2012/04/10 18:25
テーマ：創作の部屋
カテゴリ：韓国俳優(ペ･ヨンジュン)
桜よりペ・ヨンジュン。
;)
友人が、「ソウルの桜はまだかしらね？」って。
すると、もうひとりが、
「日本の桜、見せてあげたいわね」って。
あ～心優しきヨンジュン家族。
私は、ソウルのお天気は気になるけど。
桜の開花まで思いは及ばない・・・。
花見をするより、
≪ペ・ヨンジュン≫が見たい（笑）
こちらは、桜が今を盛りと、
風に揺れながら咲いています。
ヨンジュンの新しい情報がないまま、
ブログネタにも苦慮して（笑）
自分の過去ブログを見ていたら。
2年前のこの時期、
錦糸町の高矢禮・火がオープンで。
前日、「ヨンジュン来るかもよ～」
と、遠方の友人からメールをもらっていたのに。
錦糸町にペ・ヨンジュン？
と、全く信じず。
普通通りに出勤して、
あとで、ものすご～く悔やんだことを思い出しました。
その時に、書いたお話がこれ。
再掲ですし、長いですから、
お急ぎの方は、ここまでで。
そうだった・・・。
2年前は、あの「アニソナツアー」があって。
直後に、ヨンジュンが来日したんだわ・・・。
なんて、思い出話しを語ってください。
彼が来日してから、8回目の朝が来た。
窓を開けるとすっきりとした青空が広がっていた。
今日は土曜日で、仕事は休み。
簡単な朝食と身支度を済ませて空港に向かった。
すでに彼のファンと思われる何人かが、空港ロビーに佇んでいた。
13：30・・・。
この便に乗って彼は帰国する。
何の根拠もない。
いわゆる≪勘≫というヤツ。
私だけじゃなく、みんな≪勘≫を頼りにここに来ているのだ。
真の情報を知っている人など、ほんのひとかけらに過ぎず。
そういう人は、けして大勢の人間が集まる所へは来ない。
突然、ざわめきが起こった。
入り口に向かって人波が動いた。
彼が来た・・・！
私も、そう思って急いで同じ方向に移動した。
しかし、姿を現したのは彼のスタッフだった。
出国ロビーにぞろぞろと向かうグループの中に、彼の姿はなかった。
「キミはカレがいるから、ひとりでも大丈夫だよね」
新しい赴任地に向かう朝、夫がぽつりと言った。
外国の俳優に夢中になっていることを夫が快く思っていないことは、
うすうす感じていた。
けれど、言葉に出して言われたことは一度もなかった。
だからこそ、その日の朝のひと言は意外だった。
子供がいないから夫に着いていくことは、難しいことではなかった。
それをしなかったのは、仕事を辞めたくないと言うこともあったが。
心のどこかに、ひとりの時間を作りたいと言う願望があった。
誰にも邪魔されずに、彼に浸れる時間がほしかった。
仕事をしている時以外は彼のことを考え、
数週間に1回夫が帰宅する時は、優しい妻に徹した。
気ままな日々は、瞬くうちに過ぎて行った。
そんな中、彼が極秘来日をした。
「極秘」とは名ばかりで、
入国情報はその日の内にネット上を駆け巡った。
プライベート旅行と言うことで、
公式行事はなく、彼がファンの前に姿を現すことはない。
会えるチャンスは、出国の時・・・その時しかない。
ソウル行きの便は、あと3便。
最終便の搭乗手続きが終わるまで、
彼の到着を待ったがとうとう彼は姿を現さなかった。
無性に煙草が吸いたくなった。
出口から左に数メートル行った所に、
硝子張りの喫煙スペースがあった。
煙草に火を着ける。
メンソールが舌を心地よく刺激した。
禁じられていた煙草をまた始めたことを夫は知らない。
硝子越しに月が見えた。
やや太めの三日月だった。
今回の日本滞在は長くなる・・・そんな気がした。
彼を残してスタッフが先に帰国したことが、
何よりの証拠のように思えた。
2007年春。
彼は、映画のプロモーションのため共演女優と来日した。
記者会見でのひとコマ・・・。
『おいしいうなぎの店を知ってるって、先輩が言ったんです。
連れて行ってあげるって約束したのに・・・ふられましたぁ～』
女優は、おどけた表情とは裏腹に、どこか棘のある言い方をした。
意地悪な記者が問いかけた。
『こんな美人を残して、≪先輩≫はどこへ行ったんでしょうねェ？』
『さぁ・・・ね。多分・・・オンニ・・・』
言いながら、女優は、横にいる彼の様子を窺った。
彼は、顔色ひとつ変えず、視線を合わせることもなかった。
字幕スーパーでは、
「多分、他の先輩と出かけたんだろうと思います」
と、訳された女優の言葉。
だが、熱心なファンは「オンニ」の言葉を聞き逃さなかった。
その後、数日間、
彼の「空白の一夜」は、ネット上の話題となった。
日本でのイベントを終えた彼は、
プロモーションの最後の目的地香港へと向かった。
そして、
自国に帰国することなく、
また日本に逆戻りし、約2週間日本に滞在した。
かつての共演女優と日本で逢瀬を重ねていた・・・などと。
多種多様な噂が流れたが、
彼自身はひと言も語らなかった。
「すみません、火を・・・貸してもらえませんか？」
2本目の煙草に火を着けようとした時、横から声をかけられた。
私は黙ってライターを差し出した。
「どこかに落としてしまったようで・・・禁煙しろってことでしょうかね」
男は、ライターを返しながら軽く頭を下げた。
「禁煙できたら、苦労しない・・・？」
「そう言うことです」
男は、照れ笑いを浮かべた。
不意に男の携帯電話が鳴った。
「生まれた～？明日になりそうだって言ってたのに！
それで・・・どっち？男？男か～！」
辺りをはばからず、叫ぶような話し振りだった。
男は灰皿で煙草を揉み消すと、
「子供・・・生まれたんです」と、言った。
見ず知らずの私にも言いたくなるほどの喜びだったのだろう。
「ライター、ありがとうございました！」
大きな声でそう言って、颯爽と喫煙室を出て行った。
本来なら彼も、
今の男と同じように我が子の誕生に歓喜する年なのだ。
恋愛も思うようにできない彼が、不憫になった。
多くの人間から愛されるスターだって、
その人生はその人のものなのだ。
誰も、そこに立ち入る権利はない。
折りしも2007年のあの時と同じように、
日本は桜の季節。
「あの日の桜をもう一度見たいわ」と、
彼女にせがまれ。
日本のどこかで、
寄り添って夜桜を見上げているかもしれない。
ふと、そんな気がした。
明日、もう一度空港に来よう。
それは、彼の姿を追い求めるためではなく。
夫の赴任先に飛ぶ飛行機に乗るために・・・。
私は、煙草とライターを喫煙室のベンチに残し外に出た。
『地酒うまいぞ』
昨夜届きながら、
返信もせずにいた夫からのメール。
『全部飲まないで、取って置いて』
私は、夫に返信メールを送ると、
もう一度三日月を見上げた。
2012/04/07 19:41
テーマ：今日のひと言
カテゴリ：韓国俳優(ペ･ヨンジュン)
テレビが来た～我が家の費用分担～
;)
ついに我が家にも薄型のテレビが来ました。
念願の・・・って、ほどでもないんです。
だって・・・、
今までのテレビで十分って、思っていたから。
ですが、
子供たちが、「これ、もうやばいよ～」って。
何が「やばい」んだかよくわかりません。
先週の土曜日。
近所の大型スーパーに娘と夕ご飯の買い出しに行って。
上の階にある家電品売り場に、
ちょっと参考までに・・・の程度で立ち寄ったら。
へェ～こんなに安く売ってるんだ～のお値段。
≪ヨン様をより美しく≫
そんな思いがすぐにひらめいて。
さらには、売り場のお兄さんのうまい言葉。
「思い立ったが吉日ですよ」
・・・で、
値下げ交渉の結果、
5000円値引きしてもらっての購入。
そのテレビが、今日届いた・・・と言うわけです。
長女と息子がそれぞれ1万円ずつ。
次女は5千円。
残りは私が出す・・・と言う費用内訳。
家族の協力、健気でしょ？
実は、県内の病院から東京の病院に転院を希望し、
一時帰宅していた時。
「大型テレビを買おう」と、
夫は、盛んに言っていました。
当時は、アナログからデジタルへの移行期間で、
テレビの値段は、今に比べて非常に高く。
治療費が毎月高額だったし。
東京の病院に移ったらすぐに手術・・・
と、言う時だったので。
私としては、
「テレビどころじゃないでしょう」
と、言う気持ちでした。
そして何より、
完治して帰ってくると信じていたので、
退院してからゆっくり（テレビを）選べばいい・・・
と、思ってました。
今思うと、テレビくらい買ってあげればよかったわ。
そうすれば、一時帰宅の時、
大好きな映画を観て、
気がまぎれたかもしれないのにね・・・。
家電品売り場のお兄さんの言うように
「思い立ったが吉日」なのかもしれませんね。
2012/04/05 18:38
テーマ：今日のひと言
カテゴリ：韓国俳優(ペ･ヨンジュン)
入学式。
;)
東京は今日も風が強く、少し寒い感じでしたが、
無事に次女の入学式を済ませました。
学校の周りでは桜が咲いて。
文字通り、「花を添えて」くれました。
女の子ばかりの女子大学。
茶髪の子も5～6人いましたが、
他はみんな黒髪。
そして、全員が紺または黒のスーツ姿。
個性がないように思えるでしょうが、
清楚な雰囲気が漂ういい感じの入学式でした。
息子の時のように、
どこに我が子がいるのかわからないようなマンモス大学ではなく。
200人くらいの生徒数って言うのも、いいものです。
乗り換えなしの直通で行けると言っても、
通学に要する時間は、およそ１時間半。
定期代も安くありません。
高校は、自転車で１０分くらいの距離でしたから、
満員電車に乗っての通学は、娘にはキツイかも・・・。
それでも、
女子大学に通わせることが、私の希望でもあったし、
大学進学は、亡き夫の夢でもあったので、
娘には、勉学に励みながら、
楽しい学生生活を送ってほしい。
親としての願いはそれだけです。
式が終わった後は、銀座に寄り道して、
お寿司屋さんでランチ。
デパートをちょっと見て、帰宅しました。
大学には「カフェ」があるので、
（これがまた、女子大らしくかわいい～）
昼食はそこでも間に合うのですが・・・。
また、明日からお弁当作りの再開です。
若いっていいですね～～
これから生きていくための選択肢がたくさんあるし、
楽しいコトもたくさん待ってる。
お友達をいっぱい作って、
私ができなかったことをたくさん経験してほしいと思っています。
この時期、いつも思い出すのがこの曲。
進学や就職のために、親元を離れたお子さんたち。
そして、ちょっぴりさびしさを感じているお母さんたちに捧げます。
2012/04/03 08:19
テーマ：今日のひと言
カテゴリ：韓国俳優(ペ･ヨンジュン)
「桜記念日」・・・名付け親は誰？
;)
どうなるのか、わからなくなってきました・・・。
韓国ドラマ≪逆転の女王≫の話しです。
波風が立っても、
最後は元のさやに納まるんだろうな・・・と。
私は想像してますが。
パク・シフ演じるヨンシクって言う若い男が、
人妻であるキム・ナムジュさんに恋心を抱き始めちゃって。
その戸惑い感をパク・シフがうま～く演じてます。
観る者の共感を得るわ～って、感じ。
ここのブログ主さんの中にも、
パク・シフのファンミに参加された方がいらっしゃるようですし・・・（笑）。
韓ドラは、
視聴者の意見を尊重する傾向にあるからね・・・。
まさにタイトル通りの
「逆転劇」が起こるかもしれない。
とにかく、放映（毎週月曜日）が楽しみなドラマです。
今日は、
ぺ・ヨンジュンが初めて公式来日した記念の日。
呼び名も「桜記念日」。
名付け親はいったいどなたなんでしょうね？
澄みきった青空を≪ヨンジュンブルー≫
魅力的な声を≪ベルベットボイス≫
いずれも、すてきな呼び方です。
≪ヨン様≫もそう。
私の知り合いで、
会話の中でペ・ヨンジュンのことを
≪ヨン様≫と呼ぶ人は、ひとりしかいませんが。
品格を漂わせるいい呼び名だな・・・って。
命名されてから、何年も経つ今も、
そう思います。
2004年の4月3日。
私は、まだ≪ヨン様≫の「ヨ」の字も知らない頃。
すでに、多くの方が、その魅力に気づき、
空港に駆けつけていたんですね。
春色の 薫風（かぜ）と一緒に 訪れた 笑顔の記憶 ≪桜記念日≫
☆≪koriataunnさん≫って、コリアタウンさん？
映像、お借りしました。
2012/04/01 13:17
テーマ：今日のひと言
カテゴリ：韓国俳優(ペ･ヨンジュン)
夫婦クリニック。
;)
昨日、何気なくKBSを観ていたら。
「夫婦クリニック」と言うドラマが放映されていて。
なんだコレ？と・・・。
ついあっち方面（？）の連想をしてしまったわけですが（笑）
夫婦間のトラブルをドラマ仕立てにし。
後半でカウンセラーの先生たちが、
解決へ導く・・・と言う、1話完結のドラマ。
この先生たちが、「ホンモノ」かどうかは・・・疑問ですが。
（こちらも女優・男優かも・・・ってこと）
たまたま昨日は、
韓国のスターに夢中になっちゃう主婦の話しで。
その主婦役が、どこかで見たことある人・・・。
あ～ドンパルヒョンの奥さんだ～！と、気づきました。
ドンパルヒョンの奥さんは、
（最後までこの呼び名で行きます）
K-POPの「ボーイフレンド」（実在のグループか？）のひとりが大好き。
夫に内緒で、中国までコンサートに行ったり、
プレゼントを渡したり・・・。
いわば、追っかけをやってるわけです。
夫は、妻が浮気しているんではないかと疑い・・・。
（疑心暗鬼の妄想まで）
結局は、
アイドルに夢中になっている妻の姿を知ることになります。
ドンパルヒョンの奥さん、
反省するどころか半ば開き直って、
それまで隠しておいたグッズの数々を部屋中に飾り始めます。
バレちゃったのならいいわよね～って。
ついには、毛布やTシャツまで。
会いに行くとアイドルが言うんです。
満面の笑みで。
「愛しています」って。
（ここで、特定の人を思い浮かべないでくださいね・笑）
夫は、「オレが汗水たらして稼いだ金を
アイドルに使うとは何事か！！」と、
烈火のごとく怒ります（当然）
しかし、ドンパルヒョンの奥さんも、黙っていません。
「私がお金を使ったらいけない？
私だって、家事と言う仕事を毎日やっているわ！」
（うん、一理あり）
「主婦が家事をやるのは当たり前だ！
どこの奥さんもみんなやってる」
（これも、一理あり）
「夫が稼ぐのも当たり前よ～！」
（これは、ちょっと言い過ぎか？）
ドンパルヒョンの奥さん、最後は涙を流しながら、
「あなたたち（夫と娘）、私に感謝したことある？
ありがとう・・・って言ってくれたことがある？
ありがとうって言葉14年ぶり聞いたわ。
（アイドルにプレゼントを渡した時に）
愛してるって・・・言ってくれたの～」
夫と娘は唖然・・・。
翌朝、食卓にはワカメスープ。
「え～っ、朝から～」と、愚痴る娘。
「オレが嫌いなコト知ってるだろう」と、夫。
しかし、その日は妻（母）の誕生日だったのだと、
二人は気づき、
誕生日を祝うため、口実を使って誘い出すことに決めます。
・・・が、その時も妻はアイドルの元へ・・・。
ついには、夫が盲腸で入院。
病室のベッドで観たテレビには、
ライブ会場ではしゃぐ妻の姿が・・・。
さて、夫婦の溝を埋める解決法は・・・？
と、言うドラマでした。
カウンセラーの先生方は、
夫と妻、両方に非がありと言い。
解決策は、夫婦で一緒に何かをする・・・。
つまり映画を観たり、散歩をしたり。
そして、夫婦間の会話を増やすこと・・・だとアドバイス。
なんだか、身につまされる内容でね・・・。
好きな人に耳元で、「アイシテイマス」と、ささやかれたら。
その人がたとえ人気スターであろうと、
勘違いしちゃうかな・・・。
何事も、やり過ぎは良くないってことでしょうか？
もっとも、私の好きなあの人の場合・・・。
耳元で言ってもらえるほど、近づけないって解ってるから。
捕らぬ狸のナントやら・・・で、
事は済む話しですね・・・（笑）
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