2009-07-04 00:09:13.0
テーマ:金色の鳥篭 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

金色の鳥篭 ― スジニの愛 ― 2




私は韓国語に詳しくはないですが、本来なら父親は「アボジ」母親は「オモニ」です

よね。
「アッパ」「オンマ」は、「パパ」「ママ」に近い幼児語と聞いた記憶が。

このお話で、スジニはアジクにお父さんを「アボジ」お母さんを「オンマ」と呼ばせて

います。
スジニはアジクに父、タムドク王に対して尊敬語を使わせてたんですね・・


 

 





「先生・・もしや、言葉の先生じゃありませんか?

もう何年になるでしょうか。私を憶えておられるでしょう?」

 


・・ええ、憶えてる。

あまり逢いたくなかったけれど・・

 


「ここへは陛下に呼ばれてきたのです。高句麗のタムドク王ですよ。

ああ・・懐かしいな。じゃあ、さっきの坊主!・・じゃなかった、あの子は、

もしかして、あの時の赤ん坊ですか?」



「どなたか存知ませんが、何か勘違いなさっていませんか。

私は高句麗の出ですが、王様とは面識がありません。すみません、忙しいもので」



「今日はこれから陛下のところに行くのです。ここから三日の所で、

高句麗軍は陣を張っておられるんですよ」



「三日?・・そんなに、近く・・」



「ええ。あなたはやはり陛下をご存知なのでしょう?あの時、確かに陛下は

あなたを探しておられた。あなたは、突然姿を消してしまわれたが」



「アタシは、しがない居酒屋の女将です。

こんな商売の女と、そのような高貴なお方、面識などあるはずがあ

りません。それにあの子はアタシの甥です。


姉から預かった子供なんですよ・・・つい、先日」




「先生!」

 



泣きたくないのに涙がこぼれた。

隠そうとすればするほど、言葉を重ねれば重ねただけ、

王様への想いが溢れてくる。



昔のアタシを知る人になんか、ここで逢いたくなかった・・・

 


「お食事の支度が整いましたらすぐにお持ちいたします。

それまであちらで、お酒など召し上がっていてくださいませ」

 

 


まだ手が震えてる。

あの人が、傍にいる・・




いつのまにか、あの人の傍に近づいていたんだ。

逢いたい心が、無防備に足を向かせたのかも知れない。

 



逢いたい。


     逢いたい・・

 


でも、アタシには出来ない。

あの人の笑顔が、今も胸に焼き付いているけれど。

 



そうだ!すぐにもここを出なければ。

もし、チュムチなんかに知られたら、三日どころか

あっという間に見つかってしまうもの。



何より警戒しなければいけないのは火天会だ。

どこに目があるとも限らない。

さっきの会話。

・・誰にも聞かれていないとは思うけれど。

 

 


「アジク~?アジク!どこ?」


「あ、イモ!さっきのお客さんがね、いっぱいお金くれたんだ。

いいお客さんだったね。これでイモの新しい弓が買えるよ」


「アジク。大事な話があるの。いい?すぐに、ここを出るわ」


「どうして?ここには赤い服の人はいないよ」


「そうね、今、ここにはいない。

でもね、きっと、もうすぐここにもやって来る。


アジク、いつも言ってるよね。あの赤い服の人達は、アジクをどうす

るんだっけ?」



「ぼくをさらいに来るんでしょ?赤い服の人はわるい人たちだから」



「そう。赤い服の人はアジクを狙ってる。アジクは他の子と違う。

アジクは・・アジクのアボジは、奴らの敵なの。

あなたのアボジにとって、アジクはたった一つの弱点。


だからアジクが欲しいのよ。だからアタシ達は、逃げなきゃいけない。


もっとアジクが大きくなって、自分の力で戦えるようになるまで。


そしたら、その時が来たら、イモが弓を教えてあげるって、前に約束

したよね」



「うん」



「子供のあんたにいつも無理させてるのは悪いと思ってる。

小さいアジクには難しくて分らない事だってことも。

アボジにもオンマにも会えなくて可哀想だとも思ってる。


だけどね・・」



「イモ。ぼくがアジクだからでしょ?“まだ”だから」



「え?」



「ぼくのアボジは強い人なんでしょう?

戦って、悪い人をやっつけてるんだよね!


ぼく、早く大きくなるよ。アボジみたいに悪い人をやっつけるんだ。


そして“まだ”じゃなくなるの。


ね?大きくなって、強くなって、今度はぼくがイモを護ってあげる。


ぼくが、イモの“ペーハー”になるから」



「アジク、どうして」



「イモ、寝てる時にときどき言うよ。“ペーハー”って」



「・・うそ」



「ペーハーって、誰?

寝言でその名前を言う時、イモ、楽しそうに笑ったりするよ。


イモがいつもあんな風に笑ってくれるように、

ぼくがペーハーになったげるからさ」



「アジク」



「ぼく、もう8つだよ。お金だって数えられるし、お客さんの相手も出

来るし、これから魚釣りだってもっと上手になる。

だから、もう少し待ってて。


ぼくが、うんと強くなって、赤い人をみんなやっつけるから!」

 



アジクは胸を2回拳で叩いて、ニコッと笑った。

昔、アタシがよくやっていた様に。

 


同じ年頃の子より少し小さいアジク。

生まれてすぐに母親と引き離されて、充分なお乳も飲めなかった。




心配で・・

心配で。



アタシはアジクを護る事だけで精一杯で。



それがいつのまにか、こんなに大きくなっていたんだ。

アタシの事を心配するくらいに。

 


さっきの笑顔。

初めて会った時の、王様に似ていた。



『じゃ、頑張って』



タレの店でアタシを置き去りにした時の、あの笑顔に。

 


やっぱりこの子は、王様の子なんだ。

そして、“オンニ”の。

 

 


時間が必要だったよ。

アジクへの気持ちが愛情に変わるには。


最初は本能で護っていたのかもしれない。

この小さな赤ん坊を死なせてはいけない、その一心で。

朱雀の血が・・そうさせていたのかもしれない。




でも・・

  でも・・

 



『こんなアタシにも、両親なんてもんがいたんだってさ』


両親。姉妹・・


アタシにも家族がいたんだ。

 


オンニ。

ごめんね。



アタシはオンニに剣を向けた。

 


アタシには、優しいお師匠様や、兄弟同然の仲間がいたのに、

オンニは、あの時に火天会にさらわれてたんだね。



怖かっただろう?

辛かったよね?



赤ん坊のアタシは、小さな篭に入れられてたって聞いたよ。

何かから護る様に、床下に隠されてたって。



オンニが護ってくれたんだよね。

アタシが何も出来ない赤ん坊だったから。そうでしょう?

 

アジクを育てて、やっと分った。

オンニの寂しさも、アタシだけを頼る小さな者への愛しさも。

 


・・・辛かったけど、もういいんだ、王様の事は。

どう考えたって、アタシは王様に愛される資格なんてないし。

アタシは・・黒朱雀なんだから。

 



『お前は何を着たって綺麗だよ』

 


どうしてあの時、王様はあんな事言ったんだろう。

王様が好きなのは・・オンニなのにさ。

 


ああ~~!難しい事なんか考えるの止めよう。

アタシはアジクを育てる事。

これだけが真実なんだから。


そのために、今まで生きてきたんだから。

 

 

「イモ!スファンに“さよなら”言って来ていい?

ぼくの初めての友達だもん。ぼくはイモといっしょに行くけど、

さよならはしたいの」



「ダメよ。ダメなの、アジク。もう時間がないから」



「ほんのちょっとだよ。赤い人たちの話はしないから!

スファンアボジにだってお別れ言いたい!」



「ダメよ、アジク・・」



「ちょっとだから~」



「アジ・・」

 



急がなくてはいけない。

できるだけ遠くに行くために。



高句麗軍の影を感じない、もっと遠くの村まで。

 


ここへ来て、荷物が少し増えてしまった。

落ち着いた暮らしに安定した商売。

とても暖かい人達。

もう少しここにいたかったけど・・

 


荷車に全部の荷物を押し込んで、なかなか帰ってこないアジクを待つ。


早く出ないと、船着場に着く前に日が暮れてしまうかもしれない。

 

イライラしたアタシは、スファンの家までアジクを迎えに行った。

 




狭い路地の奥の長屋の一室。

その戸口に、スファンアボジが立っていた。


真っ直ぐにアタシを見る切ない目。

どうして男の人は、いつもこういう目でアタシを見るんだろう。


どうして男の人は、女を傍に置きたがるんだろう。

 



「嘘だよね。さっきアジクが言ってたけど」



「ごめんなさい、アジクを。アジクを呼んで下さい」



「少し時間をくれないか。

アジクを引き止めておくように俺がスファンに頼んだ。


あんたと、話がしたかったから」



「時間が無いの。早く行かなきゃ」



「スジニさん!」

 


思わず伸ばしたその手が、アタシの手首を強く掴んだ。

 


「スファンアボジ、時間が無いんです。手を、離して」



「ヒョヌだよ、俺は」



「・・ヒョヌさん。アタシ達は行かなきゃいけないの。分かって!」



「何から逃げてるんだ、あんたは。

ここに初めて来た時のあんた達を憶えてる。


いつも何かに脅えて、辺りを窺って・・やっと落ち着いて暮らせるように

なったんじゃないか。一人が辛いなら、俺がいるよ。

俺が・・俺は、あんたとアジクを」



「・・アジ、ク・・」



「誰を待ってるんだ!何から逃げてるんだ!何も来ないよ。

こんな田舎に、誰も来ない」



「・・・・ア、ジ・・」



「ずっと好きだった。俺達は気が合ってる。

ここでずっと商売すればいい。


俺と、スファンとアジクと一緒に」



「アジーク!!!」



「スジニさん!」



「・・・ダメ・・・・アタシは・・嫌!・・触らないでっ!!」

 



きつく握られた手首を、思いっきり振り解いて外すと、

ヒョヌは驚いたような顔でこちらを見返した。

 


「傍に来ないで!本気で戦ったらアタシの方がきっと強い。


あなたはアタシの事を何も知らない。近づかないで!

それ以上近づいたら・・舌を噛むわ」



「スジニ?!」



「アタシはスジニなの・・自由に大空を飛ぶ鷹。

誰もアタシを篭に入れられない・・

誰も、アタシを・・捕まえられない」



「篭?俺はあんたを篭に閉じ込めるつもりなんてない。

ここで子供を育てるんだ。アジクとスファンと・・俺達の子供を」



「・・アジク・・」



「スジニさん。急に悪かった。もっと話そう」



「名前・・アタシの名前。呼ばないで・・アタシの、アタシの名前は・・」

 

 

 



『おい』



『スジニだよ』



『私が間違っていたせいで、お前を傷つけた。

そして、私は・・父上や仲間を死なせてしまった』



『おい』



『スジニだってば!』



『お前の師匠が私を王だと言ったから、お前は私の傍にいるのか?

な、お前はどう思う?私は・・チュシンの王なんだろうか』



『ここ見て、さっきの傷。ね?もう治ってるでしょう?


昔からそうなんだ。どんな怪我してもアタシって一晩で治っちゃうの。


王様もアタシみたいだったら良いんだよ。そんな事で落ち込んでて

どうするの?


王様が“戦え!”って命令を下す。戦が始まったら、王様のその

命令一つでもっともっと沢山の人が死ぬんだよ。


アタシはね、こう思うんだ。


王様っていうのは、一晩経ったらどんな痛みからも立ち直らなくちゃ

いけないんだって。

また立ち上がって、歩き出し、傷ついた兵に向かってこう言うんだよ。


“私が王だ。私の後について来い!”ってね』




『・・スジニ。前にお前に言ったかな』



『何?』



『ありがとう、って』

 

 

 



「アタシがスジニと呼んで欲しいのは1人だけ。だから名前で呼ばないで。

アタシはアジクのイモ。アタシにはそれが全てなの・・

ごめんなさい・・アタシ、行かなきゃ。アジーク!」

 



飛び出すように、アジクが出てくる。

アタシに飛びつくと、手を掴んで走り出した。

 


「スファン、あんにょん!スファンアボジ、あんにょーん!!」

 




日暮れが近づいてくる。

船着場に着くまで、持てばいいけど・・

 



・・ありがとう、王様。

 


あの時、名前を呼んでくれて・・・

アタシ、本当に嬉しかったんだ。

そして、何だかドキドキしてさ。



あの時は、自分が何で王様にくっついてるのか、自分でも分らなか

ったけど、アタシ、誓ったんだ。

 


アタシは、この王様のために生きようって。

王様にずっと名前を呼んでもらうために、傍にいようって。

 



今なら、あの時の気持ちがちゃんと言えるよ。


アタシは、王様が大好き・・だったんだ。

 

 

 

「イモ~、早く~!ねえ、次はどこに行くの~?」



[コメント]

1.Re:金色の鳥篭 ― スジニの愛 ― 2

2009-07-04 00:39:08.0 leoonma

ebeちゃん、今日はちゃんと起きてたよ^^

今日も、ちょっと酔っ払っているけど、スジニを待っていましたよ。偉い?
ドラマでは、隠れていた、場面が沢山あって、ウルウルしながらいっき
に読みました。
アジクは早く生まれちゃったから、このころは、他の子に比べたら凄く
小さかったはず。子供を育てた事のないスジニはどんなに大変だった
事たったか・・・セオの記憶と王様への愛だけでここまで、きたんだと
思うと本当に切ないね。
スファンアボジごめんね、相手が悪かったよね、いい人だけど彼には勝
てないよ・・・><

次回も楽しみだけど一週間が長いなぁ~^^;

PS.チケット頑張ろうね!!!

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2.Re:金色の鳥篭 ― スジニの愛 ― 2

2009-07-04 00:40:39.0 ツインズ母

こんばんは^^
≪同じ年頃の子より少し小さいアジク≫って^^
理由、そうきましたか^^
思わずムフッと笑ってしまいました^^
アジクの笑顔が王様に似てる…
タレの店の…と読んで、初めて気が付きました!
うんうん、似てる~!
凄い!まさか、そこまで意識して選んでますかね?子役…
監督に訊いてみたいわ…

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3.Re:金色の鳥篭 ― スジニの愛 ― 2

2009-07-04 00:45:29.0 明音

こんばんは~~ebeちゃん。待ってたよ^^

良いねぇ。
 
>真っ直ぐにアタシを見る切ない目。
 どうして男の人は、いつもこういう目でアタシを見るんだろう
 どうして男の人は、女を傍に置きたがるんだろう

ここが すごく好き。

スジニは誰にも掴まえられない。鳥篭に入らない。
そんなつよいスジニが、一人の人にだけ、こころが震えるさまが
すごくいい(*^m^)

ああ あっちにも行かないと。あっちにもコメント書いてくるね( ^∀^ )


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4.leoonmaちゃん、夜中にありがとう。

2009-07-04 01:39:04.0 ebe

オンニ、起きてた?^^

うん、ここはあの居酒屋のシーンの後ですね。
で、ここから船着場に向かいます~。

>同じ年頃の子より少し小さいアジク

アジクは確か産み月より早く産まれちゃったのよね。
慣れない子育て。お乳も出ない・・
スジニ、心配しただろうな。

スファンアボジ、ヒョヌ!
彼、可哀想ですが、今後も出てきます~♪
私のイメージではね、上地君で書きました^^思いっきり芝居してる
上地君を思い浮かべてみてね!

・・チケット。頑張るわ~

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5.ツインズママ、こちらもですー^^

2009-07-04 01:43:43.0 ebe

ありがとー。

アジクの年齢はあの子役じゃ幼すぎたけどね。
読んでる人には、あの子のイメージ強いだろうし。

でも、こいつこれから活躍するので~!
あの子より、もっと大きい子をイメージして欲しいです^^

似てるよね、あの見上げた顔なんか(笑)
やっぱり親子なのよ・・

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6.明音ちゃん、ありがとう~~

2009-07-04 01:47:17.0 ebe

明日も早いのに、やっぱりupすると気になるわね^^

あそこ、好き?
嬉しいな。スジニの空白の8年間、彼女の想いなのよね・・

スジニ、頑張ってるの。たった一人で。
ただ王様のためだけにね・・

あっちもありがとね。早々のレス、嬉しいよ~~!

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7.Re:金色の鳥篭 ― スジニの愛 ― 2

2009-07-04 04:24:26.0 jijimama

ebeちゃん おはよう

へへ寝てしまった・・・待ってたのに…すぐ起きるはずが・・・

そうだよね。時間が必要だった・・・アジクに愛情をかんじるまで
は・・・絶対にそうよね!でも、今は王様の分身なんだろうね。

大切に育てて、お互いに心の支えだよね
アジくがまたかわいいし、大人だー・・・
体は小ぶりでも、スジニの愛情を一身にうけて、素直に賢く
育ってるんだよね
もう次、が早く読みたい・・・早く土曜にならないかなぁ・・

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8.Re:金色の鳥篭 ― スジニの愛 ― 2

2009-07-04 06:20:20.0 yukitanpoo

ebeちゃん、おはよん^^
夜中は苦手・・・だから朝は待ちきれなくて何にもせずに
ここにきちゃった^^

アジクかわいい!!
>ぼくがうんと強くなって、赤い人をみんなやっつけるから
さすが王様の息子。教えなくても「守る」ことを知ってる。
子供ってやっぱり親のこと見てるんだよね。 それに気づいた
時・・・嬉しかったり、恥ずかしかったり・・・・・・・・

スジニは一人じゃない。こんなに心強い相棒がいるから
より頑張れるんだきっと!

やっと王様が大好きだったんだって気づいて・・どうなるのか
次が待ちきれないヨン!

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9.jijiちゃん、ありがとう。

2009-07-04 16:09:42.0 ebe

いきなり、キハを姉だと言われて、
いきなり、その相手が王様だと言われて、
それでアジクの事を可愛く思えって、無理よね、やっぱり。

8年の時間はそんなスジニの気持ちも、
アジクとの絆も包んでくれたの・・

うちのアジクは生意気でね~^^
一丁前にイモを護る気になってるのよ(笑)

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10.pooちゃん、ありがとー!

2009-07-04 16:26:00.0 ebe

そうそう。子供って親の事、よく見てるよね~
アジクもあの王様の子供。
男らしい面、持ってます。

王様への愛を自覚したスジニ。
次回はいよいよ再会です。

有名なシーン。
みんなのイメージ壊さないように・・と思ってますが、どうかな^^

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11.Re:金色の鳥篭 ― スジニの愛 ― 2

2009-07-04 18:29:13.0 mariantower

こんにちは、今週もきちゃいました(笑)

実は昨日の夜に、携帯のブックマークに入れました。
昨日は布団の中で、携帯で読んでいたんです。なんとか頑張って起きて
ました(爆)

ドラマでは描かれなかった空白の8年、私が想像していたのと同じでし
た。アジクを育てるにあたっての心の葛藤、そして愛しさに変ること、姉
キハへの思い、全て同じ思いでした。
来週は、いよいよタムドクとの再会ですね!
楽しみに待ってますね(#^.^#)


12.Re:金色の鳥篭 ― スジニの愛 ― 2

2009-07-04 20:53:12.0 yonyon50

スジニの王様への想いが本当に切ない。
『スジニ』とただ名前を呼ばれるだけで、心がときめいてしまう。
そんな小さな心の拠り所にすがって、アジクとの終わりの見えない
旅が続く。安住を求めたいのに出来ない辛さ、思いを寄せてくれる人に
言わなければ成らない『さようなら・・』

そして小さなアジクが、スジニの思いを分かってくれるのが又切ない。

さてさて次回は再会ですか?
いやーもう今からドキドキですyon。

コメント削除

13.マリアンさん、ありがとう~~。

2009-07-04 23:08:23.0 ebe

>今週もきちゃいました(笑)

うふ。どうぞどうぞ、お越しくださいませ~、嬉しいです♪

あは、ここのブログはお布団の中で見ている方、結構いるみたい
ですよ。UP時間がちょうどそんな感じだからですね。私もブログあげ
てから寝ますから^^

想像を裏切らない展開でした?
スジニの8年間。アジクとの逃亡生活・・キハへの感情が思慕になる
のにも、この時間は必要だったんだと思います。

はい。来週は再会です!
カミングスーン・・・^^

コメント削除

14.yonyonちゃん、ありがとうー。

2009-07-04 23:20:19.0 ebe

名前を呼ばれるって、既婚者になるとあまり無いよね。

まして子供がいると「○○君のお母さん」とか「○さんの奥さん」とか、
そんな呼び名まであって・・

スジニの8年間は、アジクあっての生活。
アジクのイモっていう肩書きが彼女の全てで。

終わりの見えない逃亡生活で、王様の呼ぶ声がスジニの拠り所
だったのよね。

振られちゃったヒョヌだけど、彼はホントいい奴なの。
また登場しますよ。これは驚く設定かもしれないけど^^

次回は再会~~。
王様、やっと登場だ(笑)

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15.Re:金色の鳥篭 ― スジニの愛 ― 2

2009-07-13 05:38:12.0 pandaru

ebeちゃん おはよう。

又こんな時間にお邪魔します。
歳を取ると朝が早い...って言うけどホント。
今朝も3時半に目が覚めたらもう脳が起きろ!って(笑)
これでは嫁と同居は絶対無理。

もうPⅢまでUPされたって言うのにね、
でもコメントもストーリーを追っていかないと。
(大したコメントじゃないけど)

スファンアポジはお世話になっただろうし嫌いってわけでもないのに
「スジニ」って呼ばれたくない...
「スジニ」って読んで欲しいのは王様だけ.....
飛び立つ(逃げる)スジニを必死で捕まえるヒョヌ。
「そばに来ないで!本気で戦ったら....」

まさか美しいスジニが弓の名手で並の男より強いなんて...
誰も想像できません。普通にか弱い女だったらきっと誰か男に身を委ね
ていたかもしれない。それではアジクは守り切れなかった。 
やはりスジニは朱雀。

スジニは近づく王様から逃げようとしているけど...
本当は探し出してほしいのかも知れない。
本当に身を隠すならスジニじゃなく偽名を使ったと思うの。

続いてPⅢに飛びます。




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16.pandaruちゃん、こっちもありがとう!

2009-07-13 07:52:35.0 ebe

3時半起きのpandaruちゃん。
お嫁さんと生活時間、合わない?^^

離れていても元気がなにより!お互いを想う気持ちがあれば、ね♪


そうなんです。
あのスジニ・・子連れで、美しい彼女。まさか、戦士とは・・ね。

>普通にか弱い女だったらきっと誰か男に身を委ね
ていたかもしれない。それではアジクは守り切れなかった。

王様を想う気持ちと、アジクを護る使命。
スジニの8年。葛藤ありました・・

そうね。本当に逃げたいならもっと遠くへ行けば・・ね。
気持ちが高句麗の傍で居させたんでしょうね。
心のどこかで、見つけて欲しいって。

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