≪冬ソナ≫のイメージ、今だ健在。
昨日は予定通り、高校時代の友人とランチ。
ゆっくり会うのは、10年ぶりくらい。
ひとりは、息子がインフルエンザに罹って欠席。
神奈川でひとり暮らしをしている息子が気になって、おしゃべりどころじゃないって。
埼玉の自宅から息子の元へ駆けつけたようです。
類は友を呼ぶ・・・と言うけど、私も同じことしそうだなあ。
いくつか前のブログで。
「友人に会ったら、ヨンジュンの素晴しさをアピールしてきま~す」
なんて、偉そうなことを言ったけど、成果は「0」でした。
姑の愚痴。
息子自慢。
娘自慢。
結婚後、変貌したご主人の話し。
さらに、同級生の消息。
あの先生・・・この先生の話しと。
話題が盛りだくさんで、≪ヨンジュン≫を出す隙がなかった・・・。
ひとつだけ、今回のツアーの話をしてみた。
「それってさ・・・誰かの結婚式じゃない?」
あら・・・よく知ってると、別の意味で感心。
「それじゃなくて・・・」と、言ってみたけれど。
詳しい話を聞く気もなさそうなのでやめておいた。
当然よね、関心がないんだから。
そしてもうひとつ・・・。
昨年の来日の際のヨンジュンを見せた(携帯の待ち受け画面)。
大賛辞は期待してないけど、「かっこいいじゃない」くらいは言うかな・・・と。
「サングラスかけた顔の方がいいわね」
前代未聞の発言!!に、驚いた。
「は・・・?」
「冬ソナのときもメガネかけてるし・・・。ねえ?」
携帯画面を見て、うなずき合うふたりの友人。
うなずき合ってどうする・・・!
やっぱり、そう来たか・・・と思った。
≪冬ソナのイメージ、今だ健在≫
まさにこの言葉がぴったり。
「私は、メガネかけないヨンジュンが好きなんだけど・・・」
「ふ~ん、そうなの?」
この時点で、ヨンジュンのことを話す気力は失せてしまった。
時に、惹き込まれるような話術の持ち主がいるけれど。
そういう人は、どのようにして話の糸口を掴むんだろう。
「ヨンジュンの魅力をアピールする」と言う目論見は、見事惨敗に終わった。
また、ヨンジュンが遠くなった。
昨夜の段階で、心はすでにソウルに飛んでます。
初めての韓国旅行が、≪実写ツアー≫だなんて。
今まで、韓国行きを我慢していた甲斐があったわ~
・・・と、いつもの私なら、思うところですが。
京セラの時も、その年のクリスマスイベントの時も。
昨年の東京ドームの時も。
チケットがハズレるなんてことは、少しも考えなかった。
だけど・・・今回は、「公式・100人」に入れる見込みはない。
どう考えても無理だわ・・・。
そこで、早速、問題の(?)テレビ局のHPを開いてみた。
≪会いたかったら、加入して~≫と言う声が、いずこから聞こえてきたような気がして・・・。
ところが、わけが解らない小さな字を追っているうちに眠くなった。
こういう姿勢がヨンジュンに会えない理由なのだと解っていながら・・・。
あ~もう!面倒くさい・・・と、投げ出しちゃう。
自分の行動力のなさが情けなくなる。
実は、つい先日。
ケーブルテレビのお兄さんの「韓流ドラマがたくさん観られますよ」の言葉につられて、WO★OWを契約したばかり。
それだって、子供たちから批判の声が上がったのに・・・。
さらにもうひとつ・・・なんて、言えない。
また、ヨンジュンが(さらに)遠くなった。
この日の・・・「ソウルで会いましょう」は、ウソじゃなかったのね(笑)
創作の部屋~朝月夜~<53話>
「今夜は、インスに優しい言葉をかけてあげられそうにない・・・」
そう言い残して、マリは祖母の家に泊まると出て行った。
あの夜から、10日が経った。
手帳から見つかった胎児の写真を突きつけられ、「どうするの?」と問われても、結局何も答えられなかった。
マリが出て行った翌日も、その次の日も。
携帯に電話をかけ続けた。
だが、一向に応答はなく、虚しいメッセージだけが流れた。
電話に出る意思がないのか・・・。
それとも、メッセージどおりに電波の届かないところにいるのか・・・。
3日目には、電話をかける気力さえ失せた。
いろんなことに腹が立って仕方がなかった。
過去は気にしないと言いながら、帰ってこないマリに。
用を足さない携帯電話に。
仕事中に笑っている後輩にさえ、腹が立った。
そして、何より、考えがまとまらない自分自身に。
コンビニでわずかな夕食と缶ビールを買った。
夜道で一度立ち止まり、部屋を見上げるのが癖になった。
ほのかに明かりがついていた・・・。
エレベーターを待つのももどかしく、僕は階段を駆け上った。
ドアを開けたとたん、暖かい空気と夕食の香りが僕を包み込んだ。
「おかえり・・・」
「マリ・・・。帰ってたのか」
10日の間、何の連絡もしてこなかったことより、元気な姿で戻って来たことがうれしかった。
キッチンに立っているマリを背後からそっと抱きしめ、「どこに行ってた?」と尋ねた。
マリは僕の腕をすり抜けると、「おなかすいたでしょ?」と、言った。
湯気が立ち上る鍋をはさんで、僕たちは向き合って座った。
「どこへ行ってた?」
僕は、さっきと同じことを聞いた。
さりげなく聞いたつもりだった。
「日本・・・」
箸を持つ手が思わず止まった。
「そんなに驚かないでよ。名前も知らない人の消息を訪ね歩いたりしてないから・・・」
急に両親の顔が見たくなったのだと、マリは言った。
「行くなとは言わない。ただ、連絡くらいしろよ。携帯も繋がらなかった」
「ごめん・・・」
マリはしおらしく頭を下げた。
「それにしてもこの部屋、ひどい散らかりようで、驚いたわ。片付けるのに半日かかっちゃった」
「ちょっと大袈裟じゃないか?」
「本当よ。こんな大きな袋、3つも捨てたんだから」
マリは両手を広げて、ゴミ袋の形を作った。
「そう思うなら、今後は、勝手に出て行かないことだな」
僕は、釘を刺すつもりで言った。
「新聞と雑誌、まとめておいたから、収集日に忘れずに出してね」
僕は、深く考えずに「うん」と、答えた。
「ねえ・・・。居所はまったく解らないの?そんなはずないよね?」
「誰の?」
ユキのことを言っているのだと解っていた。
「だから・・・日本人の・・・」
「探す気はない」
僕は、そう言い捨てると箸を置いて、席を立った。
食事の後片付けを終えたマリに、「お茶にする?それともお酒?」と、聞かれて「酒」と答えた。
「そう言うだろうと思った」
マリは、ワインのボトルを持っていた。
グラスに注がれたワインを僕がひと口飲むのを待って、「どう?」と、聞いた。
「うまい」
「よかった。パパの部屋から持って来たの。今頃、ワインが1本なくなっていることに気づいてるかも・・・」と、言って笑った。
久しぶりに見るマリの笑顔だった。
僕は、マリの腕を取って引き寄せ、抱きしめた。
「パパが・・・あなたを後継者にできないと知って、がっかりしてたわ」
僕の唇をさり気なく避けてマリが言った。
「どういう意味?」
「パパに・・・インスとの恋は終わった、そう言ったの」
「別れるってことか?」
マリは、黙って頷いた。
「しばらく、韓国を離れようと思ってるの」
「両親の元へ?」
マリは、首を振った。
「アメリカに行こうかなって」
「ニュ-ヨーク?」
マリのかつての恋人の姿が浮かんだ。
「ロス」
「両親には、話したのか?」
「パパの事業を継ぐために語学留学したい、そう言ったら許してくれたわ」
多くを語らない娘を前にして、別れを決めた理由を尋ねるのは、娘をさらに傷つけることになると、マリの両親は思ったのだろう。
「実は・・・フランス行きの話しがある。マリが帰って来たら、話そうと思っていた」
「フランス?」
「向こうに新しく会社ができるんだ。そこにどうかと言われている」
「長いの?」
「解らない。2年か3年・・・あるいは、もっと長くなるかもしれない」
「人生って不思議ね・・・」
空になったグラスをワインで満たしながら、マリがしみじみと言った。
「私が韓国を離れようと決めた時に、インスにも外国行きの話が来るなんて」
「一緒に行かないか?」
「行けない」
迷うことなくマリは答えた。
「ずいぶん簡単に結論を出すんだな」
「インスが別れた人を今でも愛しているからよ」
マリは、確信に満ちた言い方をした。
「認めたくない?自分の気持ちに正直に生きてほしいの」
「正直に生きてるよ。今までも、そしてこれからも。だからこそ、一緒に行こうと言ったんだ」
「今、インスがすべきことは、私をフランスに連れて行くことじゃなくて、真実を知ることだわ」
「真実を知る・・・?」
「そう、インスが心から求めている人は誰?そして、その人が今どこで、どうしているか、確かめる必要があるんじゃない?」
「今さら確かめてどうする」
ソファから立ち上がろうとする僕に、マリは言った。
「真実を知るのが怖い?」
「意味のない事だと言っているんだ!」
思わず、声を荒げてしまった。
だが、マリは表情を変えることなく、「怖がっていたら、前には進めないわ」と、言った。
タバコを持つ手が震えた。
「ユキは・・・誰かと幸せに暮らしているよ。そっとして置いてほしいと思っているはずだ」
「ユキさん・・・って、言うのね・・・その人」
二度と口にすることはないと思っていた名前だった。
「別れると決めた時から、それぞれの生活が始まっているんだ」
「それを確かめようとは思わない?幸せに暮らしているって解ったら、気持ちにけじめがつくかもしれない。それとも・・・今もひとりでいると思ってる?あるいは、子供と・・・」
「つまらない話はやめろ。疲れてるんだ。寝る」
僕は、グラスの中のワインを一気に飲み干すと、席を立って寝室に向かった。
ベッドにもぐりこんで目を閉じた。
言葉とは反対に、まったく眠れそうになかった。
「横になったままでいいから、聞いて。後悔してほしくないのよ・・・」
僕の背後でマリは話し続けた。
「子供はだめになった・・・そう言ったわね?
本当にそう思ってる?
ユキさんが、ひとりで産もうと決めて、ひとりで育てていると思ったことはない?
有り得ないことだと、思い込もうとして来たんじゃないの?
ユキさんが今、どうしているのか。
子供は本当にこの世に生を受けずに、死んでしまったのか。
一番知りたがってるのは、インス・・・・あなただわ。
真実の愛に背を向けて別の人を愛しても、いつかきっと後悔する。
愛された方も傷つくわ。
インスが私を通して、誰かを見てる・・・いつもそんな気がしてた。
でも、それは私の思い違いだと、何度も打ち消してきた。
インスは、私だけを愛してくれてるって・・・。
私も真実を知るのが怖かったのよ」
マリは、言い終わると静かに寝室の扉を閉めた。
男も見たくなる≪ぺ・ヨンジュン≫
久しぶりに【公式HP】を開いたら、「遭遇スレ」が目に入った。
○○でヨンジュンさんに会いました~的なスレは、読んでもうらやましさを募らせるだけなので。
見つけてもスルーすることが多いのだけど。
ヨンジュン情報がなく、さびしい日々が続いていると、些細なことでもいいから、様子が知りたいと思ってしまう。
そこで、そのスレッドを開いてみたら。
ヨンジュンに遭遇したのは、スレ主さんではなく。
こんな記事を見つけましたよ~と言う、紹介文だった。
場所は、スポーツジム。
ラッキーな人は男性だった。
【男だから、携帯で写真を撮ることもできず・・・】
なんとなく、その時の様子が想像できる。
ポケットには携帯電話。
うまく写真が撮れれば、見せてやることができるのに・・・。
と、数人の女友達の顔が思い浮かんだかもしれない。
しかし、男としてそんなこと恥ずかしくてできやしない・・・と、思ったんでしょうね。
【写真集で見たのは、トレーニングウエアだったので(中略)シャワールームで見たいと思った】
男性だとこういう「特典」があるのね・・・(笑)
そして、結果は・・・?
【シャワーは、家に帰ってからするようで、そのまま服を着て出て行った】
そうよね~ぺ・ヨンジュンたる者、いくら同性と言えども、簡単に肉体を披露してはいけない(と、私は思う・・・願う)。
ヨンジュンへの思いを熱く語る男性がいると。
うれしい反面、時に「えっ・・・?」と思うこともあるんだけど。
やはり、ヨンジュンは、男女の区別なく。
ひと目で人を惹きつけるオーラがあるんだわ・・・と、思った。
ヨンジュンが元気で何よりでした。
☆新しい役・・・挑戦してほしいね!
フラッシュは、「sakurayukiさん」作のものです。
~KBSより~ぺ・ヨンジュンは「別格」俳優?
KBSテレビのバラエティー番組でのひとコマ。
ゲストは、若いながらもすでに結婚している美人女優さん2名。
ドラマでのラブシーンについて、ダンナさんは、やきもちを焼きませんか?とか。
プロポーズの言葉は?などと質問され、「それは秘密です」と、うまく交わす2人の女優さん。
次に質問の矛先が、レギュラーの女性タレントに向かいます。
「プロポーズの言葉、どんな風に言われたい?」
すると彼女は、「結婚は無理だとあきらめてます」と、言います。
そのあとの会話は。
「どうして?」
「おふたりのように美人じゃないから・・・」
と、続きます。
ここで、普通は「そんなことないわよ~」とか何とか、フォローが入るところですが・・・。
その女優さん、「好きな人は誰?」と、さらに聞きます。
(結婚は無理・・・と言っておきながら、理想だけは高いんじゃないの?と思ってる様子)
「チョ・インソンとか?」と、笑いながら、突っ込みます。
それを受けて、彼女は少し照れながら。
「ソン・スンホンシ・・・」と、答えます。
他愛のないこんなやり取りを聞いていて、ふと思いました。
これが、日本のバラエティー番組なら。
引合いに出された韓国人男優は、間違いなく「ぺ・ヨンジュン」だっただろうな・・・と。
チョ・インソンでも、ソン・スンホンでもなく、「ヨン様」だろうと思いました。
そこで、さらに・・・。
ぺ・ヨンジュンと言う俳優は、韓国でも本当に≪別格≫で。
結婚したい理想の相手に「指名」できる存在ではないんだな・・・と。
さらに・・・さらに考えると。
「先輩、飲みに連れてって~」とか。
「今度、デートしてください」なんて、気楽に言える存在じゃないんだろうなと思いました。
・・・と、なると俳優仲間(女優さんも含めて)と、気ままに食事したり、お酒を飲んだりする機会もないのかしら?
だとしたら、なんだかさびしいわね。
ヨンジュンに限らず、人気のある俳優たちは、拘束された環境の中で生活していると思います。
その中でも、ヨンジュンは特に・・・と、思うのは、私がヨンジュンファンだからでしょうか。
出会いがない・・・が、妻帯できない理由なら。
その環境から抜け出さない限り、無理かな・・・なんて、今日もおせっかいな思いは続きます。
昨日、仕事から帰宅して、そういえば≪冬ソナ≫が放映中なんだ・・・と、気づき、テレビのスイッチを入れました。
【13話】・・・もう、数え切れないくらい観てるのに。
まるで、初めて観た時のように入り込んで観ちゃいました。
「あなたはチュンサンじゃない」と、言われた時のミニョン。
春川の家で、カセットを聴きながら涙を流すシーン。
そして、チェリンの店でのユジンとの再会。
スーツ姿・・・。
何度観ても、【冬ソナ】は新鮮な感動を与えてくれます。
★ブログUP時、紛らわしいタイトルを付けてしまったので、変更しました(16:00)
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