2010/03/29 01:58
テーマ:【創】キコはん カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【BYJシアター】キコはん ③






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BYJシアターです。


本日はキコはんシリーズ③であります。


でもな、今回は、コメディやない・・・ボゴシッポ編だす^^

これは2005年11月15日にアップしました。
キコはんは史実に則っているので、
当時のヨンジュンを思い出しながらお読みください^^




ここより本編。



~~~~~~~~~~



シリーズ③「BYJ付き仲居キコ・思い出作り」







とある山里の温泉。

今日は遅番の仲居のキコが、朝早くから、共同浴場で一風呂浴びて、谷あいの川の欄干に佇んでいる。
濡れた髪をポニーテールにして、ジーンズにTシャツ、その上にアズキ色のカーディガンを引っ掛けて、下駄履きだ。

地元のジュース屋が作っている「ハッピー」なる毒々しいオレンジ色の無果汁のジュースをビンでラッパ飲みしている。



「キコちゃん!」


振り向くと、向こうから芸者のしながやってくる。


「おはようさん!しなちゃん、あんた、今朝は早いな」
「うん。もうすぐ踊りのおさらい会があるのよ。だから、これから見番でお稽古なの」(見番は芸者はんの事務所のことだす)
「忙しいなあ」
「まあね」
「そういえば、あんた。最近、売れっ子なんやて? おりんちゃんと二人で・・・。聞いたで」(注:①に出てくる三味線弾きのおりん)
「まあね」(微笑む)
「うまくやってるやん。お座敷で四月の『ロード』、踊ってるんやて? おっさんが見に来るんかいな?」
「へへえ。(笑う)それがさ、おばちゃん達がさ、噂を聞いて見に来てくれるのよ」
「ふ~ん。(鼻で笑う)まあな、あんたの踊りはともかく、おりんちゃんのお三味はホンモンやしな」
「最初に『ロード』、踊るでしょ? それからSの『呼吸』もね、結構、皆乗ってくるのよ。こっちが踊ってるとね、ヨン様、思い出しちゃうらしいのよねえ。そんでさ、皆で「ボゴシッポ!」ってなっちゃってさ、泣けちゃうんだな、これが。(笑う)んで、最後は冬ソナシリーズ! お客さんと一緒に踊っておしまい!でもさ、こっちもヨンジュンシ、サランへヨ~だからさ。思いは一緒だから、結構楽しんだよね」
「ふん。でも、あんた。それで金儲けしてんのやろ?」
「キコちゃんて・・・ホ~ントにやな女ね。(笑う)こっちだって、生活しなくちゃいけないんだからさあ」
「まあ、ええわ。ええ仕事やしな。趣味と実益兼ねてて、ええやん」


二人は見つめ合って笑う。


「じゃあね。遅れるから」
「ほなな。おきばりやっしゃ!」


手を振って、しなを見送る。



あ~あ、ヨン様かあ・・・。

ヨンジュンはん・・・どないしてるのやろ?

うち・・・ちょっと、あんたのことが恋しいえ・・・。


橋から川の流れを見下ろして、「あ~!」とため息をつく。
そして、川に向かって、空を見上げながら、声を出して歌いだす。



♪♪~~ああ~、川の流れのように~、
穏やかに~ヨンちゃん、あんたをいっぱい愛したい~
ああ~、川の流れのように~、
密やかに、あんたに、この身を、捧げた~い~ ♪♪~~


ええ感じや・・・。捧げるて、ちょっとええなあ~。


下駄履きのキコがカランコロンと下駄を鳴らしながら、谷あいの朝の温泉街を帰っていく・・・。




午後2時過ぎ、遅番で出勤したキコが着物姿で、女将のまさに出勤の挨拶に行く。


「女将さん、おはようさんどす。今日もよろしゅうお願いします~」
「あ、キコちゃん。あんたに、手紙が来てるわよ。えっと・・・あった。はい、これ」
「うちに? ふ~ん。すんまへん。おおきに」


旅館の事務室を出て、封筒の裏を見る。


差出人・・・・虎 次郎。


「虎 次郎? ・・・寅次郎はんや!」(超うれしくなる!)



手紙を抱きかかえて、うれしそうに布団部屋へ直行する。
積んである布団を一枚、引っ張り落ろして、その上に座り込む。積み上げた布団に寄りかかる。


ああ~。寅次郎はん・・・。
胸がいっぱいや。うれしいわあ。


封筒を開けて、手紙を見る。


キレイな字や・・・。あんた、頑張って練習したな。




「前略。

キコはん。

お元気どすか?   うちは元気やで。

わては今、中国の空の下でこれを書いてます。  
ホンマ? そんな、たいへんな時に、ヨンジュンはん、おおきに!

あんさんの教えてくれた京都弁がエライ役立ち、ありがとうさんどした。  
そうか・・・。

おかげさんで、京都のお寺さんでも御茶屋さんでも、大受けどした。  
そうか・・・オナゴはんには・・・よう受けたやろ?

たまに、キコはんがいるあの山あいの温泉が懐かしく思い出されますねん。  
そうか・・・ここはな~んもなくて、よかったやろ?

あんさんにお会いでけたこと、一生忘れまへん。ありがとうさんどした。

早々。

虎 次郎」




そうか・・・。うちも忘れへんで・・・。
そんなに、あんさんが喜んでくれはると・・・図に乗るで。

また会いに行くで。ええのんか・・・。


でもきっと、あんさんは許してくれはるはずや・・・
そんなん、わかってて書いてるんやろ? 

うちには、わかるで。

待っててや。なんかあったら、行くさかい。

うちがいれば、あんたも百人力やろ?・・・それはもう、わかってるやろ?








「ヨンジュンはん、京都弁、ゆうたかて、範囲が広おすえ。一日ではマスターでけしまへんがな。う~ん・・・。まず、それを使って何をしたい?」
「う~ん。京都ではお寺や神社を見て回りたいんです」
「う~ん、そうか・・・。けど、そんなん、別に京都弁、使わんでもええやん」
「まあね・・・」
「ふ~ん(笑う)」
「なんですか?」
「別に。なあ・・・うちが考えるに、まず初めにご挨拶やな。これ、でけたほうがええわ。まずこれや。そんつぎやな・・・」(ヨンジュンの顔をじっと見てニンマリする)
「・・・なあに?」
「うちが言うの、真似てみい?」
「??」(どんなこと?)
「ええから・・・」
「じゃあ、言ってみてください」
「まずはな・・・『ええやろ?』これ、言うてみい?」
「ええやろ?」(普通に言う)
「うううん、もっと感情込めなあ。うちとお~んなじように言うのや」
「?」
「もっとやさしいイントネーションでな。『ええやろ?』」
「ええやろ?」
「ふ~ん。グーや。あんさんの、そのベルベットボイス、ふんだんに使わな、勿体ない」
「そんなあ(笑う)」
「ヨンジュンはん、それ、大事。(まじめな顔をする)特に関西弁はな、はんなりした感じがええのんや。あんさんのその声、生かさな、あかん。宝の持ち腐れや。ええな?」
「うん。(笑う)ええよ」
「そや!じゃあ、次な。・・・『あほやな』言うてみい?」
「あほ?」(それなあに?)
「そうや。パーボヤや。バカて言うと、強い感じやけど、あほを軽く言うと、ええ感じや」
「何に『ええ感じ』なの?」
「当たり前のこと、聞かんで!(囁くように)オナゴはんにや。これ、ちょっとセク・シイ。『あほやな』言うてみい」
「(やさしく)あほやな」
「ええわ。じゃあ、それ、続けて言うてみまひょ。『ええやろ? あほやな』ほな、どうぞ」
「ええやろ? あほやな」
「もう一回!」
「ええやろ? あほやな・・・キコはん、なんであんさん、目え、瞑ってるの?」
「えっ?」(目を開ける)
「なんで目を瞑ってるの?」
「・・・ええやん・・・これ、役得や・・・このくらい楽しまなあ・・・。ええやろ?」(下から甘えるように見つめる)
「・・・」(赤くなる)
「あほやなあ・・・」(ちょっと勝ち誇ったような顔をする)
「・・・」(さらに赤くなる)
「・・・な? こうやって使うねん・・・ちょっとええやろ?」(やさしく笑う)

ヨンジュンは、赤くなりながら、にっこりと笑う。






ああ、楽しかったな・・・。あの授業は。






「なあ、京都はどの辺、回るんや? どこが宿なん?」


ヨンジュンが地図を広げる。

「ええと、ここの旅館を足場に今回は旅行してるんだ。これから帰ったら、この辺りを見るねん」
「へえ、ちゃんと印つけて準備万端やな。ここにふ~ん。ええなあ。苔寺も行くんか?」
「そうや」
「あの静けさ、肌で感じてくるとええなあ」
「よく見てくるよ」
「そやな・・・。それは楽しみやな。・・・日本のお寺さんはな、ただ美しいだけやない。日本の屋根は大きくて、軒が長いやろ? 今の建物は洋風やけど。昔のお寺さんなんかそうや。まあ、日本の気候がその理由の一つやけどな、それだけ、日差しが入りにくいのや。だから影がでける・・・見えるとこだけ見てたらあかんえ。光に照らされて見える部分と、その影の部分。これが合いまって、日本の伝統美があるのんや。その影の部分も見てきてや」
「ええ。そうします・・・」(真面目に聞く)


ヨンジュンの泊まってる特別室の床の間付近に大きな蒔絵の屏風があった。


「ヨンジュンはん、これ、あでやかやろ? うちら、蛍光灯の下で見ているから、すごく派手派手しい・・・」


キコが部屋の窓についているカーテンを閉めに行く。
ヨンジュンが見守っている。


「あんた、タバコ吸うさかい、ライター持ってるやろ?」
「持ってるよ、ここに」
「それ持って、その屏風の前へ行って。うちが電気消すから、そしたら、ライターつけて」
「わかった」
「ほな、ええか?」


キコが部屋の電気を消す。
暗くなったとこで、ヨンジュンがライターをつける。

暗闇の中に、蒔絵がぼーっと浮かび上がる。


「どうや。ずっとシックでええやろ? 昔は蛍光灯なんかなかった・・・。ろうそくの火か、行灯の明かりの中で見たのや。そやから、この暗闇に浮き立つ美しさが本来の蒔絵の美や・・・侘び・さびに通じるやろ? ずっと奥深く見えるやろ?」(ヨンジュンの顔を下から睨むような目つきで見上げ、ニンマリとする)
「本当だね・・・。こうして見ると、印象ががらっと変わって。いいなあ・・・」(キコをしっかり見て、また、蒔絵を眺める)

「そやろ? これが日本の美や。陰翳を大切にしてるのや。・・・器も同じや。汁茶碗の漆器。あれもな、お汁を口に持っていっても熱くないようにて、日本では昔っから使われてるけど、そういう使い勝手もあるけど。・・・あの色、黒や茶、赤・・・闇が堆積した色や・・・。日本の暗い家屋の中で生きる色や。漆器の温もりもええやろ?」(ヨンジュンの顔を見つめる)
「そうだね・・・ほんとだ」(感動している)


キコがヨンジュンを見つめて微笑む。
そして、電気のスイッチのところへいって、スイッチを入れる。部屋が明るくなった。



「どうや。これ、使えるやろ?」


キコの話に感動していたヨンジュンが、意味がわからず、キコを見つめる。


「わからんのんか? 日本のコ、口説く時に使うのや。ちょっとええやろ? ちょっと頭の良さそうな、若いコやったら、これでいけるで。バッチリや」
「!!」
「年入ったコはだめやで。焦ってるからな。あんたの顔しか見えへん。それじゃ、演出した意味がないしな。韓国人のあんさんが話すから、ええねん。よう勉強してはるって感じがしてええねん」
「(苦笑する)まいったなあ」(でも、うれしそうな顔)
「勉強になるやろ?」
「でも、ええ話やった・・・」
「当たり前や。ええ話や。これ『陰翳(いんえい)礼讃』や、谷崎潤一郎はんやで。まあ、うちの脚色もあるけどな、基本はあん人や。メモしておきや。昔の文豪や、エロ親父や。それだけにええ感性してるのや」 (注:陰翳礼讃は評論だす)
「あ、そうだね」(真面目にしっかりメモをとる)
「これに、『ええやろ?』と『あほやな』、組み合わせてみい。最強や」
「(満面の笑みで)ホントだね」
「なあ?・・・ええ旅になるとええなあ。思い出、いっぱいお作りやっしゃ!」
「うん、そうするよ」(素直な目でキコを見つめる)


「ほな、真面目に勉強始めるで。まずはご挨拶! 言ってみるか?」



(京都弁講師キコのシーンへ繋がる)








キコが布団の上に寝転がって、あの時のことを思い出しながら、寅次郎の手紙を見ている。



「PS。韓国へ帰って、さっそく川端康成と谷崎潤一郎の著書を買いました。
それでな、キコはん。谷崎の「卍(まんじ)」はお寺さんの本だと思って、一番に読んだのですが、違いました! 確かにエロ親父やった・・・でも、おもしろかったどす!」



あほやなあ、ヨンジュンはん・・・でも、覚えててくれはったんか。うれしいえ・・・。



なんか、急に切なくなる。


もうこんな山里には来んかな・・・。
でも、会えるはずもない人がここへ来て・・・。
うちがあん人に会いにいけた・・・。
きっとまた、チャンスはあるはずや。




手紙、くれて、コマオヨ! ヨンジュンはん。

あんたはホンマにまめな男や。こんなうちにまで・・・。







あ~あ。

キコが大あくびをする。
天井の模様を見ながら、ニンマリして、ヨンジュンを思い浮かべる。






「キコさん! またお会いできましたね」
「ヨンジュンはん。また来てくれはったんか」(驚く)
「ええ、あなたに会いに。また二人で楽しいお話がしたくて」(にこやかにキコを見つめる)
「うれしおす。こんなとこまで・・・戻ってくれて・・・うれしおす」(キコは涙ぐむ)










「姉さん! 姉さん! 何やってるのよ。もう仕事始まるよ!」(キコを揺すぶる)
「えっ?」(目を覚まして、ぼーっとする)
「こんなとこで、転寝しちゃって。もう探したんだからね! 姉さんのバカ!」
「ああ、そうか・・・まあ、そうやな・・」(ぼーっと天井を見つめる)
「早く起きなよ! お客さん、来るよ」(キコの手を引っ張る)
「うん! 起きるで。 ゆっこちゃん、ありがと」






それにしても、布団部屋でよお、寝てしまった。



でもな、ヨンジュンはん、あんたにまた会えてうれしかったえ。
夢でも・・・ええよ。





ヨンジュンはん、ええ思い出、でけた?



新しいドラマ、頑張ってや!

応援してるで!



では皆様、またね!





~~~~~~~



キコはんのおもしろさは・・・
作者の私もびっくりの、現在のヨンジュンに話がつながっていくことです。

古い話でも、その後の彼の話題と重なっていくので、
そこがなんとも不思議で楽しいです^^




2010/03/28 00:39
テーマ:【創】キコはん カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【BYJシアター】キコはん ②






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BYJシアターです。

キコはんの第2回です^^

これは、2005/11/06 にアップしたものです。

なんといっても、キコはんは「史実に則っている」ので^^
その時々のヨンジュンさんを思い出して読んでくださいね^^

この頃は、まだ密かに京都に滞在しておりました^^


では、当時の様子をお楽しみください^^



~~~~~~~~~~~~~









ゆっこが、キコのアパートへ飛んできた。



「姉さん! 3日間休暇取ったんだって! どうしたの、また旅に出ちゃうの・・・」(涙ぐむ)
「何泣いてんのん?」(荷物をパックしている)
「・・・だって、姉さん、また他へ行っちゃったらって」
「ホンマやったら、どうする?」
「ええ! やだ!」
「あほやね・・・うちな、ヨンジュンはんのとこ、行くねん」
「ええ! どうやって居場所わかったの?」



「うちが京都大学の京都弁研究会の会員なの、知ってるやろ?」(これ、うその話どす)
「うん」
「あれのホームページにな、たった一日だけ、京都弁講師求むって言うのがあったんよん」
「それで?」
「それがエライ山ん中の温泉なんや・・・」
「へえ・・・あやしいじゃない。怖いよ、そんなの!」
「それが、素人や・・・。連絡先がな・・・孫さんなんや」
「ええ!」(驚く)
「そやろ?」(ほくそえむ)
「それで?」
「孫さん宛てに履歴書、送ったんや」
「なんて書いたの?」
「うん? 京都大学で京都弁の研究してるて。ホンマやろ?」
「それだけ?」
「まあな・・・京大卒て書いたかな・・・」
「げえ~!」
「たぶんな、あんなマイナーなホームページの、それもへんてこなバイトなんて、手を出す人はいないて。うちぐらいや」
「ホンマや・・」(ゆっこまで京都弁になってる!)






てなわけで、うちは飛行機に乗ったえ。

それから、電車にも乗り継いで、やっとここまできた・・・。


でも、ヨンジュンはんて人はおもろい人や。
今回の極秘滞在で、標準語ではない言葉に出会って、
「私はまだまだ、日本を極めてない!」て思うて、京都弁を習いたいと思ったらしいから・・・。

きっと、うちのことが、気になりはったにちがいない。と思う。そうやろ? なあ?


ヨンジュンはん・・・相思相愛や。


ヨンジュンはん、待っててや! 今、行くさかい!
待っててや、ヨンジュンはん!








約束の旅館についたキコがロビーで、案内を待っている。
いつもは後ろに束ねている髪も下ろしてきた。

あのジニョンさんかて、実は髪を下ろしてるほうがセクシーやったもん・・・。


奥の廊下から、ちょっと変な・・・見てすぐわかるような・・・女性用のカツラをかぶった男が出てきた。


「キコさんですか?」(妙に高い声を出す)
「はい」
「どうぞ、こちらへ」
「はい」


こん人は・・・。


部屋の前で、女装の男、いや、女が頭を下げて立ち去ろうとする。


「ありがとうさんどす! JPはん!」

女は真っ赤な顔で立ち去る。

あれで、変装したと思うてるのか・・・おかしな人や。

トントン。

「ヨンジュンはん?」
「はい」
「仲居の・・いや、違う。(まずい!職業病や)京都弁講師どす」
「どうぞ」


今の声って、聞き覚えが・・・。
まさか・・・。
なんか、イヤな予感がというか、悪寒がヨンジュンに走った。


ドアが開き、キコが入ってきて、にんまりと笑う。


「お久しぶりどした」
「あ!」(ちょっと息を飲むが)

「ああ、仲居のキコさんでしたね・・・」(いつもの笑顔)
「へえ、今日はな、京都弁講師として、来ましたえ」
「・・そうですか・・」(目が丸くなっている)
「うちな、京大の京研のメンバーなんや。ヨンジュンはん、たった一日やけど、一緒に勉強しまひょな」
「あ、はい」(目は丸いまま!)
「うちは厳しいえ。ホンマにちょっとしかない時間でマスターするのは、容易やない! 気い入れて、頑張らな、身につかへんよってな」
「あ、はい!」
「ヨンジュンはん。(やさしく言う)言葉は文化や。日本の奥深~い文化を勉強するのに、京都弁は欠かさへんで。京のまちを学ぶことは日本の歴史を学ぶことやしな」
「そうですね・・・」(感心する)
「あんさんの好きな「一期一会」の世界を学ぶことやしな」
「はい。ではお願いします」
「ほな、勉強しまひょ!」







2時間経って、ヨンジュンの部屋のドアが開き、孫さんが入ってくる。


「あきまへん! なんや、今のイントネーションは! だめや、だめや! もう一度言ってみなはれ!」
「私はぺ・ヨンジュンだす。皆さんにお会いでけて、ホンマにうれしいおす!」(心を込めて言う)
「そうや・・・。その通りや! ヨンジュンはん!」(感動する)

孫さんが驚く。
この熱気はなんだ。
二人の間に立ち上がる、この異様な熱気。


それにこの先生・・・なんで、なんで、こんなに一生懸命なの? 触りだけでいいのに・・・。


「ヨンジュン、どう?」
「ああ、ヒョン! おもしろいで! 京都弁は」
「キコさんでしたか?」
「へえ・・」
「お世話になります。あのお・・・ヨンジュンはこのあと、中国語もやらなければならないんです。そちらのほうが、今は大事で・・・あまり熱くならない程度に・・・」
「孫はん! あんた・・・あんさんもそこまで日本語をマスターしたお人や。日本でビジネスを成功させてはる。なら、わかるはずや。語学の道は険しい・・・このくらい、やらな、身につきまへんで!」
「まあ・・」(変な人、頼んじゃったな・・・)



「いずれにせよ、もう、中国語の先生が来る時間だから。な。ヨンジュン」
「ああ、そうだね・・・。キコはん、ありがとうさんどした。えらい勉強になりましたえ」
「もうこれで、終わりでっか?」
「へえ・・」(ヨンジュンが京都弁で言う)
「もう少しやらな・・・。孫はん、ホンマに時間がないんでっか? 今やめたら、何もやらんかったと同じや」


え? それでもいいんじゃない?
孫さんはそう思っているのに・・・。


「なら、キコはん。こうしましょ」
「ヨンジュンはん、しまひょや、しま・ヒョ!」
「ああ、そうどした。しま・ヒョ。9時くらいになったら、少し時間が取れるので、その時に最後の仕上げを」
「ヨンジュン、トレーニングは?」(孫さんが割って入る)
「いや、今日はこの勉強をしたんだ」
「そう・・・」(なんてことだ)
「わかりました・・・そな、卒業試験、用意しておきまひょ。では、9時にまた、お尋ねします。ほな。
ヨンジュンはん、孫はん、お先に」



「ヨンジュン・・・。あの人、ちょっと変じゃない? 妙なオーラがあるな・・」
「そこがええんよ!」(笑う)
「え?」
「いいんだよ。悪い人じゃないから・・・。おもしろいんだよ、あの人」
「??」







キコが湯の町を一人、寂しそうにブラブラする。


せっかく再会でけたのに・・・。
まあな、欲をかいたらあかん・・・。
ヨンジュンはんも覚えていてくれたしな、ええわ・・・。
あと一回や・・・。



温泉が湧き出る横で、「地獄の卵」を売っている。
キコが一個買い、硫黄の臭いのする中、殻をむいて食べる。


ヨンジュンはんはこんなとこ、まだ来てないんやろな。
この「地獄の卵」も知らへんのやろな・・・。


あ~あ。



前を見ると、射的場がある。


へえ、こんなんがあるんか・・・。


「お兄はん、ここ、何時までやってるのん?」
「うん? 12時までだよ」
「そうか・・・ありがとう!」


ふ~ん・・・そうか・・・。ふ~ん。




午後9時。
ヨンジュンの部屋にキコが入ってくる。

ヨンジュンが窓に向かって、モゴモゴ言っている。


「ツァイチェン。ツァイチェン。ツァイチェン。ツァイチェン。ツァイチェン」

「ニイハオ、ヨンジュンはん!」


ハッと振り返る。キコがいた。


「ああ、キコはん」

二人で見合って笑う。


「中国語、うまくいってはる?」
「ええまあ。なんとか・・・。あちらでちゃんとご挨拶をしたいので・・」
「そうか・・・それはええなあ。きっと皆はん、感激するわあ・・・。ああ、そうや。卒業試験や」
「へえ・・・」
「ヨンジュンはん、これから、実際に京都弁を使ってみます。実習をして終わりにします。ええな」
「実習て?」
「実際に使ってみるのや」
「どこでや」
「ホンマに上手になったな・・・あんさん、やっぱり耳もええなあ・・・頭もええ・・・」
「・・・。」
「行くで。この湯の町に繰り出すのや」
「ええ!」(そんな!)
「大丈夫や。うちがついてる!」
「でもなあ・・」
「ヨンジュンはん。あんた、武士道をもう少し学ばなあかんえ」
「どういうことや?」(おかしな京都弁)
「人はオーラを出すだけではだめや。そっと身を隠す。気配を無くす。これが武士道や。相手が殺気を感じたらあかん。ええか。その勉強やで」

キコの言うことに、ヨンジュンは笑いそうになる。



でも、ちょっと湯の町も歩いてみたいな・・・。


「ヨンジュンはん、大丈夫や。うちのオーラであんたを守ってあげる! 信じて」


それは信じられる気がする。
こういうオーラを出す人なんて、そうそういない。


「わかりました。行きまヒョ!」
「そうや、ヨンジュンはん!」





ヨンジュンに普段使っている度付きのメガネをかけさせ、一般ピープルっぽいジーンズにジャケットを着せる。
二人は隠れるようにして、こそこそっと旅館を出て湯の街に繰り出す。



「へえ、ええ感じやな」(ヨンジュンが自由を感じながら、つぶやく)

「そやろ?」

「う~ん。これって、硫黄の臭いだよね」
「そうや・・・。ヨン・・いや、寅次郎はん、こっち来てみい」


寅次郎? 

ああ、フーテンのね。僕も見たことあるよ。


「こっちや、寅ちゃん!」
「ここが何?」

「昼間はな、この温泉が噴出してるところで、卵をうでてるんや。「地獄の卵」っていうて売ってる。一個90円やった。温泉でうでるとな、黄身のまわりが黒くなるんよ」

「そうか・・・昼、来てみたいな」


「さあ、ここからや。今日のビッグエベントや。あれ、やるで!」


キコが指差す。

射的場だ。


「あんさんの力、試してみなはれ」
「京都弁の卒業試験と違うの?」
「それはな・・・合格や。でもな・・・卒業証書は、あそこである物を取ってからや」
「え?」
「ついてきなはれ!」



「兄さん、お願い!」
「あいよ、一回5発800円ね」


「僕、お金、持ってないねん」
「OKや。うちが出す・・・後で講師料に上乗せしてや」
「え? ええ・・」
「あんさんの腕前、見てあげるわ」


初めの5発は、ヨンジュンは失敗してしまった。
しかし、これで、彼の負けず嫌いに火がつく・・・。


次の5発。全て命中!
そして、次の4発も、一つ落としただけで命中した。

そして、最後の一発。
ヨンジュンが狙おうとしたところ、キコが銃を押さえる。


「寅次郎はん。最後の一発や。うちが言うもの、落として!」

きっと睨む。
ヨンジュンがドキッとする。


「どれ?」
「あれや!」


キコが指差す!
その先にあったものは!


「あれや。寅次郎はん!」


冬ソナのミニョンさんのメンコ。


「小さくて、薄い・・・。あれが卒業試験や!」

「しかし、キコはん・・・。あれは・・・。あれは・・・公式のものではないで!」

「そんなんで、怯むのか、あんさんは。あんさんの力が試されてるのや」




公式の商品ではないメンコ。

どうする! ヨンジュン!

しかし、彼の負けん気に火がついた。


「こんなん、他の人の手に渡ったらあかん!やるで!」
「そや!」


キコが見守る中、最後の一発に賭ける!



みごと、命中!

「すごいで!寅次郎はん!」




キコとヨンジュンの卒業試験はおわった。


ヨンジュンは違法な商品を打ち落とし、キコはそれを手に入れた・・・。

二人は満足げに打ち落とした商品を持って帰っていく。





彼らが去ったあと、射的場の兄さんがまた、同じところに、今度はチュンサンのメンコを置く。








帰りの飛行機の中、キコが財布を取り出す。


中からメンコを取り出す。


見込んだ通りやった。

ヨンジュンはんなら、打ち落とせると思うたわ。
このサイズ、この財布にピッタリやしな。
なんていうたかて、二人の思い出や。

キコがうれしそうにメンコを見る。



おおきに、ヨンジュンはん。









さて、ヨンジュンが宿を発つ日。
孫さんがテーブルの上で、違法なものを見つける。


「ヨンジュン! これは何?」
「ああ、これ」


うれしそうに微笑む。

ヨンジュンの手に、チュンサンのメンコがあった。





今日もまた、コマオヨ。ヨンジュンはん!

ホンマに気いつけて、お帰りやっしゃ!






~~~~~~~~



ではまた、明日・・・・




2010/03/27 01:39
テーマ:【創】キコはん カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【BYJシアター】キコはん ①

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BYJシアターです。


先日は、私のキコはんを読んでいただいてありがとう^^
いったい、この人は何者だ・・・??@@
と思っている人もいると思うので・・・

実は、キコはん専用のサークルまで持っている私ですが、
この人のお話をここでもアップしましょう^^


4年半以上、かかって、彼女の人生は
本当に変わりました。

でもその時々に・・・思い出があり・・・

抱腹絶倒のキコはん・・・

そして、切ないキコはんと、

彼女はなかなか愛すべき人であります・・・。



では第1回め。

彼女はこうして登場しました。

それは、さいたまアリーナのあった年、
秋にペ・ヨンジュンが日本に極秘滞在したところから始まります・・・。


これより本編。

どうぞ、超お楽しみください!



~~~~~~~~~~~





ここは、日本のどこか・・・教えてあげたいけど、言うとね・・・。
マスコミさんが来ちゃうから・・・。

私は、部屋付きの仲居、キコどす。

京都弁? 違うわ、この商売、流れ流れて、全国を転々。
だから、言葉なんて、めちゃくちゃ・・・。

でもね・・腕はいいの。

今日は、ペ・ヨンジュンはんがうちの旅館に来るの・・・。
先輩のゆき姉さんがね、カゼでお休みで、ピンチヒッター!
超ラッキー。

これから2日間、私とゆっこちゃんで、務めさせていただきます!


「任しておきや!」







まずはご挨拶。

「どうぞ、ヨンジュンはん。奥へお座りやっしゃ! ここが上座どす。」
「ありがとございます」

キコとゆっこが並ぶ。

「ではご挨拶させていただきます。部屋付きの仲居の、キコどす。よろしょうお願い申し上げます。
(斜め後ろもゆっこに)ゆっこちゃん、あんたもご挨拶、しいやあ」

「あ、ゆ、ゆっこで、です!」

「どうも、ペ・ヨンジュンです。よろしくお願いします」(頭を下げる)


「ヨンジュンはん。私この道、うん十年、頑張ってまいりました。今日ここで、ヨンジュンはんのお世話ができるとは。(ちょっと泣きマネ)今までの人生もムダではなかったと思います。頑張って務めさせていただきます」

「あ、そ、それはど、どうもありがとうございます」

「ヨンジュンはん、私な、韓国語も英語もだめなん。ケンチャナとOKくらいしかわかりまへんねん。そやから、日本語でさせていただきます。ではまずは、お着替えから」

「は?」
「(ゆっこが驚く)姉さん、お着替えって・・・?」
「(小さな声で)黙ってて!」

「「ヨンジュンはん」
「は、はい」
「ここは温泉だす。温泉へきたら、そりゃあ、浴衣、着な、あきまへん!」
「あきまへん?」(どういう意味かな)
「着まひょ!」
「は?」
「立って!」
「は?」
「ヨンジュンはん!ここは温泉だす。ここの流儀に従ってください!」
「え、ええ・・・」
「さあ、脱いで。脱ぎまひょ」
「え?」
「下着になって。お着替え、お手伝いしまひょ!」
「自分で着ます」
「そな、着てみなはれ」
「え?」
「正しく着れるか見てあげまひょ」
「あの・・そこまで・・・」
「ヨンジュンはん、わては、部屋付きの仲居どす」
「(隣でゆっこの目がまん丸になる)わて?」
「(キコがまじめな顔で)お客様がこの温泉を楽しめるように勤めるのがわての役目。
正しい作法か見てあげまひょ」
「はあ」
「姉さん・・・」
「ゆっこちゃん、あんたは黙ってて」


ヨンジュンは一瞬考えるが、


「ではお願いします」


キコが微笑む。
「ゆっこちゃん、浴衣、用意してあげて」
「は、はい」
「ヨンジュンはん、どうぞ、脱いでおくれやっしゃ!」
「はい」
「ゆっこちゃん、浴衣、貸して」
「姉さん・・(羨ましそうにみる)」
「あんたは、ヨンジュンはんの服、たたまな」
「そうだった!(ルン!)」

「前のあわせは・・・そうどす。お上手どす。やっぱり、ヨンジュンはんはキレイやなあ。男前や・・・」
「姉さん・・・お仕事・・・」
「ああ、そうやった。ここは夜寒くなってくるさかい、これ、ドテラさん、着てたほうがええでしゃろ。
筋肉は冷やしたら、あきまへん」


背の低いキコがヨンジュンにドテラを着せる。


「ええわ~。ヨンジュンはん、ええわ・・・。あんさん、「雪国」でも主演できるわ」
「なんですか?」
「あら、まだ読んでまへんのん?」
「は!(赤い顔になる)」
「川端康成や。ノーベル賞や、ヨンジュンはん。今度、読んでや・・・」
「あ、そうですね。ありがとうございます」

「ではヨンジュンはん、夕食は6時どす」
「え、もう少しゆっくりさせてくださいませんか」
「そんなこと言っても、今日はやることがいっぱいおすよ」
「姉さん??」(何を言い出すやら)
「な、何を?(ヨンジュンが驚く)」
「温泉に来たら、温泉も入らな。それに、ここの旅館、タイ式マッサージもやってますのん」
「はあ・・」
「ヨンジュンはん、やってもらったこと、あります?」
「一度・・・プーケットに写真集の撮影に行った時に」
「そうですか・・・。お勧めどす。ただ、食後、2時間は空けないとね」
「そうですね・・」
「それに、フルコースやと、2時間、かかります」(これ、ホントの話です!)
「そんなに・・・」
「そやから、早めに夕飯食べな」
「わかりました。温泉の夜は忙しいんですね・・・」
「ここはな、特に。お客様、第一よって」
「わかりました」


「ヨンジュンはん」

キコが右手の手の平を差し出す。


「え?」
「ヨンジュンはん、これ、常識」
「え?」
「チップや。こういう格式高い旅館の部屋付きにはチップ出すもんや」
「そうでしたか。いや・・・あの私はお金を持ち歩いてないんです。連れのヤンが・・・今日は東京のほうへ行っているので・・・」
「・・・そないですか。わかりました」
「ヤンが戻り次第」
「OKどす。では6時にお夕食、お持ちしまひょ」






廊下で、

「姉さん、ヨンジュンさんにチップだなんて」
「ええやろ。まあ、払えないんやったら、体で返してもらわな」
「ええ!」
「あほ。何考えてんのん?」
「でも、姉さん、タイ式マッサージって、30分ぶんくらいしかわかんないじゃない」
「ええのよ。適当にやれば。でもよかったな。この間の組合の講習に出ておいて。役に立つやん」
「ホント。姉さんが参観日より、こっちやって言った時はちょっと怒ったけど・・・よかった!」
「そやろ?」
「でも、姉さんばっか。話してて・・」
「でもあんた、着替え、見られたやろ」
「うん!(うれしそう)」
「このまま、ガンバロ。千に一隅のチャンスや。ゆき姉のカゼが治ったら、私たちの出る幕はない。今のうちや。暴走しよう」
「そうですね。それにヤンさんて人が東京から帰っても、お世話しづらいし・・・」
「そやろ? ああ、今日はええ日や・・・。あんた、マッサージも楽しみやろ?」
「姉さんばっか、しないでね!」
「・・・二人で、楽しも。そや、練習しとかな。やるか?」
「うん!」


二人は廊下をうきうきと戻っていく。




「ゆっこちゃん、ほら、行くで!」
「もう、姉さんていつもずるいんだから。自分だけ持ちやすいの持って。いつも私はこんなこぼしそうなものばっか!」
「ゆっこちゃん、あんたは修行中え。ほな、頑張って行きまひょ!」
「姉さん。また仕掛けるの?」(うれしそうに言う)
「当たり前や。これに仲居業の全てをかけてるのや。徹子さんも言ってはったやない。この30年の中で一番やったって。私もこれが一番や。最高や!」
「そうだね・・・ゆっこもこれからこういうお客さんに逢えるかどうか」
「そうや、逢えへん。もう一度、来たら・・・でも、私らがお世話できる確立は低いで。先輩がいるからな」




女将のまさが通りかかる。


「キコちゃん」
「はい?」
「明日はゆきさん出てこられるって」
「もう少し休んで体を治したほうがいいんじゃないですか?」
「やっぱり来たいんだってさ。だから、あんたたちは今日までいいわっ!」
「わかりました」


「姉さん、残念ですね・・・」
「・・・・」
「姉さん! やっぱ、今日にかけます」
「そうや、ゆっこちゃん! タイムリミットは今晩までや」



「ヨンジュンはん、入ります。お夕食お持ちしました」
「返事がないですね」
「(笑う)ええ感じや。入ってみよ!」
「姉さん!」


静かに中へ入ると、ヨンジュンは寝ている。


「寝てますね・・・もう一度出直します?」
「なんで? こういう時を大事に使わな!」
「え?」

キコが帯の間からデジカメを出す。
「姉さん!」(呆れる)
「し!」


ゆっこにヨンジュンの横へ座るように手招きする。
カチャ!

ゆっこに変わる。キコがヨンジュンの顔に顔を近づけ、ピース!
カチャ!

OK!


「ホンマにかわいいなあ・・・」
「ですね・・・」
「ちょっと触ってみるか?」
「姉さん!」


キコが鼻筋を軽く撫でる。

なぜか、ヨンジュンがにこっとした。



「夢かな? あんたもやってみい」
ゆっこが軽く震える指で頬を押してみる。
「う~ん」にこっとした。
二人はにんまりと見つめ合う。

また二人で見とれていると、
「う~ん」

「座ろ。はよせんかい!」

並んで座る。


「あ~あ」


伸びをして、人の気配を感じて驚いて起き上がる。
仲居の二人が微笑む。


「い、いたんですか!」
「ゆっくり寝られましたか? お疲れさんどしたな」
「いつから?」
「今来たところどす。ここでお待ちしておりました」
「そうですか・・。声をかけてくださいよ」
「でもな・・・お客さん第一どすから・・・」(俯く)
「そうでしたね・・・ホントに仲居さんは辛抱強い仕事ですね・・・」(感心する)
「これが仕事どす・・・」(しんみりと言う)


「ほな、お夕飯の準備にとりかかりまひょ」


ヨンジュンの前にお膳が並べられる。
キコがご飯をよそって、しずしずと渡す。



「どうぞ」
「あ、どうも・・・。おいしそうですね・・」
「へえ、ここの板さんは有名な板場で修業されてきはったお方どす。料理は最高どす」
「そうですか・・・」
「ヨンジュンはんは、お酒はお飲みになりまへんか?」
「いえ、私はあんまりお酒が好きなほうじゃなくて・・・」
「そうどすか・・・」

「ヨンジュンはん、この食べ方、わかりますか? これはな・・・お手伝いしまひょ」


キコがどんどん暴走していくが、ヨンジュンはそのことに気づいていないようだ。
ゆっこはただ、見とれている。




食事の片付けをして、
「ヨンジュンはん、9時過ぎにマッサージに参ります。その前にお風呂もどうぞ。ここの部屋は露天風呂付きやし、ええですよ~。外からは一切見えへんし」

立ち上がって、外を見ながら、

「ホントに風情があるなあ」

後ろを振り向くと、キコとゆっこが並んで座っている。



なんか、イヤな予感がして、

「あとで入ります・・・」
「そうどすか?」
「ええ、夜中に・・・入ります」


ゆっこがちょっと残念そうな目をする。


やっぱり・・・危ないところだった・・・。この二人は、ちょっと危険だ・・・。


「ほな、ヨンジュンはん。失礼します。9時にお床を敷いて、マッサージどす。それまで、ゆっくりお過ごしやっしゃ」




キコとゆっこがお膳を下げて、厨房のほうへ向かうと、芸者のしなと三味線弾きのおりんが通りかかった。

しながキコを見つけ、


「キコちゃん、あんた、ヨンジュンさんの部屋付きなんだって?」
「まあな」
「呼んでよ、私たち!」
「うん、キコさん、私、四月の「ロード」、お三味で練習してきたんです」

「まあ、それは用意のええこと!」
「あんた、調子に乗ってないで、呼んでよ」
「それがなあ、お酒飲みはりますか?って聞いたら、あんまり好きやないんやって。残念だったな」

「なあんだ。つまんない!」
「でも、しなはん、明日はお連れさんが来るから、呼んでもらえるかもよ。明日はゆき姉さんだから。ゆき姉に頼みなはれ」
「う~ん、そうする!」





「なあ、ゆっこちゃん、これでええかな?」
「そんな衣装持ってきたの?」(驚く)
「ええやろ? タイ人もびっくりや。あんた、それじゃ、体操やん」
「だってこれしかなかったから・・・」
「まあ、ええわ! 行くで。ヨンジュンさんの、このマッサージ用の上下、ええやろ?」
「薄くていいですね!」
「な!」



「ヨンジュンはん、お床、敷きにきました」
「あ、どうぞ・・・」
「失礼します」
「え? あのあなた方がマッサージもやられるんですか?」
「そりゃあ、部屋付きですから。お客様のために全て、お尽くし申し上げます」


ゆっこがキコの後ろで笑いそうだ。


「ヨンジュンはん。私たち、布団を敷きますよって、これに着替えてくださいね」
「あ、いいですよ」


キコとゆっこが今回は躊躇しないヨンジュンを不審に思うが、後ろを向いて、浴衣の中で着替えている。

そうか・・・こういう手があったな・・・。


「ほな、ヨンジュンはん、行きますよ」
「お願いします」

キコとゆっこが練習してきたタイ式マッサージをする。

「ふ~」 


ヨンジュンが気持ちよさそうにマッサージされている。

キコが背中に乗って歩いていると、ヨンジュンの寝息がする。


「ヨンジュンはん?」
「あれ?」

ゆっこが顔を覗く。
「寝ちゃった!」
「え~え」

二人で、顔を覗く。

「スースー」寝息をたてて、気持ちよさそうに寝入っている。



「姉さん・・・」
「仕方ない。これで、終わりか」

「でもかわいいですね」
「うん、イップダ~、ヨンジュンシ!」
「ホントにイップダ~」

キコがじっと、ヨンジュンの顔を見つめて、

「付き合ってくれて、コマオヨ、ヨンジュンシ。ニャンタ~」

ゆっこも

「コマオヨ、ヨンジュンシ・・・サランへヨ。あ、言っちゃった」(うれしそうにしている)

二人はヨンジュンに布団をかけて、電気を消して、部屋を出ていく。






「姉さん、終わっちゃいましたね・・」
「でも、ええやん。やるだけのことはやったし。もうええわ」
「そうですね」

二人は満足げに去っていく。





それから、2日後。ヨンジュンは、お連れさんとゴルフのできるホテルに移っていった。






いつものように、部屋の掃除を済ませて、ロビーのほうへ出てきたキコとゆっこに、女将のまさが声をかける。


「あんたらに、ヨンジュンさんからこれ!」

サイン入りの色紙である。ちゃんとそれぞれの名前が入っている。


ゆきが通りかかり、

「あら、私のはすご~くいい写真がついてたわよ!」


ゆっこが残念そうに、

「姉さん、私達の態度が悪くて、写真なしなのかな・・・ちょっと残念・・」


キコが色紙の裏を見る。

「ゆっこちゃん、見て!」


【あなたが撮った写真を貼ってください!】




「え~え!」
「キャ~!」

女将のまさと仲居のゆきがその様子に顔を見合う。


キコとゆっこがうれしそうに笑い転げている。


「姉さん!やっぱりヨンジュンさんは、ものすごい役者だわ!」
「そやな。すごいわ。騙されたわ。ホンマ、ええ人やった!」



ハハハ・・・。



二人は大笑いして廊下を歩いていった。






「ヨンジュンさん、コマオヨ!」







いかがでした?

暴走キコはん。楽しい思い出の一日でした。

ヨンジュンはん、あんたもやろ?


さあ、これから・・・ヨンジュンさんとキコはんは・・・


どんどん、おもしろくなっていきます・・・。







2010/03/25 02:37
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

ParkBOF in ギャラリーカフェアティエンヌ

Photo








Tell: 02-6678-8686

Gallery Cafe Artienue

Business hours : 10:30 - 21:00
Location : Guro station Line No.1, Gate 1, 9th Avenue Lobby F.
Address : Artienue Lobby 9th avenue 501 Guro5-dong Guro-gu Seoul Korea.



「9th AVENUE」では「TAX REFUND(タックスリファウンド)」も可能で、3万ウォン以上買い物すると、帰国前に空港で付加価値税の払い戻しを受けることができます。
戻ってくる金額は、10%の付加価値税分から手数料が引かれ、最大で8%。購入の際はパスポートを持参し、店員さんに必要な書類を作ってもらいましょう。
また子供連れのお客さんが多いことから1階には授乳室と育児休憩室も完備しています。





やっとオープン^^

最初、2月のオープンと聞いたような・・・。

2ヶ月遅れ・・・何日からかわからないけど、

今度はここが
賑わうね~~~^^


ここ、9thAvenueは、アウトレットとかあって、
楽しいらしいですよ~^^



2010/03/22 07:21
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

お出かけjoonちゃん^^

Photo

↑お出かけjoonちゃん(3月20日)





↑はヒョジェさん
joonはかなり武装しています^^
お顔がちっちゃい^^





joonはアニソナの撮影を再開し、
20日にはヒョジェさんたちと春川へお出かけ^^

元気にしているようだ。

それにしても、あちらも黄砂が飛んでたから、
撮影は結構大変だよね。



この写真は韓国家族が旅行の途中に
ご主人を撮ろうとして、後ろにjoonを発見したものだ。

もっと大きく撮れなかったの?^^


このご夫妻、このあと、当地で有名なうどん屋さんへ
行くんですが、そこでも遭遇しちゃうんですね~

いいな^^

うどんはおいしかったかな?^^

ご主人が食べてる写真があったけど、カット!^^


ちょうどこのお顔が先週会えたjoonの顔なんで、
ここで見られてうれしい^^




私は・・・というと、

100年ぶりに^^ 体調を崩して、一日中寝込むという連休となった。

これで、10歳老けたよ・・・って、

私はいったいいくつなんだ^^


なんとか、体調を持ち直したので、
今日は世田谷区民会館へいけそうだ。


DATVを見られないから、大きな画面でHistory of BYJを
見るのが楽しみ^^

ガラガラだったりして・・・

どうかな・・・


では連休ラスト、


素敵な一日をお過ごしください^^


2010/03/18 11:39
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

独り言とキコはん




東京はいいお天気です^^

韓国から帰ってきたら、
息子の友達も国公立大の発表があって、
皆明るい未来へ飛び出せそう^^
久しぶりに集まって、元気にやっているようです^^

って、
まだ、飲み会で捕まらないようにねvv*



下の子が落ち着けば、
上の子の進学問題も出てくるし・・・

小さな我が家でも
いろいろあっちゃいますね~

でも、これも皆、まだ見えぬ大きな海原へと
飛び出していく準備^^



お金もないけど、
まだまだ母は肩の荷が下りない・・・って、
もともと肩に乗ってたか、知らないけど^^;






そうそう、
上の子がシンガポールの友達の家へ行った時の
お土産をくれました^^

私はソウルで栞しか買ってないんだけど^^;


彼もなんか、大人になったようです^^

自分のバイト代で行ってるからね^^

息子の成長を感じた一日でした。








私はいつも創作を書いていますが・・・

その中にキコはんシリーズというのがあって・・・

これは、不定期に4年半ぐらい書いています。


これは頭から読まないと、
二人の関係の変化がわかりにくいのですが・・・


4年半前に出会って、
つけた日本語の呼び名の寅ちゃんに、
何かあった時は、いつも飛んでいくキコはんです。

キコはんは寅ちゃんより少しだけ年上です。




ということで、

今回もキコはん・・・登場となりますが、

全ての連載は難しいし、その時々の彼らなんで、

よかったら、読んでください^^

これは、ツアの後のことです。


キコはんと通称寅ちゃんのお話です。

さっきはここにURLを置いたのですが、
携帯で読まれる方もいるので、
持ってきました~~~


ではどうぞ^^








~~~~~~~~~~~~~~





「元気?」

「ふ~んvv」

マンションのドアを開くと、ちょっと甘えた目をしたヨンジュンが立っていた。

  

キコはんシリーズ29
「春はあけぼの」

  



「ご飯、食べたん?」
「少しね」
「そうか」

「ホンマは、何も食べてへんのと違う?」
「お腹なんか空かないよ」
「そうか・・・」

リビングの灰皿には、吸いさしのタバコがあった。


「タバコばかり吸ってたら、あかんよ」
「ま、いいじゃない」
「ああ、たばこ臭vv」
「そうお?」

「臭いがな、百年の恋も覚めるて」
「わかったよ」

寅はタバコの火を消した。


「帰ったばかりだったのに、ごめんね」
「ええよ。朝、羽田に着いたやろ。おかげで、夜の便に乗れたさかい」

「朝早かった? 寝てないの?」
「ふん。でもな、これ、アニソナツアでは普通やて」
「何時の便?」
「8時40分金浦発。4時起き」

「大丈夫。ホントに悪かったね」
「うううん・・・。来てほしかったのやろ・・・?」
「うん」

「うん^^ だと思うて飛んできた。大丈夫。途中途中で寝てきたさかい。これ!食料も買うてきた。朝御飯はうちが作る」
「ありがとう^^」


キコは来がけに買ってきた食料品をヨンジュンのマンションの冷蔵庫に詰め込んだ。



「元気はのうても、やることはちゃんとやるのやろ?」
「ん?」

「始めるのやろ? 改革せなあかんよ。寅ちゃんの下でやっている事業は、ツアも、皆、あんたのサインがなければ始まらないのやから、そら、全ての責任取って当たり前やもんね。厳しいようやけど」

「だね!」


寅はキコの顔をじっと見つめると、ちょっと辛そうな顔をしてリビングのソファに座った。



「お茶、入れるね」
「うん」





「はい。お茶。日本で買うてきたやつ」
「ありがとう。ふ~ん、香りがいいねえ」

「眠れんようになるかな」

「それでもいいだろ・・・?」

「・・・うん・・・春はあけぼのやね・・・」
「なあに?それ」
「昔のな、平安時代の清少納言ていう女流作家さんがな、書いた枕草子てのがあるんやけど、春は明け方が一日の中でいっちばん、趣きがあってええて。朝日が昇っていくのを眺めるのがええて・・・」
「ふ~ん・・・いいねえ^^」
「うん・・・」

「それにしても、ツアのほう、来なくてもよかったのに」
「なんで?あんたの仕事、見たいやろ。ちゃ~んとモニターせんとね」
「そう」

「うん。でも、来て正解やった」
「そう?」

「うん。いろいろ改善の余地、あったもん」
「改善ね・・・vv」

「そう。改善というか・・・出直し? 出直しやろな。今の体制というかやり方ね、出直さなあかんよ」

「あ~キツイね」


寅は頭の上で腕を組んだ。


「そら、そうや。家族やもん。恋人より、今のうちはヨンジュンさんの家族の立場を取るわ」
「そ?」
「うん」


キコは自分のお茶を持って、寅の隣に座った。


「それにしても、ケガされた人が心配やな・・・。それが一番心配や」
「だね・・・。それが苦しいよ」
「うん」
「・・・」

「でも、治療費とか寅ちゃんが全部持って、責任取るのやろ? 今はそれしか誠意の表し方はないやろね・・・」

「・・・。心は通じただろうか・・・」

「さあ・・・。うまく完治すればええけど。その人が許してくれたかて、その人の家族の気持ちは違うところにあるかもしれへんし・・・うまく治ってくれるとええなあ」

「そうだね」

寅は出されたお茶の中をじっと見つめた。


「寅ちゃん。うちら、お茶かてまともに飲めんかったんやで。トイレが近くなったらあかんから」
「ふ~ん」

「DAツアさんがやったと言うたかて、あんたのサインがなければ何も始まらないはずや」

「そうだね・・・。いい計画だと思ったんだけど」
「そら、ええ計画やった。でも、ガイドさんに聞いたら、初めは部屋の中での撮影やったのやろ? それ、急に変えたらあかんて」
「・・・」

「うちもそうなんやけどな。なんか決める時はよ~く考えて決めるやろ・・・。でも、誰かにこうしたらて言われて、ああ、そうやなて、その場で変えてみると、とんでない失敗をすることがある。うん・・・。
自分では忘れてしもうてるんやけどねえ、それを決める時には最善な方法ていうのかな、一番いい方法を考えたはずなんや。他の方法では駄目で、それに決めたはずなのに・・・忘れてしまうんや」

「・・・」

「自分よりエライ人にこっちにせえて言われたら、一生懸命考えた理由も忘れてしまうやろ? なんで最初は部屋の中で撮影しようと思うていたんだか、慌ただしさの中で忘れてしまう・・・。あんなたくさんの人がいるやもん。計画を変えたらあかん。それが鉄則やろ」

「うん・・・」

「これは、いいチャンスやと思うんや。ケガされた方には申し訳ないけど。ただの天災の性だけで終わらせられないやろ?ツア全体の組み立てが変やったもん。あんたが家族をどう思うているのか、会社をどういう方向に持っていきたいのか、ちゃんと話し合うチャンスや。あんたがファンを家族だと思うても、会社がただの上客だと思うてたら、やり方も違うやろ?」

「だね」


キコはお茶を一口飲んで、寅を見た。



「あのミステリーツアてのがでけた時は、皆驚いたえ。なんでこんなんするのんて。あんたは、人寄せパンダやないのに・・・。そんな扱いされてるようで、少しいやな気持ちになった」
「そんなつもりじゃ・・・」

「でも、そう見える。あんなツアでも一度始めたら、続けなあかんことになるかもしれへんで。あんた、プライベートを切り売りしてどないするの?そういうの大嫌いやったやんか」

「そんな言い方しないでよ」

「皆、そう思うてるよ」

「そうだね・・・」


キコは湯飲みを置いて、寅のほうを向き直って、寅の手を握りしめた。


「まだ、こんなに痩せてて、体力も十分やないのはわかってるけど・・・。まだ、本格的なドラマに出られないのはわかってるけど・・・。切り売りしたらあかんよ・・・」
「うん・・・」

「それにしても、これからは、あんたのツアのお客様が大人だということも気づいてあげてほしいわ」
「なんだよ、そんなの知ってるよ」

「大人は、芝生の上で、体育館座りなんてでけんから」
「・・・」
「小学生やないんやで。周り見てたらな、結構、膝の悪い人とかいて、『座らな、ヨンジュンさんは来ませんよ』なんて言われたかて、よう座れへんのやもん。かわいそうや。中年の人が多いんやから」

「ふ~ん・・・」

「ホテルのお部屋の中なら・・・イスに座ったりでけたやろ。一部屋、写真撮るとこ、決めて皆で変わりばんこに入って撮ってもよかったと思う。あれって・・・。100人ずつ、並ばせるの、大変やろ? きっとあんたに手間をかけさせたくなくて、いっぺんにたくさんの人と写真を撮らせようとしたんやと思うけど、返って効率が悪い気がする。あんたはスターやけど、あんたの家族写真やもん・・・。寅ちゃん自身は手間を惜しまんやろ?あれて、急がば回れやね・・・」

「厳しいなあ」

「まあな、あんたが、『次回必ず家族写真を撮る』てあの時、言うてくれたさかい。アイディアを出してるのや」
「うん」
「同じとこのほうが、カメラマンかて簡単やろ? いちいちカメラの設定変えんでもええし。あんたはその部屋で待ってるだけでええのやで」
「ふ~~~んvv」

「あ、そうや。最後に集まった時に思うたんやけど、あんな広い宴会場があったんやら、あそこでアニソナのダイジェストでも見せて、宣伝すればよかったのに。DATVの宣伝になるやろ? それだけでも少しは待ち時間も楽しくなったのやないの?せっかくDATVも絡んでるのに。そういうこと、気がつかんかったのやろか」
「そうだったね」

「そうやろ。2時間も3時間も待たせる時間があるんやったら、座ってゆっくり見せてもよかったんやないの?いくつか広いとこに集めて・・・駄目やったの?それにな、うちは、こういうのもええと思うんやけど、あんたの前日のインタビューを見せてもええんやない?」

「僕の?」

「うん、『家族の皆さん、こんにちは。ええと、私は家族の皆さんより一日早く、準備のため、ホテルに入りました。明日、家族の皆さんにお会いするのを楽しみにしています。今からわくわくしています』なんて話してくれたら、うれしいわ。それに、私服で出てきたら、ドキドキするもんやで。(笑)それに、ああ、これからヨンジュンさんに会うんだなて、なんかわくわくする気がする」

「キコも?」

「うん^^ 家族やから。(笑)」

「そっか~」

「飛行機の便の時間もあるけど・・・後はお弁当かな」
「まだあるんだ」

「うん。2回、お弁当やったやろ? 朝と昼と同じようでは飽きる・・・。昼のご飯はもう固まってたしな・・・。思うんやけど、朝はキンパフと卵焼きみたいなもので軽く仕上げて、お昼が朝食のお弁当でもよかったな・・・これ、願望やけどな」

「ふ~ん」

「食事にメリハリがないというか、あんまり考えてなかったのかもしれへんけど。あ、でも、昼は、日本食みたいやったから、考えていたのかもしれんけどな・・・うちらと、考えるポイントが違うたのやろか」

「・・・」

「ま、レストランやってる人の出すお弁当ではなかった・・・とは言えるかな」

「手厳しいな」

「そやろ? 皆、あんたのレストランに食べにきたりする人たちやで。味がわかる人やで。そんな人たちに、あんたも食べ物にうるさいこと言ってるくせに、出てくるものがあれでは・・・ちょっとあかんよ。ほんの少しの工夫が足りない。愛やろか・・・」

「ふ~~」

「安いツアなら、それでもええけどね。今回は高かったやろ。あ、12万円の旅行て、一般的には高いのやで」
「わかるよ、そのくらい」

「そうか? わかるか? なら、ええけど。知り合いのヨン友さん、同じ12万円で、ニューヨークへ5泊7日、スィートルームやて」

「そんな」

「うそのようなホントの話。それは自分で組み立てているんやから、パック旅行とは違うけど、準備するのは下請けの旅行会社でも、これが高いパック旅行だということだけは認識してもらわんと・・・途中のマージン、取りすぎてわからんようになってしもたのやろか・・・」

そういって、キコは笑った。



「そんな・・・嫌味ばっかり言って」

「嫌味やないで」



「ま、後はあんたに任せる。しっかりやってください。きっと、これも・・・神様が見てて、あんたに今、気づかさなあかんて、知らせてきたのやろ・・・と思う」

「神様ね」

「そう、だってあんな突風、普通やないよ。あんなん晴れてたのに、急なんやもん」
「ふん。あ~、そうだね・・・」
「きっと、あんたのための風や。そう思おう」
「そうだね」
「あんたが流されないように。風が吹いたのや」
「うん・・・」

「ちょっと痛かったけどな。家族を巻き込んでしもたから」
「そうだね。その分、心に刻まれているよ」



「なんか、少し元気になったみたい?」

「そう見えるかい?」

「それとも呆れた?」

「呆れるなんて。自分に呆れた。でも、なんか気分は落ち着いた」
「顔がちょっとだけやけど、さっぱりしてきたみたい見えるもん」
「そうかい?」
「うん」

「キコと話しているとなんか自然に勇気が湧く・・・のかな?^^ なんか、自分のやるべきことが見えてきたような気がするよ」
「そうお?^^ 頑張ってや。家族は、ただの客やないからね。十羽一からげでなんぼ?なんて考えたらあかんよ」

「考えてないよ!」

寅は驚いたように、目を大きくした。


「いや、あぶない。相手にそう思われたらあかんよ。私たちてカモなんやねて思われたらあかんよ」

「そんな・・・」

「あんまり、それ、ストレートに出されると、逃げるで」

「意地悪だな」

「それが現状ということや。それを知って改善せな。あんたと会社の方針がぶれたらあかん」

「うん」


「うちもなあ・・・しばらく、こっちには来られへん」
「なんで?」

「6回分の旅費使うてしもたさかい」
「出してあげるよ~」

「って、皆、言ってた」

「わかったよvv」
「そ?」



「ねえ・・・」



「何?」


「恋人に戻ってくれますか?」

「どないしよう・・?^^」



「駄目・・・なの?」

「う~ん・・・ええけど・・・。そやね・・・こんなん、ピッカピカのあんたを放っておいたらあかんね^^悲しい顔だけさせてたら、あかんね」

「だろ?」

「うん」


二人はちょっと見つめ合って笑った。



「こっちへ来るかい?」
「あっちのお部屋?」
「そう」
「そやね・・・^^」

「行こ」
「うん・・・」


寅はキコの手を引っ張って、寝室のほうへ行こうとした。キコは何気なく、寅の足元を見て、ぷっと笑った。


「どうしたの?」
「思い出したんや」(笑)
「何を?」

「撮影の見学。(笑) あんたがなかなか出てこなくて・・・。控えのテントの中にあんたの座ってる足が見えた。(笑)白い手袋してたやろ?」

「うん」

「皆でなあ・・・。『あれ、ヨンジュンさんやろ? 足がエレガントやね~。さすがや^^』て言うてたの。(笑)」
「なんだよ、それ」

「ふふ。(笑) でも、それしか見えんかった! それが撮影見学や」


寅は驚いて、キコをじっと見た。


「何?」

「・・・」


「どうしたん?」


「胸が痛いよ」



「そうか?」

「うん・・・」



「そうか」

「・・・」



「うん・・・。それでええねん」

「・・・」



「来て。うちが慰めてあげてる・・・。明日から、あんたが戦えるように。負けんように・・・」

「・・・・」

「自分の生き方を曲げたら、あかん・・・」

「・・・」


「うちは、曲げへんで」

「・・・」


「あんたを好きになったこと・・・後悔したくないから・・・」


「ごめんよ・・・」


「言う相手が違うがな」


寅の目に涙が光った。



「来て・・・」
「春はあけぼのだね?」

「そうや・・・夜明けを一緒に過ごそ」
「うん・・・二人で過ごそう」


二人は、寝室のドアを開けると、抱き合うようにして、中へ入っていった・・・。





THE END
Of キコシリーズ29「春はあけぼの」











お怪我をされた家族の皆様が無事に完治されますように、
お祈り申し上げております。




kiko3







追記:

私がキコはんで、お昼のお弁当を「日本食」と書いていて。

他で当日の報告を読んで、「あれ、日本食・・・?」と思った方。

はっきり言って、日本食なんだか、韓国なんだかわからないメニュー。

ただし、私がお箸の袋を見たら、

日本食「●●」とか書いてあったよ。
お店の名前は不確か。書き取らなかったから。


「これ・・・日本食なんだね」
「あ、本当。そんな気遣いいらないのに。それよりおいしいものがいい」

という話をしたから。

とりあえず、私が食べたのが日本食なんで日本食と書きました。
写真はここのブログのゆきさんがアップしたものと同じです。




それと・・・

家族写真の中止は・・・
すごい勢いでスタッフが撮影してたところに入ってきたの。
それで、大きく手を振って、なんか言って中止になりました。


たぶん、彼は強風警報が出たのを聞きつけてきたと思います。

それは大慌てで入ってきたからね。


ケガされた方もいるけど、
それでもまだ、事態は早めに対処できたほうなのかと思います。






2010/03/16 14:22
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

顔忘れそうだけど・・・


なんか、当日のjoonの顔、忘れそうだ。

ほぼ冬ソナが終わった頃の、あの頃の顔に近い。
ドームよりかわいい感じかな・・・。

徹子はちょっと違うな・・・。


あの当日のフォトがあるでしょう。

あれに引きづられて記憶が変わりそうだけど、
実物はあれじゃないな。


髪がさらさらなんで、

あのフォトでは風に吹かれて、髪が額にかかっちゃってる。

ドームにパーマをかけてさらっと流している仕上がり。

後ろ髪は短かったよ。

この前あたりはボリュームのある髪だったでしょう?

あれをカットして、すっきりさらさらにした感じ。



華奢なチュンサンガー。



私服の彼は、フードつきの仕立てのよい皮のロングコートに
中は黒のTシャツ。

黒のパンツは、ぴったりしていて、足が細いのがわかったけど。

デザインからすると、いつもはいている黒のジーンズだと思う。



韓国公式には、コートは茶色って書いてあったね。

色は後ろからでは識別できなかった。

黒っぽく見えた。

韓国家族はたぶん私より前のほうだから、識別できたね。


ジウちゃんが黒で少しハードな色に見えたのは、
joonがこげ茶だからかもしれない・・・。

 

お顔はちっちゃくて、セルの太いフレームだけど、
メガネの上のほうが丸いラインのやつ。

メガネが大きく見えた・・・そのくらい、顔は小さい。




宮元さんのインタビューのときの顔を
甘くかわいくした感じだ。

ホントに小さい顔にパーツが凝縮している。
つまってる感じね。


いろいろなフォトを見ていると、忘れちゃう・・・。


とくに、当日のフォトを見ていると、違う顔に変身していってしまう・・・。



家族撮影をしているときの彼は、

(遠くから眺めた感じだよ)

皆の中に入って並ぶと、

ほら、うれしくて恥ずかしいときにやるポーズ。^^

肩をキュッとするでしょう、あれやってました^^

手も胸の前で合わせたりしてたよ^^



う~ん・・・忘れないようにしたいけど・・・


かわいかった、マシュマロさんだったって、覚えていたいよ・・・

幸せな時はマシュマロさんになっちゃうオーラだからね、彼は^^

特に、年上さんに会うと、それが炸裂だよね^^





アニソナの撮影はほどんど見られなかった組なんだけど、

控えのテントの中に、座ってる足が見えた~~~^^


靴先が尖っていて、白い手袋をして、皆と向き合うような位置に
一人座っていたので、たぶん、そう^^


「足だけでもわかるよね^^」

「足がエレガントだね~~~~^^」

「ホント^^」

なんて喜んだ私だ^^v




2010/03/16 02:26
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

皆、ケンチャナ・・・?

Photo
なんだか、

皆さん、大丈夫でしょうか・・・?



旅行に行かなかった方も、辛い、辛いとあちこちに書かれていて・・・


皆さん、ちゃんと食事をしてくださいね^^



私だけ、能天気で、元気だ~なんて、
よっぽどいい目を見たのだろうと思っている人もいるだろう。

まあ、そうかも・・・





2泊3日で行った方はちょっと残念だったよね。

ホントに時間がなかったもんね。




joonのことを考えて、夜通し泣かれたという方も
いるみたいで・・・



ホントに皆さん・・・落ち着いてくださいね・・・


joonは、男の子ですから。

それも、聡明な・・・


DAもツア自粛。

治療費もキーイースト持ちと決めて、

しっかり体制を見直ししようとしています。




お見舞いに行った彼は、
怪我をされた家族の手を握って

「私はどうしたらいいんでしょう」

と尋ねましたよね。


そして、出した結論。



joonの心配は・・・彼は、大丈夫だよ。





後は、怪我をされた方の完治を祈りましょう。

これが最大の心配事でしょうね。






当事者でない方まで、

ツアの日程が酷すぎて、辛い気持ちになっていると
書かれているのを見ると、

私たちは・・・というより、私はどうしたらいいんでしょう・・・



確かにね・・・
日程の組み方もよくなかったよね。



悲しい、辛いばかりのブログなんか、読んでいると

こっちまで辛くなります・・・

そう感じている人をどんな言葉で慰めたらいいんでしょう・・・







ちょっと違う視点のお話をしましょう^^


ガイドさんは今回50名でした。

このツアには、ガイドさんのテストがあって、

それに受かった人しか、このツアには参加できませんでした。

だから、彼女たちにとっても、

すごく誇らしいツアだったわけです。




そんなわけで、

これが途中から
え~~という状況に落ちていっちゃった時には
ホントに困っちゃったでしょうね。







話は少し変わって、

四月の雪のサムチョクを北へ30分走ると

この正東津(チョンドンジン)なんです。

だからねえ・・・


バスが走っていく景色は、四月によく似てて
サムチョクに車が走っていくみたいで、

それはそれなりに感慨深くよかったですよ。




辛いことばかりでなく、楽しかったシーンも
思い出せるようになるといいね・・・。





kiko3




2010/03/14 20:30
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

少しだけ報告・・・

Photo


こんばんは^^

無事に帰還しました~


今回のツアのことの次第は、DAさんのご説明の通り。


言葉を補足しようと思いましたが・・・

やめておきましょう。

他で皆さんがいっぱい説明してくださると思うので。





ただ、

最初は室内で家族写真を撮る予定だったようです。

でも、空があまりに晴れてキレイだったので、急遽、野外に変更したようです。




春の嵐という感じでしょうか?

竜巻みたいにすごかったです。



でも、強風が吹き出して、早くに中止したので、

比較的に被害は少なかったと思います。


一番風が荒れまくった時は、皆避難していたので。



家族が避難したあと、風は吹き荒れて、木々を倒したり、
アニソナのセットの一部を壊したり・・・

帰りに人家の屋根がひっくり返っているのも見ました。



残念ながら、怪我をされた方々がいましたね・・・

早く元気になるといいけれどvv





この日は、大変重い気持ちになったけれど、

よくよく考えれば、私個人はとてもラッキーでした。



実際にうれしそうに家族と撮影している彼も見ることができたし、


私自身もひな壇に登って、順番を待ちながら、

他で撮影している彼の姿を見ることができたから。


そして、中止が決まってひな壇の後ろ側を通り、

帰っていく彼も目前で見ることができたから。


【ということで、ニュースではペ・ヨンジュンの目の前で・・・
となっていますが・・・joonは退場していました・・・】


こんな距離で見たことがなかったので、ホントにラッキーでした。





そういう意味では、
最後の「ごめんなさい」の挨拶の彼しか見られなかった人たちに比べたら、
なんて、とんでもなくラッキーだったのでしょう^^



結果的には、joonとの家族写真を撮るというのは幻と化したけれど、

あんなに間近でみることができて・・・ホントに夢のよう~^^

ちょっと普通ではないです・・・

キレイとか美しいとか素敵とか・・・だけでいい表せない感じ。


近くを歩いていたシンさん(いつもの僕ちゃんガードマン^^)は

とても現実的に存在するのに、

joonの輪郭はちょっと変ですよ~^^



ホア~としてます^^


ホントにいるよね?って感じ^^


たぶん、にらめっこしても、私は「ホントにいるよね?」って聞いちゃいそうです。



オーラなのか何なのか・・・マシュマロのような彼でした^^








強風が吹き出して撮影が中止になり、去っていく彼は・・・

ホントに華奢で、風に吹かれてちょっとよろっとしました。



それで一歩さがっていたシンさんは、すぐに横に張り付いて立ち、ガードして、ふ~^^;
なんとか風に吹き飛ばされないで歩いていきました・・・^^;



昨夜、親しくなった家族と夜中話をしたんですが、

やはり、まだ、完全に体力が回復していないみたい・・・


長いドラマを撮るのは、体力的にまだ無理そうです。


これから、体作りを始めるそうですよ。


本物の彼を見ると、まだ俳優をキッチリやるには体力作りからだなあ・・・


と心底感じちゃいます。




最後の「ごめんなさいの挨拶」に出てきた彼は、めちゃくちゃかわいくて

(ホントに素敵でした・・・)

抱きしめてあげたいほどでしたが、

とても、足が細かった・・・


今回のツアは・・・


今、彼が家族にできる精一杯のこと・・・だったのでは?
と思います。




だ・か・ら・・・




もう少し我慢して元気になるのを待つ

ホントに健康になるまで待つことにします・・・










joonありがとうね^^



そして、同じツアの皆さんにも感謝だよ~~^^


私のことも何にも知らないのに、
とっても仲良くしてくれたツアのメンバー^^




山あり谷ありのこのイベント^^




私の中に、楽しい思い出と忘れられない思いを残してくれました。


時間が経てば経つほど、思い出深いです・・・





joon, いつもいつまでも愛しているし、応援しているよ^^v





kiko3






2010/03/08 13:10
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

もうすぐツア^^

Photo



↑撮影シーンがこんな朝のシーンから始まったらどうお?^^

「まさか~~~」


「ヨンジュン様、家族サービスです!」

「うむ・・・。そうだね~~~^^
それがいいね~~~
新生活の朝のシーンから^^
気にいった!」


と、言ったかどうだかは知らないけど^^v








いよいよ、アニソナツアは近づいている^^



私が「忙しいんだ~」なんて言っていたのを読んでいたのか、


joonが、近ツリさんに

「彼女忙しいから、夜発って、朝には帰れるようにしてあげて^^
ソウルは、僕と免税店だけでいいと思うよ^^
それに龍馬を見逃しちゃかわいそうだvv」

と言ってくれたらしい~~



なので、金浦には22:50着だし、
発つ日も8:40の便で羽田には10:45には着くし、
自宅には、午前中に帰ってこられることになったvv



なんて書いていると、

知らない人は、皆が皆、強行軍で行くんだ~と思ってしまうだろうねvv




そんなことはないんだ。

普通に昼集合して、夕方着いて、昼ソウルを発つ方々もいる^^

それにそんなに不便でないホテルの方だっている^^



もちろん、そういう人は、書けないでいるだけだろう

「いいわねvv」なんて言われちゃうから・・・。



まあ、これも運というやつだ。



私には、神様が「ソウルはおまけ、仕事をしなさい!」と言っているのだろう。






でもさ。。。


次回のために、一つ付け加えてあげるとしたら・・・

①韓国は何回目ですか?

②夜便を希望しますか?

この2点ぐらいは、アンケートを取ってもいいだろう。


もちろん、初めてだとうそをつく人は必ず出てくるけど、
自分だけかわいい人はもちろんいるんだよ、家族にだって。

それでも、初めての人にはなるべく早い便で。

オプショナルでお金を取って、バス観光をつけてもいいだろう。
お金を取るんだったら、なんでもできると思う。

そんな下請けはたくさんあるからね。

もちろん、オプショナルなんてつけないで、早く着くだけでもうれしいものだ。

夕方の街をバスから眺めるだけでもうれしい^^

ミョンドンや東大門へ繰り出す時間だって作れるだろう。

それだけで、ソウルへ行ったぞ~という気になるものだ。

まずは、自由にソウルの空気に触れる時間をあげたい。





それに・・・

遠くから国内を移動する人には、遅い時間の出発はありがたいものだ^^

まずは、夜便は希望者で埋めて、残りをランダムに埋めていく・・・



そうすれば、少しはこの旅行が快適な感じに見えるのでは?と思う。

ほんの少しの気配りだ。


(全てが抽選・・・でも、全てが平等にはならない・・・
それでも少し角度を変えて差別化する・・・と、どうなるかを考えるといい・・・

客は次の客になり得るからさ・・・DAツアの・・・)





この旅行の特徴は・・・ロッテの限定バーゲンとのタイアップである。
たぶん、かなりの売り上げを期待しているだろう。



そこはロッテさん、商魂を出してくるでしょう・・・。


もちろん、
何か特製のカレンダーとかポスターはあるよね?

残り物のjoonでいいんだから・・・

と期待して待ちたい・・・。






DAツアは自分で仕切れる会社でないことはわかっている。

が・・・


そのツアごとに代理店を変えていったらどうだろうか。


いつも近ツリじゃなくて。今回はてるみもあるけれど。

いつも同じでサービスはよくなっているんだろうか?



その点は知らないけど・・・DAさんには身入りはいいの?

まあ、そうかも。





たった1200名だから、チャーター便というのは無理かも知れないけどね。


夜発つんだったら、
いっそ、弾丸ツアやっているところと
うまくタイアップするといいんじゃないかなとも思う。

弾丸ツアというのは、夜中チャーター便で飛ぶでしょう。

それに前日乗っけてもらうの。

これすると、時間に余裕ができるよね。

帰りは弾丸ツアは1~2時集合。
今回の私の4時か5時とたいして変わらない。
でも、確実に1日フリーになる。

旅費も結構取られているのだから、
夜着いて朝荷物を入れてゆっくりするぐらいのホテル代は出る・・・はずだ。


「でも、婆ばかりじゃあ、具合の悪くなる人、必ず出るからさ~」
と考えたかもしれないけど。



まあ、これは極論としてもだ・・・。





「あんた・・・素人なんだからさ・・・」


その通りだよ~~~


だから、プロは、もっといろいろ配慮したツア組めるはずだよ~~~


ぺ・ヨンジュンにできることといえば、
自分のところへ来た人をもてなすことぐらいしかできないんだから。


それをサポートしてあげなくちゃ・・・なんて思う・・・。

イメージだよ、イメージ、会社のね。


代理店の持ってきた案を鵜呑みにやってたら駄目だよ~

これ、担当者の器量というのが、バレバレ・・・。


十羽なんとかなんとか・・・と思っても、ちょっと手を入れると
そう見えなくなるってことに気がつかない・・・。






joonは、今頃、せりふの練習を100回ぐらいしているんだろうか・・・^^

あなたに会う時は、いい子でいるよ^^v

(なんといっても、あなたがメインですからね。。
しっかりとあなたの様子を見てきたいと思います!)






それにしても!
最後の日はキムチやさんに寄るから、4~5時ごろ集合なんだろうか・・・。

寝なくていいね^^



面白いのは、第1日目ロッテ免税店に寄るでしょ?

いけない場合は、2日目か3日目って毎日、免税店回りだね^^


ロッテチョコでもつけてください^^v










2010/03/06 02:06
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

今や、ミステリーツアーであ~る^^

Photo



DATVから一つのドキドキワクワクエンターテイメント企画が誕生します!!

その名も「DATVドキドキ企画 ミステリーツアー」!!
第1弾となる今回のツアーはDATVスタッフがツアー直前のギリギリまでペ・ヨンジュンさんの事務所と交渉し続け、どのようなツアーになるのか、スタッフも知らないドキドキ感が加速するミステリーツアーです。

その他、DATVが総力をあげて、思い出に残る場所へお連れいたします!!


これだけは皆様にお約束!
≪ペ・ヨンジュンさんの姿が見られるサプライズ企画≫をご用意しております!!







なんてツアをやるらしいけど・・・


実は、もう・・・

ミステリーツアーは・・・始まっている^^


なんといっても、

いまだ、アニソナツアの詳細は届かない・・・。

今日、来てくれることを祈ってるよ~



お金は払ったけど、

「残念ながら、kikoさんの分忘れちゃってすみませんでした~~」

なんてありそうな気がしちゃうから・・・。




それにしても、

前にも書いたけど、

joonの行事は、家族の愛を試すよね~~~


11日まで、生き延びたい・・・。



なにしろ、確定申告ってのもあり、


毎日が忙しいこの時期。



いつもイベントのときは、ちょっと見をきれいにして行きたいと
思っちゃうんだけど、

今回は、きっとボロボロの状態でゴ~~~~ルするんだろうな・・・。




それでも、知り合いはいないし、ま、いっか!って気がしている^^

joonだって、別に誰って識別できるわけでもないし^^



なんか、投げやりに聞こえるだろうけど、ホントのとこ、そんな感じだ。




ホントは、早めに予定を知りたかった。


私は3泊4日で申し込んでいるので、

都合がつく人がいたら、キムチ教室を頼みたかったのだ。

10名以上だと、土曜休みでもやってくれるそうで。


まあ、それは今回は諦めよう。


博物館に行って、ゆったりと・・・なんて行かないよね^^

きっと皆行くだろうから^^



果たして、来週の私の運命はいかに!








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