少年の瞳
・・・こんな目で。もう・・反則!!
今夜は20話。
チュムチは、パソンとタルビ(メインはタルビだけど^^)
をやっと見つけ、無骨な手を差し出す。
今まで、敵に後ろ姿さえ見せなかっただろうチュムチ。
それがタムドクと出逢い、逃げ時を学んだと言う。
チュムチにとっては、初めての信頼に足る依頼主。
いや、共に死ぬのは簡単だと思った初めての親友。
タルビや仲間を助けるために、チュムチは必死で逃げる。
いつも穏やかで大声を出したり、人を威圧したりしない王が、
時に手足を縛っておきたくなるほどに自分で何でもやろうとする。
その姿は家臣にとっては迷惑な事に違いないのだけど、
そんなタムドクが、皆大好きで。
困った困ったと言いながら、タムドクの次の言葉を心から待っている。
チョロは、スジニを待つ。
ただじっと、スジニが現れるのを待つ。
やがて見つけたスジニを見つめる瞳。恋する男の目。
しかし、目を覚ました彼女に掛けた最初の言葉は、
「あの人が呼んでいる。もう起きろ・・」
チョロもまた、タムドクに全てを預けている。
眠れない王。
スジニが居なくなってから・・・
香水を見てはスジニを想い、その声を思い出す。
それが恋だと気付かないのか。
いや、タムドクにとって彼女は体の一部のように失えない存在。
「部下を信じられないのか」
「部下を信じられないのではない。
・・・私が私を信じられないのだ」
15の時から戦場で戦ってきた将軍。死をいつも恐れていた。
「陛下に仕えて、初めてこの人のために死んでもいいと思った。
他の皆もそうだ。陛下の存在そのものが大切なのです・・」
その時の目。
彼の瞳。
36歳の男の瞳でもなく、18歳の青年の瞳でもない。
父を見るような、小さな雛が親鳥を見つめるような瞳・・・
まるで小さな少年のようなその瞳。
思わず抱き締めたくなるようなその瞳。
気がついたら、私の目からは涙が流れていた。
ラストのあの笑顔もいい。
チュムチが帰ってきた時のあの笑顔。
タムドクにとっても、チュムチは唯一の友人。
心からその帰還を喜ぶ笑みだ。
20話は物語の展開に大きな進展はないけれど、
それぞれの心の動きがよく分る。
ホゲ、キハ、ヨン・ガリョ、そして大長老、サリャン・・
それぞれが破滅に向かって進んで行く。
一人はそうとは知らず。
また自ら進んでその道を選んで・・
あと残り4話。
いつも思うのだけれど、あっというまに終わってしまうなぁ。
中身が濃く、見応えも充分なんだけど・・24話じゃ足りないっす。
うん・・全然足りないョ。
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