どこにいるんだ・・
この画像はサークルでの企画物で作った作品。彼の好きな顔を1つ選んで作ると
いうお題。この時、私は迷わず23話のこの顔を選びました^^
だって・・ヒゲタム大好きなんだもん!
我が王は、昔から単独で色々行動するのが好きだったけれど、
この頃の王様は何か変だ。
思い付いたら確かに行動は早いけれど、今回はいつもと違う気がする。
妙に饒舌だし、そわそわしているし、命令を出していてもどこか上の空の
ような気がする。
慌てて出かけたそこには、何があるんだろう。
確か、あの文を読んだ時からだ・・王が動き出したのは。
たった4人で王命を受けてきたって?
最強の傭兵団を抱えているという国なのに?
馬鹿にするにも程がある。
こんな4人でどう太子をお護りできると言うんだ・・
「そうか・・ならお前一人でやるんだな」
「・・全軍移動!」
馬鹿な!4人どころか戦うのは、3人だって?
これから100人も攻めてくるっていうのに、この自信は何なんだ・・
あっという間に裏門にいた奴らを一掃した3人。
驚く私を見返す目は、不敵に笑っていた。
この人は・・・この人達は一体・・?
その場所の空気が彼女が近くに居ることを告げている。
昼間、ここにいただろう?
そこで王を見ていただろう?
見ていろ・・君の王様を呼んでくるから。
冷たい夜気が流れる庭園。
酒瓶を手に、王が部屋から出てくる。
・・ああ、王様。
アタシの王様・・
カンミ城主は、約束を覚えていてくれたんだ。
お酒の相手も、彼を笑わせる事もしてくれている。
王様が笑ってる。
ふふっ・・・・・・
あの時、あなたは私を抱き寄せてくれた。
腕の中の私は、幸せで・・悲しくて。
あなたの言葉に頷けない私の運命。
ごめんなさい。
元気で・・・元気で・・・私の王様・・・
「あなた達が、高句麗の有名な将軍だったとは!!懐かしいな。
あの時は本当に世話になった。あ、そういえば以前家にいた言葉の
先生にココに来る前に会ったよ。確か王様が探していた・・」
スジニ・・・・
夕日に長い髪が光っている。
そこにいたんだね。
ずっと・・ずっと待っていた。
振り向いたその顔は愛しい人。
ああ・・君だ。君が傍にいない事がこんなにも辛かった・・
君を愛している事に気付くのが遅かったんだ。
そこを・・動かないで。
23話。
大好きです・・
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