何かある時には、何かあるもので・・・。
母が、一昨日入院したので、昨日は様子を見に行って来た。
2泊3日の検査入院。
心臓の血管に造影剤を流して血管の詰まり具合を見る、と言う検査。
母の場合これを定期的にやっていて、
今回で5度目か6度目。
一応家族の同意書がいるので、必ず誰かが行かなくてはならない。
入院する予定だから・・・と、電話が来たのが約2週間前。
その日、母はひどく機嫌が悪かった。
妹に入院の日を言ったら、「行かれない」と無下に断られたからだ。
妹が断った理由は、仕事だったり、子供の誕生日だったり・・・なのだけれど。
今まで散々、孫の面倒を見て来ていざ、自分が頼みごとをすると、断られて・・・。
母は、少々(だいぶかな?)落ち込んでもいた。
そこで私は聞いてみた。
「入院はいつ?」
「14日」
(げ・・・・っ、1・・・4日)
「・・・だったんだけど、孫の誕生日だって先生に言ったら、1週間早めてくれたの」
(ホッ・・・)
「それなら、私が行けるから」と言った。
結局、一昨日の入院には妹が付き添い、
検査当日の昨日は、私が行くことになった。
当初は、昼ごろ開始の検査が急患が入ったことで大幅に遅れ、
開始は5時半。
その頃には、妹も仕事を終えて病院に来て、検査室に入る母をふたりで見送った。
検査が終わるまで約2時間、妹と待機。
終了後、主治医の先生から病状を聞き、病院を出たのは7時半だった。
遅くまで姉妹で病院にいたことに、母は満足していたみたい。
検査時間が遅くなったことで、入院日数は1日延びて明日退院。
それには、妹が行ってくれることになっているんだけど・・・。
たまたま仕事が休みだとは言え、いつも妹にまかせっきりで、
ちょっと心苦しい。
母の病院は、自宅近くの都営地下鉄の沿線。
その延長上に「白金高輪」の駅がある。
検査結果にホッとしつつ、思いは≪高矢禮≫に・・・。
行かないまま、閉店・・・ってことになるのかなあ・・・なんて。
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