンサンにそう約束してしまったから・・・もう 私は

  一生、チュンサンには会えないんだわ・・・。”

 ユジンは暗い顔で ずぶ濡れになって立ち尽くしている。

 すると・・・聞こえてくるのだった。

 ”あれは チュンサンの弾くピアノだ!!”ユジンの目が大きく見開いた。

 チュンサンがユジンに弾いてくれた「初めて」のメロディーが流れてきたからだ。

 ユジンには ピアノに向かうチュンサンの姿がはっきり見れた。

 (このチュンサンは 高校時代の黒髪のチュンサンです。笑)








 ユジンは夢遊病者のようにフラフラと 音の聞こえる方へ向かって歩いた。

 そして雨の中、辿り着いたのは 1件の古い建物だった。

 ユジンは思い切って その扉を開けてみる。





 「チュンサンって ピアノが上手なのね。」高校生のユジンが そう言った。

 「その曲、何ていう曲なの?」ピアノを弾いているチュンサンに尋ねると

 チュンサンは弾きながら「初めて」と言ったのだった。


 ユジンは 建物の中に不法侵入して(笑) ピアノの部屋までやって来た。

 グランドピアノを弾きまくっている男の後ろ姿に どんどん近寄るユジン。

 もう目には涙が溢れている。・・・だって会いたくて、会いたくて仕方なかった

 あのチュンサンが目の前にいる・・・そう思ったのだから・・・。




 

 


 一方、NYのチュンサンは 寝る間も惜しんで

 必死に”不可能の家”の設計図を描いていた。 ユジンが完成したかった家。

 その家は とても複雑に凝っていて 天才建築家のチュンサンにとっても

 四苦八苦しながらの図面だった。それでも何かに取り付かれたように 

 眉間に皺を寄せて チュンサンは頑張って”不可能な家”の設計図を描いた。

 そこはマンハッタンの夜の街が窓に広がる 高層階の広いアパートの1室だった。




 


 チュンサンの「初めて」に引き寄せられて 見知らぬ屋敷へ入り込んだユジン。

 その部屋は 屋敷の上の階にある広い部屋。グランドピアノが置いてあった。

 ピアノを弾いていた男性がその気配を感じて ピアノの手を止めて後ろを振り返った。

 するとユジンは 泣きながら口元に手を当てて 仰け反って驚く。 (まぁ失礼な!!)

 ”チュンサンじゃない!!”そう思ったユジンは 悲しかったのだろう。

 しかし そんなことは知らない男性は「あなたは誰?」と尋ねた。 (当然でしょう!笑)

 ユジンは 我に返って・・・その部屋を飛び出すのだった。

 口を押さえて 泣きながら走るユジン。子どものように大声で泣き叫びたい気持を

 ユジンは 必死に堪えて走った。走りながら聞こえてくるのは 高校生の自分の声。


 「初めて? 私、授業をサボったのは初めてだった。」


 屋敷の階段を走り下りて ユジンは雨の夜のパリの街へと扉を開けた。


 「男の子と塀を乗り越えたのも 手を握ったのも・・・

  自転車で2人乗りしたことも 初めてなの。」そう言って笑うユジンの声がした。







 ユジンは 階段を一気に駆け下りて外に出て グッタリしてしまう。

 すると手に持ったバッグが落ちて 中身が地面に散らばった。

 その中に チュンサンからもらったテープがあった。

 「初めて」のピアノが入っている あのクリスマスプレゼントのカセットだ。


 「僕も初めてだ。」チュンサンの声が聞こえる。


 ユジンの涙のような雨に濡れた そのカセットテープを 

 ユジンは 必死で拾い上げるのだった。

 フランスに来て チュンサンから離れたはずが・・・

 ユジンの心は 未だにチュンサンから離れられないのだった。






 

 

 マンハッタンのチュンサンのアパートに 朝日が差し込んでいる。

 その明るい窓に向かって置かれた設計用の机に 

 張り付くようにして図面を引いているのは チュンサンだった。

 徹夜したチュンサンは 手を休めて顔を上に向けて、目を閉じた。

 ハァハァと息づかいが荒い。ふとチュンサンが設計図に目を戻すと

 視界がぼやけて良く見えない。

 なかなか焦点を合わせて 見ることができなかった。

 チュンサンは驚いて 部屋を見回してみる。やはりはっきり見えない。

 机を背にしてヨロヨロ歩いて 部屋の壁の照明のスイッチに手を伸ばす。

 (部屋が朝日で明るくなったので 部屋の電気を消したのかな?)






 
 
照明のスイッチを切って・・・

 チュンサンは ヨロヨロとまた歩いて今度は窓へやって来る。

 そして窓のレースのカーテンを乱暴に開けて 外の景色を眺めた。

 しかし 朝日に輝いて見えるマンハッタンのビル群は 

 暗くぼやけて見えるのだった。チュンサンは もう視力がもたないと焦った。

 急いで図面に戻ると 鉛筆を握って必死で設計図を描き続けた。

 ”まだだ・・・まだ残ってるんだ。最後までユジンのために書きあげなくては!”

 チュンサンは そう思って死に物狂いで鉛筆を走らせて 図面を描いた。

 (この時の形相は凄いです。アニメで良かった・・・と思う変な顔!笑)

 途中で やはり目がかすんで チュンサンは手で眼鏡の上から目をこすった。(変!)

 すると急に意識が遠のいて 床の上に倒れてしまうのだった。

 チュンサンの倒れた上に 描きかけの図面がフワッと風で落ちおてくる。





 そして画面は サイレンを鳴らして走る救急車を映し出す。 (誰が呼んだ救急車?)

 チュンサンが病院へ運び込まれるところだった。

 けたたましいサイレンを鳴らし 病院へ向かう救急車の中で

 チュンサンは 酸素吸入をしながら苦しそうに寝かされている。

 救急車が向かったのは マンハッタン病院だった。 (当然です。笑)






 病院の廊下で 看護婦と笑って話す赤毛の美女の医師がいた。

 そこへ 担架でチュンサンが 慌ただしく運び込まれる。

 「救急患者です!!」そう言って 救急隊員は走って病院の中へ

 チュンサンを乗せて入って来る。「どいて!!」と言われて

 その美女の医師が振り返って その担架のチュンサンを見て驚いた。

 そして「ミニョン?」と言って 走る担架を追いかけるのだった。

 チュンサンは担架の上で汗をいっぱいかいて 酸素吸入をしている。

 女性の医師が追いついて「ミニョンよね?」と聞きながら

 チュンサンの顔に手を当てた。「ジェーンよ。聞こえる?」

 そのジェーンという女性医師は 救急隊と一緒に

 チュンサンを処置室まで走って運んだ。

 「ジェーンよ!!」その声で チュンサンの目が突然開いた!!









 (えっ?美女の声に反応して目を開けるなんて・・・

  チュンサンとジェーンってどんな関係???気になる~!!)



                 後半へつづく!!



************************************




 さぁ!!この20話から 未知との遭遇です(*^_^*)

 今回から ちょっと気になる 赤毛の美女ジェーンが登場します。

 後半では 高校生のチュンサンと

 この美女ジェーンのエピソードが展開されます。

 後半も頑張りますので また 読んでくださいね~(^O^)/

 


 
  今回も きょこままさんから 画像をいただきました。ありがとう~

 BGMはこみしゃんの提供です❤ 毎回お世話になってま~す! 感謝~


 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

       

       

       


  

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 
 


2010/03/17 09:22
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

新しい季節!

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 今日は 今から久し振りに

 フランス料理教室に行ってきます!!


 ガッチリ食べてきま~す(^O^)/


 

 

 また 少し春らしくなってきた玄関先です


 ヨンジュンにも 明るい春を届けたいなぁ・・・


 ねぇ ヨンジュン

 新しい季節は 確実に訪れてるよ~!!


 


 



 

 アニソナの20話の前半が書けたので・・・

 お料理教室から帰宅したら

 きょこままさんの画像をいただいて

 UPしますから 待っててね~(^O^)/
 


2010/03/16 09:34
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

彼が「家族」と呼ぶ訳・・・

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 公式掲示板が newの赤い文字だらけ・・・

 ああ・・・何かが噴火してるような感じだ・・・。


 孫さんのIMXから BOFに公式が引き渡され

 そして 今のデジタルアドベンチャーに管理がなされて

 家族の知りたいヨンジュン情報よりも 

 何十倍も多い商品のCMが 公式に登場するようになって

 興醒めしていた家族たちの不満が 一気に噴き出した感じ・・・。

 

 ヨンジュンが傷ついているこの時に・・・

 何も そこまで掲示板に書かなくてもいいだろうに・・・

 会社に対する不満は 会社に直接訴えればいい。

 


 ヨンジュンはデジタルアドベンチャーの社長でも

 代表でもないだろうに・・・。

 







 

 公式掲示板は ヨンジュンを応援する場所であるはずだ。

 
 ヨンジュンが間違いを犯したのなら

 あの場所に文句だって書けばいいけど・・・

 ヨンジュンが何をした???

 あの場所で書かれた批難は すべてヨンジュンの心に

 きっと 深く突き刺さっているはずだ・・・。






 

 私は考える。

 みんなも 初心に戻って考えてみればいい。

 
 彼がファンを「家族」と呼ぶ訳を・・・。


 
 彼の「家族」の基本は 

 ”韓国家族”なんだということを・・・。


 韓国の彼のファンのあり方・・・

 今まで 彼を誠心誠意支えてくださった

 あの韓国の彼のファンの姿勢が「家族」なのだ。


 ”韓国家族”は作品がない間も ずっと彼を信じて待っている。

 たとえ母国でイベントがなくても・・・

 日本でイベントがあれば 喜んで彼を応援しに駆けつけてくださる。

 今回の事故の件でも「私達が事故に遭えば良かった。」

 そんな風に思ってくださる 本当に優しい方々だ。

 優しいヨンジュンの心を そっくりそのまま受け継いでらっしゃる

 器の大きい「家族なのだと 心から尊敬する。









 

 ヨンジュンが何をした?

 今まで 散々日本家族に追っかけられて・・・

 プライベートが全く無くなってしまっても 

 彼は ギリギリまで我慢した。

 


 「作品が少ない!!」

 そう文句を言うが もともとそういうスタンスの俳優を

 勝手に好きになったのは 私達だ。

 それに 大きな怪我や病気をしてしまったのだから

 「早く次回作!!」なんてせかすのは

 本当に 彼を愛していれば言えない言葉なのかもしれない。


 




 

 ヨンジュンは 「家族」のために・・・

 今まで 彼は 

 「家族」のためだけに生きてきたに違いないのに・・・

 

 「家族写真」を撮りたいと思ったのも

 家族を愛する心からだ・・・。


 これだけ大所帯になってしまった「家族」

 その「家族」の望みをすべて叶えるなんてこと

 神様だって無理に決まってる。

 




 

 
 それでも 私が望むことは
 ただ 

 ヨンジュンがこれ以上悲しみませんように・・・

 彼が心から笑えるように・・・

 すべての苦しみから 

     彼を解放してあげてください。


 ただ それだけ・・・。





 
 
 そして もうひとつ・・・

  怪我をされた家族の方々が 

  早く回復され 元気になりますように!!
 

 

 

 

 
 


2010/03/15 09:40
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

素敵な味方!!

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 昨日 奈良の中宮寺と法隆寺に参拝してまいりました。

 中宮寺に祭られていらっしゃる

 弥勒菩薩半跏思惟像も 日本の国宝として知られていますし

 ヨンジュンにも 紹介したいと思っていました。

 そして 是非 私もこの目で拝見したい・・・

 そう思って 企画してくださったさんに感謝して

 強行軍ではありましたが・・・

 早起きして 6時間ほど奈良を満喫する旅をして来ました。


 


 

 自宅前の駅で電車に乗ったのが 6時50分。

 そして高松から7時45分のマリンライナーで岡山に向かい、

 岡山から新幹線に乗り換えて 新大阪に到着9時44分。

 それから 新大阪→大阪→法隆寺駅 という行程でした。

 11時に集合だった法隆寺駅には 10時40分に到着!!(*^^)v


 面白かったのは・・・

 法隆寺に向かう中、主催者のさんに

 ”今すでに  加茂川行きで法隆寺まで向かっています。

  よろしくね!!”とメールしたら

 ”私も 加茂川行きに乗車しています。

  号車の後ろの方に座席しています。

  よろしくお願いします。”と返事が返って来たので

 ”私は 両目の真ん中です!”と返信して・・・

 その時は混み合っていたし せっかく座れていたので

 私は動かずに そのまま列車に揺られていたの。

 そして だんだん座席が空いてきて・・・

 法隆寺の2つ手前くらいになったら 

 少し離れた前方に座っていた女性が 振り向いて・・・
 
 驚いた顔をして 近づいてきまたの。それがさん!!

 ええっ??「さんって両目じゃなかったの??」と私。

 「ええっ?これ両目じゃないんですか??」とさん。

 いいえ・・・しっかり両目でございました(爆)

 乗ったホームに7という数字があったとか 何とか・・・(笑)










                        歌姫撮影★集合写真





 そんなこんなで始まった 奈良のお寺巡り。

 結局、法隆寺駅で私を含め 計9人が集合いたしました。

 Kさんはサークルのオーナーさんなので・・・

 そのサークルのメンバーが5人。

 飛び入りで 弥勒菩薩に関心があって参加した方が2名。

 そしてさんと歌姫・・・の9人でした(*^_^*)


 そして 奈良県在住のさんが

 とても親切にガイドブックや地図まで用意して・・・

 丁寧に案内してくださいました。

 心から感謝です!! さん、ありがとう~


 





 でも・・・中宮寺にお参りする前に・・・

 腹が減ってはなんとやらで(笑) 駅から真っ先に向かったのは

 美味しいランチバイキングが楽しめるお店

 ここで しっかりプレート山盛りでランチ&デザートを平らげ・・・

 いざ 中宮寺へ出発!!

 本当にお腹一杯になったので・・腹ごなしにと

 みんなでプラプラ30分程 歩いてお寺まで行きました。


 


 ランチの間も お寺までのお散歩の間も・・・

 話の中身は 勿論ヨンジュンの話題!!


 今回の事故のこと・・・やはりみなさん全員が心を痛めてました。

 ツアーに落選だった 三重からいらしたさんなどは

 お昼までは 落選だったことがやはり悲しくて泣き・・・

 事故のことを知ってからは 怪我をされた方々や

 ヨンジュンの気持ちが心配で・・・

 結局、朝から晩まで 一日中泣き明かしたそうです。

 息子さんに「俺のことでは 全く涙なんか流さないのに・・・

 ヨンジュンのこととなると なんでそんなに泣けるんだ??」

 と文句を言われたのだとか・・・(笑)

 でも・・・さんの涙は 良く理解できる私達。

 「なんで?と言われても・・・理由なんかない!!」

 今回のことは 9人みな 同じ想いで悲しみ・・・

 そして 弥勒菩薩様に お祈りしたのでありました。


 


 

 中宮寺の弥勒菩薩 半跏思惟像は 本当に優しいお顔でした。

 何時間でも 見飽きることがないような・・・

 祈れば すべてを叶えてくださるような・・・

 見ていていると 安心感に包まれるお姿でした。

 大丈夫・・・きっと・・・

 この事件をきっかけに ツアーの内容や安全管理を

 もっと丁寧に企画者側が考えてくださって・・・

 より良いツアーが組まれることになると思います。

 
 怪我をされた家族の方々は 犠牲になってしまったようで

 本当に 心が痛みますが・・・

 これからの 家族とヨンジュンの絆が これを機に

 もっともっと深まれば 報われるのではないでしょうか?


 
 どんなことがあっても・・・

 私は ヨンジュンを信じていますし・・・

 これからも ずっと応援して行きたいと思っています。

 

 昨日の奈良は 本当に気持ちの良い青空でした。

 あの空のように・・・

 ヨンジュンの心も 家族の心も・・・

 早く 青空になってほしい!! そう願う歌姫です(*^_^*)


 



 

 お寺の参拝の後・・・

 さんに連れて行っていただいた喫茶店で

 手作りのシフォンケーキとお茶をいただき・・・

 ヨンジュンさんへの応援メセージをみんなで色紙に書いて

 夕方5時前に家族の6人とお別れして・・・

 Jさんとさんと一緒に法隆寺駅まで戻り

 さんには 大阪駅まで付き合っていただいて・・・

 あたふたと 四国への帰途に着きました。
 
 我が家に到着は9時ちょっと過ぎ

 昨日 お付き合いくださった8人の皆様!!

 本当に 楽しい有意義な旅でした(*^_^*) 

 ありがとうございました!!


 


 この色紙は まだ未完成・・・もう少し Kさんが手を加えてくれるはず(笑)

 





 ヨンジュン!!

 あなたには 素敵な家族が沢山

  味方についてるよ~~~!! !
 

 


  
  ≪追記≫


 公式掲示板の公知にて 旅行会社から

 突風事故の対応についての説明がなされています。

 皆さま 是非お読みになってください。

 

 
 

 
 


2010/03/13 10:26
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

自分を責めないで・・・

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 昨日の夕方。

 生徒のレッスンの最中に 1通のメール。

 現地にいるヨン友さんから

 「大変です!」というタイトルのメール。

 レッスン中だったけど・・・

 もう発表会も済んでいるし・・・

 「右手のその部分練習を10回しなさい。」と生徒に命令して(笑)

 本文を読んで驚いた・・・。


 ”ニュース見ましたか?

 結局 私達は一番最初に写真撮影をして

 すぐバスでホテルに向かっていたので

 joonの心が とっても心配です。

 とっても素敵で かっこよく

 可愛かったです!!

 あの後 そんなことになっていたなんて・・・”

 

 ???何のことだか サッパリ理解できなかった。


 もう生徒のレッスンが手に付かない(>_<)

 生徒には「今度は左手の練習を10回・・・。」


 それで そのヨン友さんに「何かあった??」と送信した。

 返ってきたのが・・・


 ”今日は大変な風で 突風が吹いて写真撮影の時

 セットが飛んできて 怪我人が出て・・・
 
 撮影が中止になりました。”


 ・・・絶句してしまった!!

 もう・・・レッスンどころではない!!!!!


 しかし 御月謝をいただいているので

 やっぱ りそうもほったらかしには出来ず・・・

 レッスンしながら 心はここにあらず・・・。


 怪我人が出た・・・というのが心配で・・・

 とりあえず一斉メールで

 現地にいるはずの 他のヨン友さん4人にメールしてみる。

 
 途中で 仕事先から聞きつけた

 お留守番組のヨン友さんからも

 「大丈夫かな?」のメールもあり・・・


 もう昨日は 6時過ぎから大パニック!!!!!

 7時半まであったレッスンは めちゃくちゃ(>_<)


 現地から3人のメールは返ってきたが・・・

 3人とも無事だった。

 あとの1人は連絡なくて心配してたら

 しっかり今朝は ソウル市内を一緒に観光してると

 先ほど仲間から情報があって 安堵した。(*^_^*)




 

 

 それにしても

 昨日の事故後、ヨンジュンは怪我人が運び込まれた

 江陵市内の病院4箇所をすべて回って、

 自ら 怪我をされた家族へお詫びしたそうだ。

 それは 責任感の強い彼なら 当然の行為だと思ったが

 ・・・ヨンジュンの心がとっても心配・・・。


 
 突風なんて 予測できないことだから

 彼のせいでも 何でもないのに・・・

 自分一人で 責任を感じて

 「家族写真を撮ろうなんて言わなきゃよかった・・・。」

 なんて 落ち込んでたらどうしよう・・・。

 

 どうか自分を責めないで・・・

 

 今の私には それしか言葉が見つからない・・・。





 そして 怪我をされた家族の方々へ

 心からお見舞い申し上げます・・・。

 早く 元気に回復されますように・・・。

 

 そして・・・

 ヨンジュンと家族が望む

 「家族写真」が また必ず再開できたらいいな・・・。

 

 明日は 早起きして・・・

 ブログ仲間のさんのお誘いで

 奈良の中宮寺 弥勒菩薩像を参拝して来ます。

 弥勒菩薩に お願いしてくる!!

 怪我をされた家族の方の回復と

 ヨンジュンが 自分を責めないで・・・

 元気になりますようにって・・・!!

 



 

 

 

 


 

 
 


2010/03/12 10:12
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

やっぱり・・・有言実行??(悲しい追記あり)

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 今 ツアーに参加のみなさんは 移動中らしい。

 嫌・・・もうかなり時間が経ったから・・・

 もう現場に到着してるのかな??

 実は・・・

 昨夜は 自分はお留守番のくせに

 ツアーのことが 物凄く気になって・・・

 なかなか寝付けなかった(;一_一)


 それまでも 色々忙しかったし・・・

 今週は アニソナの18話と19話を

 なんとかまとめあげるのに必死だったので

 目から来たのか・・・

 物凄く肩が凝って グッタリで・・・

 
 今日は 夫の中学校が卒業式で

 準備のために6時間前に家を出る(@_@;)というので

 「大変だからお弁当はいらない。」・・・と言われて

 気が抜けて・・・

 起床したらなんと9時!!だった(>_<)


 実は・・・今もパジャマのままPCの前で座ってる~

 (夫のパジャマを上から被って~笑)

 あのね ちょっとでも早くここに来たくて!!





 

 昨日は さんから ”成田を間もなく出ます!”

 と18次13分にメールがあって・・・

 次に もうひとりのちゃんから

 ”明日の朝・・・出発4時20分だよ!!”

 という驚きのメール・・・(@_@;)

 嘘~~~~~~~~~\(◎o◎)/!


 で・・・今朝寝坊して 携帯を見れば・・・

 さんから 7時過ぎにメールが来ていて

 ”今朝は5時半に起床して 今は撮影地に向かっています”

 といって バスの中でいただいたのであろう

 お弁当の写真が添付してあった(*^_^*)

 
 撮影現場は チョンドンチンの船のホテルなんだって!!





 でね・・・

 さん情報では 撮影はホテルの部屋から見るんだって・・・

 そしてその後で 100人単位の家族写真!!

               
の撮影があるらしいよ~~!!

 やっぱりあるんだね・・・嬉しいサプライズ!!

 去年のイベントで言ってたもんね。

 「今度は きっと家族写真を撮りましょう。」って・・・。

 有言実行のヨンジュンだったね(*^_^*)

 決して 怪情報でないことを祈ってる!!

 


 いいなぁ~!!

 100人と一緒の 家族写真・・・!!

 今度見せてもらうのが とっても楽しみだよ~(^O^)/



 

 そして・・・

 私は 最後のチュンサンの姿が気になる。

 やっぱり 盲目のチュンサンなんだろうか・・・???





 追記

 今。公式で 新しい情報が・・・

 ≪黒のタキシード、白のワイシャツ、黒の蝶ネクタイ!

  髪の毛は明るい茶色、眼鏡!とても素敵だそうです。≫

 なんだって・・・

 もう みんな ヨンジュンに会ってるみたいよ~!!

                      AM 10:35 追記


 また追記!!

 さん情報・・・!!

  今、さんは撮影を見学中らしいです。

  黒タキシード、髪は茶色っぽいセコムの髪型。

  ジウは 肩出しのウェディングドレスだそうで~す!!


                     PM 13:05追記

 


  またまた追記!! ★

 
 
夕方から晩まで レッスンがあったのですが

 途中で 現地のヨン友さんからメールがあって驚きました!!

 記念撮影の途中で 突風が発生して・・・

 セットが風に飛ばされて 怪我人が出たということです。

 それで 結局 家族写真の撮影は 中止になってしまったそう。

 詳しいことは分かりませんが・・・

 とりあえず 私の連絡が取れた4人のヨン友さんは

 事故には巻き込まれていないようです。

 1人だけ・・・返信がない方がいるので・・・

 凄く心配です・・・(T_T)
 
事故のニュースの繊細はこちら 

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00173447.html


2010/03/11 23:44
テーマ:アニソナ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

アニメ☆冬のソナタ☆第19話(後半)

Photo

       ★BGMが重なって聞こえる場合は 上のタイトルをクリックしてください







第19話
 ≪As Tears Go By~涙あふれて~≫ 後半





 

 

 チュンサンが母親に別れを告げて 空港を立ち去ろうとした時

 空港のエスカレーターの下で 彼を待っていた者がいた。

 それは サンヒョクだった。

 サンヒョクは ミヒの出国の日取りを調べて

 チュンサンが挨拶に来ることを 予想していたのだ。(素晴らしい!)

 エスカレーターを下りて チュンサンは驚いた顔でサンヒョクを見つめた。

 サンヒョクは 黙ったままチュンサンの顔を見ている。

 サンヒョクは チュンサンの深い悲しみも 良く理解していたから

 中途半端な慰めの言葉など 彼には何の意味もないと思ったに違いない。









 サンヒョクとチュンサンは 滑走路が見えるロビーに移動した。

 窓の外の飛行機を 立ったまま見つめるサンヒョク。

 椅子に腰かけたチュンサンは 手にした何かをじっと見つめていた。

 チュンサンが 泣きそうな心で見つめていたもの・・・

 それは ユジンにせがまれて写した 

 結婚式の夜に写真館で撮った 2人の記念写真だった。





 

 新婚旅行で撮った写真は カメラごと海に捨ててしまったから

 ユジンと一緒に写した写真どころか 

 ユジンが写っている写真は この1枚きりしかなかった。

 ユジンはウエディングドレスの上にコートを羽織って

 チュンサンの右手を自分の左手で しっかり握りしめて微笑んでいる。

 チュンサンは 穴の開くほどその写真を見入っている。

 「僕が写真をもらって来た。」とサンヒョクが言った。

 「どうしてここに来たんだ?」とチュンサンが尋ねた。

 サンヒョクは まだ窓の外を向いて チュンサンに背中を向けたまま

 「今日 カン・ミヒさんが出国だと聞いて。」と言って 

 今度はチュンサンを振り返って

 「ここに来れば 君に会えると思って。」とそう言った。

 「そうか。」とチュンサン。サンヒョクは言った。

 「気がつけば 君の連絡先も知らなかった。

  検査結果は出たのか?大丈夫なんだろ?」

 サンヒョクは チュンサンを心から心配している様子だ。

 「そんなに大したことはないそうだ。」

 穏やかな声で チュンサンは嘘を言った。

 それを真に受けたサンヒョクは「良かった。」と安堵するのだった。

 そして ここに来た本当の目的を果たそうとする。

 「君に頼みがあるんだ。」 サンヒョクはチュンサンに言った。

 「何だ?」とチュンサン。「友達としての頼みだ。」とサンヒョク。

 「友達?」とチュンサンがつぶやいた。

 「僕たちは やっと友達になれたのか?」そうサンヒョクに言うのだった。

 「長かったな。10年もかかった・・・。」サンヒョクはそう答えた。

 「そうだね。こんなに簡単なことなのに・・・。」

 チュンサンはサンヒョクと やっと和解できて 友達になれたことを嬉しく思った。

 悲しみで押し潰されそうだったチュンサンの心に サンヒョクは灯を与えたのだ。

 そう。本当の友として・・・サンヒョクはチュンサンを受け入れたのだった。

 「お互い歩み寄ることが 昔は出来なかった。

  ・・・ユジンのことだろ?僕に何をしてほしい?望み通りにするよ。」

 チュンサンは サンヒョクの頼みが ユジンのことだと直感していた。

 彼らは ユジンを通して 深く繋がり合っていたから・・・。

 





 ソウルのフランス語教室。 (だと思う。笑)

 1枚のパンフレットを教材にして 教壇で教師が授業をしている。

 ユジンは大勢の生徒に交じって 真剣にノートを取っている。



 


 そして 場面はチュンサンの入院していた病院・・・

 チュンサンが主治医から 今後の治療についての助言を受けていた。

 「アメリカでの手術をお勧めします。
  
  長時間の飛行は これからは身体の負担になるので 

  急いで出発なさってください。

  何か必要な場合は いつでもご連絡ください。」と医師は言った。

 「ありがとうございます。それで・・・

  最近 視界が狭くなったり、見えない時がありますが。」

 と チュンサンが医師に言うと 

 「血腫が視神経と眼球を圧迫するために起こる症状です。」

 そう 医師は説明した。チュンサンは驚く。

 「視力を完全に失う前に 手術を受けないといけません。」

 主治医の言葉が チュンサンの心に深く突き刺さった。




 

 
 フランス語を習い始めたユジン。アパートのダイニングテーブルで 

 チンスクと向かい合って お茶を飲んでいる。

 「本当にパリに行くの?・・・留学したからって

  チェリンみたいに 自慢しないでよね。」とチンスクが不満そうに言う。

 チンスクは ユジンと離れるのが辛いので そんな意地悪な言い方をわざとした。

 「そんな。」とユジン。「私を馬鹿にしたら ダメだよ!」とチンスク。

 (あれ?本当に馬鹿にされたくなくて言ってる?笑)

 「心配しないで。」そうユジンは言って ため息をついて部屋を見まわした。






 「ユジンがいないなら この部屋も出なくちゃ。」と居候の身のチンスクが言う。

 「結婚するまで ずっと住めば?」とユジンが言えば、チンスクは

 「結婚って?男もいないんだから・・・無理よ。」と モジモジして言った。

 「ヨングクがいるじゃない。」とユジン。すると チンスクは慌てふためいて

 「違う!私達は そんな関係じゃないわ!冗談はよしてよ。」と言う。

 「私がパリにいる間に 新婚旅行で来てね。案内してあげる。」

 と ユジンは真顔で・・・冗談を言った。(笑)

 「やめて!やめて!」チンスクは 恥ずかしくて仕方ないので

 「送別会しなくちゃね。」と誤魔化した。チンスクは言う。

 「みんなで集まって また昔みたいに夜通し遊ぼうよ!どう?」

 「いいわね。そうしよう。」と ユジン。


 しかしユジンの表情は 最初からずっと変化がない。

 目が・・・ずっと笑っていないのだ。これはアニメが手抜きなわけではなく(笑)

 わざと 目の表情を変化させていないのだと思う。その目は悲しげに描かれている。

 ユジンの未だに癒えていない心の内を ここでは良く表現していると思う。

 珍しく今日は アニメを褒めるのであった。(笑)


 「会社の人たちもね。友達って言っても・・・

  サンヒョク、ヨングク、チェリン、チュンサンの4人しか・・・」

 とチンスクはそこまで言って ユジンの表情を見て、初めて気がついて口をつぐむ。

 ユジンは悲しげに 視線を下に落としていた。

 「ごめん。私ったら ついうっかり・・・。」とチンスクは 

 チュンサンの名前を出してしまったことを後悔した。

 ユジンは 目線をチンスクに戻して「大丈夫よ。」と言って お茶を飲んだ。

 チンスクは 自分の頭をゲンコツで叩きながら「もう、バカバカ!」と言うのだった。

 (このチンスクのリアクションは まるでコントのようで笑える。)




 

  母親に永遠の別れを告げ、そしてサンヒョクと会って

 心から和解することができ、友人となれたチュンサン。

 チュンサンはユジンのアパートの駐車場にいた。

 サンヒョクとの約束を果たすために・・・。

 サンヒョクは チュンサンに会いたがっていたユジンの願いを叶えてあげようと

 あの日、空港でチュンサンにユジンに最後に会ってくれと頼んでいたのだ。

 車の中で チュンサンはユジンに電話をかける。

 チュンサンの車の天井は ユジンが張り付けた月や星が光っていた。

 (あれ?こんなことアニメでは描かれなかったけど・・・やっぱりしてたんだね。笑)

 「ユジナ。チュンサンだ。今 君の家の前にいるんだけど、会えるかな?」

 チュンサンは ユジンにそう言った。

 チュンサンから電話があって ユジンはバタバタと身支度している。

 ユジンは鏡に向かって 唇にグロスを塗った。


  この演出は 正直嫌いです!ユン・ソクホ監督の実写版のように 

  可愛い洋服を必死に選んで鏡に向かうユジンのほうが 私は好き。


 ユジンが一生懸命に少しでも奇麗になろうと グロスを塗る姿を見て

 「ちょっと何してるの?本当に会う気なの?チュンサンに会ってどうするの?」

 チンスクは チュンサンがユジンと兄妹と知っているから 

 余計に もう2人を会わせたくないのだろう。心配で仕方がない様子だ。

 しかしユジンは その言葉には耳を貸さずに 

 振り向いて「どう?奇麗?」と聞いた。

 チンスクは怒った顔で「奇麗になってどうするの?」と言った。

 「そうよね。でも・・・奇麗な姿を見せたいの。」とユジン。

 「おかしいわ。 奇麗な姿を見せて何になるの?行かないで。

  ユジン。会ったって何の意味もないわ。もう終わったんじゃない!!」

 チンスクは チュンサンに会うことを必死に止めた。

 それでも ユジンは「行ってくる。」と言って、走って玄関まで行き

 いつもの靴に足を入れた。白いシンプルなローヒールだ。

 しかし、ユジンは 精一杯お洒落して行きたかった。

 だって これが最後のデートだから・・・。

 チュンサンの思い出に残る最後の自分を ユジンは美しく飾りたかったのだ。

 白い靴の隣には 靴の先にパープルの薔薇の飾りのあるブラウンの靴があった。

 ユジンは この靴のほうが可愛い・・・そう思って その靴に履き替える。

 それを見ていたチンスクは ”ああもう知らない!!”と呆れた顔になって

 大きくため息をつくのだった。「ユジン!」チンスクの声が虚しく響く。

 ユジンは その可愛い花のついた靴を履いて 走って出て行った。








 夕暮れの喫茶店だった。

 夕日が差し込む窓辺で ユジンはチュンサンの正面に座っている。

 2人は しばらく見つめ合っていたのではないだろうか・・・。

 「顔色が良くないわ。具合悪いの?」ユジンが チュンサンの顔を見て

 心配そうに尋ねた。 (流石!!愛する人の体調は 直感で分かるのね。)

 「片づけることが多くて 忙しかったんだ。」とチュンサンは 明るく誤魔化す。

 「本当に行くのね。」とユジンが言って 1冊のスケッチブックを差し出した。

 「このスケッチを あなたにあげる。」

 ユジンがテーブルに置いた スケッチブックを見ただけで

 勘の良いチュンサンは 「不可能な家?」と聞いた。

 そう。ユジンがあの最後の海の浜辺で 砂のお城を作ってる時に話していた・・・

 あの不可能の家のことを チュンサンはしっかり覚えていたからだ。

 「うん。」とユジンは言ってから「お願い。」とチュンサンを見つめた。

 「僕に作れっていうの?」とチュンサン。

 「私の代わりに 完成させてほしいの。」と、ユジンはチュンサンにお願いした。

 (私の知ってるユジンは そんなずうずうしく頼んだりしないんだけどな・・・)







 「ユジン・・・大丈夫か?」と ユジンの様子を見て心配した。

 ユジンは やはり以前のユジンとは違っていた。明らかに生気がなかった。

 「あなたは?」とユジンが聞き返してから そして続けてユジンは言った。

 「愛してる。」

 その言葉に 目を見開いて驚くチュンサン。

 自分は もう決して口にしてはいけない・・・そう思って封印していた言葉を

 今、ユジンは平気で口にしたからだ。

 「今までもずっと愛していたし、これからも変わらない。

  周りに非難されても構わない。悪いとも、恥ずかしいとも思ってないわ。

  心がときめいたことも 辛い想いをしたことも・・・

  あなたとの時間は すべてが大切なものなの。」

 ユジンの言葉が チュンサンの心を揺さぶった。

 「ユジナ。」チュンサンのユジンへの愛しい想いが 込み上げてくる。






 ユジンは もう2度と会えないと思うから 後悔しないように・・・

 自分の心の中を チュンサンにすべてさらけ出しているようだった。

 「私は すべての記憶を 絶対に忘れないわ。

  1つも忘れずに覚えているから・・・。」

 涙をいっぱい溜めながら ユジンはチュンサンに宣言したのだった。

 一生 あなたのことを忘れない・・・。あなたをずっと愛し続けると・・・。






 チュンサンは ユジンから目を逸らした。涙が零れてしまいそうだったから。

 ユジンの言葉が嬉しくて・・・そして・・・悲しくて・・・。

 チュンサンを見つめるユジンの目から 涙が溢れて頬を伝う。

 チュンサンは指先で その涙を拭いてあげたい衝動にかられて 

 手を伸ばそうとするが、我慢して手を引っ込めた。 

 やはりどんなに愛し合っていても 許されない「愛」なのだ・・・。

 どうしても手に入れられない愛を目の前にしながら やるせなく時間は過ぎてゆく。

 いつの間にか日は暮れて 窓の外は闇に包まれていた。








 チュンサンに送られて ユジンはアパートの入口まで帰って来る。

 2人は アパートの前で向かい合って 少し離れて見つめ合った。

 「明日、空港には来ないで。」チュンサンが言う。

 「うん。」ユジンはこっくり頷いた。

 そして またチュンサンは言った。

 「ユジナ。僕たち・・・会うのはこれが最後にしよう。」

 チュンサンのその言葉に ユジンはハッと息を飲んだ。






 チュンサンは言う。

 「あの海の幸せな思い出を 大切にしたいから。

  ・・・もう会うのはやめよう。これが最後だ。そうしてくれる?」

 ユジンは チュンサンの言葉を聞いて 素直に納得した。

 「ええ。約束するわ。」とユジン。「ありがとう。」とチュンサン。

 「チュンサン。私達別れたら 振り返らないようにしよう。
  
  最後に見た姿が 後ろ姿なんて嫌よ。」ユジンが 最後にそう提案した。

 「分かった。そうする。」とチュンサンが言う。

 「約束、破っちゃだめよ。絶対に振り向かないで。」と ユジンが念を押した。

 チュンサンは頷いて 悲しそうに目を逸らす。

 そして・・・2人は そのまま別々の方向を向いて 前に進んだ。

 ユジンはアパートの2階の部屋に向かって・・・

 チュンサンは 駐車場の車に向かって・・・決して振り向くことなく

 これから別々の人生に向けて それぞれが1歩1歩・・・歩み出して行った。



 

 
 チュンサンが長い間宿泊した ソウルのホテルから 

 出国するため、ホテルの前で 車のトランクに荷物を積み込んでもらっている。

 チュンサンが見上げると 空は青く澄み渡っていた。

 (結局アニメでは チュンサンはずっとホテル暮らしだったわけだ笑)





 
 サンヒョクの自宅では ジヌが出かけるところだった。

 (居間の時計の針は午後2時を指している。

  大学教授はいいよね・・・こんな時間に出勤できて。笑)

 玄関に向かう途中で 電話が鳴る。妻はどうやら留守のようだ。

 ジヌが振り向いて「もしもし。」と電話に出ると

 「病院です。カン・ジュンサンさんの連絡先を教えてください。」

 と チュンサンの主治医からの電話だった。

 「どんな用件ですか?」とジヌが聞く。すると医師は言った。

 「アメリカでの手術の際に 必要な書類が漏れていまして・・・。」

 ジヌは驚いた。「手術ですって?異常はないと聞きましたが・・・。」

 チュンサンはジヌにも母親のミヒにも 誰にも自分の病気を知らせなかった。

 「実は 非常に危険な状態です。手術するとしても 成功は保証できません。」

 ジヌは あまりのショックに受話器を持った手の力が抜けてしまう。

 ジヌから何も応答がないので「もしもし?聞こえますか?」と医師が叫んでいる。

 (結局アニメでは、ジヌは親子のDNA判定を申し出なかったのだろうか?)

 







 場面は変わり アメリカ行きの飛行機の中。

 座席に座るチュンサンの視界が 突然、ぼやけてユラユラ揺れ出す。

 飛行機の天井に設置されたシートベルトの着用サインランプが 良く見えなくなる。

 チュンサンは眉間に皺を寄せて そして目を閉じた。

 


 


 一方、チュンサンがアメリカへ旅立ってからのユジン。

 アパートのダイニングキッチンで ユジンは母親の手料理を食べている。

 春川から 母のギョンスは わざわざ娘に食事を作りにやって来たのだ。





 ギョンスは ユジンが不憫だった。

 ユジンが自分とミヒのために チュンサンと

 泣く泣く別れて・・・傷ついて可哀そうだと思っていたから・・・。

 ユジンが元気がないのは 自分にせいだと胸を痛めていたのだろう。

 自分の顔を心配そうに覗きこむ母を見て ユジンは言う。

 「一緒に食べよう。」しかし 母は料理に手をつけないユジンに

 「好きな魚料理を作れば良かったわね。すぐ作るから待ってて。」

 そう言って 椅子から立ち上がる。 ユジンは驚いて

 「ママ。」と 母の手を握りしめた。母はまた 椅子に腰かけ直した。

 「泣かないで。勉強しに行くだけなんだから。」とユジンが言う。

 「あなたが逃げるようで 胸が痛いわ。」と母が言った。

 「ママったら。今更 行かせたくなくなったの?」と困った顔でユジンが言う。

 母は「本当に大丈夫なの?辛かったら ママと一緒に暮らそう。」と言った。

 ユジンは 母をこれ以上心配させたくなくて ここを出て行くのだ。

 「私、元気になって 頑張ってくるから。」とユジンは 母に言う。

 「ユジン。」母は 娘の強がりも知っているから 心配だった。

 「良く食べて、良く寝るから 心配しないで。」そう言って ユジンは涙ぐむ。

 そして手で涙をぬぐって「もう・・・泣かないから。」そう 母を必死で説得した。

 母は ユジンの手を両手でしっかり包み込んで 

 無言で”頑張ってね”と 手のぬくもりで励ますのだった。

 「ママも そんな悲しい顔をしないでよ。」とユジンが怒ったように言う。

 「ごめんね。早く食べてちょうだい。」と母。「ママも食べて。」とユジン。

 こうしてユジンは 母と出国前の別れの時間を過ごしたのだった。








 一方、ユジンと友人に戻ったサンヒョクは 仕事に励んでいた。

 放送局の廊下で 先輩のDJと仕事の話をしながら歩いている。

 「前のオープニングと曲がかぶる。」とサンヒョク。

 「春だから ビバルディの「四季」の春でどうだ?」と先輩。

 「ちょっと単純じゃないかな?」とサンヒョクが言うと

 「どうせ俺は 単純な男だよ。好きにすればいいさ。

  どんな曲を選ぶか 見てやろうじゃないか。」と言って 

 先輩が走って先に行ってしまう。

 「冗談ですよ。待って!」と、サンヒョクが笑って追いかけた。

 サンヒョクは 明るく元気に 仕事に専念しているようだ。

 廊下の窓から 青空が覗いている。




 
 
ここでサンヒョクの独り言が入る。


         チュンサンがいなくなってから 

         しばらくして ユジンも去って行った。

         アメリカではなく、フランスに・・・。

         そして 冬も終わった。

         だが、あの時は気がつかなかった・・・。

         チュンサンとユジンの冬は 

         まだ 終わっていないことに・・・。

 


******************************

 


 さぁ!!いよいよ次回から 未知との遭遇です(笑)

 どんな2人の空白の3年間が描かれるのでしょうか?

 エンディングも含めて ワクワクしている私です(*^_^*)
 

 今回も きょこままさんから 画像をいただきました。ありがとう~

 BGMはYuちゃんの提供です❤ 毎回お世話になってま~す! 感謝~


 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 


2010/03/11 07:24
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

幸せメール♪ 

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 昨日、嬉しいニュースが届いた!!

 午後に 美容室に行く前に まず1通のメール


 私のピアノの生徒から・・・

 国立の岡山大の理学部に合格した!!

 という”サクラサク”メールだった(*^_^*)

 わぁい!! 現役合格おめでとう~!!






 
 この生徒は 高3の7月までレッスンに来ていて

 ピアノが大好きで 受験勉強の合間にも

 本人はレッスンを続けたかったらしいが

 親と塾の先生に咎められて 

 「残念だけど・・・お休みします。」

 とうなだれて お休み宣言していた生徒。

 ベートーベンの『悲愴』の全楽章が終わって

 気分を変えて ドビュッシーの『月の光』を

 練習していた生徒だった。

 歌姫は 最初から・・・

 高3になったら来ないだろうと思っていたので

 「ピアノで 受験の足引っ張ったなんて

  お母さんに文句言われるの嫌だから、しっかり休んで

  家の中でもピアノあんまり弾かないでよ!!」

 と 本人にもお願いしていたのだった。

 ああ・・・親も喜んだに違いない(*^_^*)

 
 おめでとうの返信をすると 返ってきたのが

 「ありがとうございます

  本当に良かった!! 先生の家にまた行くよ!!

  ピアノ弾くよ!!!だった。

 うふふ・・・歌姫も 本当に嬉しかった!!

 




 そして 美容室から帰宅後 また1通。

 高1の時の途中でピアノをやめた生徒から・・・

 関東の国立大学の教育学部に合格しました!!

 というメールが届く(*^_^*)

 またまた現役合格!! 

 ああ・・・みんな良く頑張ったんだね♪

 本当に 良かった!!




 

 やはり地方組は 生活費がかかるので

 授業料の高い私立大学には 

 なかなか一般家庭は通わせるのは苦しい。

 我が家もそうだった。

 長男はセンター利用で 都内の6大学の一つの農学部に合格したが

 第一志望の都内の国立大に滑ったので・・・

 やはり 授業料の関係で 地方の国立大に通わせてしまった。


 2人の生徒は 女の子だが・・・

 それぞれの夢に向かって・・・春から新しい土地で頑張ってほしい。

 そんな訳で 昨日は嬉しい一日だった。




 


 明日は ヨン友さん達から・・・

   ヨンジュンに会えたよ~~~!!

  素敵だったよ~~~~~~~!!

 そんな 喜びのメールが届くんだろうか??

 うふふ・・・

 そんな幸せメール 待ってるね~(^O^)/

 

  
                 我が家の庭のヒヤシンス♫

 

  


 


2010/03/10 19:36
テーマ:アニソナ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

アニメ☆冬のソナタ☆第19話(前半)

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 ★BGMが重なって聞こえる場合は 上のタイトルをクリックしてください




 

 チュンサンの事務所で 自分たちが兄妹であると確認してしまったユジン。

 ”あの結婚式は してはならないものだった。

 もう 自分はチュンサンの妻ではいられない・・・。”

 ユジンは 深い悲しみを背負って 父親の墓参りに来ていた。

 本当は 父親が恨めしかったはずなのに・・・

 それでも ユジンは父を責めはしなかった。

 自分の悲しい気持ちを 父に聞いてもらえれば

 それだけで ユジンは満足したのだ。

 そのくらい・・・ユジンは この悲しい想いを誰にも打ち明けられずに

 苦しくて、苦しくて・・・仕方がなかったのだと思う。

 海を見下ろす高台にある父の墓の前で ユジンは父に語る。

 「パパ。・・・私 夢に見てたの。

  チュンサンと私でここに挨拶に来て・・・2人でお酒でも飲んで

  パパの前で 仲の良いところを見せたいって・・・。

  2人でいつまでも ずっといつまでも・・・。」そう言って ユジンは

 父親のお墓を撫でるのだった。そして墓に触れながら・・・

 「あんなにチュンサンを 初めて会った時から好きだったのは

  最初から 私達が1つだったからなのね・・・。

  ・・・そうなんでしょ?・・・パパ。」お供えの白い花も 墓の傍で聞いている。

 ユジンは 泣きながら「それじゃもう・・・夢を見ちゃダメね。そうよね、パパ。」

 そう自分自身を説得するように 父親に語りかけるユジンだった。





 

 そして ユジンはチュンサンとの永遠の別れを決意する。

 バスで ソウルに向かうユジン。

 もういつもの指定席にも座ることはなかった。

 ユジンは 胸に手を当てて、心の中にあるポラリスを握りしめてつぶやく・・・。

 「チュンサン。・・・チュンサン・・・さようなら!」

 

 ここでタイトル。






 第19話 ≪As Tears Go By~涙あふれて~≫ 前半

 

 ジヌの大学で倒れたチュンサンが 運び込まれ入院している病院。

 その病院の廊下で 椅子に腰かけてボ~としているチュンサンがいた。

 近くでは 入院中の小さな男の子が 父親と遊んでいた。

 「ほら パパに投げて!」父親が 息子にそう言った。

 その声に チュンサンが振り向いた。

 パパという言葉が チュンサンの胸をチクリと刺したからだ。

 チュンサンは父親を知らない。父親がどんな風に子どもと接するのか 

 興味を持って チュンサンはその親子を観察した。

 「いくよ!」男の子が父親に向かってボールを投げる。

 父親はそれをキャッチして微笑むと 傍にいた母親も

 「だいぶ元気になったね。」と喜んでいる。男の子は もうご機嫌だ。

 返されたボールを また投げるのだが、勢いが余って父親がボールを取り損ねた。

 そしてそのボールは チュンサンの足元に転がって来る。

 「あのお兄さんに取ってもらおうね。頼んでみてごらん。」父親の声がした。

 鼻に絆創膏を貼った そのやんちゃそうな男の子が近づいてきて

 チュンサンの顔を見て微笑んだ。

 チュンサンは そのボールを拾い上げると 男の子が嬉しそうに手を広げた。

 チュンサンはその子の手の中を目指して まるでピッチャーのように

 本格的なホームで 真面目な顔をして振りかぶる・・・

 そして投げる瞬間に 笑顔になって「いくよ!」と言った。

 男の子はワクワクして どんなボールが返ってくるのか楽しみな様子だ。

 笑顔で大きく口を開けて ボールを待っている。

 しかし すぐに男の子の顔が失望に変わる。

 ガタンと音がして、ボールを握りしめたまま チュンサンが倒れてしまったからだ。

 床に崩れ落ちて 横たわったチュンサンを

 その親子と周囲にいた人々が心配して 騒ぎ出した。

 一番近くにいた女性が 駆け寄って「ちょっと・・・大丈夫ですか?」と

 倒れたチュンサンの身体を触る。 

 するとチュンサンの手から離れた 男の子のボールが廊下に転がった。

 「しっかりしてください!私の声が聞こえますか?」

 しかし・・・チュンサンはびくとも動かなかった。



 
 

 息子が入院して そんなことになっていることなど 全く思いもよらないミヒ。

 ただただ 息子からの連絡が途絶えていることだけが 気がかりだった。

 「チュンサンから 連絡はない?」ミヒは移動中の車の中で マネージャーに尋ねる。

 「電話も出ませんし、行方も分かりません。」と 運転しながらマネージャーが答えた。

 「何度も電話してちょうだい。」とミヒが言うと

 「そろそろ出国しないと 公演に支障が出ます。」と マネージャーが言う。

 ミヒは 目をつぶり眉間に皺を寄せて言う。

 「分かっているから チュンサンを探してちょうだい!!」


  やはり ミヒは怖かった!!(笑)

  しかし すべてはミヒの嘘から始まった チュンサンの失踪だ。

  自分のせいなんだから・・・他人に八つ当たりはやめなさいね!!




 
 そして バスに揺られていたユジンは・・・

 ソウルの自分の仕事場、ポラリス事務所に戻って来ていた。

 しかし段ボール箱に 自分の荷物を詰め込んでいる。

 本棚から自分の本を何冊も抱えて その段ボール箱に入れたのを見て

 同僚のスンリョンは 困惑した顔でユジンを見つめている。

 そこへ チョンア姉さんが慌てて事務所に帰って来て

 「スンリョン!!何があったの?急にユジンが辞めるってどうしたの?」

 と スンリョンに聞いた。スンリョンは「引き止めてください。」と言った。

 チョンア姉さんは 今度はユジンの方を向いて

 「ユジン。何してるの?」と驚いて聞いた。

 ユジンは笑顔で 「会社を辞めるから 荷物をまとめてるの。」と言う。

 「どういうこと?・・・ユジン。」とチョンアは ユジンの言動が全く理解できない。

 「ちょっと休みたくて。これから私に 何が出来るのか・・・

  最初から 考えてみたいの。」と ユジンは言う。

 「お願いだから考え直して。休みたいなら、休暇をあげるから。」

 と チョンアは必死に説得する。

 それでも ユジンの決心は固い。「チョンアさん。これ覚えてる?」

 そう言って ユジンはスケッチブックを手に取った。

 「不可能な家?」と チョンア姉さんが言う。

 そこには ユジンが描いた”不可能な家”の設計図があった。

 それを見ながら ユジンは悲しい顔で言う。

 「可能性のないことに 執着し過ぎてたわ。」

 チョンア姉さんとスンリョンは そんなユジンを見て困っている。

 「可能かもよ。」と 何も知らないチョンア姉さんが言う。

 「ううん。不可能なことは もうやめるわ。・・・もういいの。」

 ユジンはきっぱりと 強い口調でそう言った。

 チョンア姉さんとスンリョンの2人は 肩を落としてため息をつくのだった。



 


 ユジンはポラリス事務所を出て その足でサンヒョクの放送局を訪ねた。

 廊下のいつもの自動販売機の前で 

 ユジンはサンヒョクと立ったまま 見つめ合っている。

 「心配してたよ。連絡も取れないし・・・僕に会わない気だったの?」

 サンヒョクがユジンにそう言うと ユジンは少し笑って

 「そんなわけないでしょ。」と言った。

 サンヒョクは 「本当に寂しかったんだぞ。」と真面目に言った。

 「そんなに文句言うなら 帰ろうか?」と すねてユジンが言うと

 「嘘だよ。良く来たね。」と サンヒョクも笑顔になった。

 「ごめんなさい。心配かけて・・・。」ユジンはそう言って 

 サンヒョクの顔をしっかり見つめて「牛骨スープのお店に行かない?」と言った。


 牛骨スープ・・・美味しそう!!きっと栄養満点なのね(笑)

 ユジンはサンヒョクに 自分は食欲もあって元気よ!というところを

 必死で見せたいのだろう。自分のことが心配でたまらなかったはずの彼に

 ユジンが見せた精一杯の優しさと そして見栄だったのだと 私は思う。





 そして2人は その牛骨スープのお店で食事をしている。

 「会社を辞めるって、どういうこと?」サンヒョクが ユジンに聞いた。

 「最近 仕事できる状況じゃなくて・・・チョンアさんにも悪いから。」

 ユジンは そうサンヒョクに説明する。

 「辞めた後は どうするんだ?」と 心配そうなサンヒョクに

 「辞めた後は まだ決めてないわ。」と ユジンは明るく答えた。

 そして スプーンで牛骨スープをすくって フウフウと息をかけて冷ました。

 そんなユジンを見て サンヒョクは

 「そうだね、ゆっくり休んで・・・。休むのもいいよ。」と 優しく言った。

 ユジンは 突然、スプーンをお椀に戻して

 「チュンサンに会わせてくれない?」と サンヒョクに言う。

 すると、急にサンヒョクの顔がこわばった。

 ユジンは続ける。「連絡が取れなくて。」そう言うユジンに 

 サンヒョクは怒ったように「もう忘れろ。」と言うのだった。

 そして「忘れるまで 僕が傍にいるから。」とサンヒョクは言った。

 それでも ユジンは明るい顔をして言った。

 「私は元気だから 心配しないで。そして 父親が同じなのも知ってるの。」

 それを聞いて 驚きを隠せないサンヒョク。

 ”そんな!! まさか・・・ユジンが知っていたなんて!!”

 ユジンは 目に涙をためて「あなたも知っていたのね?」と聞いた。

 サンヒョクも泣きそうな顔で こっくり頷いた。

 「お願い!最後に1度だけ・・・1度だけ、チュンサンに会いたいの。」

 ユジンはそう言って サンヒョクの前で 必死に溢れる涙を堪えていた。


 


 チェリンの高級洋装店。

 ユジンとチュンサンの秘密を知ったチェリンは

 自分の事務所に チンスクとヨングクを呼びつけていた。

 「チュンサンとユジンが兄妹ですって?父親が一緒ですって?

  ユジンも知ってるの?」「サンヒョクも知ってるのか?」

 チンスクとヨングクが交互に チェリンに質問した。

 チェリンは 2つの質問に 同時に頷いて答える。

 「サンヒョクが私に話したの。」チェリンがそう言うと

 「それで お前、何を考えてるんだ?なぜそれを 俺たちに話すんだ?

  いっそ・・・知らないほうが良かったのに!」

 ヨングクは 怒ったようにそう言った。するとチェリンは言う。

 「あなたたち、以前 ユジンとサンヒョクのために

  婚約式をしてあげたわよね。だから言っておくの。

  また 余計なことをしないようにね。」

 




  これは どういうことだ?ユジンとサンヒョクを 

  また2人がくっつけるようなことをするな・・・と言いたいのか?

  それとも 兄妹の2人を おせっかいを焼いてくっつけようとするな

  ということだろうか? 前回で善人になったと思ったチェリンだが・・

  この言動は イマイチ分からない私・・・。

  チェリン自身が 今、おせっかいを焼いている気がする。(笑)


  チンスクは あまりのショックに立っていられず

  事務所のソファーに崩れるように腰かけた。

  「ユジンが気の毒だわ。どうしたらいいの? ユジンが可哀そうすぎる!」

  チンスクはそう言って 泣きだした。





 
 雨が降る晩の チュンサンのいる病院。

 チュンサンは 主治医に呼ばれて診察室にいた。検査結果が出たのだ。

 「これが 慢性硬膜下血腫です。」脳のレントゲン写真を見せながら

 担当医師が チュンサンに説明する。

 「染み出した血が ゆっくり塊になったものです。 即、手術が必要です。」

 そう言われてチュンサンは「手術すれば 治りますか?」と聞いた。

 「少なくとも 悪化は防げます。放置すれば 血腫が眼球を圧迫し

  失明する可能性もありますし、脳の機能も低下し、死に至るおそれもあります。」

 そう医師は答えた。それでも チュンサンは冷静だった。

 「副作用や後遺症の心配はないですか?」と 医師に尋ねる。

 「何と言っても 脳の手術ですから・・・記憶力が低下するかもしれません。」

 医師のこの言葉に チュンサンは初めて強く反応する。

 「記憶を失う可能性もあるんですか?」とチュンサン。

 「ですが、あくまでも可能性ですから。とにかく時間がありません。」

 チュンサンは ”記憶を失う可能性がある”ということに

 物凄くショックを受けていた。




 

 やっとの思いで 10年間忘れていた記憶を取り戻したというのに・・・

 そのユジンとの宝物のような高校時代の記憶も 

 そして やっとユジンと再会できた喜びの 今までの記憶も

 すべて消えてしまうかもしれない・・・。

 それは チュンサンにとっては耐えられないことだったのだ。

 チュンサンはユジンを もう2度と忘れたくはなかったから・・・。






 

 チュンサンは診察室から出て 廊下を考え事をしながら歩いている。

 ”どうしよう・・・。手術をすれば記憶を失うかもしれない。

  手術を拒めば・・・死が待っているかもしれない。”

 それでも チュンサンは心を決めたような顔つきだ。

 ユジンと結婚式を挙げても 添い遂げることができない運命ならば 

 チュンサンは この世に未練などなかったのかもしれない。

 長い廊下を歩き続けるチュンサン。窓の外では雷が鳴っている。






 

 大雨が降るソウル市内の道路は 物凄い渋滞だった。

 ユジンは 牛骨スープのお店の帰りに サンヒョクの車で帰路についていた。

 まったく進まない車の流れに ユジンは暗い顔をした。

 サンヒョクと2人で乗る車には 以前のようにリラックスできない自分がいた。

 やはり・・・もうユジンは チュンサンの助手席が 一番になっていたから・・・。

 サンヒョクと目があって 益々気まずい思いのユジンが口を開いた。

 「こんなに渋滞するなんて。」それを受けてサンヒョクは「仕方ないよ。」と言った。

 「雨まで降ってるものね・・・。」とユジンが言うと サンヒョクが

 「10年前もそうだったね。」と言う。ユジンは 何のことか分からずに

 サンヒョクの顔を覗いた。サンヒョクは言う。

 「チュンサンの葬式の日も、その次の日も、またその次の日も・・・

  ユジンは泣かなかった。深い悲しみは 心から消え去るまで時間がかかるだろ?

  無理に忘れようとしなくていいよ。」

 サンヒョクの優しい言葉に ユジンは「うん。」と答えるのだった。

 雨の中の車の中で 2人はゆっくりと幼馴染に戻って行った。







 その雨を ピアノの練習室の窓から見つめながら 

 ミヒはチュンサンを心配していた。すると携帯電話が鳴る。

 急いで番号を確認すれば チュンサンからだった。

 「もしもし。チュンサンね?どこにいるの?連絡もないから心配したのよ!」

 一方的に ミヒはチュンサンにまくしたてた。





 


 ようやく渋滞から脱出できたサンヒョクの車は ユジンのアパートで止まった。

 サンヒョクが先に降りて ユジンが濡れないように傘をさして 助手席のドアを開ける。

 ユジンは サンヒョクの傘の中に入って アパートの玄関まで歩いた。

 そして玄関に来ると 2人は顔を見合わせただけで 

 無言で別れて ユジンは階段を上ってゆく。それを見送るサンヒョク。

 サンヒョクは ユジンの心の傷の深さを知っている。

 そして ユジンがそれを必死で我慢しているということも良く知っているのだった。

 サンヒョクは そのまま車を走らせて自宅へと戻った。

 しかし2人は 気がつかなかった。

 そのアパートの駐車場に チュンサンがユジンを待っていようとは・・・。

 チュンサンは ユジンが心配だったのだろう。

 元気でやっているのか・・・最後に確認しておきたかったのかもしれない。

 それに 自分が視力を失ってしまう前に・・・チュンサンは どうしても

 もう1度だけ ユジンを目に焼きつけておきたかったのだろう。

 サンヒョクと帰ってきたユジンを見て チュンサンは何を想ったのだろう?

 (チュンサンの心の中に これ以上悲しい雨が降らなければいいと 私は思う。)






 

 
 雨もあがった晴れた空。

 飛行場の滑走路に 1台の大型飛行機が出発を待っている。

 出発搭乗口の列の中にはミヒがいた。後ろを振り向いてマネージャーを確認する。

 そして前を見て ミヒは驚いた。チュンサンが こちらを見て立っていたのだ。

 「来てくれたのね。出国前に会えて良かったわ。」ミヒは息子に駆け寄った。

 「話があって来ただけだ。」チュンサンはそっけなく答えた。

 「アメリカの本社に戻ると聞いたけど、その話なの?」とミヒが聞いた。

 するとチュンサンは無表情で 首を横に振った。

 「それじゃあ 何?」とミヒが心配そうな顔で聞く。

 「これで 最後だ。」とチュンサンが 母親に言った。

 「最後ですって?」ミヒは 何のことだか分からない。

 「もう会えないから。」チュンサンは 表情ひとつ変えないで話す。

 「僕が父親のことを聞いたら 死んだと言ったよね?

  これから誰かが 僕のことを聞いたら 同じように死んだと答えて。」

 そう言うと チュンサンはすぐに母親から離れて去って行った。

 ”それはどういう意味なの?”茫然と立ち尽くすミヒだった。

 ハッと振り向けば もうどこにもチュンサンの姿は見えなかった。

 ミヒの元へ来たマネージャーが腕 時計を見て

 「間もなく出発の時間なので 行きましょう。」とミヒを促した。

 それでも ミヒはチュンサンの言った

 ”これが最後だ””死んだと答えて。”の言葉が気になって

 募る不安で 胸が張り裂けそうだった。




 チュンサンのこの時の気持ちを 私なりに考えてみる。

 チュンサンが母親のミヒに対して 

 なぜこんな残酷なことを言ったのか・・・。

 チュンサンは この時、自分が生まれてきたことを後悔していたのだと思う。

 自分さえ生まれてこなければ ユジンを傷つけることはなかったはずだ。

 この時のチュンサンは ユジンのことしか頭になかった。

 女一人で 自分を生んで育ててくれた母親、ミヒよりも

 たった一人のかけがえのない女性は チュンサンにとっては ユジンだった。

 この世で最愛の女性 それが彼にとっては ユジンただ一人だったのだ。

 母親が 自分に父親を隠さなければ チュンサンは父親を探しに

 ユジンのいる高校に 転校することもなかった。

 ユジンと出会いさえしなければ 

 チュンサンは 彼女をこんなに愛することもなかったはずだ。

 そしてまた ユジンもチュンサンを愛して 深く苦しむようなことはなかった。

 自分がこの世に存在したばっかりに・・・ユジンを傷つけてしまた・・・。

 チュンサンは 今までを振り返って そんな想いに取り付かれていたのだろう。

 だからチュンサンは・・・やはり 高校生の頃のように

 母親のミヒを この時は心底 恨んでいたような気がする。

 私にすれば 恨まれて当然なミヒ。母親失格のミヒだから・・・

 チュンサンの気持ちは 納得できる。

 でなければ あんなに冷静に 母親にさようならは言えない・・・。

 「これが最後だから・・・。」

 「僕が父親のことを聞いたら 死んだと言ったよね?

  これから誰かが 僕のことを聞いたら 同じように死んだと答えて。」

 そんな風に 息子に言われてしまうミヒを 私は哀れだと思う。

 そして そんな惨い言葉に想いを込めて 

 母親を捨ててしまったチュンサン・・・。

 彼の抱えた 深くて大きな悲しみを思うと 私は彼が気の毒でならない。

 

 

 



 後半につづく・・・




  今回も きょこままさんから 画像をいただきました。ありがとう~

 BGMはこみしゃんの提供です❤ 毎回お世話になってま~す! 感謝~


 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 
 

 

 

 

 

 


 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2010/03/10 07:27
テーマ:歌姫のひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

良い旅でありますように!!

Photo


 
 さぁ!!いよいよ明日・・・

 アニソナ実写版の見学ツアーに みなさん出発ですね?

 
 準備は万全でしょうか? 歯磨きや薬は持った??

 体調はいかが??

 もう きっと心臓バクバク・・・だよね??

 
 間近で ヨンジュンとジウの演技が観れるのかな??

 ・・・そして それは・・・

 どんな姿で・・・

 どんな映像なんだろう??

 

 ああ 歌姫も早くエンディングが見たいな~!!


 



 そして きっと

 ヨンジュンは・・・

 みんなの前で 満面の微笑みで

 素敵な挨拶をしてくれるに違いない。


 「四月の雪」のコンサートの時みたいな感じかな??

 それにも 行ったことがない歌姫なので・・・

 想像すら あまりできないんだけど・・・

 

 


 

 往復や ホテルなどで

 初めて知りあう ヨンジュン家族・・・

 また新たな出会いがあるんだろうし・・・

 家族同士で 楽しくお喋りしながら

 歌姫の分まで

 久し振りの俳優」ヨンジュンを

 精一杯 応援してきてくださいね~~~!!


 



 くれぐれも 気をつけて・・・

 元気で いってらっしゃ~~~い(^O^)/

 

 


 

 

 

 


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