2009/08/13 01:44
テーマ:BYJシアター カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

【創作】あなたの訪問・・・

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あなたが

マンションの外にいると言うので



私は急いで

階段を駆け降りた



エントランスを

飛び出していくと、





あなたは

玄関脇の植え込みから出てきた





「走ってきたの?」

「ええ」

「エレベーターでよかったのに」



「だって、だって、待てなかったの」





私の手には携帯電話・・・





あなたは笑った




「携帯ね・・・」

「だって・・・」




そう言って 口を尖らせて

あなたを見ると、


あなたの手にも携帯があった






あなたが私を抱き締めた



「同じだね・・・」

「うん・・・」



想いは一つ・・・




逢いたい気持ち

つながっていたい思い





二人は、

携帯を見せ合って笑った









「来て・・・」



私はあなたの手を引く



「階段?」



あなたが笑って聞く




「そうよ」



私はそっけなく、

当たり前のように答えた






マンションの
非常階段の踊り場で

私は立ち止まり、

あなたを見た




「そういうこと?」

「そうよ・・・」




当たり前のように

つんとして言いながら


あなたを待つ私を


あなたはやさしく抱き締めて

口づけした・・・



「これでいい?」

「まあねえ・・・」

「・・・」



「でも、来てくれたから、許す」



「それは、ありがとう」







私はまた、


あなたの手を引きながら

階段を上がる





「これで6階まで上がるんだ」

「そうよ」


「それはそれは・・・」








「joon、

あなたの手を放したくないの・・・」



「・・・」






「この夢が覚めるまで、

あなたの手を放さないわ」




「うん。


僕も君の手を放さない・・・」








あなたの手は大きい

あなたの手は温かい


あなたの愛は大きい









このまま、

私を掴んでいて




私が目覚める


その時まで・・・









kiko3










いつものBYJシアターは
お盆明けから連載となります^^

またよろしくお願いします^^






2009/07/31 11:36
テーマ:BYJシアター カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

お休みのご案内とキコはん^^

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こんにちは^^

いつも「パラム・ソリ」、「BYJシアター」を読んでくださって
ありがとうございます^^

この土日、ちょっとPCの前を離れますので、
その間、ブログはお休みになります。

また、週が開けたら、覗いてみてくださいね^^







さて・・・

先日のDSのビデオレター・・・
あまりのヨンジュンさんの疲労の色に、
ちょっと心配しました。

でも、
彼はいつもヒンドロい仕事を頑張る人なので、
応援しています。

一年以上書けて、頑張った本がいよいよ最終戦に突入!
全てを出し尽くす思いで、机に向かうあなた・・・。

あともう少しだね^^


なんて、ここで書いていましたら、
「ヨンジュンさんの行動とキコはんの寅ちゃんの行動が
リンクしているので、是非、彼に・・・・」

というメールをいただいたので、本日は短いですが・・・

キコはんシリーズ27をここでもお贈りします。

キコはんをご存知ない方は、「なんのこっちゃ?」と
思うと思いますが、このシリーズは、わたしが4年近く書き続けているものです。

本日は超短いですが、

それでも、今の彼に贈りたいひとときです・・・。

お付き合いくださいませ^^






ではここより本編。
お楽しみください!






「こんばんは・・・」

「え・・・?」

寅が振り返ると、そこに、キコはんが立っていた・・・。




キコはん27【恋人たちの日まで・・・】



「どうしたの!」
「ふん。(笑)」
「チルソッに来るって言ってただろ?」


寅は驚いて、キコの顔を見つめた。

「それはそうなんやけどね・・・。あんたの顔見たら・・・我慢できなくて、来てしもた」
「・・・」
「やっぱりね」
「何?」

「疲れてはる・・・」
「それはしょうがないじゃない。時間がないんだから・・・。あれ? ねえ、どこで、顔見たの?」

「テレビ。ほら、DSの発表会のビデオレターに出たやろ?」
「ああ、あれか」

「もうお目目がしょぼしょぼしてて、瞼がくっ付きそうなぐらいやったから」
「それで・・・来たんだ」
「そう」
「大丈夫だよ」
「大丈夫やないよ」
「あと少し。今はやらなくちゃいけない時だから」

「まあなあ・・・でも、そんなお顔じゃあ・・・駄目や。体がSOS出してるんやないの? 少し休んだほうが効率的やと思うけど」
「ああ、でも、あと一週間だから」
「そやけど、あと一週間て、うちとの約束の日やんか。約束のチルソクやろ?、」
「・・・」
「恋人たちの日は一緒にいるて、約束したけど・・・。そんな約束のために、体壊したら、あかん」
「でもね、その日に合わせて、仕事も進めてるんだからさ、仕方ないよ。8月上旬には入稿しないと間に合わないから」

「そうかあ・・・。でも、うち、もう来てしもたもん。な、少しだけ休んで」
「困ったなあ」
「少しだけや」


そういいながら、キコが寅の原稿のコピーを覗き込んだ。


「赤、入れてるの?」
「うん。PCだけで見ていると、どこがおかしいか、わからなくなっちゃうんだよね。全体見ないと」
「ふ~ん・・・。今日はどれだけ進んだの?」

「ああ、今日ねえ・・・。ここはちょっと考えちゃったからなあ・・・。こんだけ」
「ふ~ん・・・。ねえ、なんか食べはる? お腹すいてない?」
「ふ~ん。あんまり・・・」
「食欲もないのん?」
「うん・・・」

「なあ~」

机に向かっている寅の手をキコが引っ張った。

「こっち来て」
「なんだよ、じゃあ・・・ホントに少しだけだよ。忙しいんだよ」
「うん・・・少しだけ・・・。後は見学するよって」


キコに引っ張られ、ソファに向かう。


「さあ、座って」
「・・・。仕方ないなあ。日本から押しかけられたら、相手をしないわけにいかないね」
「そうや・・・。(笑)」

寅はキコの横に座った。


「なあ・・・耳掻きしてあげよか?」
「ええ~、そんなことしたら、ホントに寝ちゃうよ」
「ええやんか、ほんの少しやもん・・・」

「だったら、手をマッサージして。手が疲れちゃったから」
「ええよお・・・。どうお?」
「気持ちいい。(笑) 左手もね」
「うん」
「ありがとう」
「さあ、耳掻きしよか?」
「ああ、寝ちゃいそうだ」
「大丈夫や。終わったら、起こしてあげるさかい」

「うん・・・」


寅は、キコの膝に頭を乗せて、寝転んだ。


「ええかあ・・・。ほな、するで」
「うん・・・。あ、くすぐったい。(笑)」

「ほら、動かんで。(笑) どお? 気持ちええ?」
「うん・・・・」

「耳掻きて、いつやってもろても気持ちがええよねえ・・・」
「・・うん」


寅は、少しうとうとしてきたのか、「う~ん」と言いながら、もっと寝やすいように、キコの膝に頭をくっつけて小さく膝を曲げた。


「疲れてる時は、寝てしもたほうがええ時もあるで。寝た後は、頭がスッキリするさかい・・・」
「・・・・ん・・・。ス~、ス~」

「寅ちゃん・・・?」

「・・・うん・・・。ス~、ス~」

キコが寅の頬を撫でると、寅はちょっと幸せそうな顔をした。


「おやすみ・・・。後で、ベッドで寝よな。そのほうが、疲れが取れるさかい・・・」
「・・・。ス~、ス~」


「好きやで・・・」






翌日・・・鳥の声で目が覚めると、寅は、ベッドに倒れこむように寝ていた。
洋服も着たまま、ベッドカバーも外さず、その上にうつ伏せに倒れこんでいる・・・。


顔を上げて、目を凝らして、周りを見渡す。

自分以外にはこの部屋にはいないようだ。


昨晩は・・・キコが来て・・・そうだ、耳掃除をしてくれた。

彼女の膝が気持ちよくて・・・昔、母さんにしてもらった時のように、小さくなって彼女の膝を枕に眠りについた。


寅は、起き上がって・・・寝室を出る。

部屋はシーンと静まり返っていた・・・。
机の上も昨夜のまま。
スタンドの明かりもついたままだ。


あれは・・・。


ヨンジュンは、「まいった・・・」とにんまりとして、頭を押さえた。


彼女がそんなに急に訪ねてくるなんて・・・ないよね・・・。
だって、部屋の鍵も開けずに、僕の後ろに立っているはずがないもん・・・。


でも、来てくれたんだ・・・。


ヨンジュンは、リビングの窓を開け放した。
窓から涼やかな朝の風が入ってくる・・・。


おかげでよく眠れたよ。


机の上の携帯を取って開く。
彼女に電話をしようとしたが、彼はすぐにそれを閉じた。

キコだって、自分で気づかないままに訪ねてくれたんだもの。
彼女を脅かすのはやめよう。


君が訪ねてきてくれて、うれしかったよ。

確かに、君のかおりがした。
君の温もりがしたよ。


そして、元気になった・・・。

だから、もう大丈夫。


約束の日には会えるよね?


二人の約束の日まで・・・
二人で・・・頑張ろう・・・

頑張るよ







The End of 27




今、眠ることができないあなたへ

ほんのひととき・・・安らかな眠りを・・・




私は、週末から用があって、PCの前を離れますので、
レス返しがすぐにはできません・・・。

ごめんなさい・・・


皆様もよい週末を!^^




ではまた

Ciao!


kiko3



2009/07/07 13:12
テーマ:BYJシアター カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

七夕ということで・・・本日はキコはんvv

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今日は七夕・・・

そして、ブロコリ祭ということで、出払ってる方も多いでしょうね。

七夕だからといっても、どこも晴れとはいかないようで^^;
夜だけでもちょっと晴れてくれるといいねえ^^

東京は晴れです。


さあ、

皆さんは、彦星さんに会えるでしょうか・・・?

願い事は・・・一つ・・・?

9月に、寅ちゃんの胸に飛び込めますように!^^


七夕さんに願いを込めます!



kiko3









ここから、私の創作の世界に入ります。

今日、7月7日は、
我らがキコはんの「カフェ・ド・キコ」が鎌倉にオープンしてちょうど2年目^^

寅ちゃん(ぺ・ヨンジュン本人^^)とお付き合いし出して、もう3年8ヶ月・・・。

長いですねえ・・・。

私たちだけでなく、寅ちゃんもキコはんもとっても我慢強いですvv*




というわけで、

本日はキコはんの記念日なんで、ここにもペタン!


超短い開店祝いのお話を載せます^^



ではどうぞ~^^

注)
寅ちゃん・・・ぺ・ヨンジュンさん本人。寅次郎は日本での愛称。
キコはんは、もともとは仲居さん・・・。本名は林キコさん。
二人は、四月の後の極秘滞在で知り合い、それからいろいろあって、
現在は恋人同士。今は、二人の思い出の場所(これもいろいろあって^^)に、
カフェ・ド・キコなるカフェを営んでおります・・・。

極秘滞在の時には日本の漆器の話とか寅ちゃんにいろいろ伝授。
その後、表参道でのデートありの・・・鎌倉ありの・・・
(鎌倉へは奇しくも翌年の同じ日に行っちゃって^^)で、
ヨンジュンさんは今、寅ちゃんとキコはんの記念の場所を回っています^^
事実は小説より奇なり!の楽しさいっぱいのキコはん^^




 

キコはん【七夕です、開店2周年】











ふわあ・・・・
ええ天気やあ・・・


もう2周年やもんね
早いなあ

なあんか、走ってるだけで時間が過ぎてしもたみたい

そやけど

お店も確実にお得意さんつけてるし
うんうん・・・なんとかやってるやん・・・

キムさんが来る前に、うちの事、終わらせんと・・・

キコは洗濯物を干し終わると、
店へ降りていき、店のデッキに置かれた蓮の花を見る

もうちょっとで咲くなあ

どれどれ・・・トラちゃんはと・・・


水盤の中に手を入れて、泥の中に埋まったトラの置物を取り出す

今日はキレイにあろてあげよな・・・七夕やもん・・・


トラの置物を持って庭の水道までやってきて、水を流し出すと
携帯が鳴った


ややなあ、こんなに手が汚れてるのにい・・・


「もしもし?」

「もしもし?」

「もしもし^^」
「うん・・・もしもし・・・」

「元気なん?」
「うん」
「ちょっと待ってな。手え洗うさかい・・・よいしょっと・・・はい」
「大丈夫?」
「洗うた。なあに?何の用でっしゃろ?」
「開店2周年だろ? おめでとう」
「ふん^^ おおきに」
「今、何してるの?」
「今ねえ、トラちゃんを洗ってあげようと思うて・・・」
「寅ちゃん?」
「蓮の花の置物の・・・」
「あ~あ^^」

「今日はさっぱりと甲羅干し^^」
「ふ~ん・・・洗ってもらいたいな・・・僕も^^」
「ややあ^^ あ、お仕事は?」
「これからね、表紙の色校が出るから。見に行く」
「そうかあ! そら、楽しみやね^^」
「うん。その後、チュンサン」
「ああ、チュンサン・・・ええなあ」

「今日は夜・・・会えるかなあ・・・」
「たぶんね」
「ホンマ?」
「ホンマ^^ 上手にカメラ取り付けられたさかい・・・PCでお会いしまひょ」
「うん」

「それにしてもええ天気やでえ・・・。七夕やもんねえ、今日はあ・・・。お店になあ、笹の葉飾ったんよ」
「そうなんだ」
「うん」


おととい、キムさんが近くの林に入って探してきてくれた。


「もうぎょうさん、願い事の短冊がかかってるんやでえ^^」
「そうかあ」
「う~ん、ほとんどがヨン様家族やけど^^ 9月にドームでヨン様に会えますようにやて・・・」
「へえ・・・」
「うちも書く・・・」
「ヨン様に会えますようにって?^^」
「ふふん。(笑) あんたが本当に健康になれますようにて」
「・・・・」
「なあ、また、いっぱい元気になって、たくさん運動でけるように」
「うん・・・」
「そうなりますように・・・」
「うん」

「あんたの太い腕に、また出会えますように」
「ふふふ。(笑) それがいいの?」
「ちょっと腕枕には太すぎても困るけどな^^」
「そう?」

「あとはあ・・・うちも、チケット当たらんかったら、泣くわ」
「そおんな。ヨン様が直々に抱っこしてやるよ!」
「そんなんだけやったら、つまらんもん」
「何で!?」

「うち、チュンサンに会いたいねん」
「なんでよお」
「チュンサンが好きなんよ・・・。もうミニョンさんには会えへんやろ。寂しいvv」
「ってさ。どっちもいるよ、ここに」

「違う・・・。違うやろ?」
「まあね・・・」
「会いたいねん」
「わかったあ・・・vv」
「それに! ドームで、ヨンジュンさ~~~んて大声で呼ばんと^^」

「なあんだか、よくわからないけど^^ 8月は・・・来るね?」
「うん」
「絶対来てよ」
「うん・・・行きます」
「うん^^ じゃあ、それを楽しみに、がんばります」
「シンネセヨ」
「ネエ」



ピンポ~ン!



「あ、なんか玄関に来たわ」
「じゃあ、電話切るよ。また、夜ね。一緒に天の川を見よう」
「へえ! あ、今日中やで。明日にならんようにな」
「わかってるよ。早く行ったら?」
「もう、歩いてるがなあ」
「じゃあね」
「うん・・・」



キコは店の扉を開けた。


「お待たせしました。何でっしゃろ?」
「ええと、カフェ・ド・キコ様に、開店2周年のお祝いの花輪と・・・お庭のデッキ用の寄せ植えをお届けにきました」
「はあ・・・どこから?」
「ええと、タイガーネクスト様です」
「はあ・・・寅ちゃん・・・」

「どこに置きましょう? 花輪はこちらでいいですね?」
「ええ、ここに。寄せ植えはこっちへ・・・」

花輪は玄関に置かれて、寄せ植えは、庭のデッキに置かれた・・・。


ふ~ん・・・キレイやなあ・・・イップダ~寅ちゃん・・・

もう、玄関も、店の壁も、デッキも庭も寅ちゃん色に染まってる・・・

「もしもし? 寅ちゃん? おおきに・・・。お花着いたでえ。チョンマル イェップダ~」
「チンシャ? それはよかった」
「携帯で写メール送る? 見たいやろ?」
「うん、そうして。 では、これからも、おきばりやっしゃ!」
「へえ!(笑)」




また、新しい一年が始まる
これからも気張るでえ・・・



ああ、今日からカキ氷も始めんと!
それから・・・ええと・・・いろいろあるなあ・・・
次から次にやることがあって・・・





でも・・・



8月には、あんたの胸に飛び込む・・・

それは守るさかい・・・

待ってて

待っててね



あんたの胸に飛び込むまで・・・待っててや!








待ってるよ~~ん^^
(寅さんjoon~^^)






 


2009/07/02 02:03
テーマ:BYJシアター カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

in My Dream・・・

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「あ~あ!」

あなたがベッドで大きく伸びをした。



「あ~あ」

私は背中にあなたの気配を感じる。





「起きたの?」

「う~ん、今朝は撮影が早いからね」

「そう・・・」







私は起きたいのに、

眠くて起きられない・・・。



「今、何時?」

「4時・・・」


あなたはベッドの上で

ちょっとぼーっとしているようだ。







「ご飯、食べていく?」

「いいよ。まだ食べたい気分じゃないから・・・」

「そう・・・」


あなたは起き上がって、

私の顔を覗き込む・・・。










「眠い?」

「う~ん・・・」

「寝てていいよ。オレは行かなくちゃいけないから・・・」

「うん・・・」








あなたが私の顔を見て

笑ったような気がした。


「・・・なあに?」


「うん? ただ寝顔を見ただけ・・・」







ちょっとあなたの息が顔にかかった・・・。





あなたが私の頭の下に

スッと腕をのばし、腕枕する。


「う~ん・・・」


後ろからあなたが私を抱き締める。


私は当たり前のように抱かれて眠っている。


あなたのほうを振り向きたいけど・・・


今の私は、眠くて、だるくて、

それができない・・・。









しばらくの間、


私は

あなたの温もりの中にいた。







「さあ行くか・・・。行かなくちゃね」


あなたは起き上がって、シャワーを浴びにいく。



私は眠いまま、


「コーヒー、入れる?」









「いいよ、気にしなくて。

まだ、寝てて・・・」


あなたの声が遠のく・・・。



シャワールームの戸を開ける音がした。















朝のコーヒーを飲みながら、


私は一人思う。







せっかく


あなたが来てくれたのに・・・。


目を開けて

あなたを見つめることができなかった。


あなたは私の顔を

覗いてくれたのに。




とても、残念。








でも、


抱き締めてくれた


感触は


覚えている。



それは


私だけのもの。












joon、



また


いつか


会いに来て。












Story by kiko3





2009/06/18 01:41
テーマ:BYJシアター カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

かつてのApril Snowで・・・

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BGMはここをクリック!

かつて作ったものですが、
昨日のインスには明るい未来が予想され、
かつてのインスの苦悩が報われた感じがします。

これはかつてのインスです・・・


  





April snow


作詞:kiko3






あなたの心に雪が降る

白く煙る夢

明日の姿さえも・・・




あなたの瞳に雪が降る

全て覆うように

愛の涙さえも・・・






遠く遠く

二人の日々が過ぎて
 
消えてく言葉さえ・・・









あなたの心の雪が解け

春の日のもとに

明日への声を聞く








 いつか来た道を

二人それぞれに




明日を信じて

歩いていこう・・・











あなたの心に雪が降る

白く輝いて

明日の姿までも・・・




あなたの瞳に雪が降る

全て穏やかに

恋の予感さえも・・・






出会った喜びを
二人それぞれに




明日を信じて
歩いていこう









by kiko3



















2009/06/02 02:51
テーマ:BYJシアター カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

創作は楽し^^

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今日は話題がないから~って訳でもないけれど^^

ここで、ちょっと自己紹介をしておこうと思う^^



 

このブログ「パラム・ソリ」は、前にも書いたけれど、

昨年ペ・ヨンジュンが来日した際に、
「時間ができたら何をしたいか?」という問いに、


彼が「雨上がりの森で、風の音(声)を聞きたい」といったところから取った。


風がパラムで、ソリが音だ。


 

彼が聞きたいといった風の音に、私もまた耳をすます・・・というわけだ。


 

以前は、サークルと同じ名前をつけていた・・・。

サークルがメンテの時に、書いていた感じだ。


 

そして、5月から、新装オープンとなったわけだ。



さて、
 

私は創作が好きで。


 

創作を書く人は、皆そうだが、自分の心の中でペ・ヨンジュンと遊んでいる。


 

もうこんな作業を始めて、5年になる。


現在は書く場所といえば、
公式サイトと自分のサークルとHPでちんまりと書き続けている。

最近は、一作だけここに連載しているが、
私のは1話ずつが長いので、ブログ向きではないかもしれない。

ということで、あと2回で終わるので、少し辛抱してほしい。
(って、見なきゃいいんだよね^^)



内容といえば、彼のための映画やドラマのシナリオ小説で、

 

「私は同じ役はやりません」というペ・ヨンジュン氏のために、

毎回、違う役柄を彼に提供している。

 

 

まあ、そんなとこだ^^

 

そんなチマチマとした毎日の積み重ねが、
昨年は私に大いなる幸せを運んでくれた^^

 

そう、

昨年の眼鏡市場のCMと、鎌倉訪問は、
ホントに驚いたし、うれしかった^^

 

これは、私の読者の方はご存知なんだけど、
ここで、ちょっと超超簡単に説明すると^^


超はしおって言うと・・・

 

私は、キコはんシリーズという作品を書いていて、
これはもう3年8ヶ月になるんだけれど、

 

ここでは、ペ・ヨンジュンその人がそのままスライドして、

ペ・ヨンジュンとして、現実とリンクしながらストーリーを展開していく。


 

このストーリーの中では、彼は日本名を「寅次郎」という・・・。

これは、2005年の極秘滞在の時に、
キコはんが機転を利かせて、彼をそう呼んだのだが、


そのまま、読者と・・・私のサークルでは、彼ペ・ヨンジュン=寅ちゃんで通っている。

もちろん、多少はキャラは違うだろう・・・。

 

(現在は、寅ちゃんとキコはんのストーリーは、
それだけを扱った公開サークルも作っていて、
誰でも読める形になっています)


カフェ・ド・キコ 
 

http://club.brokore.com/user/index.jsp?nickid=kikohan

 



ごめんね~つまんない話で。

でも、ここはkiko3のブログだからね^^


 

 

昨年のペ・ヨンジュンの春の眼鏡市場のCMは、
なんとBGMに「寅さんのテーマ」が使われていたのだ^^



↓下のCMを見る時は、BGMを消してね^^



 

 

 

たぶんね、ここまで書くと・・・バッカみたい・・・vv という人がいるだろう。
まあ、それはそれでいいんだ^^



しかし、創作というものは、
筆者の妄想であり、読者もまたそれを共有しているわけで、

うちのサークルでは、それがどんなに楽しいことだったか、想像できるだろう^^


 

妄想好きな人なら、わかるよね?^^

 

 

それだけでも幸せだったのに~^^



 

昨年の6月10日のことだ!

ペ・ヨンジュンが鎌倉を訪ねたのだ・・・。

 

これは、まさにキコはんの中で、
寅ちゃんが鎌倉に住む彼女のもとを訪ねた一年後・・・。


この回の連載開始日がその一年前の6月10日なんだよね。


そんな鳥肌が立つような出来事は、やはり作者は見逃せない^^



 

つまり、キコはんにせがんで、
夜中二人でドライブに出かけた景色を
本物のペ・ヨンジュンも見たということだ。

 

彼も知っている街になった・・・。

 

なんか、夢のような不思議な瞬間だ・・・。


 

 

実はもっといろんな点で符合があるんだけど、省略して^^

 

つまり、創作は楽しいということだ^^


 

 

いつか・・・私が自分を振り返った時・・・


それが本当のペ・ヨンジュンの話だったのか、
自分の創作だったのか

わからなくなるかもしれない・・・。


でも、それって結構幸せなことかもしれない・・・。

 

彼を大好きで、
彼を思っていた日々と思い出がガッチリとくっついて

私の中に納まる。


 

孫たちが、

「おばあちゃん、また言ってるよ。寅ちゃんとあそこも行ったってvv」

なんて言われるかもしれない。

 

 

キコはんは私ではない。

こんまい、かわいい女だ・・・。


 

 

この春(2月)の来日で、joonは代官山でコーヒーを飲んだけど・・・




 

その昔、二人(寅とキコはん)は青山通り(246)を歩いた・・・。


 

「あ、紀伊国屋や」

 

 ヨンジュンがキコと一緒にスーパーマーケットを見る。

 

「 あんた、知ってはる? ここのレタスて、すごくよく調教されてて、長持ちするのや」
「え?」(笑う)
「ふん。(笑う)村上春樹や。今、韓国でも流行ってるのやろ?」
「よく知ってるね。そんなこと、書いてるの?」
「昔の本にな。「ダンス・ダンス・ダンス」ていうやつや」
「へえ、おもしろいね。・・・ここのレタスなんだ・・・」

ヨンジュンがスーパーマーケットを見上げる。
キコが笑ってヨンジュンを見た。

 


 

そして、二人はカフェラテを買ってまた歩き出すんだけど。



彼が渋谷付近に行ったと聞くと、

誰かあの「調教されたレタス」の話をしてあげたかな?


と思う・・・。

 


そんなことを思いながら、彼の便りを聞く・・・。



 

創作にはそんな楽しみもあるのである・・・。

 

 

 


2009/05/16 14:59
テーマ:BYJシアター カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

突然、日韓体形比べ^^(真面目ではありません)

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特別に楽しいことのない日は・・・
古いスレッドなんか読んでみる^^

ということで、
自分のスレだけど、なんとなく読んでるだけで、
幸せになるから、アップしておこう^^






我が家の貯金箱のシナモロールが突如、話しかけてきた^^

「kikoちゃん、韓国の女の人って細いよねえ・・・」
「ホントねえ」


「まいるよねえ~」
「あんたは特にね・・・。韓国生まれのシナモちゃんだったら、
細かったのにねえ。残念だね・・・」

「kikoちゃんもね^^」





これには、きっと訳があるはずだ。



男だって違う。
背が高くて、足の長~~いjoonに代表される韓国の男は大きい。

それに引きかえ、最近の日本人男性は足が長くなったものの、
少し前の彼らは、背が高くても・・・足が短かった。




ということで、
こんなことを考えてみた^^



そう、皆がよく口にする「狩猟民族」と「農耕民族」の違いだ…。





ある日の「元祖」ペ・ヨンジュン家を訪ねてみた…。


「お母ちゃま、お腹が空いた・・・」
「待ちなさい。お父ちゃまが今、狩りに出てらっしゃるんだから、
待ちましょう」
「うん・・・」



5人の子供と、お母ちゃまは、お父ちゃまのお帰りを待つ…。


ドンドン!


「あ! お父ちゃまだ!」

子供たちが立ち上がって玄関へ急ぐ。
洞穴の入り口の石のチャイムが鳴ったのだ!


「お父ちゃま~~^^」
「ただいま^^」



洞穴の入り口で、妻と子供5人、三つ指をついて、
お父ちゃまのお帰りにご挨拶^^


「お父ちゃま、お疲れ様でした^^今日の狩りはいかがでしたか?」
「ふ~ん、鹿を1匹仕留めました」


「わあ~~~い^^」

「お父ちゃま、ありがとうございます^^」
「うん・・・。今日は、鹿なべに、鹿のさしみに、鹿の燻製を作ろう」
「わあ~~い^^」


「お父ちゃま! お耳で遊んでもいい^^?」
「いいよお^^」

末娘をヨンジュンさんが抱き上げて、
家族の皆は、お父ちゃまを尊敬のまなざしで見つめる^^



狩猟するために必要な長くて俊敏な足、
槍を遠くまで投げられる強い肩・・・。

ホントに、お父ちゃまは素敵だ・・・。



こんなお父ちゃまをしっかり繋ぎとめておくには、
より女性らしい妻が必要^^

おうちでも、狩りの本能を絶やさないように、
日夜、研鑽しなければいけない・・・^^








とある日の「石渡家」の「元祖」貴子。


「おめえ、早く準備するだ」
「父ちゃん、今日はおら、休みてい・・・」

「何言ってるだ。今日は、田植えだぞ。
家族一丸となってやんねえでどうする・・・」

「うんだども。こん子が、今日は熱さ、あるみてえだがら・・・」

「背負ってくだ。どこんちも皆、女房が背負ってるでねえが」
「うんだども・・・」



今日は、田植えの日だ。
いつもだったら、「元祖いじこ」に子供を入れておけばいいが、
熱のある下の子を放っておくわけにはいかない・・・。




貴子は、仕方なく、一番下の子を背負って、家族で田植えに出る。


家族一丸・・・これが、鉄則だ。



なんで共稼ぎなんだべ・・・。
おらのほうが仕事は多いさ・・・。
田んぼから帰えっても、うちんこと、しねばなんねえ・・・。



こったらことばっかしてるから、足も腕も太くなった・・・。
骨がしっかりして頑丈な体形になった・・・。




田植えしてる父ちゃんの後ろ姿・・・
腰は決まってるども、つまりは、足が短けえってこった・・・。



おらも、父ちゃんも、田植えバージョンの体形だ・・・。




まあいいっか・・・顔は「木村タクヤ」だから・・・。



隣のとっちゃまは、ウフ^^あれじゃねえ^^ 



だども、後ろ姿は変わんねえなあ・・・。腰が入ってる・・・。








まだ、「元祖」さんたちは、知り合うきっかけがない・・・。

「元祖」貴子も腰の入った夫に満足だ・・・。




でも、今の貴子さんは・・・
そんな「元祖」たちのことがちょっと恨めしいのであ~る^^




でもね・・・長年の「家族一丸・共稼ぎ」のおかげで、
日本の男性は、案外やさしい・・・。



傅かなければならないのは

あちらのほうだ・・・。


まあ、ヨンジュンさんは
別格としてね・・・。






Story by kiko3




これはただフィクションであり、
文化人類学に沿ったお話ではありません^^v









注1)シナモロールは、この子^^



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