雨の中で
初めてMBCで見た時、涙が止まらなかった。
今、改めて見ても、涙が溢れる・・こんなシーン・・・凄すぎるよ・・
先日のBSの太王四神記は、第10話。
私は、この回のあの土砂降りの中の立ち回りが大好きだ。
キハが父を殺した事実が信じられず、ヒョンゴやスジニの話を
受け入れないタムドク。
天地神堂で亡骸と対面し、生き残った兵士の証言を聞いて、心乱れ
るけれど、それでもキハと直接話しさえすれば、それが誤解だと分る
と期待していたタムドク。
あの待ち合わせ場所でキハを待っている姿は、まるで少年の様で。
声も掛けられないスジニの想いも、また切なくて。
やがて聞こえてきた刺客達の音。
その中に愛するキハの姿が・・
チュモン神剣を大きく振り下ろすその目は、ただキハだけを見つめている。
・・信じていたのに。
・・信じていたのに。
この世でただ1人。キハだけは自分の味方だと・・信じていたのに。
キハは何故、あそこで叫ばなかったんだろう。
「私ではない!」と。
「私は、あなたを愛している」・・と。
タムドクのあの目がそれを言わせなかったんだろうか。
初めてキハに向けられた“拒絶”の目。
思えば、彼らが愛を交わした夜は、まだほんの数日前だったのに。
そして、それに続くもう1つのシーン。
そこでのタムドクも私の大好きなタムドクだ。
スジニが毒で苦しんでいる間、その看病をしながらタムドクは何を
思っていたんだろう。
キハへの失望、スジニを巻き込んでしまった事への後悔。
そして・・王としての初めての自覚。
意識を取り戻したスジニとの会話は、私の好きなセリフが満載だ。
多分、宮殿での暮らしの中で、スジニの様に自分を叱咤激励する人物は
いなかったのではないか。
コ将軍は師匠だけれど、タムドクに対して「こう思うの・・」と意見を
言ったりはしなかったはずだから。
自分の為にスジニが死ななかった事への安堵。
そして、新鮮な驚き。
タムドクの「ありがとう・・」は、彼の少年期との決別の言葉だ。
何回見ても、この2つのシーンは胸が熱くなる。
この後、やってくるカウリ剣。
その時のタムドクの顔は、もう悩める少年ではない。
それは、王の風格を漂わせた、若きカリスマの顔そのものだ。
・・今日は、とっても真面目な私。
私ってやっぱりAB型だわ。(笑)
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