2009/09/30 02:14
テーマ:イベント カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

30日のイベント・・・韓国訪問宣布式

Photo
30日の趣旨が変わるの・・・?

わからない・・・。

これ・・・政治がらみ?

そんなことにしちゃったの?


わからない・・・。


【追記】チケットを見たら、本当にそうだったわ。
タイトルからして、「2010~2012韓国訪問の年記念」であり、
特別後援が文化体育観光部であり、韓国観光公社であった。

勘違いしてたのは、私だった。ということが判明した。

単純にjoonの本の出版を祝い、労うだけではなかった。

う~ん、本の校了まぎわの終盤戦に、こうした方向性の変化(の要請?)も
あって・・・精神的にも、ヒンドロッソヨだったのかもしれない・・・。

うん・・・joonを応援するしかないね。






「2010-2012韓国訪問の年」日本宣布式が、
「韓流スター」ペ・ヨンジュン出席して30日午後4時、東京ドームで行われる。

 財団法人「韓国訪問の年」委員会(シン・ドンビン委員長)は28日、「俳優ペ・ヨンジュンさんの『韓国の美をたどる旅』出版記念イベントに関連して行われる今回の催しは、東京ドーム入場者はもちろん、日本国内の映画館へも衛星中継され、『2010-2012韓国訪問の年』の開始を告げることになる」と発表した。


 この日の宣布式ではまず、文化体育観光部の柳仁村(ユ・インチョン)長官と広報大使を務めるペ・ヨンジュンの対談が行われ、「韓国訪問の年」期間中のさまざまなスペシャルイベントや事業が紹介される。


 続いて、柳仁村長官と、「韓国訪問の年」委員会副委員長のイ・チャム韓国観光公社社長が「2010-2012韓国訪問の年」を正式に宣言、日本人観光客が韓国訪問を事前に体験できる景品イベントや「韓国訪問の年」事業を広報するスペシャルPR映像の上映が行われる予定だ。


 これとは別に、「韓国訪問の年」委員会は、宣布式前日の29日に予定されているアニメ『冬のソナタ』プロモーションイベント参加者4万5000人と30日の宣布式参加者4万5000人の約9万人を対象に、「韓国訪問の年」PR品を配布するとのことだ。


キム・ミョンウン記者

STARNEWS/朝鮮日報日本語版


【ペ・ヨンジュンが所属するBOFの関係者は、「30日に『韓国訪問の年』宣布式が行われる。鳩山幸夫人は日本の国会議員らと一緒に会場を訪れる予定だ」と29日語った。】

これもシロヨ。


う~ん。。これ、チケットを売ったんだよね・・・。
趣旨が変わるの?

joonをプロパガンタに使った会ならば、そううたってチケットを売るべき。

ここの部分はほんの数分で終えてほしい。


よくわからない・・・・。


スンスさんの欠席もそこにあり?

正しく伝えて、会を進めてほしい。


joonのことは応援しているけれど・・・。


と思ったけど、チケットを見たら、本当にそうだったわ・・・。


2009/09/29 08:04
テーマ:イベント カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

ではいってきます^^

Photo


おはよう^^

joonも気持ちよく目覚めたかな?^^

もう今日だね^^

今日も明日もいい日になりますように!

素敵なjoonに出会えることを祈るよ^^

joonの体調が万全でありますように!


皆もう準備OK?

ではチュンサンガーに会いにいこう!

お留守番組さんも皆の報告を楽しみに待っててね~^^


ドームで見かけたら声かけてね^^
ってわからないか^^




では行ってきますね^^





2009/09/28 01:50
テーマ:イベント カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

ヨンジュンウィーク^^

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BGMはこちらで^^






ああ~
とうとう始まっちゃったね^^

今週いっぱいヨンジュンウィークだ^^

セクシーで素敵なjoonの登場に、胸がときめく^^



今日から民族の大移動は始まるのだろうか^^

お出かけになる皆さん、気をつけてね^^

現地で会いましょう!

って、皆、会ったつもりね^^



そして、サークルの皆は「joon恋」の集合場所で会おう^^


今日は0時からジウちゃんがQVCに生出演だよ~って
散々サークルで宣伝していた私が忘れたvv


昨日は、ここまでくる疲れが出ちゃって、ちょっと一休み^^

少し元気になった^^



とにかく、

この一週間は、心拍数を高めて、

わくわくドキドキ・・・お目目はパッチリjoonを見つめて・・・

もう泣けちゃう時は、ガンガン泣こう^^


joonにとっても、
家族にとっても、

素敵な日々でありますように~^^



↓余談だけど、この「パンツ」、すごいよね~




これ、すごく凝ったデザインだよね~

直にデザイナーもわかると思うけど^^

上着はいつもので、今回は新調してないけど、

パンツはすごい^^

皮の切り替えが凝ってる^^

ライダーっぽいね^^

結構、ベルトが気に入ってるんだけど、
高いだろうか・・・。





「韓国の美~」は素敵な本だ・・・。


なんだか、心に沁みる文がいろいろ・・・。

joonの家族愛(両親や将来の家族)も感じる本だ。
そこに自分が存在しないのは(当たり前だが)ちょっと残念・・・。


そして、「へえ~そうなんだ!」もたくさん^^
ようく、調べてあるんだ^^

それもわかりやすく書いている^^


ヨンともじゃない人にも勧めたいよね^^

そして、できれば取材風景も見てもらいたい^^

これは家族か^^



22日の記者会見を見ていて・・・


実は22日に私は高麗神社に行ったのですが、
元気になってほしくてね・・・。

その時に、友人に、
「全てに完璧な仕事はないから、そこで全てを出し切るというより、
満足のいかなかった分、次回作でベストを尽くしていくってことじゃないかな」

なんて話していたんです。

そうしたら・・・あとで、記者会見を見ていたら、joonもそういってたよね。
満足がいかないから次で頑張るって・・・。

なんか、ホッとしたというか、当たり前というか・・・

やっぱり、彼はいろいろわかってるんだよね・・・って、私より全然優秀な人だけど^^


まあ、なんだか、だらだらと書いてしまったけれど^^


では皆さん、Have a best week!!!!!



9/30までの期間限定品は・・・

MBC日本公式サイト・・・ホテリア全編視聴無料^^
フェイスショップHP・・・・・9/30までに登録の方に、オリジナルハガキとフェイスマスク全員プレゼント^^


ということになるかな・・・^^


ところで、B●Fiさん・・・韓国の美~の予約にフォトのプレゼントがあったような・・・
これ、皆ついてないよね?
ってブロコリファンに聞いても仕方ない?^^





さて。

少々疲れ気味な私・・・

しばし、サークルオーナーで頑張ります!^^



またレポートできるようなら、書くね^^

といっても、他のブログのほうが完成度高し^^

ということで、今週は休みがちかも。

でも、あそこにはいるからね!


では、元気でね~~


Ciao ^^





2009/09/27 13:05
テーマ:彼の研究^^ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

チュンサンしてる!^^

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BGMはこちらで^^












(金浦のjoon)



とうとう来るね~~~~^^

もうチュンサンしてて素敵~~~^^


なりきりjoonちゃん^^

さすが~~~~~^^


彼の好きなフードつきカットソー!

今日がかわゆくではなく、セクシーに着こなしているね^^




待ってるよ~~~



この一週間、盛り上がっていこうね!


↓着いちゃったね~^^

2000人の家族が待つ成田に到着^^

「元気です!」(コンガンヘヨ)



フォトも追加していくからね~~~



2009/09/26 20:12
テーマ:彼の研究^^ カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

温かな心遣い・・・

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この笑顔だけで何もいらない・・・^^




BGMはこちらで^^










この日のjoonは、ホントにjoonの心遣いがあちらこちらで感じられた日だった。

年を取った師匠たちの手を取って・・・とても気遣っていた。


後ろで、そんなjoonを見守ってるね^^

あれ、チョン先生? 名前、忘れた^^ 漆の先生^^

もう、彼にとっては、joonは息子みたいなものなんだろう。



あと、あの若い織物をやっている先生・・・

舞台でjoonと並んでいたとき、
なんか、こういう人だったら、結婚してもいいなあなんて思った^^

あの方の作った「ヨン様ブラウス」が今、人気だそうで・・・。

残ったはぎれをつむいで、作ったブラウス・・・。

そのふあ~んとしている感じがjoonに似ているというので、
「ヨン様」ブラウスと名づけたそうだ。

それは、まだこの話が出る前のこと・・・。


今回、joonもこのヨン様ブラウスをフォトに収めているらしい。

この先生も家族だったのかもしれないね^^



【追記】
このヒョジェ先生はキムチの漬け方も教えてくれて、旅に同行してくださったんだ。

残念ながら、既婚者だったけど・・^^
とても素敵な先生だったね・・・^^




joonの手・・・

頑張って仕事をしている手だ・・・。



この手で包み込むのは誰だろう・・・。






2009/09/26 14:34
テーマ:愛と料理を食べる カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

ちょっとうれしかったチョコ^^

Photo
BGMはこちらで^^





いよいよjoonの来日も迫ってきたねえ~

ということで、

私も忙しくしている^^


ところで、先日、ちょっと楽しいことがあった。

それは、仕事に関係したことだから、簡単にその部分だけいうと、

「お世話になりました」って、ある人が挨拶にきて・・・

見れば、なんと「メリー」のチョコの包みの入ったデパートの袋を提げていた^^


そうそう、職場の近くのデパ地下のメリーのコーナーに、

joonがいるんだよね。

冬ソナチョコの申し込みができるのか、買えるのか・・・。

立ち止まって見てはいないのだけれど、

そこから、このチョコがやってきたと思うと、それもまたうれしいのだ^^





普段なら、職場で「皆で食べましょう^^」と開けるのだが、


「●●●●、お一人で召し上がってください^^
● ●●●に差し上げたいんです^^」

なんていうものだから、

「え~え^^」(ちょっとうれしい^^)

「毎日、少しずつ召し上がってくださいね^^」

「まあ^^」

「あ、チョコは・・・お好きでしょう?」(ちょっと心配vv)

「そう見えます?」

「え?お嫌い・・?vv」

「では、ないです^^」

「あ~、よかった^^ 召し上がってください~」

「もちろん^^ いただきます^^」

「よかった^^」

な~んて言われちゃったから、そのまま、お持ち帰り~^^




メリーのチョコレート、joonのじゃないけど・・・

いわゆる冬ソナ用にアレンジしたチョコの原形だもん^^

味は同じ^^

なんか、それだけでうれしくなる。



今の時期、チョコなんて食べて太っている場合ではないが^^

かなり食べちゃった・・・

おいしかった~^^

メリーのチョコ、おいしくなったよね?^^


joonの顔が入ってないのに、箱を開けただけで、幸せになったよ^^

joonの顔なしでも、なんかそこにいるように見えちゃう^^

まさに、恋のマジック^^



 もうすぐ、「韓国の美~」の日本版も届くし・・・

来週末には韓国版も届くし・・・

なんといっても、joonが来るし^^

今回の滞在は10/3までとか書いてあるものがあったけど、

まさにゴールデン・ヨンジュン・スペシャル・ウィークで^^


年に1度あるかないかのウィークだから、


2回公演なんて、この先あるかな・・・。

ね!

そうそう、レッドカーペットの人はヨン尽くしだよね~^^


だから、この時期、


大切に、楽しく過ごそう^^







2009/09/25 01:09
テーマ:【創】昨日の未来 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【BYJシアター】「昨日の未来」5最終回



BGMはこちらで^^


BYJシアターです^^

ヨンジュンさんのご本も韓国でベストセラー13位に^^
(村上春樹さん1、2位です^^)

よかった^^
彼の愛する祖国で、認められて^^

でも、体は休めてくださいね^^

さて!

本日は「昨日の未来」の最終回です。


ではここより本編。
お楽しみください!


~~~~~~


ごめんよ・・・
本当に
本当に
君が大好きなんです

君なしではいられないのに

許してくれる?

どうか、
僕の愛を受け取ってください・・・





主演:ぺ・ヨンジュン
    石田ゆり子
【昨日の未来】6(最終回)



あれから、博士からもジュンからも電話がなくなっちゃった・・・。

今日は、クリスマスだというのに、ユリコは一人、家のソファに蹲っている。


ジュンがデパートに来てくれて、お互い仲直りしたはずなのに・・・。
あの日は、一緒に食事をして、うちのマンションの前まできたのに、急に用を思い出して、さっさと帰っちゃった。

最後の電話の時のジュンはなんか気が重そうで、笑って話しても、すぐ黙り込んじゃった。

私が博士のことを聞きすぎたのかな・・・。


「ねえ、この間、コミック・サプライズ、買っちゃった!」
「・・・え?」

あの時、声が変わったな・・・。


「読んじゃった。博士の原作の漫画。おもしろかったあ。それに、グラビアの博士の写真も素敵だったし・・・。ねえねえ、博士ってホントはいくつ? ジュンに年が近い?」
「・・・なんで?」

「だって、写真てホントの年を写すって言うでしょ? とても若く見えるんだもん・・・。私よりは年上?」
「・・・う~ん、なんていったらいいかあ・・・」
「ホントは知ってるんでしょ?」
「・・・」
「なんで教えてくれないの?」
「それを言ったら読者が・・・」
「読者だって、若いと思ってるわよ・・・。私、知りたいの」
「何のために?」
「何のためにって・・・」

「なんか気になるから・・・」
「そう・・・」
「ジュン。どうしたの?」
「別に?」
「妬いてるの?」
「え?」
「私と博士のこと」
「そんな・・・」
「私、博士とは何でもないわよ」
「うん・・・」
「でしょ? どうしたの?」
「また電話する・・・」


それで、終わっちゃった。

ジュンがあれから電話をくれないから・・・私の頭の中では博士がぐるぐる回っている。

ベッドに入ると、余計博士を思い出しちゃう。

だって、ジュンは博士のDNAが強いから、あれは博士だったとも言えるわけだもん。

きっと博士って若い人なんだ。
ジュンと同じぐらいの・・・。

そう思うと、余計、博士を思っちゃう・・・。

なんか、すごく博士に会いたいの。

でも、そうしたら、ジュンはどうなっちゃうの。
私のための彼は・・・でも、あれだけ素敵なら、これからいくらだって恋ができるわ!

ああ、博士・・・。

でも・・・。

博士のDNAって・・・。

ちょっと整理してみよう・・・。

博士のDNAってどこまでなのかしら・・・。確かに入り組んでいるんだろうけど・・・。

まず、顔。
ハルオの部分ね。

ええと・・・目。これはハルオ。でも、光が違うから形だけ。
顔の形・・・これもハルオと似てるけど、博士ともそっくり。

鼻、博士。
口、博士。
身長、博士。
足の長さ、博士。

ええと、声・・・これがハルオと博士が似てるから、どっちとも言えない。

頭の中、これは断然、博士!

ハルオは、バカだもん・・・ああ、言っちゃった! 今まで言葉にしたくなかったことだったのに。


なあ~んだ。
結局は、全部、博士じゃん!

ハルオとは、他人のそら似ってやつね・・・。

・・・。

え・・・そうだったの・・・そうなの?

!!


ユリコは、自分の「ひらめき」に驚いて、ソファから起き上がった。


何よ!

そうよ!
ユリコのバカ!


ユリコは「もうお!」と言いながら、風呂場へと飛んでいった。
「もう、もう、もう!」と独り言を言いながら、服を脱ぎ、シャワーを浴びる。


「もう! あの人ったら! 決戦だわ!」






「あ~あ」

博士は、研究所のイスで大きなあくびをして、反り返った。
その反動で、小さなイスは博士を支えきれず、座ったまま、彼はイスごと、後ろに倒れた。

「いてえ!」

立ち上がって、イスを直す。

「痛あ・・・ついてない・・」



「またやってんの?」
「ああ」


後ろを振り返ると、小林さんがいた。


「何がああよ。子供みたい。博士の体の大きさから考えてこのイス、小さいんだから。ねえ、大きいの買ったら?」
「これでいいです」
「そうお?」
「ええ」

「まあ、お父さんのイスだもんね」
「・・・」
「だったら、そんなことしないで、大切にしなさいよ」
「・・・そうだね」


博士は座りなおした。

「なあんか今日は素直・・・。どうした? まだ恋に悩んでるの?」
「ええ?」
「でしょ?」

「おばちゃんが気にするようなことじゃないよ」
「でもさあ・・・。だったら、私と恋してよ。そのほうが簡単なんだからさあ」
「どうしてそうなるの?」


博士が小林さんの顔をまじまじと見る。

「だってえ。こんなにお世話してんのよ。あと、足りない部分て何かしら・・・。そうよ、博士がベッドでお世話してくれれば、まるっきり夫婦じゃない?」
「・・・ったく。よくそういうこと、考えられるよね」
「ホント、ケチね」

「ケチとかそういう問題じゃないでしょ?」
「そういう問題よ」

「なあんか、変だよ。ケチとか言っちゃって」
「どこが? だって、家族みたいにつかず離れずで、暮らしてるじゃない」


博士がぐるっと、イスを回して、小林さんに正面を向き、まじめな顔をする。

「・・・おばちゃん、小林さん。オレはあなたが好きです。でもねえ・・・手は出せないですよ。親父の助手の奥さんには。オレはちゃんとモラルは守ります。今までお袋代わり、ありがとう」


博士がまじめな顔をして、頭を下げた。


「そう・・・そんな、うちのに、義理立てしてくれてたの・・・」
「ええ」


「ありがとうね・・・なんて、あんた、騙せると思ってんの?!」
「思ってないけど、それだけは諦めてよ。できることとできないことがあるからさ。ねええ。参ったなあ」


小林さんは笑った。


「できないことね。わかったわよ! でも、諦めないわよ。こんないい男が近くにいてさ。勿体ない」
「なんだよ・・・まったく! あ~あ」


博士は机の上のPCを開いて、仕事を始める。


「ねえねえ、今日はお雑煮持ってきた」
「お雑煮って、今日はクリスマスでしょ?」
「だからさ。卵雑煮。食べたいでしょ?」
「まあねえ」

「熱いから気をつけてね」

「うん・・・あっちい」
「だから、気をつけてって言ったのに」

「おばちゃんてさ、子供に言うのと、同じこと言うよね。熱いから気をつけてって」

博士が笑った。

「オレ、もう大人だよ」
「そんなの、わかってるに決まってるでしょ? お嫁さんになりたいんだから」

「ゴホン!」

「大丈夫?」

「ねえ、食べてる時ぐらい、変なこと言わないでよ。餅がのどに詰まりそうになっちゃったよ」
「ごめ~ん」


「でも、おいしいよ」
「ありがとう」


「ねえ、ケーキは? クリスマスでしょ? ケーキちょうだいよ」
「だから、やめた・・・」
「なんで? 食べたい気分なんだけどな。あとで、まあちゃんたちと一緒に食べる?」


「博士・・・。お嫁さんにしてくれるなら、出してもいいけど・・・」
「・・・?」

「こういう日はチャンスでしょ?」
「?」

「か・の・じょ」
「・・・・」

「もう行っちゃえ。なんでぐずぐずしてるのよ。あの子もきっと博士を待ってるわよ」
「う~ん、話が複雑なんだよねえ・・・」

「好きって気持ちに、複雑はないわよ」
「でもねえ・・・」
「私だったら、ここでガバっと抱きしめてほしい・・・そんなもんよ」
「ふ~」

「チャンス、逃すよ。もし、ライバルがいるんだったら、そいつに負けちゃうよ。まずは一番乗りよ」
「ライバルか」
「そうよ。もう好き好きって言っちゃえ」

博士がちょっと甘えた目をして、小林さんを見る。

「また、そんな目をする・・・ズルイ・・・。そうか・・・」
「何?」

「こうしよう。あの子がだめだったら、私と恋をする。ね!」
「なんでえ、最悪じゃない」

「そのくらい、決意しなくちゃ駄目よ、博士は。私はもう20年近くあなたを見ているんだから。あなた、そのくらい、頑張んないと駄目。いつまでも弱気じゃ駄目よ」

「はあ・・・」
「結構、今までもいい女、逃がしてるからね」
「そんないい女でもなかったよ・・・」
「だったら、いいじゃない。私の上を行く子がいなかったんだから、今度は頑張って」
「そうだね・・・。小林さんと結婚することになったら、たいへんだよ」(やな顔をする)
「私は最高にうれしいけど」

小林さんがうれしそうな顔をして、博士の顔を覗きこんだ。

「相手を私だと思って、言ってごらん。さっきみたいに、オレはあなたが好きですって」
「・・・」
「どうしたの?」


博士がじっと小林さんを見つめた。

そして、ぐっと腕を掴んで引き寄せた。


「オレはあなたが好きです・・・」
「・・・」

小林さんはドキッとして、博士の顔をまじまじと見つめた。


真面目な顔をしたおばちゃんは、40代前半のキレイなお姉さんだ。

先代の博士が亡くなってから、博士つまり、ユウの世話を見てくれているうちに、夫にも先立たれてしまった。
ここ8年くらいは、おばちゃんがユウの家を見ながら、ユウがおばちゃんの子供たちの勉強や遊びの相手をしながら、過ごしてきた。
そして、ここ4~5年で、やっと副業のはずのコミックの原作で生活も安定し、自転車操業だった二人もなんとか楽に暮らせるようになった。
おばちゃんもやっとパートの掛け持ちをせず、ユウからのお給料と好きなパートを一つ選んで楽しみながら仕事をやれるようになった。


博士がまた小林さんを引っ張って、小林さんは博士の膝に座り込んだ。


「ホントに大好きだよ。お袋でも姉貴でもなくて・・・何なんだろう・・・運命共同体?」
「・・・博士・・・」
「ずっと好きだからね・・・小林さんのことは」


博士が小林さんを抱きしめた。


「ありがとう・・・ユウ君」
「うん・・・。いつまでも元気でいて」

二人は見つめ合った。

「うん・・・元気でいるよ。ユウ君をずっと応援してるよ」
「うん・・・」
「恋人にはなってもらえそうにないけど」

「ごめんね」(笑顔で言う)
「いいよ・・・ふん。(笑う)諦めてはいないからね」
「そうお? それもいいか」(笑う)
「頑張りなよ。あの子はユウ君を好きだよ」
「・・・うん」

博士はもう一度、小林さんを抱きしめ、小林さんも博士を抱きしめた。
二人は「ふ~ん」と言って、お互いの顔を見合ってまた笑った。





出かける準備をしているユリコのところへ、博士からの携帯メールが入った。

「ユリコさん、忙しいですか? できれば、これからお会いしたいのですが。
研究所まで来ていただけますか? 博士」

博士・・・。

「これからそちらへ向かいます。30分したら着くと思います。ユリコ」




30分きっかりに、研究所にユリコが入ってきた。

研究室は、午後4時だと言うのに、電気がついてなかった。


「こんにちは。博士いる?」
「うん、ここに」

机の向かっていた博士が振り返った。

「お久しぶり」
「なんかずいぶん会わなかった気がする。ねえ、電気はつけないの?」
「つける?」
「・・・ううん、いい・・・このままで・・・」

ユリコがソファに腰掛けた。

「急に呼び出しちゃって悪かったね」
「いいのよ。実は・・・私も、博士に会いたくて・・・来る準備をしてたところ・・・」
「そう・・・何か用だった?」
「うん・・・でも、博士から話して」

「うん・・・」


博士はじっと止まったように考え込んでいる。


「博士。お鼻水博士。あなたの本名を教えてください」
「本名? ユウです。真崎ユウです」
「ユウさん・・・」

「ユリコさん・・・私はあなたに謝らなくてはいけない」
「・・・どんなこと?」
「私はあなたに・・・うそをつきました」
「・・・そう・・・」
「・・・」

「なぜ、うそなんかついたのかしら・・・」
「最初は、ほんの思いつきだった・・・。それで、あなたに、2回目にお会いした時に、それは「うそ」だとバレるはずでした・・・でも・・・」

「でも、私がおバカさんでバレなかった・・・」
「そんな言い方はしないで」
「でも、本当にそうだもん・・・」


ユリコがソファから立ち上がり、博士のほうへ歩いてくる。


「私ってホントにおバカさんだったわ・・・」


ユリコが恐い顔をして、博士を見つめた。


「私はあなたを・・・おバカさんだなんて思っていませんよ」
「そうかしら・・・だったら、どう思っているの?」

「私は、あなたを・・・」
「メガネを外してください」


博士はじっとユリコを見つめたまま、メガネを外した。


「私にとってのあなたは、かけがえのない人なんだ」
「・・・」


ユリコは博士の顔をじっと見据えて、泣きそうになる。


「私は、あなたをとても・・・」
「博士、カツラを取って」


博士は躊躇して、目を見開き、ユリコの顔を見つめていると、ユリコが近づいて、思い切りカツラを引っ張った。
博士の髪が白髪から、ふわっとした若い髪に変わった。

二人は見つめ合った。

「・・・」
「続けて。続けて言って。あなたの気持ち」

「君を愛してるんだ」
「・・・」
「ごめん・・・」

「私を弄んだの?」
「弄ぶなんて・・・」

「なんで? なんで言わなかったの?」
「ごめん・・・あまりに君が真剣だから」
「だからって・・・」

「デートを申し込む代わりに、クローンの話をして、駅前で待ち合わせをしたんだ。君は笑うと思った。バカねって・・・でも」
「でも、信じちゃったのね・・・おバカさんの私が」
「すまない・・・」

「それにしたって・・・。私たち・・・ずいぶん一緒にいたじゃない」
「ごめん・・・。でも、全部、本気なんだ。君に言ったことも、したことも・・・」

「バカ・・・」
「ごめん・・・」

「なぜ、もっと早く言ってくれなかったのよ!」
「・・・」
「私、すごく悩んじゃった。本当は、自分が誰を好きなのかって」
「・・・」
「ジュンも好きだけど・・・あなたが好きで・・・ずっと悩んじゃった・・・」
「ユリコ・・・」

「バカ!」
「・・・」
「意地悪!」
「・・・」
「おたんこなす!」
「・・・」


「・・・でも、あなたでよかった・・・」
「ユリコ・・・」


「苦しかった・・・あなたが好きだって気づいてから・・・苦しかった」
「ユリコ・・・ごめん・・・。君なしでは、いられないのに・・・ユリコにホントのことが言えなくて」

「ジュンを好きになっていくうちに、それはあなたを好きになっていくことだって気がついたの」
「ユリコ」
「だって、どこもかしこもあなたなんだもん・・・」


ユリコはもう泣きそうだ。


「ユリコ、ごめん。許して。ハルオさんのことを疑ったりして・・・。自分だって、ひどいやつなのに・・・。自分のことは棚において、君のことを責めたりして。ホントに最低だよ・・・」
「ホント、最低・・・」

「こんなオレでもいい? 君が好きで、君を失いたくないんだよ」
「博士・・・」


博士は立ち上がって、ユリコを抱きしめた。
ユリコは抱かれたまま、博士を見上げた。


「これがホントのあなた?」
「うん・・・ユリコを好きで仕方がない本当のオレ」


「ジュンより少し大人っぽい・・・」
「そうだね・・・彼は30歳だから」

「あなたは?」
「34歳・・・。ユリコより2つ下」
「そうなんだ・・・。私より年下なのね」

「でも、いいだろう?」
「うん・・・いいよ」


「研究もしてるの?」
「うん・・・。裏の研究室でね・・・。親父が生物学者だったから。その時からの研究室があるんだ。オレも週一回、獣医学部で講義をしてる」
「そうなの・・・。あなたは、ホントは獣医さんなの?」
「そう・・・でも、稼いでいるのは、漫画だけど・・・」

「ふ~ん。あの助手さんたちは? 小学生と高校生ぐらいだっけ?」
「うちのねずみたちの面倒をみてくれてるんだ」
「ふ~ん」
「(笑う)二人とも、小林さん家の子。うちの親父の助手をしてくれてた人の子供なんだ。ああ、奥さんは知ってるね」
「ああ、あの人・・・」

「うん。親父が10年前に亡くなってから、いろいろ面倒を見てくれて。今は、小林のおじさんも亡くなったけど」
「そうなんだ」

「遠くの親戚、近くの他人て・・・。おばちゃんが、ああ、オレはおばちゃんて呼んでるんだけど。いろいろ身の回りの世話をしてくれたんだ」
「そうなんだ。それで、あなたのことに詳しいのね」


「ユリコ・・・こんなオレだけど・・・これからもよろしく・・・」
「うん・・・」

「ホントにいいよね?」
「うん。だって、博士が一番好きだったんだもん」
「うん」

二人はキスをして、見つめ合った。

「今日はオレの部屋で過ごす?」
「うん・・・」
「最高のクリスマスプレゼントだね・・・」
「ふん。(笑う)やっぱり、あなたがいいわ・・・ホントのあなたが」



ユリコは、博士の胸に顔を埋めた。






今、かわいいキャンドルを買って、ユウの寝室は、少しクリスマスのムードを漂わせている。

ベッドサイドのテーブルの上には、ユリコのポラロイド写真の脇にシャンペングラスが2つ置いてある。


布団から飛び出した二人の足が絡まった。


ユリコの「いやん・・・」という囁く声のあとに、博士の幸せそうな笑い声が響いた・・・。







THE HAPPY END




う~ん、もうすぐ来日なので、次回をどうしようかなと思っています^^

短い短編をアップしようか、休もうか・・・さあ、どうするべえ~^^

でも、元気なのがいいですよね?^^

重いのは思いっきり重いから^^








2009/09/24 02:04
テーマ:書評 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

すごい!予約で5刷突入!^^

Photo
BGMはこちらで^^







すごいですねえ・・・。
すごすぎます^^

韓国では本不足で騒がれていますよ。


日本ではどうでしょう?
だいたい、今までの日刊スポーツでのペ・ヨンジュンの
販売実績で印刷しているんでしょうねえ・・・。


ということは、韓国では「え?そんなに皆買いたいの!@@」
だったのかな・・・^^



では韓国公式から

59041 [スポーツワールド]ペ・ヨンジュン旅行エッセイなくて売る事ができない‘(
New PHOTO) 秋女 2009.09.23 294


「ペ・ヨンジュン旅行エッセイなくて売る事ができない」 2009.09.23 (水) 18:28


スポーツワールド 韓国の美しさを捜して去った旅
5刷印刷

韓国旅行エッセイを発行して多様な韓国文化を体験したペ・ヨンジュン.

“美しくて立派な私たちの文化を捜し出して周辺の多くの人々にプレゼントしてくれたいという気がした. しかしなによりも俳優ペ・ヨンジュンではなく相変らずさびしくてまた懐かしいことを捜したい一人間としてまた立ちたい心情だった.” (‘韓国の美しさを捜して去った旅行’ 序文で)

ペ・ヨンジュンの旅行エッセイ ‘韓国の美しさを捜して去った旅行’(キイスト・シードペーパー発行し)は万人の偶像である寒流スターペ・ヨンジュンではない下手だが真摯な初心者旅人ペ・ヨンジュンの心を盛った本だ. ペ・ヨンジュンが去る 1年余り間全国津津浦浦を回って直接撮影した写真としゅうとたちに会って伝統文化を勉強しながら習って完成した文が淡泊で真率な色で盛られている.

本は無形文化財陶芸が天旱峰しゅうとから韓服デザイナーイヒョゼ, 漆芸がゾンヨングボック, 伝統酒研究がバックロックダムドング各分野の代表職人 11人とハムに家庭式, キムチ, 醗酵食べ物, 韓服, 漆, テンプルステイ, 車, 陶磁器, 黄竜寺地彌箇寺地, 世宗大王, 景福宮, 国立中央博物観, お酒, 韓屋など 13種伝統文化と係わるコンテンツを紹介した.


また城北洞, 嘉会洞, 聞慶市, 加平郡, 江陵市, 順川市, 光陽市など見どころが豊かな韓国の各地域に至るまで多様な文化と風景を盛っていて韓国伝統文化をテーマにする文化と旅行の必須ガイドブックだと言っても過言ではない.


このような内容をこの本は旅に出たペ・ヨンジュンの足に付いてとどまる, 去る, 捨てる, 思索する, 帰って来る, また去る順序で展開する. とどまって便ではキムチを紹介して直接前掛けをかけたまま白菜キムチをつけて, 去る便ではテンプルステイをしてほうきを持って掃除をするなどペ・ヨンジュンの風変りな姿と所感をうかがうことができる.


“うまれて初めて大きいほうきを持ってお寺境内を黙黙と掃きながら進んだ. これを ‘ウルリョック’という. 身に慣れない事だから眠かったりして大変に感じられたりしたがいつのまにかそんな不平は陰も形もなく消える. 取ることがソンググルソンググルくすぶってからバラムギョルにさわやかに食器を繰り返して熱心に音だけ気持ち良く耳元にくるくる回わる.” (‘テンプルステイ’便で)


韓国を代表する限り人で暮して来たペ・ヨンジュンの国と文化に対する深みのある考えも読める. ペ・ヨンジュンは本で “韓国で良い材料, 良い食べ物, 元気な材料と元気な食べ物をどこでもあえるというイメージを万たち語渇水さえあったら私たち生の質も高くなってこれを学んで経験しようとする外国観光客たちの足もだんだん多くならないか”と言う.


何よりお酒つける過程を学ぶペ・ヨンジュンに対して ‘手の甲が水ぶくれになって皮がはげるほど強い忍耐心を見せてくれた’と言う伝統酒研究がバックロックダム先生の褒め言葉のように本は読者に向けた真正性ある思いやりが引き立つ. これ以外に食べ物レシピを公開して, 疎い単語たちを親切に説明して, 各旅先の地図を入れるなど纎細な思いやりを忘れなかった.


一方この本は出刊の前から予約販売だけで

4刷を完全邁進する異例的な記録を立てたし

現在 5刷印刷に突入したことと知られた.


本の物量が不足だといううわさが立つとKyobo文庫, 永豊文庫を含めた大型書店では連日出版社で本需給に対するお問い合わせをして来て物量確保に率先する一方各書店内に特別陳列台を設置するなど本格的な本販売に突入した. 現在全国書店及び国内大型インターネット書店で人気裏に販売されている. 1万8000ウォン.


スポーツワールドタックジンヒョン記者 tak0427@sportsworldi.com
本文写真提供=キイスト・シードペーパー



皆が注目してますね~^^

さて・・・私の韓国版は来るのでしょうか・・・・?


ドキドキッ!^^




2009/09/24 01:33
テーマ:【創】昨日の未来 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【BYJシアター】「昨日の未来」4



BGMはこちらで^^



BYJシアターです^^

韓国の美の取材中のヨンジュンさんの様子を見ました。
とっても一生懸命で・・・愛しさ100倍です^^

早く元気になってくださいね。


では本日は、「昨日の未来」4です^^


ではここより本編。
お楽しみください!

  
~~~~~~~


あなたに会えないのは
寂しいけれど・・・

きっとこれが
愛を育てるんだって

今はそう信じて

あなたを待ちます・・・



主演:ぺ・ヨンジュン
   石田ゆり子

【昨日の未来】4



ユリコはこの間、博士の研究所を訪ねてから、少し元気を取り戻せた。

あそこで出会った女性が言っていたように、ジュンは生まれたてで、恋愛経験がないんだもの。

ハルオのことで、気持ちが揺れても仕方がなかったんだわ・・・。

彼には、博士もついているし・・・生きていてくれれば、「運命の恋人」である私以外の女性と恋する心配もないから・・・きっとね・・・・・だから、少し気長に彼の成長を待とう・・・。



片や、博士は完全に落ち込んでいて、毎日、毎日、ため息ばかりだ・・・。

博士は研究所の机の引き出しを開けて、一枚の写真を取り出した。
それは、博士がカツラを被った時とそっくりな白髪をした男の写真だった。

「ユウ、おまえは父さんの最高傑作だよ。だから、自信を持って生きなさい」
「父さん・・・」

「父さんは、今までいろいろ作ってきたけれど、やっぱり、父さんと母さんの二人の愛から生まれたおまえが一番だ」
「父さん・・・」

「私のDNAを残そうなんて考えないようにね。もう私が死んだら、灰にしておくれ」
「でも、今まで二人で頑張ってきたじゃない・・・父さんが病気で死んでしまうなんて・・・。オレ、もう少し頑張ってみるよ」

「でも、私を作るなんて考えたらいけない・・・。母さんが病気になった時は辛くて、もう一度母さんに会いたくて、いろいろ研究してみたが・・・。でもな、ユウ。そっくりの人ができてもそれは外見だけだ。それはもう母さんじゃないんだ・・・。自分が死に直面してわかったよ。私の人生は私にしかない・・・。かわいいペットなら何度も複製してもいいかもしれんが・・・心は一つしかないからね。私の複製はいらないよ」

「父さん・・・」

「今まで二人でいろいろ作ってみたな」
「オレは、お手伝いのトメさんが好きだったよ」(笑う)
「そうそう・・・。トメさん。二足歩行ができなくて、二輪車だった。まあ、ロボットらしいロボットだったが、おまえは母さんのように慕ってたな」
「トメさんはやさしかったよ。いつも質問攻めにして、回路を壊しちゃったのはオレだけど・・・今でも懐かしいよ」

「ユウ、幸せにおなり。好きな人を見つめて、当たり前に結婚して、授かった子供を大切にして・・・自然にできたおまえ以上のものはない・・・おまえ以上にかわいい存在なんてないよ」
「父さん」


はあ・・・。
どうしたらいい・・・父さん・・・。

最初、ちょっとふざけちゃったんだ・・・。
彼女がかわいくて、ちょっとからかうつもりが・・・。

どうしたら、許してもらえるかな。

最低だね、オレは・・・。

こんなに好きになったのに、彼女に差し出したのはフェイクのオレだよ。
本当のオレを彼女は知らないんだ・・・。

ホント、最悪・・・。

ホントにひどいやつだよ・・・オレは・・・。





ユリコは、家の近くの小さな本屋でコミック雑誌を探している。

ええと・・・。コミック・サプライズ・・・。
どこかな・・・。


「すみません。コミック・サプライズありますか?」
「ああ、サプライズは3日したら、新年号が入るよ」
「そうですか・・・じゃまた、来ます」

「とっとこうか?」
「あ、すみません」

「ファンなの?」
「まあ・・・」
「何が好き?」
「ええと・・・お鼻水博士・・・」
「そう!」
「・・・ええ」

「新年号は『お鼻水』の特集ページがあるからねえ・・・それでね・・・うんうん」


ユリコはちょっとうれしくなった。





翌日、ユリコがデパートのイージーオーダーの棚を整理していると、後ろに「ジュン」が立っていた。


「ジュン!」
「・・・こんにちは・・・久しぶりだね」
「・・・うん・・・」

「ごめんね・・・君にいろいろ・・・」
「うううん・・・。ハルオはもう来ないわ。はっきり断ったから」
「うん・・・」

ジュンはユリコの言葉に肯き、二人は見つめあった。


「・・・」
「君に謝らなくちゃいけなかったよね。僕が・・・」

「いいのよ。あなたの気持ちもわかるもん・・・。ねええ。ここって、仕事場だから、ただ話してるのってマズイの。ちょっと買うマネして」

ユリコが笑った。

「ここのイージーオーダーは、お客様があまり来ないから、ホントのお客様が来るまで買うフリして話そ」
「うん・・・。いいよ、ホントに買っても。スーツも一枚持っておきたいし」
「でも、ここは高いわよ。いいのよ、気にしなくても。そうだ、もし、ジュンが、(笑って言い直す)お客様が、スーツを買うとしたらね・・・。どれがお似合いでしょうか・・・と」


「あ、これ、いいわあ。この生地」


ユリコは生地の見本をジュンの胸に当てた。
ジュンはじっとユリコを見下ろしている。

ユリコはドキドキしながら、ジュンの顔を見上げた。


「・・・やっぱり、似合う・・・。こんな紺が似合うわ・・・」

お互い、じっと見つめる。

「・・・ごめんね、君を心配させたね・・・」
「・・・。(じっと見つめて)ちょっと試着してみてください」


ユリコはジュンの体型に合いそうなジャケットを持ってくる。

「これ、着てみて」


ジュンは、今着ているコートを脱いで、ユリコが広げているジャケットに腕を通す。

「そうですねえ。このサイズでいいかしら・・・。ちょっと胸の辺りを見せてください。少しきついかしら・・・。胸のサイズも測らせてくださいね・・・」


ユリコがジュンのジャケットの中に腕を通し、巻尺で、胸囲を測ろうとしている。
ユリコの体が近づいて、離れる・・・その動作を、じっとジュンは見つめている。


ユリコは胸の位置を確認して、巻尺で胸を量る。

ユリコの目の前で、ジュンの胸が大きく深呼吸して・・・ユリコは、ジュンの波立つ胸に目が釘付けになった。


「博士に死にたいなんて・・・言うから・・・」
「ごめん・・・」

「私を残したままで・・・そんなこと、言わないで・・・」
「・・・うん・・・」

ユリコは、サイズを書き取り、ジュンのジャケットを脱がせる。
そして、ワンサイズ大きめのジャケットを着せる。

「そうね・・・これだわ・・・。これなら胸もぴったり・・・」

ユリコがジュンの胸の合わせを確認しながら、ジュンの胸に手を置く。
ジュンは胸が苦しくなる。


「君に謝りたいことがたくさんあるんだ」
「たくさん?」
「うん・・・」


ユリコはジャケットの腕の長さを見る。


「あなたには短いわね。5センチくらい伸ばさないと。ゆきを測らせて」


ユリコがジュンのゆき丈を測る。
ジュンは時々触れるユリコの手に、いつもよりドキドキしている。


「たくさん、謝るって・・・。ハルオのことだけじゃないの?」
「・・・」
「あなたに悪いとこなんて、何にもないわ・・・私は、ただ心配してただけよ」

「・・・ごめん・・・」
「いいの・・・」
「・・・」

「・・・あなたはもう、私を許してくれる?」
「ユリコに悪いとこなんて全然ないよ・・・」

二人が見つめあう。


「また・・・うちに来てくれる?」


ユリコがちょっと甘えたような目をした。


「・・・うん・・・」
「うん、なら、おアイコってことにしない?」

ユリコがやさしく微笑んだ。

「じゃあ、今度は、ズボン、はいてみてね。ジュンの足の長さに合ったの、あるかしら?」

ユリコはいたずらっぽく笑った。

ジュンに合いそうなサイズを探して渡す。


「この間ね、研究所へ行ってみたの・・・博士と3人で話したくて」
「・・・そう・・・」
「でも、留守だったわ。近くの方かしら・・・。40代の女の人」
「女の人?」

「うん。猫を2匹飼ってる人・・・」
「ああ、小林さん」

「知ってるの? その人が今日は留守ですよって」
「そう・・・」
「うん・・・。でも、行ってよかった。なんか、気持ちがすっきりした」

「どうして?」

「え? あなたが「生きてる」ってわかって。その小林さんがね、『あの人』のいい人ですかって。私、ちょっと恥ずかしかった」


ユリコが下を向いて笑った。


「・・・」
「でも、『あの人』は、食欲はないけど、元気だって。ホッとしちゃったの。だって、生きててくれなくちゃ、やだもん・・・」
「うん・・・」

「あの小林さんて・・・博士のなんか?」
「ええ?」

ジュンはちょっと驚く。

「だって、年頃が合ってない?」
「まさか、おばちゃんだよ」
「だって、博士だって、おじちゃんじゃない」

「あ、そうだね・・・」
「ね。ジュンが知らないだけかもしれないわよ」

「ねえ、これ、はいてみて」
「いいよ。そこまでしなくても」

「じゃあ、選んでるフリだけして・・・。博士って、ジュンに顔似てる?」
「・・・どうして?」

「う~ん、度の強いメガネかけてるじゃない・・・だから、どんな感じかなと思って」
「う~ん、よくわからない・・・」
「そう・・・鼻や口の形ってジュンにそっくりよね・・・。よく見ると、ハルオより、ジュンは博士似だもん・・・」
「・・・」

「でも、メガネを取ったら、のびた君だったりして」
「のびた?」

ユリコが笑った。

「目が点よ」

ユリコがにっこりした。

「そおんなあ・・・それはかわいそうだよ」
「そうね」

結局、ジュンはその日、「真実」を打ち明けることができなかった。




コミック・サプライズの発売の日。

ユリコはまたあの本屋へ出かけた。


「こんにちは」
「あ、美人の姉さん・・・。あれだ。サプライズね。ちょっと待ってねえ。今、届いたばかりだからね」

店のおじさんがレジカウンター横の荷を解いている。

「姉さんが好きなお鼻水はいいよ・・・。あれはおもしろい!」
「へえ、おじさんも読んでるの?」(うれしい)

「ありゃあ、大人が読んでもおもしろいよ。クローンとか、ロボットとか・・・近未来の話で・・・そうそう、新年号が、『お鼻水博士』の特集記事でよかったねえ」

「うん!」

やっと紐を解いて、中ごろにあるキレイな表紙のものを取り出した。


コミック・サプライズの表紙に、「突撃! お鼻水博士」とあった・・・。

ユリコはうれしくて、ドキドキする。

「じゃあ、いただきます」
「はい、毎度。姉さん、相当好きなんだねえ」
「ええ。ありがとう!」


ユリコは幸せそうに雑誌の入った袋を抱いて、店を出た。


この幸福感って何かしら?

もう、うきうきしちゃう!

今日のお日様がほかほか温かいからかしら・・・

なんか、なんか幸せ・・・。

早く読みたいわ!



ユリコは本屋から5軒めにあるコーヒー店に入った。


「アメリカン」

そういって、コートは脱いだものの、まだマフラーもつけっぱなしで、早速、コミック・サプライズを開く。


ええと。

あ、グラビアにまで載っちゃって・・・やだ、博士ったら!

この格好って・・・。
ああ、昔あった・・・なんだっけ・・・「シェー」だ!

へえ・・・。

うんうん・・・おもしろい・・・。
やっぱり博士だわ!

この写真もよく写ってる・・・いいよね、すごく!



ユリコは幸せそうにドキドキしながら、ページをめくり、漫画も読んで、『お鼻水博士』の特集ページをもう一度、読み返した。


ああ~ん、素敵・・・。


出てきたアメリカンコーヒーをゆっくり飲んで、グラビアの写真をうっとりとした目で見る。

いいよ、この写真・・・。

かわいい、シェーなんて・・・。

でも・・・こんなに私が夢中になる気持ちって・・・。
やっぱり、ジュンの中身が博士だからかしら?

ジュンを見る思いで、このページを見てるのかな・・・。

なんだか・・・博士も・・・愛しいんだよね・・・とっても。

白髪のおじさんなのに・・・博士といる時の気分て、他の人といる時とはぜんぜん違うもん・・・。

なんか、あったかでさあ・・・なんか・・・。

え・・・でも、愛しているのは・・・ジュンだよね?


ジュンといると、ジュンでいっぱいの気持ちになるのに・・・。

こうやってちょっと離れていると・・・
なぜか、博士でいっぱいになっているような気がする・・・。

ジュンの大好きな中身と、ジュンより大人で落ち着いていて・・・そうだ、私が何でも言える相手で・・・。

ジュンには何でも言えるわけじゃない・・・ちょっと遠慮する・・・嫌われたくないからかな・・・。

ジュンも博士より言葉が少ないし・・・。

う~ん、そこがポイントなのかな・・・。

もしよ・・・結婚するとしたら・・・。

・・・。 ・・・。

なんでだろう・・・。

なんで・・・白髪の「お鼻水博士」なんだろう・・・。

だって、ジュンは私だけの人じゃない・・・。
私のための特別な人。

それに、ジュンとは・・・一緒に寝たりしているのに・・・。

やだ・・・。


ユリコはさっきより、もっとドキドキしながら、博士のグラビアの写真を見入る。


博士・・・。


胸がキュンとした・・・。


だけど、ちょっと待って。
この写真・・・。

博士っていくつよ。

なんか、若く見えるなあ・・・。

気のせいかしら・・・。

だって・・・。


あれ・・・。

確かに、ジュンは博士のDNAだけど・・・。

まるで、まるで・・・ジュンがカツラとメガネをかけてるみたい・・・。

・・・。

え?

ユリコは雑誌を見つめて、呆然とした。





「博士!」
「ああ、おばちゃん」
「今日は少し元気そうじゃない」
「まあね」

「彼女と仲直りできたの?」
「う~ん、少し」

「少しだけ?」
「うん」

「なんだ」
「なんだって何よ?」
「少しって・・・なんで、ガバっていかないの? 私だったら、すぐOKだけど」
「おばちゃんねえ・・・」

「そんなにガツガツしてないんだ」
「変な言い方しないでよ」

「でも、そんなに博士のこと、恨んでる感じじゃなかったけどなあ・・・誤解だって言ってたくらいだから」

「彼女と会ったんだって?」

「うん、ここの前でね」
「それで?」
「それで留守ですよって」
「オレについてなんか言ったの?」

「なんかって? う~ん、『あの人』は生きているんですね?って。なんか深刻そうな顔でちょっと驚いちゃったけど」

「『あの人』・・・」
「うん、そういう言い方だったね」
「そうかあ・・・」

「どうした? また暗くなっちゃったね」
「うん、ちょっとね・・・」

「ねえ、白玉食べる?」
「ぜんざいで?」

「うん」
「あ、うれしいなあ」

「ホント。食べ物には弱いのに・・・。その後はガードが固いんだから」
「そう? (笑う)あ、おいしい。おばちゃんの料理は一番だね」
「つまり、料理だけじゃ、男は釣れないってことねえ・・・」

博士が小林さんをじっと見る。

「やっぱね、いろいろね・・・」
「残念だわ。まったく」

「いつも、ありがとう」
「もう、こんな時だけ、かわいい顔して見せちゃって、全く」

二人は見つめあって、笑った。




ユリコは今日もコミック・サプライズのグラビアを見ている。

やっぱり・・・どう見てもジュンよね・・・。

それとも、博士の代わりに雑誌に載ったのかしら・・・。

撮影の日にたまたま、博士の具合が悪くて、似ているジュンが代わりになったとか・・・。

そうなのかな。

そもそも、クローンて・・・。

でも、あの猫、クローンだったわよ・・・。

あ~ん、ホントはいったいどうなのかしら・・・。

でも、よく考えると、鼻も口も背も性格も、博士にそっくり。

いったいこれって・・・どういうことなの?




博士は、急に鼻がかゆくなり、大きなくしゃみをした。







またまた、続く^^




2009/09/23 11:41
テーマ:イベント カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

いい記念会だったね・・・

Photo

 
BGMはここをクリック!




こんにちは^^



昨日は、ペ・ヨンジュンが初めて出版する「韓国の美をたどる旅」の出版記念会だったね。
彼が病気で倒れたことから、その動向が注目された日だ。


髪を切った彼は、とても細くて、やつれも見えたけれど、
なんとか気丈に昨日という日をやり遂げた・・・。


ここまでの準備がどれだけ、心を砕いたものだったかがわかるね。
今回の記念会は、マスコミにも家族にも満足のいくように
式次第から全て、ペ・ヨンジュンが準備したものだ。


今回の会の一部を見ても、海外の記者にもわかるように、
通訳も配している。


たくさんの師匠たちを一堂に会して・・・

彼が一人一人の先生方に、記念会への出演のお願いもしているのだろう。

きっと、師匠たちも昨日の場に立って、思っただろう。

自分に尽くしてくれた、この場への出演交渉を全ての師匠のために、
同じように、尽くすということがどれだけ、心を配って行われたことかを・・・。


最後の大詰め・・・校了と記念会の準備に追われたことだろう・・・。






まだ、病は癒えてないはずだ。

でも、今日の寝覚めは素敵だったでしょう?

ああ、ここまで、成し遂げた・・・という安堵感があなたを包んだでしょう?



来週のイベントはとても大きな会場だけれど、
皆、あなたの家族だからね、どうか、そんなに気をつかわないで・・・。


神経がピリピリしてしまうだろうけど、リラックスして。



あなたの大好きな、祖国韓国での一大イベントは大成功だったんだから、
安心して。


もうあまり、時間はないけれど、ゆっくり休んでね。

体を休めてください。

ジウちゃんと一緒にチャーター便で来る予定はそのままかな・・・

だと、もう、27日には来ちゃうね・・・時間がないね・・・。


う~ん・・・それでも、残りの時間、できるだけ、安静に心がけてね・・・。




さて、話は変わって^^

昨日は、joonのために、高麗に出かけた人も多かったみたい^^

彼が病気だとすぐ神社に拝みにいっちゃう人・・・私以外にも数知れず^^


今、高麗は、曼珠沙華が見頃だよね^^
ウララさんのブログ(ひまわり)には、キレイなお花がいっぱい^^


秋に咲く曼珠沙華の群生が日本一の「巾着田」 (これは本日の様子。「巾着田」 HPより)




彼女が絵馬を書いて下さったから、まずは、祈りは通じただろう・・・。



私も高麗神社でお参りしたし^^


今、ちょうど高麗郡建郡1300年記念事業で、
この9月の今の時期、「高麗郷文化フェスティバル」とかやっているんですね。


 




それで、高麗郡建郡1300年記念事業特別奉製といって、
お守りも、三足烏御守といって「諸願成就のおまもり」というのが出ていて^^

これ、期間限定。

テサギのロゴでお馴染みの三足烏のデザインです。




joonの健康を神社に祈願してから、彼のために、青いほうを一ついただきましたよ^^
(ピンクは私用ですんが)

これ、オールマイティなんで、いいです^^

ちなみに、高麗神社は、「立身出世」で有名ですが、
今回は病気もあるしね、本も成功してほしいし、イベントもね、元気にやり遂げてほしいしで・・・
(まずは、昨日の記念会を無事と願ったけれど・・・)

いろいろ兼ねてくれているから、うれしいです^^


いつもの、うちの近くの八幡様より、
joonには近くてきっと守ってくれるお守りだと信じます^^


(高麗の楽しい過ごし方は、サークルで書きました^^そっちをご参考に^^)




今日の日差しのように、イベント当日もよい天気だといいねえ・・・。


Joon、頑張ったよ、
とても素敵だった・・・。

当たり前だけど・・・あなたが全ての基は、俳優ペ・ヨンジュンにあることを
ちゃんとわかっててくれたこと・・・

うれしかったよ。

さあ、
ゆっくりと休んでね、ちゃんとご飯も食べてくださいね・・・。


もっと元気になって、日本へ来てください^^

(これ、プレッシャーに感じないようにね^^)




もう、今日は一日ゆっくりして。

部屋に見張りをつけて。

ベッドに括りつけて・・・・

トイレ?

まあ、それは起きてもいいけど・・・

あとはベッドよ^^


ゆっくりしてください^^v




↓ツインズ母ちゃん、これが師匠たちとの記念撮影だよ^^

ちょっと気恥ずかしく、誇らしく・・・最高に幸せな瞬間だ^^




2009/09/23 00:23
テーマ:【創】昨日の未来 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【BYJシアター】「昨日の未来」3



BGMはこちらで^^




BYJシアターです。

今日(まあ、昨日ですが)の出版記念会はうまくいってよかったですね。
日本語の通訳も入っていて、joonの心遣いを感じました。

また、来週からの大きなイベントに向けて・・・少し体を休ませてくださいね・・・。


では「昨日の未来」の続き、3です・・・。

ここより本編。
ではお楽しみください!


~~~~~~~~~




私はあなたが大好きなんです

でも、その気持ちはあなたには
伝わらないのでしょうか・・・

あの人のことはもう終わったこと


今、私の中には

あなたがあふれています・・・

  




主演:ぺ・ヨンジュン
    石田ゆり子

【昨日の未来】3



「はあ・・・」

博士は自分のデスクに座って、やるせない顔をして、頬杖をついている。

「はあ・・・」

「ねえ! ちょっと博士! 博士ったら!」
「・・・・」

博士はぼうっと窓の外を見たままだ。


「ねえ!」

女は、博士の頭からスポッと白髪のカツラをとって、博士の顔を覗き込む。

「博士!」

「あ、ああ!」

驚いた顔をして博士が女の顔を見上げた。



「小林のおばちゃん!」
「何がおばちゃんよ。ねえ、大丈夫? ぼおっとしちゃって・・・」
「はあ・・・」(情けない顔をしてため息をつく)

「まったく! ねえ・・・恋煩い?」
「ええ!?」(驚く)

「うそ! やだ、博士、そうなの・・・私というものがありながら・・・」
「おばちゃん・・・」(やな顔をする)

「ねえ、ホントにどうしたの? 博士らしくないよお。そんなシケた顔してんの。あ、まあちゃんが期末試験中で、手伝いができなくてごめんねえ」
「ああ、いいですよ・・・」

「博士のお陰でさ、数学と理科は成績いいんだ」
「それはどうも・・・」

「あと、タクちゃん、今、風邪引いてんのよ。小学校で風邪流行ってるから」
「そう・・・お大事に・・・」

「博士・・・ホントに大丈夫?」

「まあ・・・。いや、だめかな・・・」

「結構、ホントに落ち込んでんだ・・・」

「・・・はあ・・・」

「あんたあ・・・。あんた、こんなにいい男のくせに、妙なカツラかぶったり、メガネかけたりしてるからさあ、もてないんだよ」
「そんなあ・・・」(辛そう)

「ホントに恋しちゃってんだ・・・。ねえ、おでん、持ってきたからさあ、精つけなよ」
「あ、すみません」
「ほら、熱いから気をつけてよ」
「いただきます・・・」

食べたくなさそうな顔で箸をつける。


「なあんか、生きてるのもやだって顔してるよ」
「まあねえ・・・。う~ん。でも、これ、おいしいよ」
「でしょ? ふ~ん」


小林さんはうれしそうな顔をして、博士の横に椅子を持ってきて座る。


「おばちゃんが相手してあげるからさあ」
「結構です・・・」


博士がおでんを食べながら、小林さんを見て睨む。


「博士。私みたいな料理上手の女、手放したら勿体ないよ」
「結構です」


そう言いながら、おいしそうに食べている。
小林さんは博士の食べる姿をうれしそうに見ながら、また自分を売り込む。


「こういっちゃ何だけど、私なんか未亡人だし、いいと思うんだ。女盛りだしさ。いろいろ相手できちゃうし、買いだよ」(笑顔)
「結構です・・・」

「ねえ、言っとくけど、あんたと私って7つしか離れてないんだよ。守備範囲でしょ?」


博士がぼうっと小林さんを見つめるが、小林さんの笑顔は却下された。

「やっぱり、結構です」
「ホント、つれないんだから・・・。こんなに長い間尽くしてんのに」
「おばちゃ~ん・・・」

「それにしてもさ、真面目な話、なんで駄目になったの? あんたなんか収入はあるしさ、顔はいいしさ。スタイル抜群だし。気は優しいし。私なんか、こんなに邪険にされてもついていきたいのに・・・。やっぱり、その変なカツラのせいかしらね?」

「・・・かも・・・」

「カツラばっかり被ってると、ホント禿げるよ。頭が蒸れちゃって」
「やなことばっかり言わないでよ」(ため息・・・)

小林さんは立ち上がって、博士の頭の天辺を見る。

「あやしいよ、ちょっと・・・」
「ねえ、ホントに、やなことばっかり言わないでよ!」

「はあ~ん、少しは元気になった?」
「なんない・・・」
「でも、食欲はあるじゃない」

「よく考えたらここのところ、何にも食べてなかったんだよね」
「忙しかったの? 先週締め切りだったよね」
「そのあとね・・・食べる気もしなくて・・・」
「そっか。そこで事件があったんだ・・・。ねえ、あんたが振られそうなのって、きっと理由は3つのうちのどれかだよ」

「3つ?」
「うん。その相手の女が性悪か、誤解か、あんたの押しが弱いか」

「はあ・・・そうだね・・・」

「元気出しなよ」
「うん・・・」
「コーヒー入れてあげるからさ」
「うん」
「振られても私がいるじゃん」
「うん」

そう言って、小林さんを見るが、


「やっぱり、結構です」
「あんたもシブトイんだから・・・。(博士の肩を叩く)でも、コーヒーは入れてあげちゃうね」

「ありがとう」(笑う)





「岩田さん! 岩田さん」
「あ、はい」
「お客様よ。どうしたの? ここに店員さんいないんですかって聞かれちゃった」
「あ、ごめ~ん。気がつかなかったわ」
「最近、変よ。ぼうっとしちゃって」
「ごめんね」

ユリコは気を取り直して、イージーオーダーを見に来ている客のところへ行く。


ジュンが「もう生きていたくない」と言ってから、一週間が経った。
博士に電話しても、博士は電話に出ない・・・。


深刻な事態になっているのだろうか。

まさか、殺しちゃうなんてことは・・・ないよね・・・。

そんなことしたら、殺人罪になっちゃうもん・・・。

やっぱり、博士を訪ねていくのが一番かな。





夕方、仕事が終わって、デパートの従業員出入り口からユリコが出てきた。

人影が動いて、ユリコの前に男が現れた。


「あ、ハルオ・・・・」
「探しちゃったよ」

ハルオはにこやかな顔をして、ユリコを見つめた。

「・・・」
「きっとどこかのデパートに勤めてるとは思ったんだけど。ここだったんだね」
「何の用よ」

「だから・・・この間、言っただろ?」
「・・・知らないわ。そんな話」
「なあ、戻りたいんだ、ユリコのところへ。ユリコがなんといっても一番!」

「どいてよ。・・・ここはマズイわ」


ユリコはハルオを無視してどんどん歩き始める。


「おい、待てよ。聞いてくれよ」
「とにかく、ここはマズイわ。職場だもん」

「わかった、わかったからさ・・・」
  

デパートから少し歩いたところで、ユリコは立ち止まった。

「ねえ、いい加減にしてよ」
「そんな言い方するなよ。5年も一緒にいたじゃない・・・。もっとやさしくしてくれよ」
「もう十分、甘やかしたわ・・・。今の人はどうしたの?」

「だから、あいつとは・・・」
「そっちへ戻りなさいよ。私はもうあなたとは何でもないの。付きまとわないで」
「そんなあ・・・」

「ストーカーみたいな真似しないで」
「・・・」
「もう終わったのよ」
「・・・」
「私、あなたのこと、もう好きでもなんでもないの・・・。今はかえって・・・あなたのだらしなさやズルさがわかって・・・嫌なの」
「・・・」

「だから・・・これ以上、思い出を壊さないでほしいの」
「ユリコ」

「あなたを好きな時代もあったのに・・・。ホントに嫌いになりそう・・・」

ユリコがハルオを見つめた。

でっぷりとだらしなさそうに弛んだハルオの顔や体を見ていると悲しくなる。


「どうしても駄目か?」
「駄目」

「お前が一番だと思っていても?」
「・・・。お前が一番・・・騙しやすいと思っていても、駄目よ・・・」

「ユリコ・・・そんな言い方するなんて・・・お前も変わったな」

「変わるわよ、私だって。あなただって変わった・・・」
「なあ・・・」

「鏡で自分を見てみて。もう容姿だけじゃ、女を騙して生きられないわよ。もうあなたには、そんな魅力は残ってないんだから」
「・・・」
「今の人のところへ行きなさいよ。長く一緒にいてくれたんでしょ? 行きなさいよ」
「なあ、ユリコお~」

ユリコが呆れた顔で、ハルオを見ていると、その視界に、遠くでジュンがユリコを見つめているのが見えた。


「なあ、ユリコ・・・」
「どいて!」


ユリコはハルオを押し退けて、ジュンのほうへ行こうとしたが、ジュンは寂しそうに、クルっと向きを変えて帰って行ってしまった。


「ユリコったら・・・」
「もう、うるさい!」

「!!」

「何なの!あなたは! もう、もう大事な人を取り逃がしちゃったじゃない! バカ! もう近づかないで! 今度来たら、警察を呼ぶわよ!」

初めてのユリコの剣幕に、ハルオは驚いて引き下がるしかなかった。

  

ユリコは早速、携帯で博士に電話を入れてみる。

でも、なかなか出てくれない・・・。



とぼとぼ歩いているジュンのポケットで携帯が鳴っている。

コートのポケットから携帯を出し、そっと開くと、「ユリコ」からだった。

出ようか、しばらく迷ったが、ジュンはそのまま、携帯をポケットにしまい、頭をちょっと掻いて、街の雑踏の中を歩いていった。





ある日の昼下がり。
今日は、ユリコの定休日で、意を決して、研究所へやってきた。

よくよく考えてみれば、自分のことだけ責めている博士とジュンはおかしい。
ユリコを本当に信じているなら、ハルオなんて目じゃないことぐらい、わかるはずだ。
今日は、言いたいことは全部言う! そんな気持ちで、研究所へやってきた。


チャイムを鳴らしても、人の出る気配がない・・・。

しばらく、建物の前で待ったが、ぜんぜん返事がない。

ユリコがどうしようか迷っていると、40代の女性が声をかけてきた。


「あのう、博士になんか用ですか?」
「ええ」
「そう。今日は出かけてるけど・・・」
「そうですか・・・。ええと、助手の小林・・・」
「ああ、今ね、風邪で寝込んでんの」

「そうでしたか・・・。博士がどちらに行かれたかなんて、わかりませんよね?」

「うん、たぶん、出版社だと思うけど」
「出版社?」

「ええ。ほら、あの人、マンガの原作書いてるじゃない」
「マンガ?」
「あなた、知らないの? コミック・サプライズ」
「ええ」

「まあ、男の子が読む本だけど。うちの息子なんか大好きで、大ファン!」
「そうですか・・・。なんていうお名前で出てるんですか?」

「『お鼻水博士』。超パロッてるでしょ? でも、そこもいいのよねえ」
「へえ・・・」


博士って、ただのペンネーム?

じゃあ、ジュンは・・・?



そこへ2ひきの猫が通りかかる。
そっくりなブチの猫がユリコを睨んで通っていった。


「あれって・・・」

ユリコの目が2匹の猫を追う。

「あなた、気がついた?」

女は笑った。

「うちの猫」
「2匹ともそっくりですよね・・・」
「うん・・・。先代がね、病気になっちゃって・・・私が泣いてたら、博士が作ってくれたの」

「作る・・・?」
「クローンよ」
「・・・」

「あの人の本職。ハムスターだの、二十日ねずみだの、いろいろ作ってたけど・・・猫はうちだけ・・・。これ、内緒よ」
「え、ええ・・・。人間は・・・?」

「それって、違法行為でしょう? そこまではやんないわよ。バイオじゃ食べれないから、SFマンガの原作やったら、当たっちゃったのよ」

女は笑った。

「そうでしたか・・・」
「ここで待っても、帰ってくるか、わからないわよ」
「・・・わかりました・・・」

「もしかして・・・あなたって・・・。『あの人』のいい人?」
「え・・・・」

ユリコは赤い顔をした。

「そうなんだ・・・。ここんとこ、『あの人』、元気なくて、ご飯も食べられなかったのよ」
「・・・そうなんですか?」

「あれで、結構、繊細だから・・・気にしてやってね」
「ええ。でも、なんとか『生きて』いるんですね?」

「当たり前じゃない。それにしても、博士も今までよく隠してたなあ。
あなたみたいなキレイな人だったなんて・・・」
「・・・」

ユリコは恥ずかしくて俯いた。

「全く、男ってしょうがないわね。あなたがここまで来てくれてるんだったら、グジグジしてないで、ちゃんと話し合えばいいのに」
「ですよね・・・」

「まあ、繊細な男は仕方ないか・・・」

「また来ます。でも、なんとか『生きていて』くれたら、いいんです」
「あんた・・・。男をそこまで追いやっちゃったら駄目よ」
「ただの・・・誤解なんです」
「だろうね。うん・・・。『あの人』も恋愛経験がないから、すぐ落ち込んじゃうんだろうね」


恋愛経験がない・・・。
そうだわ・・・だって、私が初めての女ですもの・・・。
そうよ。
だから、どうしていいか、わからないんだわ・・・。


「また、来ます!」

ユリコは微笑んだ。


「そうね。博士も待ってるわよ」
「ええ!」

ユリコは少し心が軽くなった。


そうよ、初めての恋だもん・・・。
それに気がついてあげなくちゃ、いけなかったんだわ。

博士が言うように、少し時間をあげなくちゃ・・・。
彼が大人になるまで・・・。


「失礼します!」


ユリコは、にこやかになって、今来た道を帰っていく。


なんか、心配しすぎちゃったかも・・・。
まあ、ハルオもあれだけ言えば、もう来ないだろうし。





博士は、ぶらんぶらん、切なそうな顔をして歩いている。

確かに、小林のおばちゃんが言うように、変なカツラなんて被らずにまともな格好で仕事をしていたら、この展開も違ったものになっていただろう・・・。


ああ、切ない・・・。
でも、これも、オレのせいなんだよな・・・。



前を見ると、ユリコが歩いてくる。

博士はユリコをじっと見つめて、彼女に挨拶に行こうか悩む。


声をかけようとするが、今の自分ていったい何者だ・・・。

カツラもメガネもつけていない・・・。
ジュンよりは少し大人の自分・・・。

今、ユリコに会って、何を話したらいいんだろう。




ユリコが近づいてきて、博士はとっさに、小さな八百屋に入り込んだ。

ユリコはすうっと通り過ぎて、ちょっと振り返る。

誰かに見られていた気がする・・・。

気のせいかな・・・。

博士たちは、今仕事に出てるんだもん・・・ここにはいないよね・・・。




博士はやるせない顔をして、ユリコの後ろ姿を見送った。

「へい、らっしゃい! どちらにしますか?」
「え! ああ・・・みかんを、ください」
「へい! 毎度!」

「はあ・・・」(ため息・・・)


博士はちょっと泣きそうな目になった・・・。







続く^^




2009/09/22 02:05
テーマ:愛と料理を食べる カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

母直伝のオイソバギ!

Photo


キムチを激写!!


 
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joonも退院しましたが、
私の中では要注意です・・・。




ところで、

「韓国の美」の中ではキムチの漬け方とか、
とても克明に描かれているようです


また、中でもキムチを漬けた経験を土台に公開した
オリジナルの特別なキムチ料理法に注目^^



【ペ・ヨンジュンが公開した彼オリジナルのキムチ料理法は、
まさに韓国人なら誰でも好きな代表的なキムチ料理「キムチジョン(キムチのチヂミ)」
と「オイソバギ(きゅうりのキムチ)」を作るレシピ。


特にオイソバギのレシピは、
ペ・ヨンジュンの母が直接伝授した料理法
ということで、さらに注目を浴びている。


本の中で叙述されているイカを入れたそのキムチジョンと
オイソバギの製造法は、そのまま活用しても

誰でもおいしいキムチジョンとオイソバギを作る事が
出来るほど詳しく書かれている。




オモ!
すぐ作れる?^^

いいですねえ・・・^^




日本ではどっちもオイキムチっていうけど、

きゅうりの真ん中にキムチが挟まっているのが、オイソバギだよね。
全体が漬かっているのが、オイキムチ。



ゴシレのメニューってホントに、joonが好きなものばかりなのね。

オイソバギやホンシーとかね・・・。



ということで^^

う~ん、いいお母さんのもとに、いい子は育つんだなあ~^^

なんて読みながら、しばし、反省vv



でも、joonの頑固さにも負けない息子を持つ私としては・・・

またまた、う~~ん・・・と考え込むのである・・・。




旅だけでなく、
おいしいカオリまで漂ってきそうな1冊だね^^





まずは、今日という日を滞りなく・・・。

出版記念会の2時間を無事に過ごすこと・・・。

一つずつね・・・。



自分の体に正直にならなくちゃ駄目よ・・・。

病気を残したら、大変なことになるから。

辛いときは辛いと言わないとね・・・。

ヤンさんにもお願いしたよ・・・
「やる!」と言っても、
体調が悪かったら、やらせないで!って。




彼の日々が健康であることを祈るばかりです・・・。


できるだけ、体を休めてください。







2009/09/21 12:47
テーマ:イベント カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

出版記念会は強行・・・vv

Photo


 
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(韓国公式家族の方より)

58865 [アジア経済]'敗血症' ペ・ヨンジュン, 22日出版記念回は強行…縮小方案模索

権五硬様 9:13:6

'敗血症' ペ・ヨンジュン,
22日出版記念会は強行…縮小方案模索

[アジア経済新聞ムンヨングソング記者]去る 17日敗血症で倒れて入院治療を受けて衝撃を投げてくれたペ・ヨンジュンが 22日進行される旅行エッセイ出版記念回行事は強行する予定だ.

ペ・ヨンジュンが去る 1年の間筆を執って本格的な公開を控えた著書 ‘韓国の美しさを捜して去った旅行’の出版記念会を担当しているヤングファサスブ側は 21日午前アジア経済新聞との電話通話で “まだ具体的な方針が出たことではないが一応行事進行を強行する方針”と明らかにした.

ある関係者は “病院側がベヨングズンシの体の調子が行事を行う状況ではないという憂慮を示したがもう決まった行事のうえ多くの方々を招待した状態なのでどうしても出版記念会を進行する計画”と付け加えた.

しかしペ・ヨンジュンの回復が遅くなっている中に最初計画されたとおり 2時間以上必要となるプログラムを皆消化するには無理がよるように見える. この関係者は “病院でも心配をする状況なので基本的な行事プログラムだけ消化することあるようだ”と “観客たちとの対話など多い時間を割かなければならないプログラムを除外させて無理がない限度内で行事を進行しなければならないようだ”と説明した.

この日進行される出版記念会は長年の時間の間ペ・ヨンジュンが直接準備した行事で, 国内外言論はもちろん幾多のファンまで気配りしたプログラムを用意, 入院の前まで緻密に準備して来たから現在主催側である BOF も困り果てる状況に処した. また日本でのプロモーション行事まで予定されていて円滑な進行のために苦心の中だ.

主催側は 21日ペ・ヨンジュンが不参した中にリハーサルを持って行事当日プログラムを一部調整して具体的な進行計画を最終定める方針だ.

一方去る 17日から入院治療を受けたペ・ヨンジュンは去る週末退院して自宅で休息を取って追加的な治療を受けている.


ムンヨングソング記者 lococo@asiae.co.kr




う~~~~~~ん・・・

joon~~~~~



ずっと準備してきた気持ちはよくわかる・・・
よくわかるけど・・・・・vv

あなたのほうが大事よ!


病気は予後が大事。
まだ、治ってもいないくせに・・・・vv



もう~~頑固者!


できるだけ、体に負担のないようにお願いします。





2009/09/20 18:53
テーマ:負けない力! カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

元気になってvv* 関係記事収集

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私の望みは、あなたが元気でいることです。

私より年下のくせに・・・
無理ばっかりするから・・・

ヌナの言うことも聞かないで、
お肉も食べないから・・・

これからは、ちゃんと食事をして、
ゆっくり休む時間を作らないと駄目です・・・

あなたが、
病気でいたら・・・何が楽しいですか?

あなたがいなかったら・・・
どんなに悲しいでしょう・・・


もっと健康に注意して!
健康オタクのくせに・・・。


ヨンジュンさんの早い快復を

祈ります・・・。


ホントに心から祈ります。

そして、

愛のスーパービームも送ります!






韓国公式にも出ていますね・・・。



ペ・ヨンジュン肺血症で
入院、疲労たまり免疫力低下


【ソウル20日聯合ニュース】
俳優のペ・ヨンジュンさんが肺血症で入院していたことが分かった。
所属事務所のBOFは20日、ペさんが17日に血糖と血圧の急激な低下で倒れ、ソウル・カンナムの病院に入院したと明らかにした。肺血症の初期段階で、過労とストレスで免疫力が低下していたと診断されたという

フォトエッセー「韓国の美をたどる旅」の出版に向け、1年余りにわたり執筆活動に心血を注いできた。疲労がたまり、体重が10キロ以上落ち、体も弱くなっていたようだと、事務所側はコメントしている。現在ペさんは、点滴を受け安静にしているという


ペさんは22日にソウル・国立中央博物館でフォトエッセー出版記念イベントを行うほか、29、30日は東京でアニメ版「冬のソナタ」のプロモーション行事と出版記念イベントを予定している。事務所は22日までには退院できる見通しだとしている。



ここのところ、joonだけでなく、リュ・シオンなんかも劇痩せのお顔・・・

韓国の皆さん・・・かなり、ハードな日々を送っているようですよね・・・。



イベントが近くて、

長く休んでいられないのかもしれないけど、

とにかく、時間の許す限り、

ベッドに括りつけてでも、休んでください!


ホントに!

約束してください!



【追記】↓

(韓国公式家族の方より) 58801 [イーデイリー]ペ・ヨンジュン, 敗血症で 17日入院…21日退院するように 秋女様

ペ・ヨンジュン, 敗血症で 17日入院…21日退院するように

2009-09-20 16:55:11

[イーデイリー SPN 金容雲記者] ペ・ヨンジュンが敗血症初期症状に入院した.

ペ・ヨンジュンの所属社である BOF関係者は 20日 "去る 17日ペ・ヨンジュンが血糖と血圧が急に落ちるなど健康が急に悪くなった"と "診療結果敗血症初期診断が出て江南の一病院に入院の中だ"と明らかにした.

この関係者は "過労とストレスで免疫力が劣って敗血症症状が現われた"と "去る 1年間 '韓国の美しさを捜して去った旅行'を筆を執る過程で身がたくさん衰えたようだ"と言った.

病院側では回復のためにサナフル位もう入院を勧めているがペ・ヨンジュンは 21日午後頃退院がほしい. 来る 22日国立中央博物観で開かれる '韓国の美しさを捜して去った旅行' 出版記念回に参加するためだ.

BOF 関係者は "大きい以上がない限り 22日出版記念回と来る 29日,30日日本東京で開かれるアニメーション '冬のソナタ' プロモーション行事などに蹉跌なしに参加する予定だ"と付け加えた.


~~~~~ 58800 [連合ニュース] ペ・ヨンジュン過労で倒れて入院 秋女様

ペ・ヨンジュン敗血症で倒れて入院(総合)
| 記事入力 2009-09-20 16:14 | 最終修正 2009-09-20 16:18

"過労とストレスで免疫力が弱くなった"

トップスターペ・ヨンジュンが敗血症に入院した事実が一歩遅れて知られた.

ペ・ヨンジュンの所属社 BOFは 20日 "ペ・ヨンジュンさんが去る 17日血糖と血圧が急に落ちながら倒れて江南の一病院に入院した"と "診療結果敗血症初期と出た. 過労とストレスで免疫力が劣ったという診断が出た"と明らかにした.

引き継いで "ペ・ヨンジュンさんが最近本を筆を執りながら神経をたくさん使ったようだ. 1年余り心血を傾けて筆を執って見ると体重もたくさん抜けて身もたくさん衰えたようだ"と "他の異常はないし, 現在点滴にあって安静を取っている中"と付け加えた.

ペ・ヨンジュンは去る 1年余り韓国を知らせるフォトエッセイ '韓国の美しさを捜して去った旅行'を筆を執りながら 10㎏ 以上体重が抜けるなどうんと痩せた.

彼は 22日国立中央博物観で出版記念回を控えているし, 29日と 30日には日本東京でアニメーション '冬のソナタ'のプロモーション行事と本の出版記念回に参加する.

所属社は "本を準備して疲労が積もったうえに, 最近には仕上げ作業のために連日徹夜作業をした. また韓国と日本で相次いで大きい行事を控えてたくさん鋭敏になったようだ"と "22日出版記念回を控えていて心配がたくさんなるが以前までは退院することができるように見える"と伝えた.


(ソウル=連合ニュース) ユンゴウン記者 =


~~~~~~~

ペ・ヨンジュン, 肺血証初期症状で急影入院
スポーツ洞よ 2009-09-20 16:27

ペ・ヨンジュンが過労で病院に入院して治療中のことで確認された.

病院側は過労とストレスによる肺血証初期症状という診断を下げた.

ペ・ヨンジュンのある側近は 20日 “去る 16日以上症状を見せてソウル江南所在某病院に入院した”と “入院初期血糖が急激に落ちて血圧にも以上が来たが集中治療で安定をドエチァッアがは中”と明らかにした.

側近によれば病院側は肺血証初期症状で見て最大限安定を勧めている状態. 入院四日目入ったペ・ヨンジュンはすぐある日本で開かれる二度大型公演などを念頭して自ら治療に集中していることと知られた.

退院時点は 21日に予定された状況. 側近は “よりもっと入院するのを病院側に勧めているが 22日につかまった国内行事によって仕方なく退院を決めるようになった”と “しかし治療には万全を期すること”と言った.

ペ・ヨンジュンは 22日午後 2時ソウル中央博物館で自分が直接書いた旅行文化書 ‘韓国の美しさを捜して去った旅行’の国内出版記念回を持つ計画. 行事直後病院に再入院するか可否に対してはまだ決まらなかった.

ペ・ヨンジュンは 29日と 30日日本東京ドームで ‘アニメーション冬のソナタ’と ‘韓国の美しさを捜して去った旅行’の記念回をそれぞれ持つ. 二日間おおよそ 9万名余以上が参加する大型イベントを控えて彼は行事準備などで少なくない心的ストレスを受けたように見える.

スポーツ洞よホミンニョング記者 justin@donga.com





初期症状だったのね・・・。

それにしても無理は禁物です・・・・。


2009/09/20 00:26
テーマ:【創】昨日の未来 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【BYJシアター】「昨日の未来」2



BGMはこちらで^^



BYJシアターです。

本日は「昨日の未来」2です。

さて・・・?^^


ここから本編。
ではお楽しみください! 


~~~~~~~



あなたの笑顔がやさしくて
わたしは心がとろけそうです・・・

でも、その笑顔は私が知っていたものと
少し違う・・・


でも、いいです・・・

今はあなたが一番好きだから・・・




主演:ぺ・ヨンジュン
    石田ゆり子

【昨日の未来】2





「着丈はこのくらいでよろしいですね?」
「そうだね・・・」

「とてもお似合いですよ。こちらの見本は三つボタンですが、二つボタンも選べますので」
「あなた、二つにしてもらう?」
「そうだな」
「かしこまりました。ボタンは二つ・・・。後ろのベンツですが・・・」



今、ユリコは、あるデパートの紳士服売り場で、嬉々として、楽しそうに仕事をしている。

もともと洋裁が好きだった彼女は、短大の家政科を卒業してデパートに勤務していた。
また、古巣の仕事に戻ったわけだ。
ユリコはこの仕事が大好きだ。

紳士服のイージーオーダーのコーナーは、客はあまり来ないし、来る時はほとんどがホントに買いたい人ばかりで、だいたいが奥方と一緒に来る夫婦ものだ。

だから、自分からセールスする必要はない。ただ、にこやかにお勧めする。

そして、ユリコの得意な採寸を気持ちよく、笑顔で進めていけばいいだけだ。
買いたい客は、ボタンや丈の長さでは悩むが、買ってくれるために悩むのであって、その辺のアドバイスについては、ユリコもプロだ。


保険の外交は辛かった。
性格的に、積極的に突っ込んでいくところがないので、考えてもいない保険に入るという買う行為から客を掴んでいくことができない・・・。

結局、いつも客を採り逃がしてしまうのだ。


今日もユリコの笑顔と丁寧な応対で、客は満足して帰っていった。

早くこの仕事に戻ればよかった・・・。


元夫の「ハルオ」と出逢ったのが、やはり紳士服売り場で、一人で買い物に来たあの「美しくて素敵だった」ハルオに恋をした・・・。

友達は皆・・・ハルオが、ユリコが紳士服で働いているのを知っててやってきて、「引っ掛けた」というが、そんなことは信じたくない・・・。


でも、別れたあと、しばらくはデパートの紳士服売り場なんて見るのも嫌だった。
それでも、自分に合わない仕事より、まるで自分の天職のようなこの仕事は心地よい。


ジュンとまた出会えたからかな・・・気持ちがこんなに安らげるのって・・・。


ほとんど客の来ない売り場を整理する振りをしながら、ユリコは思った。

ジュンと初めて会った日。

ジュンはユリコのマンションまでやって来たが、二人はお茶を飲んだだけで終わった・・・。
もっとジュンが、ハルオのように、積極的に来るのかと思ったら、ジュンは意外とシャイで・・・。
いや、ユリコの、ちょっと迷いのある表情に気がついて、それ以上には求めなかった・・・。


ハルオにはない心遣い。
それがジュンにはあった。




「どうぞ、上がって」
「お邪魔します」

ジュンはうれしそうにユリコを見た。

「こっちよ」
「・・・キレイにしているんですね・・・」


ジュンは狭いユリコの部屋の中を見回した。


「お金がないだけ・・・。いろいろ買えないから。ねえ、お茶飲む?」
「ええ・・・」

「あなたは紅茶が好きだったわね」
「え・・・ええ」
「今、入れるね」

ユリコは楽しそうにやかんでお湯を沸かす。

「ユリコさん・・・僕ってここに住んでいたんですか?」
「うううん・・・。違うところ。ここは、私が一人になってから住んでるの」
「そう」

「あ! あなたの好きなおせんべ、今ないけど・・・みかんならあるわ。食べる?」
「気を使わないでいいですよ」
「別に気なんて使ってないわよ。ねえ、自分の家みたいにくつろいで」
「ええ」

ユリコが笑った。

「どうしたの?」
「ええとか、そうとか、ですなんて・・・あなた、変わったわ」

「そうなの?」
「前のあなたはおしゃべりだった・・・。(思い出すように)訪問販売の口上が上手で。でも・・・今のあなたは違う人なのよね・・・」

ユリコがジュンをじっと見つめる。  

「そんなに違う?」
「うん・・・。あなたって・・・なんか思慮深い感じがする。促成栽培なのに・・・。
あの人より、本物みたい・・・」
「・・・」
  

やかんが鳴った。



「あ、お湯が沸いたわ」

ユリコはキッチンに行き、紅茶を2つ入れる。

ティーバックから紅茶が染み出るのを見ながら、ジュンを見つめる。
佇まいがハルオとは違った。

ハルオはいつもひっきりなしに話しているか、ユリコに抱きついているか・・・
ユリコに・・・手を上げようとしているかだった。


そう、最後は、あの人、手を上げたんだった・・・。
  

でも、ジュンは静かに座って、ソファの横にある雑誌を覗いている。
ハルオは字なんか読まなかった・・・。

とても似ているのに、まるで違うように見える。

外見しか整っていなかったハルオに比べて、クローンであるジュンのほうが、中身までちゃんと詰まっているように見えるから不思議だ・・・。

これって、博士のDNAが強いってことかな・・・。

そうね、あの人は学者だもん・・・。
  

ユリコが入れた紅茶を持って、ソファに行くと、ジュンが雑誌から顔を上げて、にっこりとした。

「ありがとう」
「どういたしまして」

「熱いから気をつけて。お湯が沸きたてだから」
「うん」

ユリコはソファに座らず、ジュンの前に向かい合って座った。

「そこで冷たくない? こっちへきたら?」
「だいじょうぶ。座布団があるから。ありがとう」

「ユリコさんて、どんな仕事しているの?」
「私? あさってから、デパートの紳士服売り場で働くの。昨日、面接に行ってきたの・・・。
昔ね、ハルと知り合った頃は、大きなデパートの紳士服売り場にいたのよ」

「へえ」

「イージーオーダーでスーツ作るところ・・・。そこで、あなたと出逢って・・・。その仕事を一回辞めちゃったから・・・。(ちょっと俯く)また再就職。
この前まではね、保険の外交やってたんだけど、うまくできなくて・・・。私の性格には合わなくて、皆にかわいそうがられていたの。それでね、新聞でデパートの求人見つけて、早速応募したのよ」

「そうか・・・苦労したんだね」
「別に。最初から自分に合う仕事だけしてたら、よかったんだわ・・・。ねえ、ジュンは? 今、何しているの?」

「・・・う~ん、一言では難しいんだけど・・・博士の実験データを読み取る仕事かな」
「へえ・・・。すごいこと、やってるのね・・・」

「だって、僕は・・・知識の部分は博士のものをもらっているから・・・。博士にとっても、僕が分身になるわけで、とっても仕事がしやすいんだって」
「そうかあ・・・。博士と同じことを考えてくれるんだものね。それってホントに楽ね」

ユリコが笑った。

二人は紅茶を飲んで、見つめ合ってまた、微笑んだ。



ジュンが「やっぱり隣へおいでよ」と言ったので、ユリコはジュンの隣へ座った。

ジュンが一瞬真面目そうな顔をして、ユリコのあごをちょっと上げた。
そして、顔を近づけてキスをした・・・。

それはとても控えめなキスだった。

そして、それは、その時のユリコの気持ちにピッタリだったにもかかわらず、ユリコはちょっと驚いて、ジュンを見つめた。

そのキスは、ハルオのものではなかった・・・。


「どうしたの?」
「うううん、なんでもない・・・」
「・・・」


ジュンはユリコの少し困惑した顔つきを見て、それ以上は迫ってこなかった・・・。





「岩田さん。岩田さん、交代の時間よ」
「あら、もうそんな時間?」


ユリコは時計を見た。

今日はこれからデートだが、ジュンがデートの前に、ユリコの仕事をしている姿を見たいと言っていたので、いつ、ジュンが紳士服売り場に現れるかと、ドキドキして待っていたのに、ついに、ジュンは現れなかった。

ユリコは少しがっかりした。


半日待っちゃった・・・。


売り場のカウンターの下から貴重品袋を取り出して、何気なく前方を見ると、ジュンが柱の影に隠れるようにひっそりと立っていた。

気がついたユリコがじっとジュンを見つめると、ジュンは控えめに微笑んだ。

・・・バカ・・・。


ユリコもうれしくてにっこりとした。
  

「岩田さん、どうしたの?」
「え? あ、別になんでもないの。お疲れ様でした」
「お疲れ」

ユリコは、またジュンをチラッと見て、微笑んで、従業員出口のほうへ向かった。


ジュンは来てた・・・。私が、気がつかなかっただけ・・・。
きっと、仕事の邪魔にならないようにしてたのね・・・。


ユリコは幸せな気分になる。

ロッカーで着替えて鏡の前に立ち、化粧を直す。


でも・・・。
これって、ハルの時に感じた気持ちじゃない。


あの時は、ただ舞い上がっていた。


ハルオの「好きだ、好きだ」という攻撃に、ユリコは愛されることに幸せを感じて、ハルオにのめり込んでいった。


でも、ジュンを見ていると、胸がキューンとする・・・。  

ハルオのときとは違う感覚だ。  

ジュンは・・・ハルオのクローンだけど、博士のDNAも受け継いでいて・・・今、ユリコが胸キュンする仕草や態度は、ハルオにはなかったものだ。

ということは・・・今、自分が恋しているのは・・・博士のDNAなのだろうか・・・。





翌日は、ユリコの定休日だったが、ジュンは仕事が忙しいのでデートは出来ないと言った。

ユリコは博士に電話を入れた。

「博士、こんにちは」
「やあ」

「お忙しいの?」
「まあ、ちょっとね」

「ジュンが今日は忙しいって言ってたから。お邪魔でした?」
「いやいや。どうした? 彼とはうまくいってるんでしょ? それとも・・・順調ではないの?」
「いえ、まあ・・・。順調です」

「なら、いいじゃない」
「今、ジュン、そこにいますか?」

「・・・いや・・・今日はね、ちょっと出張に行ってもらってるんだ」
「・・・そうなの・・・お忙しいところ、申し訳ないんですけど、これから、そっちへ行ってもいいですか?」

「な、なぜ?」
「ちょっとお話したいの・・・」
「うん・・・」

「クローンについて・・・」
「そうか・・・。それは貴重なデータにもなるかもしれないな・・・では、いらっしゃい」

「ありがとうございます」





ユリコが研究所を訪ねると、博士は本当に忙しそうに動き回っていた。

「お邪魔します」
「どうぞ。その辺に適当に座ってて」

博士は、ユリコの顔などまともに見ずに、棚からファイルを探している。


「本当に忙しいそうね」
「まあね」

博士は何やらファイルを探し出し、机に持ってきて、早速、データの分析を始めている。


「博士、ねえ、ちょっとだけでも私の話を聞いて」
「聞いてるよ」

「ねえ、ちゃんと聞いてほしいの。こっち向いて。真面目な話なんだから」


ユリコは博士の机に腰を預けるように寄りかかり、博士を見つめた。
博士の手が止まって、ゆっくりと、ユリコを見上げた。


「あら、メガネが違う・・・メガネの度が強くなったのかしら・・・」(顔を覗き込む)
「・・・前のじゃ、ちょっと見づらくなってね」
「博士、働きすぎよ! 目は大切にしないと・・・。博士がいなくなっちゃったら、ジュンと私、困っちゃうもん」


博士のメガネは前より度が強くなっているようで、博士の目がよく見えにくい。


「・・・それで、どうしたんだい?」(ユリコの顔を見つめる)
「それが・・・」

「・・・彼が気に入らないの?」
「そうじゃなくて・・・かえって胸が痛いくらい・・・好きで・・・」

「・・・(一瞬息を飲み)そう、それは・・・それは、よかったじゃないか」(声が少し上ずる)
「・・・ええ。だけど・・・ジュンて・・・」
「ジュンってダンナとは違う名前?」

「ええ、そうなの。元のダンナは「ハルオ」っていうんだけど・・・。そうなの!(急に元気な声で)博士。彼って、ハルオとぜんぜん違うの。同じ名前で呼べないほど」

「・・・」
「それで、名前も変えたんだけど・・・ぜんぜん違って・・・これでいいのかしら?」

「どんな点が問題なのかね? ちょっと待って。メモするから・・・これはかなり貴重なデータだからねえ」
「う~ん・・・とにかく、違って・・・」(あ~ん、説明しにくい!)

「ねえ、さっき胸が痛いほど好きだって、言ったじゃない。それは、恋しているのとは違うわけ?」


博士がユリコをじっと見つめたので、ユリコは、少し口ごもった。


ユリコが今、胸が痛いほどジュンを好きな部分は・・・ハルオになかったところだ。
つまり・・・博士のDNAでカバーされているところ。

つまり、これは・・・博士に間接的に恋しているということなのかしら・・・。

だとしたら、ちょっと博士には言いにくい・・・。


「どうした?」
「え? ええ・・・」(困る)
「どうした。君が、話があるって来たんだよ」
「そうなんだけど・・・」

ユリコはじっと博士を見つめる。

「どうした?」
「つまり・・・ジュンとハルオは全く別人なの」
「うん・・・どの辺が?」

「いろいろ・・・」
「たとえば?」

「たとえば・・・。(ちょっと赤くなる)キスの仕方も違うの」
「う、うん!(咳払いする)そ、そう・・・」

「・・・うん・・・」
「そ、それで? 何が問題?」

「違うけど・・・恋しちゃってもいいのよね?」
「・・・なんでいけないの? 失敗作品だから? そっくりさんじゃないから?」

「失敗じゃないわよ・・・だって、好きなんだもん・・・」
「・・・うん・・・」

博士とユリコが見つめ合う・・・。


「そうよね、彼は彼だものね・・・ハルオとあなたのミックスだけど・・・それがジュンなんだもんね・・・」
「・・・」

「ちょっと私、考えすぎちゃったかな・・・。自分が求めていた人と少し違って・・・。でも、よく考えたら、ハルオは、私を愛してくれたけど、中身が何にもなかったわ・・・彼の愛って、真実だったのかしら・・・」

「ずいぶん、話が遡っちゃうんだね」

「ホント。あなたにハルオを作ってて言ったのにね。そのハルオの愛を疑ってる。たぶん、ジュンがハルオじゃないから、ハルオを客観的に考えられるようになったのね」

「うむ。ユリコ君。君の新しい人生に新しい男・・・。それでいいじゃないか」
「・・・うん。(頷く)そうよね・・・新しい人生に新しい男ね・・・そう思えばいいんだ」(にっこり笑う)

「ねえ、御茶ノ水博士!」
「な、なんだい。その言い方!」

「だあってえ、その白髪が御茶ノ水博士みたいなんだもん。私の恋人は、アトム・・・。素敵なアトム・・・。博士、あなたといると、なんだか楽チン・・・。なんにも構えないで話せるの・・・。不思議」

「・・・そ、それは、君の恋愛対象外だからじゃないか?」

「そうなのかしら・・・う~ん。私って、自分の気持ちがうまく話せない人間なのに。博士には、とってもざっくばらんに話せるの。おかしいわね」

「そうなんだ・・・」
「うん・・・」(幸せそうな顔をする)

「ジュン君にはどうかね?」(顔をまじまじと見る)
「ジュンには、まだ遠慮がある・・・。彼の気持ちは疑うところなんてぜんぜんないけど・・・。
あの人、とっても繊細な人なの。私の表情とかで、すぐ私の気持ちがわかっちゃうの。だから、ハルオみたいに自分を押し付けたりしないの・・・」

「・・・」(じっとユリコを見つめる)

「そうか・・・。あなたが繊細な人なんだ・・・」

「・・・さあ・・・もう年を取っちゃったからね、ジュン君ほど純粋じゃないだろうけど」
「そうなの?」(笑う)

「今日は、彼が帰ってきたら、君のところへ遊びに行かせるよ」
「でも、忙しいんでしょ?」
「まあ忙しいには忙しいが、君たちの恋の邪魔をするわけにはいかないからね」
「ふん」

ユリコがうれしそうに笑った。
  

「ではお願いします」
「わかった。コーヒーでも飲んでいくかい?」

「ええ。今日は小林君は?」
「今、試験・・・いや、今日は彼も出張なんだよ」

「ホントに忙しいのね。だったら、いいわ。私のためにそんなに時間を使わせたくないもの」
「そんなこと言わないで。ここで待ってて。インスタントだけど、今入れてくるから。僕が飲みたいんだよ」

「わかった」(微笑む)


博士は部屋を出ていこうとして、柱にぶつかる。

「博士! 大丈夫?」
「ああ、大丈夫。ちょっと寝不足かな」

「まあ・・・気をつけてね」





ユリコと博士の二人は、インスタントコーヒーを啜っている。

「そうだ・・・」
「どうしたの?」

「ジュンて、もしかしたら、コーヒーのほうが好きだったかもしれない・・・」
「なんで?」

「ハルオが紅茶好きだったから、紅茶ばっかり出してたけど、博士に似てたら、コーヒーのほうが好きかもね。気がつかなかったわ。うん、今度、コーヒーにする・・・コーヒー出してみるわ」

「そう?」
「うん・・・」

ユリコと博士が見つめ合って、笑った。




小一時間ほどユリコは研究所にいて帰っていった。
これから、ジュンのために、コーヒーメーカーを買いにいくと言う。



博士はユリコが研究所を出ていくと、椅子から立ち上がって、窓際へ行き、メガネを外して、ユリコの帰っていく姿を見つめた。




夜になって、ユリコの部屋へ、ジュンが訪ねてきた。

「あ、ジュン・・・」
「こんばんは。こんな遅くにごめん」
「うううん・・・今日、博士があなたをよこすって言ってたから・・・ホントは待ってたの」

「そう」(うれしそうな顔をする)

「ねえ、入って」
「うん」

ジュンは、にこっとして、ユリコの部屋へ入ってきた。


ジュンとユリコは定期的にデートをしているが、こんな夜に会うのはこれが初めてだ。


「ジュン、どうしたの。こっちへ来て座ってよ」
「うん」

「ねえ、今日は忙しかったの?」
「ああ、ちょっと博士の仕事の締め切りがあって」

「締め切り?」
「うん・・・。博士は・・・学会にいろいろ論文を出しているからね」

「そうなの。今日ね、コーヒーメーカー、買っちゃった。もしかしたら、あなた、コーヒーが好きだったかなと思って」

「うん。実はそうなんだ。どんなやつ、見せて」

「これ。普段、コーヒーって自分で入れないから、よくわからないんだけど」

「ねえ、説明書は?」
「これ」

「うん・・・」

ジュンが説明書を読んで、コーヒーメーカーを見ている。


そんな仕草に、ユリコは「博士」という言葉が頭に浮かんだ。


やっぱり、この人は博士の分身・・・見た目は私の好きなハルオで、中身は博士なんだわ・・・。


「コーヒー豆は買った?」
「うん、これ」

「ちょっとやってみる?」

「でも・・・眠れなくならない?」

「もう、寝ちゃうの?」

ジュンがじっとユリコを見つめた。
ユリコはちょっと呼吸が苦しくなった。


いよいよその時が来ちゃったのかしら・・・。


「やってみる?」

ユリコがか細い声で、聞いた。
ジュンはユリコを見て、にっこりとした。

二人でコーヒーメーカーを前にコーヒー豆を出して、説明書を読んでいる。





結局、その晩、ジュンは初めてユリコの部屋に泊まった。

ジュンが博士とのミックスでも、この恋を続けることは間違っていないと確信したユリコは、安心してジュンを受け入れた。

ジュンは・・・ハルオよりはるかに・・・素敵だった・・・。

ハルオは、自分の気持ちだけを押し付けてくるところがあったが、ジュンはユリコの気持ちを優先してくれたし、ユリコが感じるのを待ってくれた・・・。




翌朝、ジュンより早めに起きたユリコは、ジュンの寝顔をじっと見つめた。

私のジュン・・・私だけの人・・・私のために作られた人・・・。


ちょっと頬を触って、首を触って、胸を触った・・・。

ジュンがうっすらと目を開けた。


「もう起きたの?」
「うん・・・」

「もう少し寝たら? 今何時?」
「今ねえ、6時半」

「もう起きちゃうの?」

「朝ご飯の支度するわ・・・ジュンにちゃんと朝ご飯、食べさせてあげたいの・・・」
「うん・・・」

「ねえ、研究所は何時から?」
「何時でもいいんだけど・・・いつも9時ごろから始まってるよ」

「そう、じゃあその時間に間に合えばいいわね・・・あ、でも・・・博士にバレると恥ずかしいから、少し前に戻ってね」

「うん・・・」(甘い声)


ジュンはユリコの体を引き寄せて、優しく抱きしめる。

ユリコはジュンの裸の胸に顔をつけて、うっとりとした。

このまま、ずっと彼とベッドにいたい・・・。
  

二人の間に甘い空気が漂った。





あの日を境に、ジュンとユリコの仲は急速に親密になって、初め、ジュンが「これからは時々、あなたのところへも通います」と言った通り、彼は、「真面目」に通ってきた。

ユリコの生活もハリが出てきて、もうジュンのいない生活など考えられないほどだった。




ある日、近くのスーパーで、夕食の魚を選んでいると、「ユリコ」と呼ぶジュンの声がした。


あら?


ユリコが顔を上げると、そこにいたのは・・・ハルオだった。  

「ハル・・・」
「久しぶりだな」

「・・・どうしたの?」
「お前を見かけたからさ・・・」

「だからって、何?」
「ちょっと話、できるかな?」

「ど、どんな?」
「いいじゃないか。元亭主だろ?」

「でも・・・」

ハルオは戸惑うユリコの腕を掴んで、強引に近くの喫茶店へ連れていった。

「なあに? どんな用?」
「なんか、キレイになったな」

「・・・」
 

目の前に座ったハルオは中年太りして、顔もかなり弛み、昔の「美青年」の面影などなかった。

この人の今の生活がこんな弛んだ姿にしているんだわ・・・。


それに、中年になったハルオの目は、まるで・・・「節穴」で、そこには知性もなかった・・・。

こんな人が好きだったんだ・・・。
  

目の形だけ、ジュンと同じで、その輝きはぜんぜん違う・・・。
  

ユリコはなぜか、ものすごくがっかりした。

この男を愛していた期間・・・この男の本性を知っても自分から別れられなかった期間・・・別れた後も未練がましく、この男の写真や爪を持って歩いていた期間・・・。

バカみたい・・・。




ユリコはすっかり夢から覚めた思いがした。

もし、ジュンに出会っていなければ、この男のだらしなさも、身勝手さも、教養のなさも、きっと目を瞑って、過ごしていったにちがいない・・・。

この男に、「引っかかった」・・・本当にそうだったんだ・・・。


「なあ、オレさ。今のカミサンとここんとこ、うまくなくてさ。ユリコんとこ、戻りたいなあって思ってるんだよ」

ハルオが甘えた目をした。

「そんなこと、言われても困るわ。私には私の暮らしがあるし。そもそも自分から出ていったんじゃない」

「だけど・・・お前、オレのこと、まだ好きだろ?」
「そんな・・・そんなことはないわよ」

「そうかあ? お前がオレの写真持ち歩いてるって、あの、ミチコちゃんから聞いたからさ」


あのおしゃべり!

高校時代から親友がハルオに話したのだ。


「そんなもの、捨てたわよ・・・」
「そうかあ・・・。でも、オレたち・・・合ってたじゃない?」
「合ってないわ・・・」

そう思い込んでた・・・そう思い込まされていただけ・・・。


「ねえ、戻れないかな?」
「戻れないわ!」

「・・・きつくなったな・・・」(驚く)

ハルオがしょんぼりした。前はハルオのこんな姿にすぐ騙された。
ユリコはちょっと気の毒のような気になったが、今のユリコにはジュンがいて、新しい生活がある。

自分のために作られた彼・・・。

それに、ハルオは、最後、ユリコに手を上げた男だ。


「あなた、私に手を上げたくせに」
「・・・そうだったかあ」

「そうよ。同じこと、繰り返すのよ、あなたは。だから、駄目よ」
「なあ、ユリコお・・・」

「私、帰るね」
「そんなあ・・・」

「その人のところへ戻りなさいよ。今の人に頭下げたほうがいいわよ。じゃあね」

ユリコは立ち上がった。


今までのユリコだったら、きっとそのまま、なし崩しに彼を受け入れてしまったかもしれない。

でも、今は自分にはジュンがいるのだ。
  

喫茶店を出たユリコをハルオが追いかけてきて、ユリコに取りすがった。
しかし、ユリコは彼を押し返して、逃げるように、通りを渡った。

ユリコが泣きそうな顔をして歩いていると、前にジュンが立っていた。

「ジュン・・・」
「・・・ユリコが夕飯の買い物にスーパーに来ているんじゃないかと思って、来てみたんだ」
「そう」

「今の人・・・」

「見てたの?」(ドキンとする)

「うん」

「あれが、ハルオ」
「ハルオ?」

「そう。もう情けない男になってたわ・・・」

「・・・ 戻るの、あの人のところへ?」
「うううん・・・戻らない」

「・・・」

「だって、私にはあなたがいるじゃない」

「でも・・・あの人を愛してたんでしょう?」
「それは過去のこと・・・今、私が愛しているのはジュン、あなただもん」

「・・・」

「どうしたの?」

「そうかな・・・」

「そうよ」

「でも、どうしても会いたかった人じゃない」

「だから・・・」

「どうしても会いたくて・・・。僕は・・・コピーだよ・・・」
「だから、今はあなたのほうが大事」

「少し考えさせて」
「考えるって・・・」

ジュンは寂しそうな顔でユリコを見ると、「ごめん」と言って、去っていった。

  
ジュンは、なぜ、私がハルオに会ったのか、知らないんだわ・・・。

どうしよう・・・。
それに、コピーだなんて・・・。

あなたは、あなたはコピーなんかじゃないわ!



ユリコは、急いで博士の携帯に電話を入れたが、かからなかった。

携帯の電源が切られているらしい・・・。


 

困ったわ・・・。

困ったじゃ済まされないわ・・・。


ああ、どうしよう・・・。





夜中になって、やっと博士の携帯に電話がつながった。

「博士?」
「ああ、ユリコ君?」

博士もなんか元気がない・・・。

ジュンから、ハルオの話を聞いたのだろうか。



「博士。今日、実はハルオと突然、スーパーで会っちゃって」
「・・・」
「それを、どうもジュンが見てたみたいで・・・」
「それで・・・?」

「喫茶店で少し話をしたんですけど・・・。ハルオが私のところへ戻りたいって言い出して・・・」

「・・・戻るの・・・?」
「うううん、だって私はもう愛してないんですもの」

「・・・本当に?」
「ええ。ジュンに出逢ってわかったの・・・。私が今までハルオを愛していると思ってたのって、それってまるで魔法みたいだったって。ジュンと出逢って、ハルオがいかにいい加減な人だったかがわかったの」

「・・・そう・・・」

「博士、ジュンの誤解を解いて。私、彼がいなくちゃ駄目なの。もう、彼のいない人生なんて考えられないの」

「・・・」

「博士・・・」

「それがねえ・・・彼は・・・もう生きていたくないって言うんだ」

「な、なぜ?」

「本物には勝てないって・・・。今、ユリコ君、君がそう言ってくれても、ホントにハルオ君が泣きついてきたら・・・やさしい君だ。きっと、助けてやるにちがいない」
「そんなことしません」

「・・・だって、別れても「爪」を持ち歩いていた人でしょ?」

「だから、それってただの思い違いだったのよ。ホントの愛なんか
じゃなかったのよ!それより、ジュンが生きていたくないって・・・
そんなあ・・・博士、どうしよう・・・」

「・・・これは、彼の決意だからね・・・」

「博士、彼を死なせたら、殺人よ! そんなことしないで! ねえ、博士。お願い!」

「・・・」

「ねえ!」

「考えさせてくれ」

「お願い。ねえ、3人で話し合いましょう。博士、駄目よ。安楽死なんてさせたら。だって、だって、この私が愛してるんだから・・・。それに・・・尊敬する博士を人殺しなんかにさせられないわ!」

「まあ、少し時間をくれたまえ」

「なぜ? なぜ、そんなこと言うの?」
「・・・君がハルオ君とのことをちゃんとするまで・・・ジュン君とは会うのはやめたほうがいい」

「なぜ、疑うの? 私のこと」
「・・・ジュン君の気持ちもわかるんだ。自分がその人の複製で、本物が出てきたら、君がそっちへ行きそうだと思い込んでしまう気持ちもね。まして、彼は完全なクローンには成りきれなかったわけだし」

「・・・」

「少し、僕たちに時間をください。ユリコさん・・・」

「・・・。わかったわ・・・でもね、私はハルオなんてもうなんとも思っていないの・・・。ジュンが好きなの・・・。それに、博士のことだって大好きだもん・・・。お願い、彼を説得して。博士、彼は失敗なんかじゃないから。最高に素敵な人だから!」


ユリコは、泣きたい気持ちでいっぱいだった。

もし、こんなことでジュンを失ってしまったら・・・。




博士は携帯電話を切ると、ベッドから起き上がり、冷蔵庫から缶ビールをとり出して、一気にぐいっと飲み込んだ。

そして、深いため息をついた。

「はあ・・・」とやるせない声を出して、少し考え込むように立ち止まったが、またベッドに潜り込んだ。


そして、ビールの空き缶をベッドサイドのテーブルの上に置いた。
  

そこには、写真立てに入ったポラロイドのユリコの写真が飾ってあり、度の強いメガネの横には、白髪のカツラが置いてあった・・・。






続く・・・




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