初韓国訪問記 ③
今日から新学期。始業式には雑巾2枚って、分かってるはずなのに。
完全に忘れてた私。買い置きの市販品もなく、仕方なくさっきまでチクチク手縫い。
はあ・・何年母やってるのよ。学習しろよって感じよね。
続きです~^^
美味しい焼肉の夕食の後、少し明洞の街をぶらぶら。
お土産を買う予定だったフェイスショップのお店を見つけ、
そこに入りました。
職場の友達にマスクシートを買って、親しい友人に頼まれていた
BBクリームも購入。するとお店のオネエサンがすかさず私を捕まえて
もっと買えと攻撃してきます(まさしく攻撃!私は防戦一方)
「このパック、こっちの方が新作ね。保湿効果も抜群!何個?何枚?」
「あ、いえ。これでいいです」
「BBクリーム?どれがいいの?」
「あ、今、使ってるのがこれなので、同じ物を・・」
「ああ。これは前の型。今は新作が出てるの」
「(分かってるけど、高いのよ)はあ・・でも、これでいいです」
「何個?5個セットだとお得。これにしなさい」
「あ、いえいえ。3個でいいんです(そんなに買えるか!)」
「3個?セットあるよ。じゃあ、美容液は。マッサージにもなる」
「いえいえ。本当に・・もういいんです」
「お母さん、ミキコちゃんにこれ買っていい?」
「お、可愛いじゃん。いいよ。じゃあ、これで」
(娘は友達にリップとマニキュアを買った。)
「新しいシリーズが出たんだけど、これは・・」
「すみません・・会計してください」
「いいの?本当に?はい。ありがとうごじゃいました~」
攻撃をかわすのに精一杯の私。
彼のポスターが欲しいとか、紙袋が欲しいとか、言う暇も考える
暇も与えてくれず・・大体お店混んでて、そんな事言える雰囲気
でもなかったんですけどね。
ああ~~気の弱い私!!!押しが弱いんだな。詰めが甘い!!
ぐすん・・お店の中は彼の写真で埋め尽くされていてそれは素敵
だったんですけど。今回の後悔はこれだけでした。お友達と一緒
だったら、きっとゲット出来ただろうな・・ゴメン!私のお土産に
彼関係の物、無いの~~(と、ここで報告と懺悔)
さてさて。気を取り直してホテルに帰りましょう。
来た時には、シャトルバスがありましたけど、もう9時半過ぎ。
当然他の交通手段で帰らなきゃいけません。○ッテ本館まで戻って
そこから地下鉄に乗ろうって事にしました。
とりあえず、日本語が分るだろうホテルの人に最寄り駅を聞きました。
「蚕室って所で降りてください。2番の電車です。英語のスペルは・・」
着けている白い手袋に直接ボールペンでスペルを書いてくれたんです。
とてもスマートな応対で感激しました!笑顔も素敵でした~。
何度もお礼を言って駅へ・・
聞いた英語のスペルを頼りに、切符を買い、ホームへ。
何度も表示を確かめて、車内でも少し緊張しましたよ。
娘なんかは、「お母さん、ホントに大丈夫?」なんて心配するし。
「大丈夫・・だと思う」と少し頼りなげな母でしたが、無事に到着!
着いたら地下鉄とホテル、直結していました。
何だ~~、簡単じゃん。なーんてホッとしたりして^^
今夜の写真は、その地下鉄のホーム。
よく聞いてみたらそこかしこから日本語もチラホラ・・
それが少し安心感でもありましたね。その人達は、私達より先に
降りたので、実際は安心しちゃいけなかったんですけど(爆)
初韓国訪問記 ②
昨日は、エロいラブシーン書いてたくせに、今日はまたいつもの調子^^
何だろう、私って・・そうです。私はただのオバサンです!えへへ(笑)
ホテルから明洞には、○ッテ(だから、伏字の意味ないって!)の
本館とワールドの間に無料のシャトルバスってのがあるんです。
韓国通のお友達から仕入れていた情報で、早速その最終便を予約。
19時発のそのバスで、少し渋滞の中、ソウルの中心街に向かいました。
本館前で降ろされた私達。
さあ、まずはガイドブックの地図で自分達の現在地を確認・・と。
行きたいお店はね。サムギョプサルが食べられるお店だったんです。
辛い物も結構大丈夫だけど、娘も私もさっぱりした塩味が好きで^^
牛肉も好きですけど、豚肉が食べたかったし。
ところがね・・
やっぱり初めての土地ですし、しかも外国(当たり前)
結構舞い上がってたんですね。地図も広げては見るんですけど、殆ど
頭に入ってこないんです。それでも何とか地下道を通って、明洞のメイン
ストリートには、出られたんです。でもそこは想像を遥かに超えたパワーの
街でした!!
ずらっと並ぶ大きなビル。
トッポギや、オデンの屋台。
大量の靴下(何故、靴下?)を山盛りに積んだ露天商。
剥き出しのブラジャーとボディースーツを売るアジュンマ。
呼び込みのお姉ちゃんの声や、拡声器で宣伝している看板を背負った人。
圧倒されちゃったんです。
来韓してほんの数時間。
多摩地区の片田舎からやってきた148センチと146センチの親子は、
「うわ・・」と息を呑んじゃいました。
それからは、もう地図なんか見る余裕もなくて。
しかも段々テンションも上がってきて。
30分くらいぐるぐる歩いて、何が何だかも分らなくなった私達は、
説明に日本語がちゃんと載っている、一軒のお店に入りました~
目指してたサムギョプサルのお店ではなかったんですけどね、
お腹空きすぎてたし、さすがに疲れたので^^
そこは、20代のお兄さんが2人と中学生くらいの男の子が手伝ってる
店で、お兄さんオススメのチヂミと、焼肉のセットを頼んだんです。
オーダーしただけで、どーっと溜息。
緊張の糸が解けた私達は、何だか急に可笑しくて笑ってしまいました。
頼んだ骨付きカルビは、柔らかくて少し甘めの味付け。
様々なお野菜のおかずと、結構な大きさの海鮮チヂミ。
美味しかったです~。お腹いっぱい頂きました(笑)
今日の写真は、そのお料理~~。
私の太い腕が写っているのは、お許しくださいませ♪
食べ始めて少し経ってから「あ!写真撮らなきゃ!」て気がついたので、
少し食べかけですが(爆)
さ、明日は、この夜の帰り道のお話を~
地下鉄でホテルまで帰ったんですよ!ハングル何にも読めないのに^^
鳳仙花が咲くまでに 8話 「僕の名を呼んで」
旅行から帰っての久しぶりの出勤。疲れてるかと思いきや、私、すごくリフレッシュ
したみたいです^^仕事がすごく楽しくて・・ああいう時間って必要なんですね。
さて、「鳳仙花・・」も8話になりました。今回は2人が遂に・・私が書くとこんなラブシ
ーンなんだな。よく考えると結構際どいセリフだったりするんだけど(笑)
・・・Liz・・リズ・・・Stop!僕に触るな・・
嫌・・いやだ・・・・愛?どうして・・・・よせ!
Don’t ・・Don’t・・touch me Liz・・・
寝室のベッドの上。
先生は、眠っていた。
影山さんが外したのか、ネクタイと眼鏡がサイドテーブルに
無造作に置かれ、ジャケットがベッドの隅に放り投げてある。
壁際に丸まって眠っている首が苦しそうだった。
ワイシャツの第一ボタンを外そうと、そこに指を掛けると
いきなりその手が強く払われた。
「痛っ!・・先生?」
・・・・Stop・・・止め・・Liz・・・
大きく息をし、苦しそうにうなされ始めた先生。
英語と日本語が混ざった言葉を、小さく呟きながら。
聞こえるか聞こえないかの小さな声はシーツに吸い込まれ、
やがて息が更に荒くなった。
・・Don’t ・・Don’t・・touch me・・
「先生、先生!」
「あっ」
「すごい汗。何かうなされてた。さっきのは、夢?」
「操?どうし、て」
「憶えてないの?先生、影山さんと飲みに行って潰れちゃっ
たのに。影山さんが、拓ちゃん経由で私に連絡下さったの。
先生の介抱頼むって。日本酒いっちゃったんですって?
“ペースが速くてね”って影山さん笑ってらした。影山さん
ってお酒相当強いんですってね。仁さんと飲み比べしたら
誰だって潰れるって拓ちゃんが。
・・どうしたの?潰れるまで飲むなんて先生らしくない」
「ん、あぁ・・今、何時?」
「2時少し過ぎ。お水飲む?ミネ買ってきたから、あっ」
「じっとして・・少し、このままで・・お願いだ、このまま」
私は、先生に強く抱き締められた。
私が稽古場地下の先生の部屋に着いた時、
部屋にはまだ影山さんがいた。
私が小さくノックすると、「入って」と中から声がした。
長い足を投げ出してソファーに座り、あの時計を手にしていた
影山さんは、私を見ると、それをそっと元の場所に戻しゆっ
くりと立ち上がった。
『ありがとう。こんな遅くに連絡して悪かったね。いい大人が
酔い潰れたくらいで介抱なんかいらないんだけど、君に任せた
方がいいと思って・・操さん、だよね。
こういうシュチエーションで逢うのは初めてだ。
バーナードの兄です、よろしく』
『いえ・・あの、こちらこそ。研究生の、松原操です。
あ、私こんな格好で。お風呂に入ってコンタクトも外しちゃっ
てて、急いできたから・・』
『あいつの事、頼みます。いつもビシッとしてるように見えて
脆い所あるから。苦労させたからな、僕はあいつに。
無理矢理大人になるしかなかったんだ。誰もあいつに子供の
ままでいさせてやれなかったから。今、きっと青春をやり直し
てるんだよ。君を想う目が10代の男みたいだ。
初めての愛、初めての嫉妬、ふっ、初めての独占欲。
邪魔者は消えるよ。あいつ、あっちで寝かせたから。
・・襲っちゃっていいからね』
『影山さん!』
『ハハ、おやすみ』
『あの。少し、いいですか?』
『ん?』
『・・多分、どっちが先とかそんなんじゃなかったんです。
あの朝、駅で逢った時にきっと決まってたんです。
私達、惹かれあう運命だったんだって』
『あぁ分るよ。俺もカミさんに一目惚れだったから。
ま、向こうは一向に振り向いてくれなかったけどね。
君の従姉弟のせいで』
『え?あ、そうか、拓ちゃん・・ごめんなさいっ!』
『冗談だ。拓海のおかげで気付いてくれた事もあったし、
結果オーライだ。バーニーはね、多分本気で女に惚れたのは
初めてなんだと思う。39にもなって可笑しいけどね。
不器用な兄弟だなって俺もつくづく思うよ』
『私で本当にいいのかなって。自信がないんです。
私は先生に相応しい女じゃない。よく“女は愛するより愛され
る方が幸せだ”って言いますよね。
だから私は、愛してると言ってくれた人を信じていたんです。
“俺の言う通りにしてればいい”“お前だけなんだ”って・・
子供だったんですね。私はその人にとってただのカードだった
のに。それを愛だと思ってたんですよ、6年間も。
分かってるんです。先生の目に嘘はないから。
でも、考えちゃうんです。馬鹿ですよね』
私の支離滅裂な話を聞いた影山さんは、とても穏やかな顔で
微笑んだ。そして私の肩をポンポンと叩くと、さっきの時計を
手に取った。
『これ、俺達の母親の形見なんだ。俺は5才で別れたからぼんや
りとした記憶しかないんだけど、この時計の事は憶えてる。
一回、俺が分解してグランマにこっぴどく叱られたから・・
バーニー、俺が憶えてるの知らないだろ?』
『いいえ。きっと知ってるくせに、見て見ない振りしてるん
だって』
『チッ、バーニーの奴、よく見てやがるぜ。
あの時確か、ジョンの麻疹がうつって俺だけ熱出してアパートに
いたんだ。バーニーは幼稚園だったのか家に誰も居なかった。
1人で寝てるのがつまらなくて、ベッドの上でこれをバラバラに
分解したんだよ。しばらくしてグランマが帰ってきて・・
叱られたよ。思いきり叩かれた。
“この時計はマムの大事な時計なのよ!”って。
これ、母と父との思い出の品だったんじゃないかな。
だからあんなに・・
俺の記憶の中のグランマは、いつも不機嫌で怒ってばかりだった
んだ。でもあの時のグランマは目に涙が光ってた。
母に分からないように慌てて修理に出してさ。ほら、ここに俺が
こじ開けた跡、あるだろ?
俺が日本に行ってからのあいつを想像するとね、堪らないんだ。
こんな俺でも心が痛くなる。日本に来た俺は、血こそ繋がって
なかったけど両親に愛されて育ったから・・
操さん、あいつを支えてやって欲しいんだ。
心の氷は溶けたけど、どこかにまだ溶け切ってない塊が残って
る。それが何なのか俺にも分からない・・
君でなきゃ駄目なんだと思う。
タクシーの中であいつは君の名前を呼び続けてた。
あいつはね、君だけを求めてるんだよ』
「あっ」
「じっとして・・少し、このままで・・お願いだ、このまま」
「先生」
「逢いたかったんだ。操に逢いたかった」
「1日逢わなかっただけよ。日曜は研究所お休みだもの。
だって先生、原稿締め切り近いから今日は仕事するって。
その後、影山さんの舞台見に行くって、言ってたでしょう?」
「冷たいな・・操は時々冷たい」
「ふふ、可笑しい。子供みたい。そういえばさっき影山さんが」
「他の男の名前呼ぶな。僕の名前、呼べよ」
「先生?」
「今は・・先生じゃない」
強く腕を引き上げられ、ベッドに上げられた私が見たのは、
行き場を失った揺れる少年の目。
眼鏡を掛けないその目は、暗い灰色の瞳。
先生が私を抱かないのは、きっとあの娘に私の事を聞いたから。
あの滑り台の中、先生が無理に体を離したのが私には分かって
いた。
私の事をどう聞いたんだろう。過去は関係ないと言うけれど、
それは私の全部を知らないからだ。
先生。
あなたはいつでも冷静で、落ち着きがあって。
授業中の厳しい顔や、考え事をしている時の理知的な顔。
そして、稽古場前の花壇の花に水をあげている時の穏やかな顔。
でも私と一緒の時の先生は、とても可愛くて。
無理難題を言って困らせたり、突然突拍子も無い行動をしたり。
アメリカにいた時の事。影山さんとの再会。
先生の心はまだ少年のままなのかもしれない。
アメリカに1人残され、孤独の中で生き抜いてきた36年。
先生を支えてくれと影山さんは言った。
私でいいの?
私は先生の支えになれる?
先生の目が潤んでいる。
その心が複雑に揺れているのが、私にも分かった。
先生が私の眼鏡を外し、サイドテーブルに置く。
私はその目に吸い寄せられるように、静かに目を閉じた。
「操、目あけて。僕を見て。僕だけを見ていて・・」
荒々しく重ねられる唇。
少し乱暴な愛撫。
先生に触れられる度、私の身体はビクンと反応する。
大きな手が、私の身に着けていたものを次々に剥いで行く。
泣き出しそうなその瞳。
私は柔らかな髪に指を差し入れ、いつしか先生を抱いていた。
「他の男に笑いかけるな。仁に敬語なんか使うな。
過去なんかいらない。今の操がいればいい。
だからいつも、僕の名前だけを呼んでいて・・僕の名前だけを」
何度も何度も、私を襲う快感の波。
果てても果てても、先生は私を離してくれない。
やがて、最後に先生が小さな声を漏らした瞬間、
私は思わず呟いた。
バーニー・・・
・・・バーナード・・
目が覚めたのは、突然壁の向こうでTVがついたからだった。
タレントの熱愛発覚、先週のCDランキング。
以前、2人で見た情報番組が朝だと伝えている。
そういえば先生が、目覚まし代わりに最近TVにタイマーを掛けて
いると言っていた。
あの朝を思い出して、私がいつも傍に居る様な気がするからと。
あぁ、そうか、昨夜・・
自分と先生の行為を思い出し、また身体が熱くなる。
少し冷たいベッドの窪み。
私の横に先生はいなかった。
きっといつものように走りに行ったに違いない。
『マムの葬儀の時も走ったんだ。例外は今までたった2度。
3年前、仁にポートランドで助けられた時と、君とのあの朝。
ポートランドでは入院してたからね。さすがに走れなかったし。
なのにあの朝は不覚にもすっかり忘れてた。
舞い上がってんだな、僕は』
そう言って、笑っていた先生。
ゆっくり起き上がると、体の奥にまだ余韻が残っていた。
誰もいない部屋で1人頬が染まる。
天気予報を伝えるキャスターが、午後から雨だと言う。
やっと本格的な梅雨が始まるのかも知れない。
例の電気ケトルに冷蔵庫のミネを入れ、お湯を沸かす。
コーヒーメーカーのスイッチを入れ、コーヒーを淹れた。
しばらくして部屋の中に朝食の匂いが漂う頃、
先生が部屋に駆け込んで来た。私がドアの方を振り向こうとする
よりも早く、先生は私を後ろから抱き締める。
「居た・・もしかしたら消えてるんじゃないかって、少し心配
だったんだ。だから今日はいつものコースを少しshort cot。
坂なんか全速力だ。少し踵痛いな・・操、これは?
それにこの匂い」
「お帰りなさい。シャワー浴びてきた・・の?キャー!何?
もう、やだ!いくらなんでもバスタオルくらい巻いて来て」
「誰もいないよ、いいじゃないか。シャワーも大急ぎで浴びて
きたのに。あぁ、いい匂いだ。ベーコンエッグに味噌汁。
操が作ったの?」
「・・そうよ。昨夜ドンキでカセットコンロ買って来たの。
お鍋とフライパンは小さいのを家からね。だってこの部屋じゃ
いつまで経っても暖かい物食べられないもの。
もう!いいから早く何か着て来て。後ろ・・向けない」
「僕は別に構わないのに。
それに昨夜は眼鏡なかったからよく見えなかっただろう?」
「先生!!」
慌ててTシャツとジーンズに着替えた先生は、
嬉しそうにテーブルについた。
クロワッサンとベーコンエッグ、わかめの味噌汁とコーヒー。
そんな簡単な食卓を目を輝かせて見つめている。
そして、いきなり「あ!」と叫んだ。
「ベーコン、軟らかい・・どうして知ってるの?
僕が軟らかいのしか食べられないって」
「影山さんが。私が大荷物で来たからそれ何?って聞かれて。
教えてくださったの。くれぐれもカリカリにはするなよって。
バーニーの偏食は並大抵じゃないからって」
「仁の奴。ね、食べていい?お腹鳴ってるんだ」
先生はとても綺麗な食べ方をする。
ナイフとフォーク(それはこの部屋にもあった)の使い方も
とても優雅だ。
・・タキシードを着て、素敵な女性と高級レストランでディナー。
先生、きっとすごく似合うだろうな・・
何故か急にそんな光景が頭をよぎった。
「操」
ベーコンを器用に切りながら、顔を上げずに先生は言った。
「謝らないよ。確かに昨夜は酔ってたし、気持ちにも流された。
でも謝らない。君がどう思おうと、何があろうと僕は君を離さない。
そう決めたんだ・・だから抱いた」
「うん」
「もちろん、君が嫌がることはしない。自分の欲望を満たすだけの
事もしない。嫌なら言ってくれていい。君が」
「謝る必要なんて無い。そんなの、必要無い・・
先生が私に触れなかったのは私の事を思ってよね。
でも私は寂しかったの。私ずっと待ってた。先生に触れて欲しか
った。先生もそれは、分かっていたでしょう?
あのね、いい?こんな事、恥ずかしいから1度しか言わない。
昨夜ね・・私、初めて・・ね・・あぁ、どう言ったらいいの?
初めて・・その・・・い、そうだ。英語で言う・・com?」
ブッ!!
先生は勢いよくコーヒーを噴き出した。
そりゃそうだ。
私は今、とんでもない事を言った。
「だから恥ずかしいからって言ったじゃない!
今だって足がふわふわして立ってるのがやっとなんだから。
こんなに違うんだなって思ったの。
愛してる人に抱かれるってこんなに・・キャッ!」
突然、テーブル越しに頭を掴まれ、おでこをつけられる。
何も言わずにしばらくそうしていた先生は、
やがて楽しそうに笑い出した。
「ふふ、よく知ってたね。それ」
「あ、ん~・・映画で、かな」
「ふ~ん、君、そういう映画見るんだ」
「違うわ!別にそういう映画って訳じゃ!」
「ね、面白いよね。どうして英語は“com”なのに、
日本語は“go”なんだろう?」
「・・知らないわ」
「文化の違い?ドアの内開きと外開きみたいに?」
「あのね」
「解明したいな。日本語の不思議って奴。
それと操の“com”の感想」
「先生!!!」
その日、先生の授業がなくて本当によかった。
いくら私が強心臓でも、
さすがにまともに目が見られなかっただろうから。
その日から私は、時々稽古場地下に泊まるようになった。
更衣室のドアを反対側から開けて、私が皆におはようと言っても、
騒然としたのは最初だけで、そのうち誰も騒がなくなった。
やがて一月も経つ頃、私は神泉のアパートを引き払った。
何も無い部屋に少しづつ2人の物を増やしていく。
ままごとの様な2人の生活。
楽しくて、満たされて・・
だけど、私は先生に聞きそびれている事があった。
自分の事は詳しく話していないのに、その事が気になっていた。
あの夜聞いた、先生の声。
嫌だと言う言葉。剥き出しの心の叫び。
その名前が、時々耳の奥でこだまする。
ねぇ、先生・・
・・・Lizって・・
誰?
コラージュ、mike86
初韓国訪問記 ①
今日、私も有料会員になりましたよ、孫社長!(笑)
ブロコリも変わる時。その変化に頭がなかなかついていけない私ですが^^
この遊び場がいつまでも続く事を願ってます。そうか、ブロコリポイント・・・
ショッピングからってのが簡単でいいですよね。ブロコリの為にもなりますし(笑)
美味しい物企画、いっぱいやってほしいですね。スープのレトルト、またやってくださ
いな。サムゲタンやチゲ!・・って、こんな所でリクかい?あはは^^
3月30日 月曜日 晴れ(絵日記か!、笑)
8時半に家を出て、中央線で新宿へ。山手線で品川、そして京急で
羽田空港。
私の定休が月曜だったのと、娘が春休みってことで選んだこの日。
よく考えたら、平日。世の人達は出勤時間だったんです(当たり前)
実は何より乗り物が苦手なんです、娘は。
羽田までの2回の乗り換え、1時間半。
まだ通勤ラッシュに近い混雑で、すっかり無口に(はあ~)
初めての海外は楽しみだけど、これからの飛行機に一抹の不安・・
大丈夫なの~~??
今回、例の○ッテ(伏字にする必要ないじゃん!)のB賞だったん
ですが、団体旅行っていっても完全な集合は、韓国金浦空港。
チェックインも出国審査も、初心者の私には結構な不安材料で(笑)
しかも娘が一緒ですからね~、母としてはしっかりしないと。
何とか、無事に終えた時にはホッとしましたよ。旅慣れてる人には
考えられないかもですけどね^^
幸い、天気も快晴。いよいよ出発です!
飛行機も何の問題もなく韓国金浦空港に到着しました~。
そうそう。
隣の席の女性が、親子連れの私達を見て話しかけてくれました。
ご近所のお友達同士だという5人組。ガムを頂いたり、私も飴を差し上げ
たり。彼女達はロッテホテル本館(私はロッテワールド)だったので、
行動は別々になりそうでしたが、すっかり意気投合♪
「帰りも近くの席だといいね~」と言い合って、空港で別れたんです。
それからワールドに泊まる30人程で、バスに乗り込み、ホテルへ。
チェックインの前に免税店に行ったんですが、ブランド物等に何の興味も
無い私。他のお土産も他で買うつもりでしたし、目の保養しただけで早々に
後にしました。ま、予算もありませんでしたけどね^^
初日の団体としての予定は、これで終わり。後は各自、自由行動です。
この時、時間はすでに午後6時頃。(時差がないのがイイですね~!)
少しの休憩の後、私達は、シャトルバスに乗って明洞に食事に行く事に。
車窓から見る初めてのソウル。だんだんと暗くなっていくその街並みに、
乗り物に弱い娘も見入っていました。
漢江の橋が七色に輝いていたり、川沿いにずらり並んだマンション群に
びっくりしたり・・東京とは、また違った都会。
ソウル市の市花だというレンギョウが綺麗に咲いていました。
40分程で、明洞へ到着~~!
ロッテ本館前に降ろされた私達。
さて、地図を見るのが苦手な私が、無事に希望の焼肉店に着けるのでしょうか。
続きは次回~^^
明日は土曜なので定期便の「鳳仙花・・」をお届けしますね。
旅行記は、日曜に再開します!!
どちらもヨロシク♪
今日の画像・・これは、宿泊ホテルのエレベーター。
これ、漆?彼が勉強してたアレかしら?綺麗でしたよ~。
各階やエレベーター内、全部違うデザインでした!
ただいま~~^^
楽しかったです!彼と街中でばったり・・は、当然なかったけれど、
同じ街に居るんだなあ・・ってだけで気分はふわふわ^^
あの街で彼は生まれ、育ってきたんですね。感無量であります~。
帰ってきました~!
初海外の韓国は、パワフルでカラフルな街でした^^
高層マンションが乱立るする街。
ソウルオリンピックから以後、一戸建ては建てられないという
条例(?)があるらしいですね。近未来的なその街並みには驚き
ました!!
美味しい物も頂いて、テサギの鍛冶屋村も見学。
娘も初めての街に驚きながらも、興奮していましたね。
今日は取り急ぎ、帰国報告まで~。
明日から少しずつ、ソウル土産話を書かせていただきます~。
コメントいっぱい頂いてありがとう!
明日ゆっくりお返事しますね。
何しろ、デジカメも初めてなので(しかも機械がダメな私が弄ってる)
画像もやっとこ取り込めた所で・・・(恥)
で、頑張ってみてるんですが、画像が大きすぎてブログにUP出来ない~!
ソウルの画像は明日再挑戦ですね。(すみません・・、ぐすっ)
<PS>
どなたか、画像縮小する方法教えていただけますか~。
ああ、何て他力本願な私・・
<PSのPS^^>
BABARちゃん、アドバイスありがとう!
あれから頑張ってみました。教えてくれた方法だと上手くいかな
かったの・・で、デジカメ自体の画像が弄れました(ホッ)
今夜はこれが精一杯だわ(爆)
また明日~~!
ちなみに、画像は宿泊ホテルの前の道路。
平日の朝、ソウルの街、動いてます!
<さらにPS。爆>
「行ってきます!」にコメント下さった方。
お返事、あちらに書きましたのでヨンでくださいね~。
初めてさんもいらしてくれて、嬉しいですぅ。
これを機会にお顔見せて下さると嬉しいです^^
お喋りしませんか~~!
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