あの日もそうでした。
比べる対象ではないと思いながらも。
あの時のひと声を昨日は思い出していました。
東京ドーム。
ペ・ヨンジュンの「韓・美・旅」イベント。
イベントも終盤の頃だったでしょうか。
奈落から上がってくるヨンジュンをみんなで驚かそう・・・
と、言う計画。
ヨンジュンだけにライトが当たって、
会場は真っ暗闇。
「あれ、どうしたの?」
・・・って、主役が不思議に思ったところで、点灯。
全員でポシャギを振って、
「ヨンジュンssi~!」と叫びましょう・・・でした。
期待通りのリアクションをしてくれたヨンジュン。
こんなヨン様見たことない・・・と。
会場にいた誰もが、
しばし、ヨンジュンの当惑ぶりを楽しんだはずです。
もう少しこのまま・・・と思ったところにはるか後方から、
「ヨンジュンssi~!」のひと声。
直後に明かりが点いて、
今度は全員で「ヨンジュンssi~!」でした。
おひとりで先に「ヨンジュンssi~!」と叫んでしまった方は、
きっとヨンジュンの驚いた表情に、
居たたまれない気持ちになったんでしょうね。
それでも、先走りの感は拭えず・・・。
もうちょっとヨンジュンの困った顔を楽しみたかったのに・・・と。
あの日のDVDを見るたびに残念な思いがします。
巨大な広さの会場でも、
一瞬の静寂の中での人間の声は、
はるか遠くにまで響くものです。
26日のさいアリもそうでした。
俗にいう「にわかファン」の私には、
フィギュアスケート観戦のマナーなどは、
まだ認識できていませんが。
それでも、
ひどく異様な「ひと言」として耳に届きました。
おかしくない?
そこまで言っちゃう?
許されるの?
いや、あれはマズイよ。
・・・と、帰宅途中の電車の中で思っていました。
それでも、何分初心者。
私独自の感覚・・・であると、
昨日のブログには書かずにいました。
ところが、
やはり同じことを感じた方がたくさんいらしゃいました。
そのことが、
選手の演技にどの程度の影響をもたらすのか・・・。
そこまで語る知識を持ち合わせていないので、
ここに書くことはできませんが。
「演じるためのbestな環境作りを心がける」は、
私にも解ります。
「声援は励みになります」と言うようなコメントを、
よく目にしますが。
時と場所を選んでのことです。
つまり、節度を守って・・・と言うことですよね。
「当たり前のこと」と思っても、
その当たり前の基準って、千差万別。
事前に注意を促すアナウンスも効果があると思います。
・・・と、今日は偉そうなことばかり書いていますが、
私自身も肝に命じておかなければ・・・と思いました。
ついでに余談ですが。
さいアリ会場にて、見かけた派手なファッション。
ここはライブ会場かと一瞬勘違いしそうな装い。
「プーさん」の着ぐるみ姿の女性とすれ違った時は、
思わず、足を止めて振り向いちゃいました。
「別に迷惑かけてないし~」と言われればそれまでですが。
なんかちょっと「?」な感じがしました。
時代遅れのオバサン的意見かな。
さて、今夜はフリーの演技。
正直言って、観るのが怖い・・・。
なんて、言ってる場合じゃないですよね。
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