2012/12/30 10:20
テーマ:今日のひと言 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

海外で「年越し」ですか?

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「10日間も休みがあるんだから、ハワイ旅行もできるね」

・・・と、職場の仲間。


ペ・ヨンジュンのことではなく、

私たちパート従業員が・・・です。


しかし、

年末・年始を海外で過ごすことなんて、

私にとっては「高嶺の花」


毎年、テレビで観る光景。

ご家族総出で出国する人たち。

ご主人の職業はナニ?って思います。




≪アニソナツアー≫に参加した時、

聞いた話し。


夫が年末・年始は海外で過ごそうと言った。

それならば・・・「韓国に行かない?」

妻の意見はあっさり却下され、

(たぶんゴルフが目的)

夫は暖かい国を希望。

妻は、渋々同行することになった。


ところがそこでまさかの「遭遇」

渋々だった妻の気持ちは一転。

「夫のおかげ」と感謝感激だった・・・

と、言うお話し。


見え透いた下心や、過剰な欲がない人ほど、

奇跡的な出来事にめぐり合えるものなんですね。



昨日、友人から、

年明け早々ソウルに行くとメールが着ました。

こちらは、ペ・ヨンジュンとは全くの別件で。


「まさかの遭遇」があったら、

ブログには書かないから(笑)

ぜひ、ご一報を。



さて、

こちらはついさっき届いたばかりの「おせち」



義姉からのありがたい心遣いです。

これで今年我が家は、

「おせち料理」を買わずに済みます。

・・・が、こういう時、

「お返し物」って、どうしたらいいんでしょ?



                                                                




2012/12/29 13:37
テーマ:今日のひと言 カテゴリ:韓国TV(全般)

韓国で今年もっとも愛されたドラマ。

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一族郎党(なんて言ったら怒られる)が、

全員集合するお正月をやらなくなってからは、

新年を迎える準備も至って質素。


同時に「大掃除指令部長」がいないから、

「ここはいいね?」の箇所が年々増えていきます。



昨日は予定通りにのんびりしてしまい、

今日もまだ、何も始めてません。

何もせず、だらだらと1日を過ごしてしまうと、

なんだか申し訳ない気分になるから不思議。

こういうのを「貧乏性」って言うんでしょうか?




「朝鮮日報」を開いたら、

韓国で、今年もっとも愛されたドラマの第1位は、

≪棚ぼたのあなた≫(キム・ナムジュ主演)でした。


自分が気に入って観つづけているドラマが、

(日本では今夜が52話)

1位になるって、なんだかうれしいです。


2位は、キム・スヒョンの≪太陽を抱く月≫

3位は、チャン・ドンゴンの≪紳士の品格≫でした。


キム・スヒョンのドラマは、ここ(ブロコリ)でも、

たびたびPRしてくれる人がいるから、

すでに興味の対象になっていて、

日本での放映を楽しみに待っているんですが。


3位の≪紳士の~≫は、どんなドラマなんでしょ?

ペ・ヨンジュンと同年代の男優が主演して、

高視聴率を得た・・・。

何気に興味が湧きます。




韓ドラつながりで、ひとつ。

チェ・スジョン・・・名前だけだとわかりにくいでしょうか。

≪初恋≫でペ・ヨンジュンの兄・ソン・チャニョクを演じた俳優さん。

現在、時代物のドラマに出演中なんですが。

先日、落馬事故に遭われて、

今後の出演に影響ありと言われています。


俳優って華やかな姿の裏で、

怪我や思わぬアクシデントと紙一重の世界で生きているんですね。


チェ・スジョンは、50才。

ペ・ヨンジュンより、10才も年長だったんですね。

≪初恋≫を見る限りでは、3~4才の違いと思ってました。




特別な予定もなく、

気ままに過ごす予定の10日間のお休み。

普段滞りがちなブログ。

この際、更新に励みます。




★★★PRコーナー★★★

先日来、

ペ・ヨンジュンの歌声に感動しまくりの私たちですが。

今日は、ユン・シユンの歌声をここに貼っておきます。


日本語で上手に歌ってます。


http://www.so-net.ne.jp/yoonsiyoon/winterstar/





                            




2012/12/27 22:57
テーマ:今日のひと言 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

ひと足お先に≪お正月休み≫

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「大掃除も、お正月の買い物も、

ぜ~んぶひとりでやらなくちゃいけないんです」

・・・を、大義名分に。

明日から、お正月休みです。



工事店さんもお正月休みに入るので、

仕事量が減ったこともあって、

あっさり許可をもらえました。


さて、明日から10日間!なにをしよう。


メインは大掃除・・・なんですが。

とりあえず、明日はゆっくりしよう。

この「ゆっくり」がそのまま、

年を越すことにならないようにしないと。




あれから、ヨンジュンの歌、

繰り返し何回も聴きました。


配信された後の、

私たちの感想、

大いなる盛り上がり、

ヨンジュンの元に届いているかしら?


してやったりとご満悦か・・・。

照れてるか・・・どっちでしょ。



あまりの反響(?)に、

早くも第2弾がひらめいたりして。

2曲目は「my memory」?(笑)


何ごとにも熱くなる人だから(いい意味でね)、

「全曲集」も夢じゃないなんて思ったりして・・・。


そうなると、

またまた「本業」の新作発表が遠のく?

それも困ったものだけれど、

第2弾も聴いてみたい気もするわ~


ソレホドステキデシタヨ・・・アナタノウタ。




冗談でも「ひとりごと」でも、

≪ヨンジュンカテ≫で、すらすらブログが書けるって、

なんだか気分がイイ。


ちなみにユン・シユンも、歌、上手なのよ~

それは「別カテ」でいずれ、詳しく。






                                              



2012/12/25 08:43
テーマ:今日のひと言 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

不覚にも(?)感動した。

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ホントはね、あんまり期待してなかったの・・・。

『餅は餅屋』って、言葉もあるでしょ。


だけれど。

不覚にも・・・って言葉が最適って思えるほど、

感動した・・・よ。


なんだかじ~んときた。


私たちのために頑張ってくれたんだ・・・って、

気がした。


一生懸命さが伝わってきた、

ヨンジュンの歌。



そして。

ヨンジュンの歌声と同じくらい、

友人の心づかいにも感動しました。


家の電話越しに聴かせてくれたモバイルの歌。


友人のあったか~い気持ちがミックスされて、

ヨンジュンの声がさらに優しく聞こえました。




クリスマスイヴの夜。

≪私の心の中のペ・ヨンジュン≫が、

一気に元気になった。


そんな気分。
   



                     
            


2012/12/24 20:16
テーマ:創作の部屋 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

創作の部屋~朝月夜~<最終話>

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ぼくが突然いなくなって、あの夜は大騒ぎになった。

ぼくは、どうしても確かめたいことがあった。

おじさんが、韓国に帰ってしまう前に。

だから、真っ暗な道も全然怖くなかった。

必死で、おじさんの車を追いかけたんだ。




「お父さん、ジュンの姿が見えないんだけど・・・?」

私は父の部屋をのぞき込みながら言った。

「寝たんじゃないのか?」

「部屋にもいないの」

「いないって・・・こんな時間に外に出るわけはないだろう」


私は玄関に走るとジュンの靴を確かめた。

いつもそこにあるはずの青色のスニーカーが消えていた。

「靴がない・・・」

振り向くと父が後ろに立っていた。


「さっき、俺の部屋に来て変なことを言っていた」

「変なこと?」

「ああ・・・あのおじさんは自分と似ているかと聞かれたよ」

「なんて答えたの?」

「解らないと答えた」

私は全身から血の気が引いていくような感覚に襲われた。


「ジュンの父親なんだろう?」

「お父さん・・・」

「大人のお前たちが選択した道だ。俺は何も言わずにいようと思った」


それらしい会話は何もなく、

ただ他愛のない話だけで済んだインスとの食事だった。

ジュンが気づくはずはないのに。


「コウジに連絡しなさい。もしかしたら一緒かもしれない」

父にそう言われて、私は震える指で携帯を開いた。


 


「とりあえず今夜は空港近くのホテルに泊まって、

明日のソウル便に乗ってください。ボクは、実家に向かいますから」

「いろいろと面倒をかけて悪かったな」

「そうですよ、今夜はユキさんの家に監督を置いて、

ボクは実家に・・・と思っていたのに。こんな結果になるなんて」

言いながらタケルはため息をついた。


僕とは別の道を歩むと言うユキの意思は固かった。

それを翻すだけの言葉は、見つからなかった。


車窓から見えるのは、漆黒の闇。

静けさだけがそこにあった。

住み慣れたこの地に、ユキとジュンを置いていくことが、

僕にできる最後の思いやりのように思えた。


「愛」なんて言葉を振りかざして、

ふたりをソウルに連れて行くことが幸せに繋がるだろうか・・・。

繋がると言い切る自信も勇気も、

長い間の無責任さの前に影をひそめてしまっていた。


父親だと名乗ることもせず、抱きしめてやることもできず、

別れてしまったことに悔いは残るけれども、

むしろその方がジュンのためになるかもしれないと思った。


 


不意に運転中のコウジの携帯が鳴って、車が急停車した。

「ジュン君がいなくなったようですよ」

タケルが僕に向かってささやいた。

「すみません。ジュンがどこかへ行ったらしくて・・・引き返します」

コウジは車をUターンさせた。


「いないって・・・どこへ?」

まさかと思いながらも、

車を追いかけて暗闇を彷徨うジュンの姿が脳裏に浮かんだ。


半分くらい引き返した地点で、

車のヘッドライトにジュンの姿が浮かび上がった。

車を止めてジュンに駆け寄るコウジに続いて、

僕もタケルも車外に飛び出した。


「ジュン!何をやってるんだ!危ないじゃないか!」

コウジに大声で怒鳴られて、ジュンは一瞬泣きそうな顔をした。

「おじさんにどうしてもいいたいことがあって、おいかけてきたんだ」

と、まっすぐに僕を見上げた。

「タケル」

通訳してくれ・・・と言う意味で僕はタケルを呼んだ。


「おかあさんはいまでもぼくのおとうさんのことがすきなんだ。

わすれたふりをしているだけで、ほんとうはわすれてなんかいない」

ジュンは僕の目を見て話し始めた。


「ぼくもおとうさんにあいたい。

でもがまんしてる。おかあさんががまんしてるから」

通訳するタケルの声が震えていた。


「かんこくにかえったらキム・インスというひとをさがして。

そして、ぼくたちはげんきでいるってつたえて・・・ください」

「お父さんの名前がキム・インスだって思い出したんだな!偉いぞ!」

タケルが涙声になりながら、ジュンの頭を撫ぜた。


ここまで来る間に、転んでできた傷だろうか。

ジュンの膝からは血が流れていた。

そんなことは全く気にせず、

必死に僕を追いかけて来たジュンの気持ちを思うと、

胸が張り裂けそうだった。


「伝えたいことはそれだけ?」

タケルが問いかけると、

ジュンは、僕とタケルの顔を交互に見た。

「言いたいこと・・・あるんじゃないのか?」

「ほんとうは・・・」

ジュンが何か言いかけた時、車のライトが光った。


「おかあさんだ・・・」

ユキが慌てた様子で車から降りて来た。

「こんな時間にひとりで家を出るなんて。何かあったらどうするの!」

厳しい口調で言いながらも、

ジュンの無事な姿を見てユキは安心したようだった。


「ごめんなさい」

ジュンが小さな声で言った。

「足止めさせてしまってすみません。行ってください」

ユキは僕を見ながら、ひどく他人行儀な言い方をした。


「おかあさん・・・。ぼく、おとなになるまでまたないとだめ?

いま、しりたいとおもったらだめ?」

ジュンは、掴まれた腕を振り払いながら言った。

「何を言ってるの?」

「ほんとうは、このひとがぼくのおとうさん・・・

キム・インスってひとだよね?そうでしょ?そうだよね」


 


あの日の夜。

暗闇の中でぼくのことを抱きしめて震えていた父の背中を

ぼくは一生忘れないだろう。


幼心に思い描いた父の姿。

写真でさえ知らなかった父の顔。

優しい笑顔。

たくましい腕。

広い大きな背中。

記憶も面影も何もない父であったけれど、

憧れにも似た想像力に、

いつもぼくは勇気づけられ、いつの日か会える日を夢見ていた。



今日は、クリスマス・イブ。

そして、妹のユイの誕生日。

懸命に父を追いかけて、暗い夜道を走った日から、

7年の時が経った。


韓国の祖父母から届いたプレゼントに大喜びのユイは、

来年から小学生に、ぼくは中学生になる。


さっきも電話口で半分涙声になりながら、

「愛しているよ」

と、言ってくれた韓国のおじいちゃんとおばあちゃん。

「夏休みになったら、また会いに行く」と約束をした。


最近ますます元気になったおじいちゃん。

「若いもんに負けてたまるか!」が口癖だ。

卑屈にならずにいられたのは、

おじいちゃんのおかげと思っている。


アメリカで頑張っているコウジおじさんからは、

クリスマスカードが届いた。

父親代わりとなり幼いぼくの面倒を見てくれたおじさん、

ありがとう。

金髪で美人の奥さんといつか会いたいなあ。


そして僕の大好きな両親。

途中、離れていた時期があっても、

お互いのことを忘れずそれぞれの思いを大事にして、

結ばれた父と母。


子供のぼくにはまだまだ解らないことがたくさんあるけれど。

ぼくも父と母のような素敵な大人になりたいと思う。


みんなが幸せな夜を過ごせていますように。

メリークリスマス。


 


「一緒にクリスマスを過ごせてよかったわ」

「新年の仕事を済ませたら、すぐ戻って来る」

「こういうの遠距離恋愛じゃなくて、遠距離・・・婚、とでも言うのかしら」

そう言ってユキは小さく笑った。


ふと、窓辺に目を向けると白いものが横切るのが見えた。

「ユキ見てごらん、ホワイトクリスマスになったよ」

僕達はしばらくの間、無言で舞い降りる雪を見ていた。



「こうして窓辺に立ってふたりで空を見上げたことがあったわね。

覚えてる?朝月夜のこと」

「アサ…ツキ…ヨ?」

「明け方の空にほのかに残るミルク色の月。

あなたがソウルに帰る日の朝、私の部屋から見たわよね」

「ああ・・・そんなことがあったな」

「ずいぶん昔のことのようにも感じるし、

昨日のことのようにも感じるわ」


ユキと出会ってからの出来事が、

走馬灯のように甦っては通り過ぎて行った。

「忘れずにいてくれてありがとう」

ユキが隣でぽつりと言った。


「こう見えて意外と執念深いんだ。

良く言えば粘り強く、辛抱強いってことかな」

冗談を言いながら、僕の胸には熱いものが込み上げていた。


目の前にある幸せを大切にしよう。

もう二度と離れることなく、家族と一緒に生きて行こうと思った。



見守ってくれたすべての人たちに感謝をこめて。

「メリークリスマス」

僕は心の中でつぶやいた。




★本当に長い間、お付き合いくださってありがとうございました。

深く、深く感謝申し上げます。

ひとつでもコメントを寄せてくださる方がいらしたら・・・。

ひとりでも読んでくださる方がいらしたら・・・。

そんな思いで、書き続けてきました。


私の「インス」は今日をもちまして完結です。

大好きなペ・ヨンジュンもいつの日か愛する人にめぐり会って、

家庭を築くことになるでしょう。

その時は、私たち≪家族≫に、

いちばん最初に教えてくれるとうれしいですね。


お付き合いくださったすべての方に、

感謝をこめて。

≪メリークリスマス!≫




                              



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